コンサルBIG4への転職難易度は?中途採用の試験内容・選考フローを解説

コンサルBIG4は世界4代監査法人のことを指し、コンサル業界の最高峰として知られています。

もしコンサルBIG4への転職を目指すのであれば、一筋縄ではいきません。十分な対策をした上で、コンサルBIG4の選考へ応募する必要があります。

本記事でわかること
  • コンサルBIG4の基本情報
  • 転職する際の難易度
  • コンサルBIG4で求められるスキル・経験
  • 内定を得られる可能性を高める方法

コンサルBIG4への転職を目指しているのであれば、アクシスコンサルティングの利用がおすすめです。アクシスコンサルティングはコンサル業界の転職サポートに強く、コンサルBIG4への転職支援実績も有しています。

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コンサルBIG4とは

コンサルBIG4とは

そもそもBIG4とは、世界4大監査法人「デロイト」「EY」「KPMG」「PwC」のグループを指しています。コンサル業界でも同じ4グループがコンサルティングファームを有しており、総括したのがコンサルBIG4です。

以下では、各コンサルティングファームについて解説します。

デロイトトーマツコンサルティング

社名デロイトトーマツコンサルティング(DTC)
代表取締役佐瀬真人
設立1993年
社員数4,290名(2002年5月現在)
拠点東京・大阪・京都・福岡
公式HPhttps://www2.deloitte.com/jp/ja.html
デロイトトーマツコンサルティングの特徴
  • コンサルタントとして一人前になるまで社内でしっかり育成
  • 総合型コンサル最大規模
  • 堅実でありながら、未来志向の強い企業

デロイトトーマツコンサルティングは、世界的に有名な会計事務所であるデロイト・トウシュ・トーマツのメンバーファームの一つです。

総合型コンサルとしては最大規模であり、クロスオーバー案件を得意としています。

コンサルBIG4の中でも採用実績が多いのが特徴で、事業規模の拡大や人員増員に積極的と言えます。

外資系でありながら厳しい社風というよりは、一人前になるまでしっかり育てる人材育成に力を入れている企業です。そのため採用時も、成長できる素質があるか否かを重視しています。

さまざまな事業部を経験できるプール制の導入や、専門ごとの教育により、継続的に成長できる環境が特徴的です。

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EYストラテジー・アンド・コンサルティング

社名EYストラテジー・アンド・コンサルティング
代表取締役近藤聡
設立2020年10月
社員数3,489名(2023年1月1日現在)
拠点東京・大阪・福岡
公式HPhttps://www.ey.com/ja_jp
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの特徴
  • 協調性とチームワークを重視する社風
  • グローバルとの連携を強化
  • 戦略から実行まで「better question」の実践

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、複数のグループ企業が統合する形でできた組織で、世界150カ国以上に30万人以上のメンバーを抱えています。

年数の浅い企業に見えますが、蓄積してきた専門性やノウハウを活かして幅広い領域を対象としています。

グローバルで一貫した手法に基づく高度なサービスに定評があり、特にITを用いたコンサルティングが得意です。また、デジタルやAIを柔軟に活用し、より効果的に戦略を実行する「better question」の考え方を取り入れています。

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KPMGコンサルティング

社名KPMGコンサルティング
代表取締役宮原正弘
設立2014年7月
社員数1,420名(2023年1月1日現在)
拠点東京・大阪・名古屋
公式HPhttps://home.kpmg/jp/ja/home.html
KPMGコンサルティングの特徴
  • 一人一人が全員プロフェッショナル
  • 自立した自由な社風
  • KPMGグループの強いつながり

KPMGコンサルティングは、2014年に日本へ進出したばかりで、コンサルBIG4の中では比較的新しいファームです。しかし、同グループのあずさ監査法人から案件の紹介があるため新規開拓は意外に多くありません。

常駐型でなくプロジェクト型のコンサルを提供しており、若手でも経営視点の考えを身に付けられ、プロフェッショナルとして成長しやすい環境が特徴的です。

また、BIG4の中では採用人数が少なく、社員数を見ても少数精鋭とも言えます。設立時期の新しさから中途採用者も多く、上司にも転職者が少なくありません。

PwCコンサルティング

社名PwCコンサルティング
代表取締役鹿島章
設立1983年1月(2016年2月に組織変更)
社員数約2,660名(2019年6月現在)
拠点東京・名古屋・大阪・福岡
公式HPhttps://www.pwc.com/jp/consulting
PwCコンサルティング
  • 外資らしい風通しのよさ
  • 多種多様なバックグラウンドや文化をもつ人材の多さ
  • PwCグループのネットワークで海外進出を支援

PwCコンサルティングは、156カ国29万人以上を抱えるグループのファームです。グループ内で別法人が多数あるため、様々な専門家と連携をとって幅広いソリューションを提供できます。

社風としては、外資系ならではの個人の自主性を尊重した風通しのよさが特徴です。社員が自由に発言・交流することで新しい発想や価値が生まれると期待されています。

また、多種多様なバックグラウンドをもつ人材が在籍しており、ダイバーシティをビジネスチャンスに変えられる強みもあります。

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コンサルBIG4への転職難易度は?

コンサルBIG4への転職難易度は?

コンサルBIG4への転職難易度は高い状態です。序列としては、マッキンゼーなどのいわゆるトップティアと比較すると低いものの、総合商社やメーカーと比較すると高いと言えます。

なぜならコンサルBIG4への転職希望者は、志望度の高い人材や新卒でコンサル業界に就職できなかった方が多く、転職のために難関資格を取得するなど入念に準備をしてきた方が大半を占めるためです。

さらにコロナ禍以降は、BIG4でも採用人数を絞っていることもあり、未経験であればなおさら難易度は上がります。

一方で、就活と異なるのは、学歴が重視されず資格やスキルに比重が置かれる点にあります。

コンサルBIG4の中途採用の試験内容・選考フロー

コンサルBIG4の中途採用の試験内容・選考フロー

中途採用でコンサルBIG4の選考を受ける場合、新卒とは流れが異なります。新卒ではWebテストや適性検査があり、面接も4次まで行われる場合がほとんどです。

下記では、コンサルBIG4の1つ、デロイトトーマツコンサルティングの試験内容や選考フローを紹介します。

STEP
エントリーフォーム入力

公式HPにアクセスし、専門領域を選択します。続いてフォーム入力のページに遷移するため、個人情報・希望ユニット・学歴や職務経歴・英語などの語学力・資格・希望勤務地・入社希望時期・志望理由などを記載します。

STEP
書類選考

入力された情報や提出書類による選考を経て、面接へ進みます。面接は概ね 2〜3回の場合がほとんどです。

STEP
面接(1次)

1次面接はマネージャークラスが面接官を担当します。内容は、一般的な面接で志望動機や自身の強みについて尋ねられるケースがほとんどです。注意点としては、一つの質問を深掘りされる傾向があるため、事前準備やシミュレーションが欠かせません。

STEP
面接(2次)

2次面接はケース面接です。面接官の出した問題に対して、時間内に解決策をプレゼンしなくてはなりません。経験や実績、専門領域により内容は異なりますが、論理的思考やビジネス感覚を問う内容がほとんどです。

STEP
面接(最終)

最終となる3次面接では、役員クラスが面接官となります。再度、志望動機や経験を尋ねられますが、社風を踏まえた内容が多いです。

経験者からの口コミで多かったのが、「なぜデロイトトーマツ」なのかという点です。他のBIG4との違いと答えられなければならないため、社風や競合との差別化ポイントなどを改めて深掘りして対策する必要があります。

コンサルBIG4への転職に求められるスキル・経験

コンサルBIG4への転職に求められるスキル・経験

コンサルBIG4へ転職するなら必須ともいえる、スキルや経験があります。

BIG4を目指すならぜひ押さえておきたい項目です。以下で解説するため、ぜひチェックしてみましょう。

TOEICなどの優れた語学力やコンサル業務関連資格の保有

コンサルティング業界へ入社を希望する場合、語学力や知識のアピールが効果的です。

コンサルBIG4の中の多くの組織では、世界各国のクライアントと仕事をするのは避けられません。そのため、語学力や関連知識のアピールが効果的と言えます。

例えば、TOEICは800〜850以上が必須と言われていますが、さらにハイスコアであれば転職にも有利です。

また語学力以外では、コンサル業務に関連した資格も高く評価され、中には「MBA」「PMP」「公認会計士」「税理士」「中小企業診断士」のような資格を必要条件としている求人もあります。

論理的な会話能力や時と場合に応じた適切な会話トーンなどのコミュニケーション能力

BIG4への転職にはコミュニケーション能力が不可欠と言えます。

明確に答えを出せない問題を扱うため、仮説検証を繰り返して手順を踏まなければクライアントも納得しません。そのため、根拠や知見を裏付けとして考えを追求する論理的思考や会話能力は、コンサルタントにとって必須となります。

また、場面に応じて適切な会話トーンに調整できる能力も必要です。クライアントや上司、同僚などといったステークホルダーと話すには、場面に合った円滑なコミュニケーションが欠かせません。

コンサルタントとしての十分な経験

BIG4への転職を目指す場合、コンサルタントとしての経験が必要です。

求められる経験としては、コンサルティングファームでの勤務経験や大企業での社内経営コンサルティングの経験などが挙げられます。また、プロジェクトの立ち上げや実行、チームメンバーの指導、高度な問題解決に携わった経験があると理想的です。

コンサルティングファームでの経験はそのものがアピールポイントになるほか、知識や自信をつける意味でも重要です。さらには、求人によって未経験では応募できない場合もあります。

コンサルBIG4への転職が向いている人の特徴

コンサルBIG4への転職が向いている人の特徴

コンサルティングファームは数多くありますが、なかでもBIG4への転職が向いている人には特徴があります。

以下で解説するため、自分が当てはまるかどうかを確認してみましょう。

厳しい環境で業務スキルを徹底的に向上させたい人

コンサルBIG4では、顧客の課題の解消が求められますが、中には解決困難と思われる課題も多々あるでしょう。厳しい環境であるからこそ、課題解消に向けて最後まで考え抜く力や粘り強さは必須です。

BIG4は成果主義の厳しい環境である一方で、一人前に仕事できるようになるまで、社内で徹底した教育・サポートをする傾向があります。具体的な仕事内容としても、戦略立案から実行支援までプロジェクト全体を任せてもらえるため、飛躍的な成長を遂げられます。

協調性がありチームワークが得意な人

コンサルBIG4の特徴として、大規模案件や海外案件の多さが挙げられます。

仕事の規模が大きい性質上、1つのチームのみならず組織の他のメンバーとの連携は欠かせません。上手くコミュニケーションをとり有意義な解決策を生み出すことが要求されます。

そのため、いくら優れたスキルや経験があってもスタンドプレーばかりの人材では適性があるとは言えません。

顧客の成長にこだわって業務に取り組める貪欲さがある人

コンサルBIG4では顧客の問題解決や成長に向けて業務に取り組む必要があります。

担当する業界や専門分野の知識や最新情報を常にアップデートし、新しいフレームワークを学ぶなどの自己研鑽は欠かせません。

顧客との信頼関係を構築するためにも、成果にこだわることが重視されます。

コンサルBIG4への転職を成功させるポイント

コンサルBIG4への転職を成功させるポイント

コンサルBIG4へ転職したいなら、ぜひ押さえておきたいポイントがあります。

以下で解説するため、ぜひ取り入れて成功させましょう。

一貫性があり確固たる意志を持つ

BIG4に限らず、コンサルティングファームでは、顧客の抱える問題がどんなに困難でも解決に導かなくてはなりません。

立派な経歴やスキルはもちろんのこと、一貫性があり確固たる強い意志を持った人材が求められます。また、採用コストを考えると、長く勤められる人材を求めるのは必然です。

採用面接では志望動機の重さや揺るぎなさを見極めたいと人事担当者は考えているため、面接官に強く意志を主張し、転職を成功させましょう。

業務に対する誠実性と明確な志望理由を示す

コンサルBIG4はM&Aなど大規模案件を扱うことが多いため、魅力に惹かれて「なんとなく格好いいから」などの理由で応募する人も多いものです。しかし、企業からしてみれば、そんな浮ついた人材は必要ありません。

華やかな部分だけではなく、一連の業務を理解したうえで働きたい誠実さを伝えることが不可欠です。さらに、なぜそのポストにつきたいのか、何をしたいのかをアピールする必要があります。

企業は、あなたが自社にもたらすメリットを評価して採用を検討するため、仮に英語が堪能な場合でも「英語力を生かしてグローバル人材になりたい」では志望理由としては十分ではありません。

コンサル業界に強いハイクラス転職エージェントに登録する

コンサルBIG4への転職難易度は非常に高いと言われており、自分一人での転職活動は心許ないものです。

なぜなら、BIG4への転職を成功させるには、非公開求人の検索や、最新の面接の傾向などを知る必要があるためです。

より成功率を上げるためには、自分一人でなんとかしようとせず、コンサル業界に強い転職エージェントを活用することをおすすめします。

コンサルBIG4への転職実績がある転職エージェント

コンサルBIG4への転職実績がある転職エージェント3社を紹介します。コンサルに限りませんが、転職エージェントの登録は、1つよりも2〜3社の併用がおすすめです。

コンサルBIG4への転職実績がある転職エージェント

以下で紹介するエージェントは、BIG4以外にもハイクラスの優良求人があるため、その他の企業の検討も可能です。ただし、時期の影響を受けるため、必ず求人があるとは限らない点には注意してください。

アクシスコンサルティング

名前アクシスコンサルティング
料金無料
求人数公開求人:-
非公開求人:-
(2024年11月14日現在)
今の求人数:公式HP参照
対象年代30代〜50代
対応エリア全国
オンライン面談あり
得意分野・業界コンサルティング
公式HPhttps://www.axc.ne.jp
詳細を見る
運営会社名アクシスコンサルティング株式会社
拠点東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無なし
連絡手段電話・メール
オプション【オ・面・年】
  • 求人数の多さ
    5
  • 取り扱い
    業種数
    5
  • 5
    利用者満足度
  • 4
    サポート
    対応
  • 利用実績
    5
アクシスコンサルティングの特徴
  • コンサル業界に特化した転職エージェント
  • BIG4への転職実績あり
  • 未経験からのコンサルタント転職もサポート可能

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に特化した転職エージェントです。

現役コンサルタントによる転職支援実績が豊富であり、コンサルティングファームの情報にも精通しています。BIG4への転職実績も申し分ありません。

コンサル業界とのパイプが太く、企業ごとの採用動向を熟知しているため、書類や面談対策も得意としています。

コンサルに特化したエージェントであるため、経験者のみを対象にしている印象を受けがちですが、未経験からコンサルタントへの転職のサポートも可能です。

例えば、財務や経理、人事、ITスキル、営業企画の経験がある方なら未経験でもコンサルに転職できる可能性があります。コンサルタントのキャリアプランに幅広く対応しているため、ぜひ相談してみましょう。

\コンサルティングに特化/

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JACリクルートメント

名前JACリクルートメント
料金無料
求人数公開求人:21,594件
非公開求人:-
(2024年11月20日現在)
今の求人数:公式HP参照
対象年代20~60代
対応エリア全国
オンライン面談
得意分野・業界管理職クラス、外資系企業、海外進出企業など
公式HPhttps://www.jac-recruitment.jp/
詳細を見る
運営会社名株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
拠点東京都千代田区神田神保町1-105番地
神保町三井ビルディング14F
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無あり
連絡手段メール、電話
オプション【ス・オ・面・年】
  • 求人数の多さ
    5
  • 取り扱い
    業種数
    5
  • 4
    利用者満足度
  • 5
    サポート
    対応
  • 利用実績
    5
JACリクルートメントの特徴
  • ミドル・ハイクラス向け転職エージェントの顧客満足度5年連続No.1
  • 外資系への支援に強み
  • コンサルタントによる両面型モデルでよりマッチした人材紹介が可能

JACリクルートメントは、イギリス発の転職エージェントで、日本では1988年にサービスの提供を始めました。

求人は、海外関連業務や外資系企業のサービスといったものの比率が半数以上を占めるため、BIG4への対応も可能です。

ハイクラス向けであることから30代以上の利用が多いものの、20代でも登録はできます。ただし、勤続年数等のキャリアが短い場合、希望条件にマッチする求人が見つからないケースも少なくありません。

JACリクルートメントは、ハイクラス向け転職エージェント満足度No.1を5年連続獲得してきた実績があります。コンサルBIG4への転職を希望するのであれば、ぜひ登録しておきたいエージェントです。

\コンサルなどハイクラスに強い/

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リクルートダイレクトスカウト

【公式】https://directscout.recruit.co.jp/
名前リクルートダイレクトスカウト
料金無料
求人数公開求人:-
非公開求人数:-
(2024年11月14日現在)
※今の求人数:公式HP参照
対象年代20代〜60代
対応エリア全国
オンライン面談
得意分野・業界ハイクラス・エグゼクティブに特化
公式HPhttps://directscout.recruit.co.jp/
詳細を見る
運営会社名株式会社リクルート
拠点東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー
書類添削の有無ヘッドハンターによる
面接対策の有無ヘッドハンターによる
スカウト機能の有無あり
連絡手段メール、電話
  • 求人数の多さ
    5
  • 取り扱い
    業種数
    5
  • 5
    利用者満足度
  • 4
    サポート
    対応
  • 利用実績
    4
リクルートダイレクトスカウトの特徴
  • 経営・管理職などのハイクラスに特化した転職エージェント
  • 大手企業の求人多数
  • 匿名レジュメを記載したらヘッドハンターからスカウトを待つだけ

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。管理職などのハイクラスに特化したエージェントで、スカウトをするヘッドハンターの数はなんと3,000名以上在籍しています。

ハイクラスに特化しているため、BIG4をはじめとしたコンサル業界への求人も少なくありません。大手企業の求人も豊富で取り扱い求人数も非常に多数あるため、ほかのエージェントより選択肢が広がるでしょう。

ぜひ活用して欲しいのが登録時に記載する匿名レジュメです。匿名レジュメを元にスカウトが届くため、スカウトの受信率を高めたいなら、匿名レジュメの内容をぜひ充実させてください。

\スカウトを待つだけ/

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コンサルBIG4への転職希望者からよくある質問

コンサルBIG4への転職希望者からよくある質問

下記では、コンサルBIG4への転職希望者からよくある質問をまとめています。

疑問を解消してから、転職活動に臨みましょう。

コンサルBIG4には未経験でもいけるのか?

コンサル業界の経験がなくても、コンサルBIG4への転職は可能です。ただし、スキルや経験により難易度は大きく変わります。

会計の基礎知識やM&Aの初歩的な知識も必要になるほか、会計や財務のバックグラウンドがあるとより有利です。さらに、海外企業の買収などのクロスボーダー案件も多く、高い英語力が求められるため、自身の英語力を磨いておくと良いでしょう。

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コンサルBIG4の激務度は?

コンサルBIG4の激務度は、一般的なコンサル業界とさほど変わりません。

また近年では採用コスト・育成コストをかけた人材の流出を防ぐために、ワークライフバランスへの対応も進んでいます。

近年では、フレキシブルな働き方を推進したり、残業時間を管理したりする企業も少なくありません。

コンサルBIG4の平均年収は?

コンサルBIG4の平均年収は500万円台からのスタートがほとんどです。役職ごとの平均年収は以下のとおりです。

デロイトトーマツコンサルティングEYKPMGPwC
アナリスト580万円〜500万〜600万円570万〜600万円550万〜700万円
コンサルタント700万〜800万円600万〜700万円600万〜700万円650万〜1,000円
マネージャー1,300万〜1,700万円1,000万〜1,500万円900万〜1,300万円1,000万〜1,500万円
パートナー2,000万円〜1,800万円〜1,500万円〜2,000万円

各社で多少の違いはあるものの、年収の幅は概ね同程度と考えてよいでしょう。

また、役職が上がるほど年収もかなり伸びることが分かります。しかしパートナークラスまで昇格するには、実績はもちろん社内での立ち位置も影響するため、一部の人しか就けません。

年収を上げるためには、昇格以外にもポストコンサルも見越して実績を残したり資格を取得したりするのも一つの方法です。

コンサルBIG4の選考時期はいつ?

一般的なコンサル企業では2〜4月頃の選考が多く、BIG4含む多くの外資コンサル企業では12月〜3月頃の選考が多い傾向にあります。

スケジュールとしては、12月〜1月頃に合同説明会等の情報収集、次いで1月にES・Webテスト等の選考、2月〜3月に面接のケースがほとんどです。

コンサルBIG4の転職難易度まとめ

コンサルBIG4への転職は難しく、未経験であればさらに難易度は高くなります。なぜなら転職希望者の多くは、難関資格の保有者など優秀な人材が多いためです。

しかし、前職での経験や保有資格・スキルによっては、転職できる可能性もあります。また、一人での転職活動には限界もあるため、アクシスコンサルティングをはじめとした転職エージェントの利用がおすすめです。

アクシスコンサルティングを利用すれば、コンサル業界に特化した面接対策もでき、万全な状態で選考に望めます。コンサルBIG4から内定を得られる可能性を高めたい方は、アクシスコンサルティングに登録しておきましょう。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

MailFacebook

ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

プロフィールを見る

新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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