「逃げた方がいい会社や上司の特徴ってどんなものがあるのかな?」
働いている会社がブラックめいていると、見切りをつけるべきか悩むものです。
それでも決定打に欠けると、逃げた方がいい会社なのか判断がつかず行動を起こすのも躊躇するはず。
- すぐにでも逃げた方がいい会社や上司の特徴はどんなものがあるか?
- 見切りをつけた方がいい会社に居続けるリスクは何か?
- 会社から逃げた方がいい人が起こすべき行動は何か?
などについて知ることで、見切りをつけるべきかどうかの判断基準になるでしょう。
というわけで今回は、逃げたほうがいい会社や上司の特徴をわかりやすくお話ししていきます。
さらに、会社から逃げた方がいい場合で起こすべき行動もご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
・逃げた方がいい会社の特徴は『上司のパワハラが横行』、『常に人手不足』、『優秀な人や新人が辞めていく』傾向が強い。
・さらに、『違法行為・男女差別などモラルに欠ける』、『人間関係が悪い』ような会社も注意。
・まずは転職活動がおすすめだが、本当に辛いなら自分優先で退職した方が良い
優秀な人ほど逃げる!すぐにでも逃げた方がいい会社や上司の特徴とは?
では、すぐにでも逃げた方がいい会社の特徴についてご紹介していきます。
結論から言うと以下です。
- 上司のパワハラや独裁が横行している
- 人手不足で残業・休日出勤が多い
- 優秀な人材や新人がすぐに辞めていく
- 違法行為・男女差別などモラルに欠けている
- 人間関係が悪く信頼、尊敬できる人が誰もいない
これらのどれか、もしくは複数当てはまる場合は、すぐにでも逃げたほうがいい会社と言えます。
という事で、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう!
上司のパワハラや独裁が横行している
上司のパワハラや独裁が横行しているような会社は、すぐにでも逃げた方がいいでしょう。
まともな会社なら業務に支障をきたすような行為を見逃さず、時間をかけて指導します。
パワハラのような問題行動が横行しているのであれば、会社が黙認している可能性が高いんです。
会社が問題行動を黙認しているのであれば、今後も改善される見込みがないのですぐにでも逃げるべきでしょう!
人手不足で残業・休日出勤が多い
人手不足で残業・休日出勤が多い会社も今すぐに逃げた方がいいでしょう。
人を増やさず労働力で補おうとする会社は、人件費を削っている可能性が高いです。
そのような会社では1人あたりの仕事量が増えるので、体力的にも過酷で疲労が蓄積されていくはず。
そのような職場で無理して働き続けた結果、身体を壊しかねません。
そうなる前に、人手不足で残業・休日出勤の多い会社から逃げることをおすすめいたします!
優秀な人材や新人がすぐに辞めていく
優秀な人材や新人がすぐに辞めていく会社は、すぐにでも辞めた方がいい特徴に当てはまります。
「人間関係が悪い」「労働条件が過酷」などの問題のある会社は、優秀な人や新人がすぐに辞めてしまいます。
というのも、優秀な人は危機管理能力が高く行動力があるので、見切りをつけた方がいいと察知したら行動が早いんですね。
また、新人が入ってきても職場環境が悪いと「耐えられない」「この会社はおかしい」などと感じなかなか定着しません。
このように、優秀な人材や新人がすぐに辞めていく会社は何かしら問題があると思っていいです。
まともな人が全員辞めてしまう前に逃げたほうがいいでしょう!
違法行為・男女差別などモラルに欠けている
サービス残業などの違法行為や、明らかに性別で待遇が変わるような会社も逃げた方がいい特徴と言えます。
このような会社は時代錯誤なので、男尊女卑や年功序列など古い考えが残っていることも多いです。
そのため、頑張っても正当な評価が得られないこともあるはず。
そんな場所で頑張るよりも、秩序が保たれた会社へ逃げたほうがいいでしょう。
その方が正当な評価も受けやすく、自身の今後のキャリアにとってもプラスになるはずです!
人間関係が悪く信頼・尊敬できる人が誰もいない
「いじめがある」「陰で足の引っ張り合いをしている」こんな誰も信頼できない・尊敬できない会社からは早く逃げましょう。
こんな風に職場の人間関係が悪いと、仕事がやりづらいだけでなく、精神的なストレスも相当なはず。
そんな職場環境では成果が上げにくく、いずれ人間関係のトラブルから精神を病んでしまうことも十分あり得ます。
職場の人間関係の改善は時間がかかるので、それを待っているよりも見切りをつけてすぐにでも逃げましょう!
メリットなし!見切りをつけた方がいい会社に居続けるリスク
ここからは、見切りをつけた方がいい会社に居続けるリスクをご紹介していきます。
結論から言うと、以下のようなリスクがあります。
- 昇給・昇格が見込めず自分が成長できない
- 判断能力が鈍り自分も悪い方向に染まってしまう
- 心身に悪影響を及ぼし働けなくなる
逃げた方がいい会社に居続けることで被るリスクを知ると、冷静な判断ができるようになるんです。
という事で、それぞれのリスクを詳しくみていきましょう!
昇給・昇格が見込めず自分が成長できない
パワハラや男尊女卑など問題のある会社は成果を上げても報われにくく、だんだん努力するのをやめたくなるはず。
そうすると、新しい経験やスキルを自ら習得する意欲もなくなり、それ以上の成長は見込めなくなるでしょう。
その結果「やっぱり転職したい」と思った時には、他では通用しなくなっている可能性もあるんです。
これは、見切りをつけた方がいい会社に居続けるリスクと言えます!
判断能力が鈍り自分も悪い方向に染まってしまう
見切りをつけた方がいい問題のある会社に居続けると、だんだん慣れていき感覚がマヒしてしまうことがあります。
以前は「ありえない」と思っていたのに慣れから判断能力が鈍り、いつの間にか悪い方へ流されていることもあるくらいです。
実際に職場の悪い方に「染まってしまった」「染まってしまう」という声も多くあります。
最近職場で思うことがあって影響を受けるって悪い方向にいくこともあって昔は違ったのに今はその人が嫌ってるタイプに自らが染まってしまったとかあってそういうのって他人事ではないだろし気をつけたい。
— しーちゃん (@si_chan2828) August 23, 2021
あるよね、性格が悪い人だけが残っていく最悪な職場。あれはこうして出来上がっていっているのか……染まる人は染まっちゃうのね……
— うに (@UniSora) August 4, 2021
このように、見切りをつけたほうがいい会社に居続けると、予期せず悪い方向に染まってしまうリスクがあります!
心身に悪影響を及ぼし働けなくなる
人間関係が悪かったり、上司の独裁が横行したりするような会社で働くのは精神的な負担が大きいです。
精神的なストレスはいずれ身体にも影響を及ぼすので、最悪うつ病などを発症するかもしれません。
実際に、職場のストレスからうつ病などを発症し、働けなくなった人はたくさんいるんです。
職場の人間関係のストレスでうつ病とパニック障害になって休職に追い込まれてそこでようやくゆっくり考える時間ができた。結果人生の大きな決断を自分でして、会社を辞めて6年目だけど今自由な一人暮らしできてる。ホームレスにもなってないし、貯金も減ってないが失った代償が大きすぎる
— モヒカン (@pumpkinyade) June 13, 2022
半年前に職場でのパワハラと
過重労働によりうつ病の再発。
心的外傷後ストレス障害も発症。
原因不明のナルコレプシーも発症。退職後も前の職場からの執拗な電話。
直接会えないなら給料は渡せないなど。
その結果失業保険も貰えない。今は貯金を切り崩しながら
薬を服用しながら毎日生きてる。 pic.twitter.com/GR7zjKuxQU— 鈴木 (@Jin_0a) November 14, 2021
このように、問題のある会社に居続けると、いずれ心身の健康を損ねて働けなくなるリスクがあります!
辞め時は今!会社から逃げた方がいい人が起こすべき行動
ここからは、会社から逃げた方がいい人が起こすべき行動をご紹介していきます。
見切りをつけたほうがいい会社に居続けるリスクを知り、本格的に退職を考える人もいるはず。
結論から言うと、以下の行動を起こすのをおすすめいたします。
- 説得力のある退職理由ですぐに会社に退職を願い出る
- パワハラや脅迫で辞められないなら退職代行に頼る
- 転職エージェントを利用して環境のいい会社を見つける
という事で、それぞれのアクションについて詳しくみていきましょう!
説得力のある退職理由ですぐに会社に退職を願い出る
問題のある会社から逃げる決心をしたら、説得力のある理由で退職を願い出ましょう。
説得力のある退職理由とは、以下のようなものです。
- 親の病気や介護
- 結婚
- やりたい仕事ができた
- 家業を継ぐことになった
上記のような、納得せざるを得ない理由だと引き止めにあいにくく、スムーズに辞められます。
問題のある会社をスムーズに辞められるなら、退職理由に多少嘘が混じっていても大丈夫です。
その場合は、嘘だとばれにくい理由を選ぶようにしてみてください!
パワハラや脅迫で辞められないなら退職代行に頼る
逃げる決心をしても、パワハラや脅迫で辞めにくい雰囲気がある時は退職代行に頼りましょう。
退職代行を使えば、本人に代わって退職に関わるすべてのことを請け負ってくれます。
そのため、会社と一切関わることなく合法的に退職できるんです。
パワハラや脅迫で会社から逃げたくても逃げられない時は、ひとりで何とかしようとせず退職代行を頼ってみてください!
転職エージェントを利用して環境のいい会社を見つける
転職することで問題のある会社から逃げるのも良い方法です。
その場合は、環境のいい会社を見つけるために転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントをおすすめするのは以下のようなメリットがあるからです。
- 転職に関するあらゆる相談に乗ってくれる
- 履歴書添削や面接サポートが受けられる
- 希望条件に見合った会社を紹介してくれる
- ブラック企業は排除してくれる
これらのサポートやサービスが受けられるので、ひとりで転職活動をするより効率よく条件のいい会社を見つけられるんですね。
在職中に転職活動をするのは時間も労力もかかるので、負担を軽くするためにも転職エージェントを利用するのがいいでしょう!
転職活動は1人で行わず、まずは転職エージェントへ登録しましょう!
おすすめ転職エージェントを「転職エージェントおすすめ32選|人気の理由や独自調査した口コミなどをもとに徹底比較!」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は『逃げたほうがいい会社や上司の特徴と行動』についてお話ししました。
逃げた方がいい会社や上司の特徴は以下の通りです。
- 上司のパワハラや独裁が横行している
- 人手不足で残業・休日出勤が多い
- 優秀な人や新人がすぐ辞めていく
- 違法行為・男女差別などモラルに欠ける
- 人間関係が悪い
このような職場は間違いなくブラックなので見切りをつけて逃げたほうがいいでしょう。
また、見切りをつけた方がいい会社に居続けると成長できないだけでなく、いつの間にか悪い方へ染まってしまうことも。
さらに、心身に悪影響を及ぼし働けなくなるリスクもあります。
問題のある会社から逃げる決意をしたら、以下が起こすべき行動です。
- 納得せざるえを得ない理由で退職を願い出る
- 辞めたくても辞められない時は退職代行を頼る
- 転職エージェントを利用して環境のいい会社を見つける
これらの行動を起こせば、見切りをつけたほうがいい会社からトラブルなく逃げられるでしょう!