【転職サイト以外】第二新卒が転職の情報収集で使い倒したいサイト5選

求人情報や転職エージェントへの登録ができる転職サイト。情報戦が命とも言われる転職活動では、いかに多くの情報を手にできるかが成功の鍵といっても過言では有りません。

今回は、私が実際に登録していた転職サイト以外のサイトを紹介します。企業研究はもちろん、自己分析にも役立つツールを提供しているサイトです。基本使用料は無料のため、すべて登録しておいて損はありません。

あわせて読みたい
【どこがいい?】転職エージェントおすすめ32選|人気の理由や独自調査した口コミなどをもとに徹底比較! 転職エージェントを使わない転職活動は困難を極めます。筆者の体験談ですが、最初は自力で転職活動を進めようとしましたが、大変すぎました。 とはいえ、多くの方にとっ...
キャリアクラスが信頼できる理由

キャリアクラス転職では、編集ポリシーに則って、厳正な管理のもとコンテンツを作成しております。この投稿には、広告パートナーの製品への参照が含まれている場合があります。詳細は、キャリアクラス転職が独自に定める広告掲載ポリシーをご覧ください

気になる見出しをタップ

第二新卒は転職サイトと転職エージェントだと情報収集としては不十分

選考情報や求人情報が網羅されている転職サイト。書類添削や選考対策まで何もかも行ってくれる転職エージェント。どちらも非常に便利で、有効活用しない手はありません。

しかし、第二新卒の転職活動に使い倒すサイトとしては不十分。転職活動は情報戦とも言われ、転職エージェントの利用だけでは、手に入りにくい情報もあります。

具体的に以下の2点が、入手しにくい情報です。

求人サイトだけでは入手しにくい情報
  • 自分の市場価値
  • 働いている社員の生の感想

何回か転職をしている人は、自分の市場価値をある程度理解していますが、転職活動が初めての第二新卒の方は自分の市場価値を知る必要があります。

市場価値とは、自分の職務経験や資格などを客観的に判断し、価値を知ること。市場価値を知ることで、自分自身の適正年収などが分かります。

また、転職業界に精通している転職エージェントでも取りにくいのが社員の生の口コミ。社員一人ひとりにインタビューをするわけではないので、細かな口コミまではわかりません。

今回紹介するサイトは、足りない情報を補える、転職サイトと必ず合わせて使いたいサイト。定食のお漬物、納豆でいうネギのようなサイトです。

メインで使い倒すわけではありませんが、なければ物足りない。ぜひ参考にしてみてください。

第二新卒が転職サイト以外で登録すべきサイト

さっそく第二新卒が転職サイト以外で使いたいサイトを見ていきましょう。

ミイダス

自分の市場価値を知ることができるアプリ、『MIIDAS(ミイダス)』。今までの経験や資格などを答えていくだけで、自分の現在の市場価値と適正年収を出してくれます。

適正年収を企業に突きつけるわけではありませんが、転職活動の最後に行う条件面談の際の目安としては使えます。

自己分析ツールである『コンピテンシー診断(行動特性診断)』が無料で受けられるのもポイント。ストレングスファインダーなど有名な自己分析ツールはありますが有料なので、無料なのはありがたいですね。

実際の適正年収と診断結果をもとに、企業からオファーも来ますので、登録しておいて損はないと思います。さらに、シンプルに診断が楽しいです。

\ 無料で自己分析をする/

あわせて読みたい
ミイダスの評判は?嘘が多い?年収診断の仕組みを解説 自分の適正年収が診断できる転職サービスの「ミイダス」ですが、信ぴょう性が疑わしいなどの悪い評判があります。 確かにたった5分の回答で、自分自身の年収が算出でき...

転職会議

【公式】https://jobtalk.jp/

社員の実際の口コミが見れるサイト『転職会議』。実際のはたらきやすさや、年収の昇給ペース(30歳で年収がいくら等)を口コミから知ることができます。

企業研究でも積極的に活用したいページのため、ぜひ登録したいサイトです。

会員登録してから48時間は口コミ見放題、また自分がいる企業の口コミを書けば90日間は口コミを見れるので、転職活動期間中にはぴったりでした。

特に注目したいのは退職理由のページ。今から受けようとしている会社の社員が、なぜ会社を辞めるに至ったのかを見ることができます。

あまりにもネガティブな意見が多い場合、注意してみたほうがいいかもしれません。しかし、退職理由なので少なからずネガティブな理由は書かれる傾向にはあります。

探せばベンチャー企業の口コミも見つかります。(もちろんないのもあります。)

\ 退職理由を見てみる!/

OpenWork(旧Vokers)

Vokersの名前で知られる口コミサイトが『Openwork』に改称。『転職会議』と並んで有名な口コミサイトです。

『転職会議』と異なり、登録後に口コミ投稿が必須なのが少し面倒。しかし、転職会議にない口コミも、Openworkにある場合があり、両方必ず登録しておきたいサイト。年収面の口コミ数が多い印象です。

自分が30歳まで転職先の企業ではたらくとして、「中途採用、正社員、30歳、営業」といった職種やシチュエーションが同じ社員が、年収をいくら貰えるか分かるので、今後のキャリアパスの設計に役立ちます。

en Lighthouse(旧カイシャの評判)

転職サイト「en転職」が運営する口コミサイト。「カイシャの評判」から改称しました。個人的には前の名前の方が馴染みがあるし、分かりやすい気がします。

「カイシャの評判」時代は、会員登録なし、口コミ登録なしで全口コミが見られたので重宝していましたが、改称してからは仕様が変わった模様です。

『転職会議』と『Openwork』にない口コミは、こちらも当たってみるのもおすすめ。口コミを書いている人は、契約社員や派遣社員の方の口コミが多い印象。

派遣社員や契約社員として転職する方はもちろん、正社員の方も職場環境を知る上で、さまざまな口コミを見ることは大切です。

みん就(みんなの就職活動日記)

新卒の就活時にお世話になった方も多い「みんなの就職活動日記」、通称「みん就」。大学生以外でも登録可能なので、目を通しておきましょう。

転職活動と直接的な関係はありませんが、新卒採用を行っているベンチャー企業を受ける際に参考になります。

厳密には新卒の就職活動と転職活動では内容は異なりますが、参考になる情報も多いです。

みん就の役立つ情報
  • 面接で聞かれた質問事項
  • 適性検査の内容

上記の2点は、私自身の転職活動時にも参考にしていました。

ガセネタも多いことで有名ですが、内定者レポートなどある程度信頼性の高い情報を取捨選択して、転職活動に役立てましょう

第二新卒が登録したい情報収集サイトまとめ

第二新卒が転職活動の情報収集で登録したいサイトを5つ紹介しました。

第二新卒が転職活動の情報収集で登録したいサイト

特に『転職会議』『Openwork』『en Lighthouse』の3つは、面接対策に必須な企業研究でも存分に使うので登録必須です。

企業研究の詳しいやり方については、「【第二新卒向け】内定が近づく転職の企業研究のやり方まとめ」にて解説しています。

情報量がモノを言う転職活動を有利に進めるためにも、ぜひ登録してみてください。

あわせて読みたい
【第二新卒向け】転職の企業研究がめんどくさい?内定が近づくやり方まとめ|時間がないときにチェック... 面接対策に必須な企業研究。時間がかかってめんどくさいため、ついつい後回しにしてしまいがちですよね。 しかし面接対策のみならず、第二新卒の転職活動という人生の転...
あわせて読みたい
第二新卒におすすめの転職エージェント26選!利用すべき理由やサービスの選び方についても紹介 「第二新卒はやめとけ」「第二新卒はもったいない」という声がある一方、実際には3人に1人の新卒が3年以内に退職しています。 出典:厚生労働省「新規大卒就職者の事業...
あわせて読みたい
第二新卒で入りやすい業界は?転職を成功させるためのポイントやおすすめの転職エージェントを紹介 第二新卒として転職活動を始める際に、入りやすい業界を把握しておくことが大切です。第二新卒が転職しにくい業界を選んでしまうと、なかなか内定をもらえない可能性が...

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

MailHPX(Twitter)FacebookLinkedIn

編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

MailFacebook

ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

プロフィールを見る

新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

MailHPFacebookX(Twitter)LinkedIn

  • 転職エージェント・サイトの登録はご自身で公式ホームページを確認し、ご判断いただけますようにお願いいたします。
  • 本記事はキャリアクラス転職と提携する企業のPR情報が含まれます。
  • キャリアクラス転職を運営しているウェブココル株式会社についての詳細は運営者情報プライバシーポリシーをご覧ください。
  • 当サイトに関するお問い合わせ:お問い合わせフォーム、当記事に関するお問い合わせ:info@cocol.co.jp、運営会社に関するお問い合わせ:https://cocol.co.jp/contact/
  • URLをコピーしました!

執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。プロティアン・キャリア協会が行うプロティアン検定資格を取得
>>杉田の転職体験談を見る

気になる見出しをタップ