「うつ病の人が退職して良かった例ってあるのかな?後悔はないのか、リアルな体験談が知りたい!」
うつ病になってしまうと、仕事を続けるのがむずかしくなり、退職を考える人も多いと思います。
うつ病で退職するかどうかを決める際、実際に辞めた人がどんな心境なのか知りたい人が多いのではないでしょうか。
- うつ病で退職した人は良かったと感じているのだろうか?
- うつ病で退職したことに後悔やデメリットはあるの?
- 実際にうつ病で仕事を辞めた人の体験談が知りたい!
など、うつ病で退職する前に不安を拭いたいところですよね。
そういうわけで今回は、実際にうつ病で退職した人は良かったと感じているのか?という疑問に回答していきます。
さらに、うつ病で退職することによる後悔やデメリットもお伝えしていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
・うつ病で退職して良かった人の声は『ストレスからの解放』、『体調の回復』など。
・後悔した人の声は『生活費の心配が増えた』、『事務的な手続きが必要になった』など。
・ただし、傷病手当金を申請すれば、治療費や生活費を確保することできる。
・うつ病になったら無理は禁物で、本当に辛いなら自分優先で退職した方が良い
・どうしても退職を切り出しづらい方は、退職代行の『無料相談』で色々聞いてみるのがおすすめ
うつ病で退職して良かった?後悔はある?実際に辞めた人の体験談

うつ病で退職して良かった人もいれば、後悔している人もいるため、一概にどちらの選択が正しいかの答えはありません。
そこでここでは、以下について実際の体験談をご紹介していきます。
- うつで退職して良かったと感じている人の声
- うつで退職したことを後悔している人の声
ご自身の気持ちや状況にあてはめて、参考にできる部分はぜひ取り入れてみてください!
うつで退職して良かったと感じている人の声
うつ病で退職して良かった人は、どのように感じているのでしょうか。
以下、X(旧:Twitter)の声を見てみましょう。
鬱になって休職して退職するけど、特に未練も後悔も無い。
復職も考えたけど鬱が悪化しすぎる前に退職できて良かったと思う。おかげでメンタル的にはすこぶる調子が良い。
— おちょこ(A2C)🐶休職→退職→転職→寛解へ (@A2C79360597) July 22, 2020
会社員の時は月曜日が嫌すぎて当日の出勤前から吐き気あったけど、辞めてからそういうの無くなって心の底から退職して良かったと思ってる。
多分辞める勇気がなくて鬱になってる日本人めっちゃ多い気がする。
人生なんとかなると思います。
ここ日本だし。— エディー/動画クリエイター (@v9MHcupkMJESum5) September 4, 2022
元々は復職を考えていた訳ですが
もうあの環境で働けないなと思い
退職することにしました10数年勤めていたので
耐えることに慣れ過ぎてしまったのだと思います
その結果が「うつ病」です— ゆるめが@休職→退職 (@yurumega_hsp) August 22, 2022
うつ病になってすぐ退職した人もいれば、休職後に辞めた人もいます。
いずれにしても職場が原因でうつ病になった場合、復職したら再発する可能性が高くなるため、辞める選択をする人が多いんですね。
「メンタル的にすこぶる調子が良い」ことを実感できると、退職して良かったと感じられるはずです。
うつで退職したことを後悔している人の声
うつ病で退職した人は、必ずしも全員ポジティブになっているわけではありません。
そこでここでは、うつ病で退職したことを後悔している人の声をツイッターから集めてみたので、チェックしてみましょう!
当時、会社をうつで退職に追い込まれ
今ならもっといろいろと相談する場もあり
もっと、やれることがあったのになと
後悔してるうつは
ほんとに精神的に追い込まれるから
なかなか情報も得られないし
得られても判断できない— すみれ債務整理・自己破産 (@moneydaiji) June 14, 2020
この度、人生に迷ってます。離婚や過労からうつ気味になり20年働いた会社を先日退職。これではまずいと思い立ち、再就職を探し、なかなかうまくいかず、落ち込む日々。 辞めるんじゃなかった、後悔の日々。 そんな時、前の会社の同僚・先… http://t.co/1GUJZhPN78
— 就職活動の面接服装&エントリーシート方法 (@juqypazisewi) December 5, 2014
県庁を退職しました。30年間勤務して動物の病理を専門にして来ましたが、うつ等の理由から退職し来年で2年になります。やはり絶望的な後悔の日々でした。毎日。経済的なことではなく獣医師としてのアイデンティティーの喪失が辛かったです。今日、本を読んで泥沼から脱却できそうです。今58歳です
— 中也 (@vitakun) November 25, 2019
こんにちは。
退職というのは心が元気になってからしたほうがいいです
うつ病→退職はとても簡単にできますが、1度辞めてしまうと戻るのは難しいです。
これは人によると思いますが、私の場合はうつ状態で辞めたことをいまだに後悔しています調子がよくなってから決断したのでいいと思いますよ— ねこのにゃんこ (@kanako220) December 3, 2021
うつ病を発症して退職しても、すぐに体調が戻らなかったり再就職活動がうまくいかなかったりする人が後悔しています。
会社を辞めてリフレッシュできればいいですが、全員が理想の状態になれるものではありません。
「辞める前に休職すればよかった」という声も多いことから、退職を決断するのは一番最後にすべきなのでしょう。
うつで退職して良かった!うつ病で退職することのメリット

ここからは、うつ病で退職して良かったという人が感じていたメリットをご紹介していきます。
結論から言うと、以下のようなメリットがあるんです。
- 人間関係やプレッシャーなどのストレスから解放される
- 自分の生きがいややりたいことが見えるようになる
- 休養することで体調が徐々に回復する
これらについて詳しくお話していくので、さっそく見ていきましょう!
人間関係やプレッシャーなどのストレスから解放される
うつ病で退職すると、人間関係やプレッシャーなどのストレスから解放されるのがメリットです。
職場の人間関係で気を使ったり、仕事のプレッシャーがあるとうつ病が悪化する可能性があります。
ストレスによる疲労感や食欲減退が続くようになり、回復できる環境ではないからです。
それらのストレスは、我慢をしているといつか治るものではなく、退職するのが一番の解決策になるでしょう。
本人だけでなく、周りで支えている家族や友人にとっても辛い状況から解放されるはずです。
自分の生きがいややりたいことが見えるようになる
うつ病で退職すると、生きがいややりたいことが見えるようになるのがメリットです。
会社にいる限り、心身ともにストレス過多な状況で仕事をせざるを得ない人がほとんどでしょう。
なので生きがいややりたいことなど、自分のことについて考える余裕がなく毎日が過ぎていくんです。
退職すれば仕事のことは忘れて、自分自身と向き合えます。
これから先の生きがいや、本当にやりたいことは何なのかを冷静に考える時間を作れるでしょう。
そうすることで、本来の自分を取り戻せるはずです。
休養することで体調が徐々に回復する
うつ病で退職すると、ゆっくり休養できるので体調が徐々に回復するのがメリットです。
在職中は常にストレスを抱えている状態で、体が休まる日がない人がほとんどなのではないでしょうか。
ストレスの原因が会社だけとは限らないかもしれませんが、うつ病の人が出社すると病状が悪化する可能性が高いです。
なので、退職して一旦リセットすることが大切になります。
ゆっくり休養しつつ、自分のペースで好きなことをすると、だんだん体調が良くなっていくでしょう。
その結果、モチベーションも上がり、次の仕事も見つけやすくなるはずです。
うつで退職して良かった?うつ病で退職することの後悔やデメリット

一方で、うつ病で退職するのはメリットだけではなく「デメリット」を感じている人も少なからずいるようです。
結論を言うと、実際に感じていた後悔やデメリットとは以下のようなものでした。
- 仕事を辞めた後の生活費など経済面が心配になる
- 保険や年金などの事務的な手続きがすぐに必要になる
- やりたい仕事ができなくなり後悔する
という事で、それぞれ内容を掘り下げていくのでしっかり確認していきましょう!
仕事を辞めた後の生活費など経済面が心配になる
うつ病で働けなくなったとはいえ、仕事を辞めても生活費は出し続けなければなりません。
当面の生活ができるほどの貯蓄があったとしても、経済面が心配になり退職したことを後悔する人が出てきます。
ですが退職後の一定期間、健康保険の傷病手当金や失業保険が申請できるので活用してみるのもいいでしょう。
健康保険の傷病手当金は、退職後も同じ傷病が理由で療養を続けていて仕事に就けない場合に受給できます。
最長で1年6ヶ月の間、退職前の1年間の平均月給額の2/3がもらえるんですね。
退職後すぐに再就職できない場合は、ぜひ傷病手当金を申請して治療費や生活費を確保することをおすすめします。
体調が回復して働ける状態になったら、失業保険受給の手続きに行きましょう。
なお、失業保険は退職後1年以内に受給申請しなければならないため、覚えておいてください。
もしうつ病が長引き、働ける状態にない場合は受給期間の延長の手続きをおこないましょう。
通常期間の1年間にプラスして3年間延長されます。
このように、病気で退職した人にはいろいろな救済措置があるので、知っておくと安心なのではないでしょうか。
保険や年金などの事務的な手続きがすぐに必要になる
退職すると、健康保険や国民年金の事務的な手続きをすぐに行わなければなりません。
退職した会社からもらった書類などを持って、自分で手続きをしなければならないのが面倒だと感じる人もいるでしょう。
ですが、国民健康保険も国民年金も、市区町村の窓口に行けばすぐに手続き出来ます。
退職後14日以内に、以下を持参して手続きしてください。
- 健康保険資格喪失証明書
- 年金手帳
- 本人確認書類
必要書類を窓口に提出し、市区町村によっては書類の記入があるかもしれませんが、むずかしい手順はありません。
また、すぐに退職するわけではなく『休職』の場合、国民健康保険や国民年金の手続きは不要です。
いずれにしても、退職後に必要な手続きに複雑なものはないので、不安に感じなくても大丈夫です。
退職後にやることを詳しく知りたい方は「退職したらやることは?退職後のやることリストや税金の注意点をご紹介!」を確認しておきましょう。
やりたい仕事ができなくなり後悔する
退職したことにより、やりたい仕事ができなくなり後悔する人がいます。
もしなりたくて就いた職業だったり、難易度の高い資格を取得して入社した会社だったりしたら、簡単に辞めたくないですよね。
しかし、体調を壊して働き続けても、回復しないかもしれません。
むしろ病気がさらに悪化するという事態になりかねないため、勇気をもって退職することも必要なんです。
一度リセットして病気を治し、それから再度やりたい仕事にチャレンジしても遅くはないでしょう。
働くためには、身体を大切にして健康を維持することが必要不可欠です。
思い切って会社を辞めて冷静になると、違った世界が見えてくることもあります。
後悔する気持ちも理解できますが、自分の身体のことを一番に考え、無理をしないようにしてください。
うつ病で我慢して働く必要なし!辞めたいと思った時にすべきこと

もしうつ病になったら我慢して働く必要はなく、むしろ体を休めないと悪化する可能性があります。
会社を辞めたいと思ったら以下のことをしてください。
- 心療内科を受診して診断書をもらう
- 上司に体調不良で退職したい意思を伝える
- 自分で言えない場合は退職代行に頼る
これらはできるだけ早めに行動に移すことをおすすめいたします。
なぜならうつ病になって退職しない場合でも、仕事を続けるのはむずかしく、会社を休むケースが多いからです。
ではそれぞれについて詳しくお話していきます!
心療内科を受診して診断書をもらう
心療内科を受診して診断書をもらえば、『休職』と『退職』の両方が選択できるでしょう。
会社を辞めてもすぐに就職活動ができるとは限らないため、休職制度があれば取得することをおすすめします。
その後、休職の期間満了になるタイミングで退職すれば、少しは体調が回復している可能性があります。
そうすれば退職後にすぐ失業保険の申請ができるでしょう。
ちなみに体調が回復して元の職場に復職すると、またうつ病が再発するリスクが高いのであまりおすすめしません。
辞めたくない職場であるほど、その気持ちが裏目に出て頑張りすぎる傾向にあります。
そうなるとまた身体に負荷がかかり、うつ病が再発してしまうんです。
なので、可能であれば休職中により良い労働環境の職場を探してみることをおすすめします。
診断書をもらって退職する場合、まずはゆっくり過ごして体調が回復するのを待って、次の行動に移るようにしてください。
辞めてすぐに焦って次の就職先を探すと、良い職場を見つけられません。
なので、気持ちが前向きになるまでリフレッシュしつつ、冷静な判断ができるようにくれぐれも体調が落ち着くまで待ちましょう。
上司に体調不良で退職したい意思を伝える
うつ病がひどくなる前に、上司に体調不良で退職したい意思を伝えるようにしましょう。
会社は退職希望者を引き止めることはできません。
なので、うつ病で働き続けるのが困難だと思ったら、迷わず上司に退職の意思表示をしてください。
場合によっては、上司から部署異動などを提案されることがあるでしょう。
しかしすでにうつ病になっているため、そもそもそのままの状態で働き続けるのがむずかしい場合がほとんどです。
上司から、働き続けるための提案をされても、きっぱり断るようにしてください。
「一度職場を離れないとうつ病が治らない」ということをはっきり伝えるようにしましょう。
うつ病で退職するときの伝え方について詳しく知りたい方は「うつ病で退職する時の伝え方は?即日退職の方法や退職届の例文も!」を参考にしてください。
なかなか自分で言えない場合は退職代行に頼ろう!
うつ病で退職したいけれど、なかなか自分で言えない場合は退職代行に頼るのも一つの方法でしょう。
退職代行は、退職希望者に代わって会社に退職の意思を伝えるサービスです。
利用料金の相場は30,000円前後で、即日退職できたり有給取得や未払い賃金の交渉などもしてもらえる業者もあります。
万が一退職できなかったら全額返金システムがある業者を選ぶようにしましょう。
また、運営実績が長かったり、請け負った案件が多かったりする業者は比較的安心できるので、選ぶ際の参考にしてください。
ちなみに有給取得や未払い賃金の交渉を行えるのは『弁護士』または『労働組合』です。
それ以外の民間業者は、会社に退職の意思を伝えることはできますが、その他の交渉はできませんので注意してください。
まとめ

今回は、『うつ病で退職した人は良かったと感じているのか』についてお話してきました。
結論から言うと、うつ病で退職して良かった人と後悔している人、両方の意見があるため一概に「良かった」とは言えません。
ちなみにうつ病で退職することのメリットは以下の通りです。
- 人間関係やプレッシャーなどのストレスから解放される
- 自分の生きがいややりたいことが見えるようになる
- 休養することで体調が徐々に回復する
反対に、後悔やデメリットは以下をご紹介しました。
- 仕事を辞めた後の生活費など経済面が心配になる
- 保険や年金などの事務的な手続きがすぐに必要になる
- やりたい仕事ができなくなり後悔する
いずれにしてもうつ病になったら無理は禁物で、自分の身体を最優先に考えて行動することが大切です。
働き続けるのが難しい場合は、以下のことをしてみてください。
- 心療内科を受診して診断書をもらう
- 上司に体調不良で退職したい意思を伝える
- 自分で言えない場合は退職代行に頼る
まずはうつ病をしっかり治すことに専念し、場合によっては会社を辞めてもいいんです。
今回ご紹介した内容を参考にして、自分の体調が一日も早く元に戻るような行動をしてみてください!