「ワークポート」と「マイナビエージェント」はどちらも20代に強い転職エージェントです。
2つのサービスの違いは、求人数や得意分野、国内拠点数などが挙げられます。違いを理解して自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
本記事では、ワークポートとマイナビエージェントの違いを5項目で比較します。どちらのサービスが自分に合いそうか、ぜひ参考にしてみてください。
未経験からIT・WEB系に転職したい人
⇒ワークポートがおすすめ。未経験歓迎のIT・WEB・クリエイティブ系の求人が豊富。
幅広い職種から転職先を選びたい人
⇒マイナビエージェントがおすすめ。保有している求人の幅が広く、さまざまな職種から選べる。
【一覧比較】ワークポートとマイナビエージェントの違い
エージェント名 | ワークポート | マイナビエージェント |
エージェント画像 | ||
国内拠点数 | 33拠点 | 10拠点 |
求人数 | 公開求人:74,967件 非公開求人:非公開 (2023年7月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年7月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
得意分野 | IT / WEB系 / クリエイティブ系 | 全職種 |
対応エリア | 全国 | 全国 |
対象年齢層 | 20代~40代前半 | 20代~30代 |
スカウト機能の有無 | 無 | 有 |
キャリアアドバイザーの質 | おおむね良い | 高い |
独自コンテンツの有無 | 有 | 有 |
実績 | 2022年度下半期転職決定人数No.1 | 2023年オリコン顧客満足度No.1 |
両者ともに20代の転職支援に強いです。両者の主な違いは、得意分野とスカウトの有無などがあります。
ワークポートは、IT・WEB系やクリエイティブ系を得意としています。IT・WEB系に転職したいと決まっている人におすすめです。
一方、マイナビエージェントは求人の幅が広く、まだ業界を絞り込めていない人の利用に向いてます。
ワークポートとマイナビエージェントを5項目で徹底比較
ワークポートとマイナビエージェントを5項目で徹底比較します。
どちらが自分に向いてるか?についての判断基準にしてみてください。
国内拠点数
サービス名 | ワークポート | マイナビエージェント |
国内拠点数 | 33拠点 | 10拠点 |
国内拠点数はワークポートが33拠点、マイナビエージェントが10拠点です。
ワークポートのほうが拠点数が3倍近くと多く、支援が受けやすいという魅力があります。
ただし、現在は多くの転職エージェントでオンラインによる面談を実施しているため、拠点数だけにこだわる必要はありません。
求人数
サービス名 | ワークポート | マイナビエージェント |
求人数 | 公開求人:74,967件 非公開求人:非公開 (2023年7月26日現在) | 非公開 |
ワークポートは、求人数が7万件を超えています。マイナビエージェントは非公開ではありますが、常時数万件以上を保有しています。
どちらも求人数に、あまり差はありません。どちらも求人数が多いため、自分に合う転職先が見つかりやすいです。
自分が気になる求人が多いほうを選んで利用するようにしましょう。
得意分野
サービス名 | ワークポート | マイナビエージェント |
得意分野 | IT / WEB系 / クリエイティブ系 | 全職種 |
ワークポートにはIT・WEB系やクリエイティブ系の求人が豊富です。
7万件以上の求人数のうち、IT・WEB系やクリエイティブ系は8,000件以上と、全体の3分の1以上を占めています。
一方、マイナビエージェントは全職種の求人を保有しており、ITやメーカー、不動産など選択肢の幅が広いです。
キャリアアドバイザーの質
サービス名 | ワークポート | マイナビエージェント |
キャリアアドバイザーの質 | おおむね良い | 高い |
ワークポートでは「転職コンシェルジュ」という名称のキャリアアドバイザーがサポートを行っています。「2022年度下半期転職決定人数No.1」の実績を誇るエージェントのため、登録して損はありません。
ただし、ネット上には一部「担当者の当たりはずれがある」という口コミが存在します。相性が悪いと感じた場合は、担当者変更を申し出ましょう。
マイナビエージェントは、キャリアアドバイザーの質の高さに定評があります。入社後のミスマッチが起こりにくく、高い満足度・定着率を実現しています。
独自コンテンツの有無
サービス名 | ワークポート | マイナビエージェント |
独自コンテンツの有無 | 有 | 有 |
ワークポートには転職活動支援アプリ「eコンシェル」があります。面接のスケジュールや応募求人の管理、希望に合う求人の自動表示やチャット形式で転職コンシェルジュとやり取りが可能です。
他にも、レジュメ作成ツールや、未経験からエンジニアを目指せるエンジニアスクール「みんスク」もあり独自コンテンツが充実しています。
一方、マイナビエージェントには職務経歴書作成ツールがあります。希望する職種を選択すると、例文や書き方のポイントが作成されるため非常に便利です。
ワークポートとマイナビエージェントどっちが向いてる?
ワークポートとマイナビエージェントは、どのような人に向いているか紹介します。
どちらを利用すべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ワークポートが向いてる人
ワークポートが向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- 未経験からIT・WEB系に転職したい人
- 担当者とさくさくやり取りをしたい人
- 高い選考通過率を目指したい人
ワークポートは、IT・WEB系に転職したい人に向いています。
未経験からエンジニアを目指せるスクール「みんスク」もあるので、経歴やスキルに自信がない人でもIT・WEB系を目指せます。
「2022年度下半期転職決定人数No.1」の実績を獲得しており、確実に転職を成功させたい人におすすめです。
マイナビエージェントが向いてる人
マイナビエージェントが向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- 求人やサポートの質の高さにこだわりたい人
- 幅広い職種のなかから転職先を選びたい人
- 経歴やスキルに自信がない人
マイナビエージェントは、各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、個人に合ったサポートを受けられます。また取扱いの幅が広いため、気になる業種のなかから転職先を選べます。
キャリアアドバイザーの対応の良さに定評があり、サポートの質が高いです。「2023年オリコン顧客満足度No.1」を獲得しているため、転職が初めての方でも安心して利用できます。
ワークポート・マイナビエージェントの口コミ・評判
ワークポート・マイナビエージェントの口コミ・評判を紹介します。
ワークポートの口コミ・評判
引用:Twitter
引用:Twitter
引用:Twitter
ワークポートは「面談で優しかった」「連絡がこまめである」など、対応の良さに定評があります。また「面接直後に求人を何社も紹介してくれた」と、対応スピードの速さも評価されています。
他には「書類通過率が高いエージェントだから利用した」と、転職成功率の高さから選ぶ声も見受けられました。
マイナビエージェントの口コミ・評判
引用:Twitter
引用:Twitter
引用:Twitter
マイナビエージェントは「対応が親切・丁寧」といった口コミが目立ちました。求人の数が多いだけでなく、質も高いため良い転職先が見つかりやすいです。
ワークポートかマイナビエージェントかを選ぶポイント
ワークポートかマイナビエージェントかを選ぶポイントを紹介します。
以下を参考にして、どちらが自分に合っているか見極めましょう。
希望業種の求人が豊富かどうか
IT・WEB系にこだわりたいならワークポートがおすすめです。ワークポートは保有求人のほとんどがIT・WEB・クリエイティブ系であるため、希望通りの求人が見つかります。
ただし、マイナビエージェントにもIT・WEB系の求人は豊富にあるので、認識しておきましょう。
幅広い職種から転職先を選びたいなら、マイナビエージェントが向いています。全職種に対応しているため、まだ希望業種を絞りきれてない人におすすめです。
自分の目的・ニーズに沿ったサービスを受けられるかどうか
転職エージェントを選ぶポイントは、利用する目的を明確にすることです。
「希望職種に転職できるか」「どんなサポートを受けたいのか」など、自身の状況などを考慮して転職エージェントを選びましょう。
ワークポートとマイナビエージェントは、いずれも20代の転職に強いエージェントです。20代以上の世代では、マイナビエージェントは30代もOK、ワークポートはスキルによっては40代の転職成功実績もあります。
ワークポート・マイナビエージェントとの併用がおすすめな転職サービス5社を比較
サービス名 | 求人数 | 得意分野 | 対象年齢層 |
ワークポート | 公開求人:74,967件 非公開求人:非公開 | IT / WEB系 クリエイティブ系 | 20代~40代前半 |
マイナビエージェント | 非公開 | 全職種 | 20代~30代 |
マイナビジョブ20’S | 非公開 | 営業 / 事務 / 販売 IT / 製造 | 20代 |
リクルートエージェント | 公開求人:408,453件 非公開求人:303,917件 | 全職種 | 全年代 |
doda | 公開求人:201,257件 非公開求人:38,578件 | IT / メーカー / 不動産 コンサルタント | 20代~40代 |
マイナビエージェントとリクルートエージェントは全職種に対応しており、幅広い選択肢のなかから求人を選べます。
ワークポートとマイナビジョブ20’s、dodaはそれぞれに得意分野があるため、希望職種に合う場合は利用するのがおすすめです。
求人数はどのサービスも数万件を保有しており、併用することでさらに効率的に自分好みの求人が見つかるでしょう。
よくある質問
ワークポートとマイナビエージェントの比較についてよくある質問に回答します。
気になることがあれば、確認しておきましょう。
20代におすすめなのは?
ワークポートとマイナビエージェントのどちらも20代に強い転職エージェントです。どちらも未経験転職に強く、異業種への転職を目指せます。
20代で未経験転職をしたいなら、どちらを利用してもうまくいく可能性は高いです。併用して、サービスをフル活用するのもおすすめです。
年収アップを目指すならどっち?
年収アップを目指すなら、マイナビエージェントのほうがおすすめです。
マイナビエージェントは幅広い業種の求人を保有しており、高年収の仕事に出会える可能性があります。ただし、業種によって年収が異なるので注意しましょう。
転職コンシェルジュとキャリアアドバイザーの違いは?
両者に大きな違いはありません。「転職コンシェルジュ」はワークポートの登録商標であり、他サービスのキャリアアドバイザーのことを指しています。
サポート内容に違いはないため、特に気にする必要はありません。
ワークポートとマイナビエージェントをうまく活用して効率的に転職活動を進めよう
ワークポートとマイナビエージェントは、どちらも20代に強い転職エージェントです。
IT・WEB系への未経験転職を希望する人は、ワークポートを利用しましょう。「みんスク」という未経験からエンジニアを目指せるスクールがあり、スキルアップを目指せます。
幅広い業種から自分に合う求人を見つけたい人は、マイナビエージェントがおすすめです。各業界に精通したキャリアアドバイザーが手厚くサポートするため、転職成功の確率が上がります。
転職活動におけるあなたの軸を見極め、ワークポートとマイナビエージェントをうまく使い分けましょう。
未経験からIT・WEB系に転職したい人
⇒ワークポートがおすすめ。未経験歓迎のIT・WEB・クリエイティブ系の求人が豊富。
幅広い職種から転職先を選びたい人
⇒マイナビエージェントがおすすめ。保有している求人の幅が広く、さまざまな職種から選べる。