Aidemyの利用を考えている私。申し込む前に実際にAidemyを利用した人の話を聞いておきたい!
そんな疑問を解決します。
本記事では、Aidemy
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | ポンコリアン |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男性 |
居住地域 | 長野県 |
利用コース | データ分析講座(6ヶ月) |
利用金額 | 受講料:858,000円(税込) |
利用時期 | 2022年6月〜2022年11月 |
Aidemyを利用したきっかけ
私の現職が将来AIに取って代わられるという業界にあり、それならば AIの知識を身につけておくことが自分の武器になると考え、勉強を始めたことがきっかけです。
AvirenG検定対策講座を受け、G検定に合格したあとも市販の本やUdemyでPythonの基礎を学ぶなどしていたが、体系的な知識を身につける必要があると感じ、プログラミングスクールを探し始めた。
Aidemyを選んだ理由
選んだ条件は2つあります。
- 雇用保険の専門実践教育訓練給付金の対象講座である
- 地方に居住している為、オンラインで完結する
上記条件の中で受講者数が一番という触れ書きがあり、講師陣が優秀、 Slackで質問し放題、1コマ30分のカウンセリングを40回受けられる (講座期間により異なった)といったことで、分からずつまづいても サポート体制が充実していると感じ選んだ。
他プログラミングスクールよりも割高ではあるが、第四次産業革命 スキル習得講座に認定されていることもあり、最大56万円の給付を受けられることも後押しとなった。
Aidemy以外で利用を検討したプログラミングスクール
テックアカデミーAIコースを検討 16週間プランで339,900円(税込) 価格は魅力的だったが、受講期間の短さ、チャットサポートに時間が 設けられていることに不安を感じAidemyの方がいいと感じた。
Aidemyでデータ分析講座を選択した理由
3か月、6か月、9か月コースがあり、当初ではデータ分析講座を修了したのち、他講座も併せて受講することで習熟度を上げる計画だった。
結果としては、一つの講座を修了するのに留まった。
勤めながらの受講だったため必要な学習時間を確保するのが難しく、 途中復習に時間を割くこともあり、6か月にしておいて良かった。
Aidemy初回説明会の様子
説明会申し込みから数日で初回説明が実施されました。
説明会は夜の20時からで行われました。説明会の実施時間は1時間ほどでした。
説明会の実施方法はGoogle Meetでオンラインで実施され、説明会は個別に実施されました。
開催している講座の説明、サポート 体制などの説明から職業訓練給付金、受講料の支払について満遍なく説明。
プログラミングや統計学、機械学習周辺の知識がどれくらい あるか聞き取り学習時間をどれくらい確保できるか、という観点から 受講期間のオススメまでしてくれます。
説明をしてくれたのは30歳前後の男性で、おそらくエンジニアではなく説明担当の方でした。
Aidemy利用の流れ
Aidemy利用の流れとして、まずはオンライン相談会 ・申し込みをGoogleフォームで申し込みます。
分割払いでの支払いとしたため、書類は後日郵送し支払手続きを進めました。
その後、職業訓練給付金申し込みのため、ハローワークにて書類の提出、キャリアカウンセリングを受けました。
初回カウンセリングの様子は学習環境やSlackなどサポート体制の説明、使い方などがマンツーマンで行われました。
講座終了後にはSlackが見れなくなってしまうということで、 Googleドライブにて議事録の作成をオススメされました。
講座の様子としてはオンラインでテキストを読み、その内容に基づく設問に対してコーディングを行っていく形で講義は進んでいきます。
分からないところはSlackで質問すると大抵24時間以内には返答をもらえます。
課題提出は強制ではありませんが、教育訓練給付金の受給のためには100%の受講、課題提出が必要となります。
マイページで各講義の進捗割合が%で表示されます。
課題はGoogleColaboratoryで取り組み、それを提出しSlackで添削を受けられます。
成果物(卒業制作)の内容 テーマ自由のブログ制作が講座修了に求められます。
私はGoogleColaboratoryでコーディングしていき、Qiitaでブログ作成を行いました。
当然学習した内容を盛り込む必要があり、制作に詰まった際にはSlackや技術カウンセリングを受けつつ完成にもっていきました。
Aidemyのカリキュラムの難易度について
講義の難易度はレベル4段階で表示されています。
各自の予備知識などに変わるため参考程度です。
ペースに関しては、完全に自分のペースでの受講となるため、個人によります。
受講期間終了1か月前に成果物提出についての案内があるまで特に進捗についての案内はなく、 良くも悪くも自己責任。
Aidemyの講師の質について
講師の質はかなり偏りがありました。
Slackでの質問に対し、的確な回答とアドバイス、参考資料までつけてくれる素晴らしい講師もいれば、的外れな回答をする講師、エンジニアとしては優秀なのだろうが人に教えるのが苦手な講師などがいました。
Aidemyの別コースの利用を考えているか
講義内容は導入部では容易に理解できても、次のページでは一気に レベルが上がりついていけなくなることもありました。
テキストに誤植がまちまりありました。
少し難しい内容となると、Slackでの返答も2・3日要し、教えられた コードもエラーが頻発するなど、サポート面の品質がかなりまだらでした。
講座修了生になるとAidemyGritという講座受け放題サービスが月1万円で 受けられるため、別コースの利用ではなくこちらの利用を考えています。
Aidemyの利用満足度
Aidemyの利用満足度は5段階中4です。
次にどういったことに取り組んでいき知識の拡充を図っていくべきかまで道筋がたてられたており、当初の目的である体系的な知識が身についた実感はあります。
一方、講師陣の品質がまだらなこと、講義テキストが分かりづらく理解に時間を要する部分があることが金額に見合っていないように感じる部分が多かったです。
Aidemyをおすすめする人・おすすめしない人
おすすめできる人は多少高くても質の高いスクールを探している方 (カウンセリングは講師の指名ができます) です。
また、職業訓練給付金を受給できる雇用保険加入期間がある方で45歳未満の方です。
G検定合格後、次に何をやったらいいか分からない方や自分のペースで受講をすすめられる方にもおすすめで、分からないところを積極的にカウンセリングで受けられる方がAidemyをおすすめできます。
Aidemyをおすすめできない人は、少しでも安く講義を受けたい方です。
また、自分のペースで受講をすすめられない方やPythonやディープラーニング、統計学といった領域について全く予備知識がない方はおすすめできません。