- doda Xとビズリーチの違い
- doda Xとビズリーチが向いている人
- doda Xかビズリーチかを選ぶポイント
doda Xとビズリーチは、どちらもハイクラス向けのスカウト型転職サービスです。どちらもスカウトをもらえる・年収800万円以上の求人が豊富なサービスのため、「結局どっちがいいの?」という疑問を抱く人もいるでしょう。
そこで当記事では、doda Xとビズリーチの違いを徹底比較します。それぞれの違いや向いている人の特徴も解説するので、参考にしてみてください。
doda Xとビズリーチには、求人数のほかスカウト機能や応募の有無などに違いがあります。求人数が豊富なのはビズリーチですが、doda Xも年収800万円以上の求人を豊富に保有しています。自分に合った転職サービスを活用して、転職成功を目指しましょう!
【一覧比較】doda Xとビズリーチの違いとは?
項目 | doda X | ビズリーチ |
イメージ | ||
求人数 | 約57,000件 (2024年7月時点) | 約130,000件 |
ヘッドハンター数 | 約6,300名 (2024年6月時点) | 約6,200名 (2023年6月時点) |
料金 | 無料 | 無料(一部有料) |
得意分野 | IT / Web / メーカー / 営業 | 経営管理 / 営業 / IT |
対象年齢 | 20代〜60代 | 20代〜60代 |
スカウト機能 | ◯(ヘッドハンター経由のみ) | ◯ |
応募の有無 | ◯(ヘッドハンター経由のみ) | △(有料プランのみ) |
doda Xとビズリーチの大きな違いは、求人数とスカウト・応募の機能です。
ビズリーチは常時8万件以上の公開求人を保有しており、職務経歴書を登録するだけで企業とヘッドハンターの両者からスカウトをもらえます。また、有料プランであれば自分から求人への直接応募も可能です。
一方、doda Xはビズリーチと比べると求人数がやや少ないものの、保有求人のほとんどを年収800万円以上が占めています。スカウトと応募どちらもヘッドハンターを経由して選考が進むため、現職にバレる心配がなく、一貫したサポートを受けられます。
doda Xとビズリーチを5項目で徹底比較
doda Xとビズリーチを以下5項目で徹底比較しました!
それぞれに特徴やメリットがあります。以下の比較を参考に、自分に合った転職サービスを選んでみてください。
求人数
上記のとおり、求人数はdoda Xよりもビズリーチのほうが圧倒的に多いです。ビズリーチは各地域・勤務地問わずの求人が多いだけでなく、年収1,000万円以上・管理職などの高待遇求人も豊富です。
doda Xは求人数はやや少ないものの、常時ハイクラス向けの求人を多数保有しています。
ヘッドハンター数
doda Xとビズリーチのヘッドハンター数には、約100名ほど差があります。どちらも転職支援実績が豊富なヘッドハンターからのスカウトが届き、ハイクラス転職の成功に向けた適切なサポートを行います。
ビズリーチはヘッドハンターからのスカウトが豊富で、質の高いハイクラス求人と出会える可能性が高いです。ただし、無料プランではヘッドハンターへの相談および選考対策を受けることができません。1週間の無料体験期間中に相談しておくことをおすすめします。
一方、doda Xはスカウト・応募がすべてヘッドハンター経由で進むため、ヘッドハンターとの関わりが多いサービスです。納得できる転職成功を目指したいなら、自分との相性がよいヘッドハンターを見つけましょう。
料金
doda Xとビズリーチには、料金体系に大きな違いがあります。doda Xは、スカウトの受け取り・求人応募・ヘッドハンターとのやり取りなどがすべて無料です。
一方、ビズリーチには無料プランと有料プランがあり、前者で利用できるのはスカウトの受け取りと求人・ヘッドハンター検索のみです。求人応募やヘッドハンターへの相談を利用するためには、有料プランに登録する必要があります(1週間の無料体験あり)。
スカウト機能
doda Xとビズリーチには、スカウト機能に違いはありません。
応募の有無
doda Xは、無料で気になる求人に応募できます。
一方、ビズリーチで求人応募ができるのは有料プランのみです。無料プランで利用できるのはスカウトの受け取りと求人閲覧・検索のみなので、基本的には「スカウトをもらった求人の選考を受ける」というのが基本の流れとなります。
doda Xとビズリーチの利用がバレる心配はないの?
結論、doda Xとビズリーチの利用が現職にバレる心配はありません。なぜなら、それぞれに「現職にバレない仕組み」があるからです。
- doda X:企業が直接利用していない・企業ブロック機能・ヘッドハンターブロック機能
- ビズリーチ:企業ブロック機能・職務経歴書の非公開設定・ヘッドハンターブロック機能
doda Xは企業が直接利用していないサービスのため、一般企業が登録者情報を閲覧することはありません。また人材業界に勤めている場合でも、特定のヘッドハンター企業をブロックする機能があるため安心です。
一方、ビズリーチは企業が登録者の職務経歴書を閲覧できますが、特定企業のブロック機能・職務経歴書の非公開設定が備わっています。ただし後者はスカウトをもらえなくなるため、職務経歴書の非公開はおすすめしません。
doda Xとビズリーチどっちが向いてる?
doda Xとビズリーチどちらが向いているのか、以下で「向いている人の特徴」を紹介します。
効率的かつ効果的に転職活動を進めるためには、自分に合った転職サービスを利用することが大切です。それぞれ解説するので、参考にしてみてください。
doda Xが向いている人
doda Xが向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 転職サービスの利用を現職に絶対バレたくない人
- 年収800万円以上のハイクラス転職を目指す人
- 無料でヘッドハンターに相談したい人
doda Xは企業が直接利用していないサービスのため、登録者情報や職務経歴書をきっかけに「現職にバレる」という心配がありません。そのため、会社に転職活動を絶対にバレたくないと不安を抱く人でも安心です。
doda Xは求人数がやや少ないものの、2022年11月時点で18,854件だった求人が2024年7月現在約57,000件にまで増えており、今後も増加が見込まれます。
また、doda Xの求人は年収800万円以上ばかりなので、「ハイクラス向け・高収入のスカウトが来ない」という不満もうまれません。ヘッドハンター経由で選考が進むため、内定獲得まで一貫してサポートを受けられる点も魅力です。
\年収800万円以上の求人が豊富/
ビズリーチが向いている人
ビズリーチが向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 自分の市場価値を把握したい人
- 年収1,000万円以上のハイクラス求人と多く出会いたい人
- 管理職・マネジメント経験を活かしたい人
ビズリーチは登録するだけで企業・ヘッドハンターの両者からスカウトをもらえるため、自分の市場価値を把握したいという人におすすめです。今すぐの転職を考えていなくても、登録しておいて損はありません。
ビズリーチは、保有求人の3分の1を年収1,000万円以上が占めています。ヘッドハンターはハイクラスな非公開求人も抱えているので、ネット上では出会えない高待遇な転職先との出会いも期待できるでしょう。
また、ビズリーチは管理職やマネジメントの経験を重視する求人が豊富です。役職者だけでなく、「少数チームを束ねて成果に導いた」などの経験も十分なアピール材料となります。
\ハイクラス転職の決定版/
doda Xとビズリーチの口コミ・評判
doda Xとビズリーチの口コミ・評判を紹介します。
どちらもポジティブな口コミが豊富です。それぞれ解説するので、参考にしてみてください。
doda Xの口コミ・評判
引用:みん評
感覚かもしれませんが、私の中で感触が良かったのはdoda、doda X、リクルートダイレクトスカウトの3つです。他のエージェントよりスカウト率高めです。最終的に内定もらったのは自力応募でしたが、それも結果や縁だと思っています。
— 244@ズッコケ断酒問答/断酒投資筋トレーニー (@zk_danshu_mondo) March 17, 2024
転職活動をするうえで、応募状況を把握しておくことは大切です。doda Xでは応募状況をマイページからすぐ確認できるます。
「スカウト率が高い」といった口コミも見られました。様々なスカウト求人を確認することができるため、忙しい転職活動を効率的に進められます。また、転職市場における自分の市場価値を把握しやすくなります。
ビズリーチの口コミ・評判
今回の転職はビズリーチさんで決めました。夏から職務経歴書を公開していましたが、秋ごろからプラチナスカウトの数が急増し、質も良くなった気がします。時期によって求人数や内容もかなり変わるようなので、登録してしばらく時間を置いてみるのが有効のように感じます。
— 🥝じょにー🍋のろけ投資家 (@osushi_to_ice) February 8, 2022
ビスリーチは求人の質の高さに定評があります。年収800万円以上・年収1,000万円以上の求人が豊富なので、高年収かつ高待遇の求人からスカウトをもらえる可能性が高いです。
ビズリーチの無料プランは基本的に「登録してスカウトを待つ」という転職スタイルなので、在職中の人でも無理なく転職活動を進められます。
doda Xかビズリーチかを選ぶ3つポイント
doda Xかビズリーチかを選ぶポイントを紹介します。
自分に合った転職サービスを選ばないと、納得できる転職先を見つけることはできません。それぞれ解説するので、参考にしてみてください。
自分の目的に合っているか
doda Xかビズリーチかを選ぶポイントは、「自分の目的に合っているかどうか」という点です。自分に合っていない転職サービスを利用しても、転職活動はうまくいきません。
例えば、20代向けの転職サービスに40代の人が登録しても、マッチする求人とは出会えないでしょう。またマネジメント経験のない人が、管理職特化のサービスを利用してもスカウトはほとんどもらえません。
業界や職種も同様で、doda Xとビズリーチにはそれぞれ得意分野があります。ビズリーチでハイクラス転職の成功を目指すなら、マネジメント経験が必須です。
ヘッドハンターとの相性はどうか
ハイクラス転職を成功させるうえで、重要なのは「ヘッドハンターとの相性のよさ」です。ヘッドハンターも人なので、少なからず相性の善し悪しがあります。
相性のよいヘッドハンターからサポートを受けられれば、経歴だけでなく「適性がある」「入社後も活躍できそう」といった求人を紹介してもらえます。ヘッドハンターとの面談時には、「自分との相性がよいか?」という点を重視しましょう。
アプリやサイトの使い勝手はよいか
「中長期で転職活動を進める」「まずは自分の市場価値を把握したい」と考えている人は、使いやすいアプリやサイトであると便利です。
2022年12月現在、doda Xにはアプリがないものの、求人検索や応募、ヘッドハンターへのメッセージ送信をすべてマイページから行えます。
一方、ビズリーチには通知やスカウトを気軽に受け取れる専用アプリが用意されています。使い勝手がよいアプリなので、中長期の転職活動でもストレスなく進められます。
スカウト型転職サービス5社を比較
転職サービス | 求人数 | 得意分野 | 特徴 |
doda X | 約57,000件 (2024年7月時点) | IT / Web / メーカー / 営業 | ・現職にバレない ・年収800万円以上の求人が約2万件 |
ビズリーチ | 約130,000件 (2024年7月時点) | 経営管理 / 営業 / IT | ・登録するだけでスカウトをもらえる ・求人の質が高い |
リクルートダイレクトスカウト | 386,599件 | メーカー / コンサル / 商社 | ・業界最大級の求人数 ・指名ヘッドハンターへ相談できる |
JACリクルートメント | 9,934件 | 商社 / WEB系 / 不動産 / 管理職 | ・ミドル / ハイクラス転職の顧客満足度No.1 ・外資系や専門職転職に強い |
エンワールド | 1,006件 | デジタル / 医療 / 人事 | ・外資系企業への転職に強い ・コンサルタントによる徹底したサポート |
スカウト型の転職サービスは、どれもハイクラス求人を多数保有しています。求人数が多いのはリクルートダイレクトスカウトですが、年収800万円以上の求人は約14万件です。
また、上記のとおり特化した業界や職種にも違いがあります。求人数や得意分野、自分との相性などを比較して「自分に合った転職サービス」を利用しましょう。
doda Xとビズリーチをうまく活用して転職成功を目指そう!
doda Xとビズリーチは、似ているサービスのようで実はさまざまな違いがあります。そのため、ひと言で「〇〇がいいよ!」とは言えません。
転職成功を目指すうえで大切なのは、自分に合った転職サービスを活用することです。もちろん併用もOKなので、気になるサービスを積極的に利用してみてください!
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