留年したら内定取り消し?怖いです…
留年しても内定取り消しされない場合もある!
留年することが就職先にバレると内定取り消しになりそうで不安ですよね。
しかし、留年を隠すとデメリットしかありません。
留年が決まり卒業できないことが確定したら、正直に就職先に報告しましょう。
もし内定を取り消されても再度新卒扱いで就活できます。留年した後の就活なら就活エージェントJobSpring(ジョブスプリング)の利用がおすすめです!
留年しても周りの就活生より不利にならず就活を進められます。ぜひ一度見てみましょう。
【重要】留年しても隠すのは絶対NG
留年したことが就職先にバレなかったらセーフ?
留年が確定したことを内定先に隠してはいけません。なぜなら、留年を隠すと学歴詐称になるからです。
学歴詐称は経歴詐称の一種で、将来転職する時にも自分が苦しみます。また、経歴詐称が発覚すると以下のデメリットが発生します。
- 就業規則を含む規定に基づき減給、降格などの処罰を受ける
- 最悪の場合、「懲戒免職」「懲戒解雇」扱いとなる
- その後の再就職で履歴書に「懲戒解雇」と記載するため、就職が困難になる
場合によってはバレないケースもありますが、その間リスクにおびえながら働くことを考えると、経歴詐称にメリットはありません。
留年が確定した時点で、その事実を就職先には正直に伝えるべきです。
留年したら内定はどうなるのか?
留年して内定取り消しになる事例、ならない事例を順にお伝えします。
多くの場合、内定は取り消しになる
企業側はこういうことを考えているんだよ。
留年した場合、多くの企業は内定を取り消すでしょう。理由は大きく3つに分けられます。
- 企業の新卒採用は「学生が3月に卒業する前提」で採用するから
- 内定承諾書に記載されている「内定取り消し事由」として「20〇〇年3月までに卒業できなかった場合」と定められているから
- 経歴詐称で解雇ができる可能性が高い「重要な経歴」の一つが学歴詐称だから
そもそも「内定」とは、法律の専門用語で「始期付き解約権留保付き労働契約」と呼びます。
つまり「始期付き」であるため、内定という契約が成立したとしてもすぐに働き始めるわけではありません。また「解約権留保付き」なので、一度内定をもらっても一定の理由で解約できるという意味です。
ただ、企業側の内定取り消しは大きな理由がない限り許されません。
しかし、留年のような学生側に過失がある場合は、内定取り消しの十分な理由になります。
特に大手企業の内定の場合は、留年で卒業できないと確実に取り消しです。
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内定取り消しにならない事例もある
留年しても正直に言った方がよさそう…!
企業によっては、以下のように留年しても内定を取り消さない場合があります。
- 9月卒業まで待ってもらえる場合
- 来年度の採用選考で、選考をスキップしてもらえる場合
- 公務員試験に合格している場合
9月卒業まで待ってもらえる場合
企業もなるべく内定取り消しは避けたいんだ
学生が半年で卒業できる場合、素直に留年したことを打ち明ければ柔軟に対応してくれる企業もあります。
実際、企業側も別の社員を採用する時間や金銭コストを考えると、留年した学生を待ったほうがよいからです。
その場合、9月までインターンやアルバイトとして働きながら大学にも通うことになります。
秋には卒業を確定させ、秋入社できるように備えましょう。
来年度の採用選考で、選考をスキップしてもらえる場合
選考スキップしてもらえるならあり!
内定は一旦取り消しになりますが、来年度の選考はスキップになり、最終試験だけ合格すれば内定がもらえることもあります。
一度内定取り消しされても、ゼロから選考を受けるより有利です。
留年は正直に申し出て、次のチャンスをつかみましょう。
公務員試験に合格している場合
学歴が関係ない事例もあるよ!
公務員試験では、特定の必要とする職種は別として、大半は年齢のみを条件としています。
採用条件に「大学卒業」をあげていないときは、留年しても内定を維持してもらえる可能性が高いです。
ただし、判断は自治体によるので、自分でしっかり自治体に連絡をとりましょう。
内定取り消しになったらどうすべきか?
留年で内定を取り消された、もしくは内定を辞退する場合に取るべき行動はこちらです。
詳しくみていきましょう。
卒業を最優先する
まずは卒業することを考えよう!
内定取り消しを引きずって学業に専念できない人もいますが、非常にもったいないです。
勉強に集中して確実に単位を取りましょう。
十分に勉強した上で、余裕ができれば延長された学生の期間を楽しむこともおすすめです。
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新卒として就活に再挑戦する
もう一回就活してもいいかも。
留年しても新卒の就職活動で不利になることはありません。在学中の就活は新卒扱いになるからです。
また、留年期間では時間を有効活用しましょう。時間に余裕がある場合、他の就活生よりインターンや会社説明会、OBOG訪問などの時間を確保できます。
他の学生と差別化できる機会です。より積極的に就活に取り組みましょう。
以下では、留年時の就活に使うべき就活サービスを紹介します。ぜひ一度見てみてください!
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留年しそうになったらやるべきこと
留年が現実になる前にできることは以下の通りです。
詳しく見ていきましょう。
もう一度採点を依頼する
教授、採点し直してもらえませんか…?
大学の試験では、採点ミスが生じる可能性も十分にあります。
そのため、大学や教授によってはもう一度採点してもらうことができます。
点数に納得がいかない場合は、無理を承知でやってみることが最善だといえるでしょう。
自分の労力がそれほどかからない方法で、留年しないで済むかもしれません。
救済措置はないか確認する
大学生は何かと資格取るから単位に交換できるかもね。
資格や大学時代に取り組んだ活動が単位認定の対象になる大学は多いです。
例えば、TOEICや簿記、宅建建築取引士、秘書検定などの資格やボランティア活動などを単位として認定する大学もあります。
ただし、このような制度は大学によって異なるので、自分で確かめるようにしましょう。
教授に頼み込む
あの教授優しかったし相談してみようかな?
教授にお願いすれば、追加レポートの提出や追試などで単位取得のチャンスを与えてくれることがあります。
その際は、単位を落としてしまった授業の教授にアポイントメントを取り、お願いしてみましょう。
しかし、救済してもらえるかどうかは教授の考えによります。
厳しい教授であれば、承諾の機会すらないかもしれません。
他にも単位を落としている場合は、その授業を受けた友人に聞いて、別の教授がレポート提出や追試の対応をしてくれるか確認するといいでしょう。
学生相談窓口に相談する
留年回避の方法を教えてくれるかもよ。
学部や学科内ではどうしようもない場合、学生相談窓口に相談しましょう。
学生相談窓口は教授などの立場とは異なるため、相談には親身にのってくれます。
学生が健全に学校生活を送ることができるようサポートしてくれる場なので、単位の取得情報を改めて確認してくれます。
また、自分で調べても気が付かなかった留年回避の方法を教えてくれることもあります。
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【例文あり】留年が確定したら内定先の企業にすぐ報告しよう
留年が確定したら内定先になるべく早く連絡しましょう。ポイントは以下の2つです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
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基本は直接伝えよう:「謝罪」の姿勢が大切
直接会うのは怖いからメールでいいかな…
「お詫び」の姿勢でなるべく早く連絡をすることが大切です。
その際必ず電話で報告し、直接会って謝罪したい旨を伝えましょう。メールなどの文面で報告するのは失礼です。
アポイントを取る際も、連絡時間帯は考えて電話をかけましょう。営業時間が9時〜18時の会社であれば、10時〜12時頃、14時〜17時頃が望ましいです。
もし就活エージェント経由で内定を取った企業なら、自分の代わりに対応してもらえるよ!先にエージェントへ連絡しよう
まず電話では内定に関する相談として約束をつけます。
電話でアポイントメントを取るときの例文
お世話になっております。内定者の〇〇大学の⬜︎⬜︎と申します。
内定のことでご相談がありお電話いたしました。人事部の△△様はご在席でしょうか。
(取り次ぎ)
お忙しいところ失礼いたします。
〇〇大学の⬜︎⬜︎です。
ただいまお時間よろしいでしょうか。
(人事がそのまま話せる場合)
お恥ずかしい限りですが、卒業が叶わず4月に入社することが難しくなってしまいました。
△△様をはじめ御社に大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
御社に伺い、直接お詫びを申し上げる機会をいただけませんでしょうか。
この際、電話口で留年の理由を聞かれた場合は簡潔に答えましょう。
「期末試験で不合格になってしまい」「卒業論文の提出に間に合わず」など事実のみ伝え、詳細は直接会ったときに伝えるのがベストです。
どうしても入社したい場合
報告する際の流れとしては、
- 留年の理由を伝える
- 入社意思を伝える
- 卒業に必要な期間を伝える
- 入社機会を設けてもらえないかお願いする
それぞれ例文をご紹介します。
1.留年の理由を伝える
お電話でもお伝えした通り、お恥ずかしい限りですが卒業が叶いませんでした。期末試験で不合格になったことが原因です。教授に最後の最後まで掛け合ってみましたが、留年することが確定しました。
この度は私の努力不足で多大なご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
2.入社意思を伝える
しかし、現在でも御社で働きたい気持ちが人一倍あります。なぜなら…(志望理由を伝える。また、留年していても採用したいと思ってもらえるようなPRをする。)
3.卒業に必要な期間を伝える
必要な単位は〇〇で、半年(1年)後に卒業できる予定です。
4.入社機会を設けてもらえないかお願いする
どうか入社する機会をいただけませんでしょうか。
前提として、こちらからさまざまな要望を伝えることは絶対にやめましょう。身勝手な振る舞いとしてマイナス評価になりかねません。
企業側から質問を受けてはじめて「許していただけるのであれば…」と切り出してください。
内定辞退する場合
内定を辞退する場合の要点は2つあります。
- 留年の理由を伝える
- 内定を辞退したい旨を伝える
1.留年の理由を伝える
お電話でもお伝えした通り、お恥ずかしい限りですが卒業が叶いませんでした。卒業論文の論証が不十分として、最後の最後まで教授に掛け合ってみましたが私の努力不足により提出ができませんでした。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
2.内定を辞退したい旨を伝える
大変申し上げにくいのですが、教授と話し合った結果内定辞退を決意いたしました。
△△さんをはじめ、御社の内定者研修で大変お世話になったにもかかわらず、このような結果になってしまい大変申し訳ございません。
「お詫び」の気持ちを込めてしっかりと伝えましょう。
今後の対応についても相談しよう
正直に事実を伝え、その後の対応もしっかり聞いておきましょう
今後の対応については指示がありますので従いましょう。
入社したいと願い出た場合、人事はその場で正しい判断ができません。
多くの場合、回答は後日となります。
留年してから内定取り消しになった際よくある質問
ここでは、留年してから内定取り消しになった際に気になることをまとめました。ぜひご覧ください。
留年してから就活すると不利になる?
基本不利にはならない!
留年しても基本就活で不利にはなりません。
ただ、面接の際に留年した経緯を聞かれることはあります。
回答に詰まるとネガティブな印象を与えてしまうので、入念に対策しておきましょう。就活のプロと対策しておくのがおすすめです。
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留年したら就活はいつから始めるべき?
留年して内定取り消しが決まったらすぐ再開しよう!
留年して内定取り消しが確定したら、すぐに就活を再開しましょう。
対応が早いほど、内定をもう一度取れる可能性は高まります。
勉強が忙しくなる前に、就活はできるかぎり進めておくのがベストです!
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なぜ留年したのか面接で聞かれる?
まず聞かれると考えて、早めに対策しておこう!
留年するとほとんどの場合、留年した理由を面接にて聞かれます。
なぜ留年したのか正直に伝えたうえで「留年期間で取り組んだこと」「留年して学んだこと」等を答えられるように準備しておきましょう。
ただ、下手に答えると面接官からネガティブな印象を持たれるので注意は必要です。
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秋入社はいつから?
秋入社は基本9~10月です!
半年間留年した場合、企業は秋入社の対応をとってくれることがあります。
この時、9月に大学を卒業し、9月または10月に入社です。
企業によって入社日は異なるので必ず確認しましょう。
新卒扱いはいつまで?
大学卒業後3年以内です!
新卒扱いは「大学を卒業後3年以内」が基本となります。
留年して内定取り消しになっても、新卒として就活に再挑戦できるので、気持ちを切り替えて臨みましょう。」
まとめ:まず留年しないために最善を尽くそう!
一番は留年しないことです。卒業を最優先に考え、計画的に行動しましょう。
ただ、仮に留年して2回目の就活をすることになっても、新卒就活で不利にはなりません。
もしも留年して内定取り消しになったら、切り替えて再挑戦しましょう。その時、JobSpringを使って就活するのがおすすめです!
失敗は誰しもあります。正直になって、時には気持ちを切り替えて、後悔ない選択をしていきましょう。