キャリアプランを聞かれたら、どうすればいいでしょうか…?
評価に関わるから、企業に合った回答を練っておこう!
面接でよく聞かれる質問の1つに、キャリアプランの話があります。
いきなり社会人経験もないのにそんなことを聞かれても、答えに困ってしまいますよね。
しかし、面接の場ですから、質問に答えられないのはNGです。
応募している企業に入社して何をしたいかという意志を伝えるためにも、応募する企業ごとにキャリアプランを考えておきましょう。
キャリアプランを考えることは、自分を見つめ直して将来の目標を立てることにもつながりますよ。
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キャリアプランとは?
そもそも「キャリア」には「経歴」や「職歴」という意味があります。
つまり「キャリアプラン」とは経歴を作る計画ということです。
あなたがこれから定年退職するまでに社会人として積み重ねていく計画、仕事の目標と考えましょう。
将来の目標を明確にし、そこから逆算する形で計画を練ることで、これからすべきことがわかってきます。
自己分析をしっかりして、自分の性格や特徴に合ったキャリアプランを立てましょう。
25卒就活でキャリアプランを質問される理由
就活で面接官がキャリアプランを尋ねてくるのは、以下のような意図があってのことです。
もちろん質問なのであなたの評価に関わることですから、回答を間違えてはいけません。
意図をしっかり理解して対策し、良い印象を持ってもらいましょう。
志望度を見極めるため
面接官が就活生にキャリアプランを質問するのは、自社への志望度を見極めるためです。
答える際は「他の企業では将来の目標を達成できない」ということをアピールしましょう。
面接官はそのアピールで就活生が企業の特徴をしっかり調べられているか、自社に合っているかを見ています。
また、企業は「入社後も長く自社で働いてくれそうな人」を採用したいはずです。
志望の企業で着実にキャリアプランを実現できるという説得力のある内容を考えましょう。
御社でしか達成できない」という説得力を持たせよう
求めている能力があるか確認するため
キャリアプランが明確な人は、明確でない人よりも能力を持っていると考えられます。
キャリアプランが明確であれば、次の目標を達成するために必要なことがわかっており、そこに向けて行動する意欲もあるはずです。
能力やスキルをつけるすべての土台がキャリアプランの出来次第で大きく違うので、自分のためにもしっかり考えましょう。
面接官はそんなあなたの姿勢を見て、この先の伸びしろを見極めようとするはずですよ。
自分の進む道が見えている人の方が実行に移す可能性も高いはず!
25卒就活でキャリアプランを質問された時のポイント
キャリアプランは就活生の志望動機や能力を判断するためによく聞かれる質問ですが、これといった模範解答がありません。
就活生のみなさんは「どう答えたらいい回答なんだろう…」と不安ですよね。
以下ではそんな方のために、キャリアプランを質問された時のポイントをご紹介します。
内容は結論から端的に話す
面接での通常の受け答えと同様に、キャリアプランを話すときも相手に内容が伝わりやすいように結論から話しましょう。
結論は具体的かつ簡潔にまとめるのがベストです。
冗長な表現や回りくどい言い方になってしまうと、面接官にも要点が伝わらず印象に残りません。
キャリアプランの結論は、漠然とした大きな夢よりも実現可能で現実的なものをおすすめします。
大きな夢を持つのは間違いではありませんが、ここで面接官に対して必要なのは夢に見合う説得力です。
大事なのはしっかり伝えることと、説得力だよ!
キャリアプランを設定した理由を説明する
結論を述べたら、次はキャリアプランを設定した理由を説明しましょう。
ただキャリアプランを設定するだけでなく、具体的な理由を話す準備をしておけば結論に厚みを持たせられます。
理由については「自分の過去の経験」または「キャリアプラン」から考えましょう。
どちらについても企業の成長や、その業界の傾向を推測して話すことができれば、面接官からは高評価が得られるはずです。
結論を理由でしっかり固めよう
キャリアプランの中で自分の強みをアピールする
会社の未来や業界の未来と合わせて、どんなキャリアでどんな自分の強みを活かしていくのか説明しましょう。
会社の未来を推測し、それに自分の強みが沿っていれば説得力が上がります。
最後に、入社後の具体的な展望についてアピールしましょう。
入社してからはキャリアプランを実現するために、どのようなことに挑戦したいかをアピールできれば完璧です。
ここまで説明すれば、あなたのキャリアプランが綿密に練られたものであると伝えられます。
熱意もしっかりアピールしよう!
25卒就活のキャリアプランの作成方法・考え方
就活のキャリアプランを作成するためには、自己分析で自分を理解して、「自分の伸びしろ」「会社の成長」「業界の将来」を推測する必要があります。
しかし、これだけの下調べをしてまとめるのは大変ですよね。
ここからは、キャリアプランの作成方法・考え方のポイントを解説します。
①過去の事象を整理する
まずは、あなたの過去の出来事を書き出してみましょう。
書き出すことは、これまでにあって嬉しかったことや悲しかったこと、やってよかったことや後悔したことなどさまざまです。
おおまかにテーマを決めて書き出し、分類しましょう。
このようなエピソードは自分の行動理念がわかるきっかけになります。
ガクチカなど他の就活作業にも使える内容なので、整理して覚えておきましょう。
自己分析をしっかりしよう
②将来の目標を明確にする
次は、将来どのようになりたいかという目標を明確にしてください。
将来の目標は、基本的には実現可能なものにしましょう。
過去のエピソードとつなげることができれば説得力が増しますよ。
あまりに現実味がないものだと、キャリアプランとしては説得力に欠けるものとなってしまいます。
夢物語でもよくないよ
③最終的になりたい姿を達成するための方法を検討する
最終的に自分のなりたい姿が想像できたら、そこまでの道筋を想像してみましょう。
道筋が決まれば、今の自分に何が不足しているか、そこに到達するには何が必要かはっきりとしてくるはずです。
ここの完成度を高めて面接官を納得させられれば、キャリアプランのアピールは成功に近づきます。
自分のアピールしたいことを目一杯詰め込んでください。
面接官に熱意を伝えよう
企業から印象が良いキャリアプランの特徴
企業受けの良いキャリアプランは、ある程度ポイントを押さえられているものです。
以下では、企業から印象が良いキャリアプランの特徴を説明します。
ぜひチェックして、面接官を納得させましょう。
キャリアプランに納得感がある
キャリアプランには、当然面接官を納得させるだけの力がなくてはいけません。
そのためには、ストーリーに一貫性を持たせましょう。
過去の実績から現状、今後の展望までを説明できる人は企業からの評価が高いです。
「結論→理由→理由の詳細」の順で話すことで一貫性がブレにくく、ロジカルな説明ができますよ。
最後まで一貫性のある説明をしよう
目標の達成が現実的なものである
キャリアプランでは最終目標に向けての道筋を説明していくわけですが、目標の達成には説得力が必要です。
将来の目標がはっきりしている就活生の評価は高くなります。
しかし、聞こえがいい高い目標だと非現実的であり、達成に現実味がなく納得感がないものになりかねません。
自己分析をしっかり行って、自分が達成可能な目標を設定しましょう。
大事なのは自分じゃなくて面接官を納得させることだよ!
企業が求める内容が反映されている
キャリアプランを作成する時は、企業が求める人物像を想像しましょう。
もちろん自分の思い描くキャリアプランに納得感があるのが第一ですが、面接官はあなたの説明を聞いて「自社で実現可能なキャリアプランか」ということを考えます。
もしキャリアプランが思いつかない時は、企業の求める内容を基盤にして考えるのも有効な手段です。
企業のニーズを理解しよう
>>企業が”本当に”欲しい人材・いらない人材とはどんな人物か解説
【例文あり】就活のキャリアプランの答え方
キャリアプランは企業や業界ごとに合わせて考えられると高評価を得られます。
以下では、職種ごとのキャリアプランの例文を解説します。例文は転職時のものが多いですが、新卒にも応用できる内容なので、自分なりにアレンジしてみてください。
自分のキャリアプランと比較して、納得感があるかどうか確認してみましょう。
営業職
営業職は自分自身がキャリアを積んだ後で、独立や転職を考えることは珍しくない職種です。
しかし、面接では企業側は「長く貢献してくれる人材」を求めています。自社で育てた人材が外部に流出してしまうのは、企業にとっては大きな損失です。
自己主張し過ぎず、企業に貢献することをアピールしましょう。
営業職の例文
私は、御社の営業職として結果を残し、売上げナンバーワンを目指したいと思います。入社する前から生意気だと思われるでしょうし、いきなりは難しいと思います。しかし、御社はチャレンジ精神のある人材を求めていると伺いました。入社後は上司や先輩の話をしっかり実践し、新しいお客様をどんどん見つけることができるように日々向上心をもって目標や課題に取り組めば、決して不可能ではないと思います。そしてそれを達成できた後には、管理職となって、チャレンジ精神を引き継いでくれる部下や後輩の育成に取り組みたいと考えています。(引用:就活の未来)
営業職にもいろいろな種類がありますが、競争社会で社内成績もあるような営業職は、多少ガツガツした面を出しても大丈夫です。
熱意や向上心が営業職向きの性格だと面接官に思ってもらえれば、営業職として評価され内定を獲得できるでしょう。
特に結果が大事な職種だから積極性をアピールしていこう!
>>営業職にもおすすめの就活エージェントでキャリアプランを立てる
IT系・エンジニア職
IT系、特にエンジニアは早くから資格を取得し、どんどん転職や独立をしてキャリアアップを狙っていく職種と言えます。
しかし、面接ではもちろん転職の意思を出してしまうことはNGです。
即落とされる評価になってしまう可能性もあるので十分に注意してください。
エンジニアとして長く会社に貢献したいことをアピールしましょう。
エンジニア職の例文
私はこれまで経理分野で働いていましたが、その中でもさまざまなIT技術を駆使して業務を行っていくと、さらなるIT技術革新の必要性を感じていました。そのため経理の仕事がさらに効率的なるIT技術を自身で開発したく、事務・経理関係のソフトウェア開発やサービスを提供している御社を志望しました。
28歳で未経験からITエンジニアとなるのは、周囲と比較するとスタートが遅いと思いますが、その溝を埋めるため日々Javaの勉強を継続し、簡単ですがオリジナルのソフトを作成した経験があります。
技術革新のスピードが速いIT業界ですが、日々研鑽を積み新しい技術を身に付けることで、自発的に物を創り出しそれを社会へ貢献したいと考えています。
(引用:SAMURAIENGINEER)
エンジニアで重視されるのはエンジニアとして「何の開発がしたいか」です。
新卒の場合は実務未経験が多いので、なぜエンジニアを目指すのかということもアピールしましょう。
IT系、エンジニアはシステムの移り変わりが激しく学ぶことの多い大変な職種です。自分の勉強への意欲をしっかり示しましょう。
ITエンジニアは最新技術への興味や探求心も大切なんだね!
>>ITエンジニア向けの就活エージェントで合格するキャリアプランを立てる!
事務職
事務職のキャリアプランには一般事務を続けていくルートと、専門知識を身に着けて専門事務としてキャリアアップしていくルートがあります。
キャリアプランを作成する際は、志望企業で長く貢献したいということを前提に作成するようにしてください。
事務職のキャリアアップには伝票や経費を管理する「経理事務」、営業の補助をする「営業事務」、輸出入に関わる「貿易事務」などがあります。
事務職の例文
私が事務職として働くことができましたら、一つひとつの業務を遂行していくことはもちろん、指示されたことだけするのではなく、会社全体の業務効率を上げられるような仕事がしたいです。
そのためにはまず、業務を確実にこなしていくことが重要だと考えます。経験を積み、5年後には総務職のプロとして、御社の職場環境を支えられる人材になることを目標としています。また、後輩の育成にも携わりたいです。
現在は、事務職が効率良く仕事を進められるコツなどといったテーマの単行本を読み、勉強をしています。(引用:ハタラクティブ)
新卒で事務職を希望する場合は、企業が力を入れているところを考えてキャリアプランを答えると良いでしょう。
また、事務職といってもPC作業のスキルなどは重要です。スキル学習などの意欲もしっかり伝えましょう。
事務職は「支える仕事」にとどまらず、キャリアアップ・スキルアップ等の向上心も評価されやすいんだ!
>>事務職にもおすすめの就活エージェントでキャリアプランを立てる
キャリアプランが思いつかない25卒向け就活エージェント
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キャリアパーク就職エージェント
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まとめ:キャリアプランで就活は有利になる!思いつかない人は相談!
キャリアプランについての質問は、あなたの意欲や伸びしろを企業にアピールできるチャンスです。
また、キャリアプランを作る上での自己分析は、面接時に他の質問でも役に立ちます。
しっかり説得力のあるキャリアプランを練っておけば、就活が有利になるのは間違いありません。
もしキャリアプランが思いつかない人は、就活エージェントに相談しましょう。
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