「転職したけれど、自分に合わず辞めたい」という方は多いでしょう。実際に転職後1年以内に離職するケースは珍しくありません。
そのまま我慢して働き続けるのもひとつの方法ですが、思い切って転職する方がたくさんいます。
中途採用1年目で辞めたい方は、1人で悩まずに転職エージェントに相談してみましょう。
- 中途採用1年目で辞めたいと思う理由
- 中途採用1年目で辞めたい方が転職を成功させるポイント
- 中途採用1年目で辞めたい方におすすめの転職エージェント
転職して1年目で辞めたいと思っている方には、dodaがおすすめです。希望をヒアリングしたうえで求人を紹介してくれるので、転職先でミスマッチが起きるリスクを軽減できます。
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転職して1年で辞めたいと思うのは甘え?
転職して1年目で辞めたいと思うのは、決して甘えではありません。多くの方が転職先でミスマッチを感じ、再び転職活動に取り組んでいます。
厚生労働省の調査によると、1年未満で退職する新卒の割合は31.5%です。中途採用者を対象とした場合、さらに離職率が高くなっています。
短期退職にマイナスイメージがあるとは言え、多くの方が自分に合った職場を求めて転職を目指しているのが事実です。
参考:厚生労働省
中途採用1年目で辞めたくなる退職理由
中途採用1年目で辞めたくなる退職理由には以下の4つがあります。
転職先の環境が合わない
転職してみたけれど、職場の環境が自分に合わず辞めたいと思うケースがあります。何か特別悪いことがあるわけではなく、社風や職場の雰囲気についていけないのが原因です。
体育会系のノリで常に気疲れしている、飲み会が多くプライベートが大事にできないなど、環境が合わなければストレスを抱えてしまうでしょう。
合わない環境で我慢を続けると、仕事にまで影響が出るので注意が必要です。
上司や同僚との人間関係が上手くいかない
上司や同僚との人間関係が上手くいかないのも、転職して1年目で辞めたいと思う原因です。
転職後に良好な人間関係を築けるかに悩む方は多いでしょう。実際に「職場の人間関係」は退職理由の上位に入っています。
転職してから半年が過ぎても人間関係が上手くいかなければ、「この会社は自分に合わない」と思ってしまうのも当然です。
現状を改善するには良好な人間関係を築く努力をするか、転職で環境を変えるかの2択しかありません。
入社前と入社後のギャップがあった
入社前と入社後のギャップを感じた方の多くが、転職して1年目でも辞めたいと思っています。
求人票で確認した条件と、実際の給与や待遇が異なるケースは少なくありません。残業はほとんどないと聞いていたのに定時で退社できない状態であれば、辞めたいと思うのは当たり前です。
入社前と入社後のギャップが大きい企業は、ブラック企業の可能性があります。ストレスが心身に影響する前に、転職を決意したほうが良いでしょう。
仕事内容が合わなかった
転職して働き始めたら、仕事内容が自分に合わなかったというケースもあります。未経験の企業・職種に転職した場合にありがちです。
仕事内容に惹かれて転職を決めた方にとって、仕事内容のミスマッチは精神的な苦痛になりかねません。仕事が楽しめなければ、会社に行くのすら嫌になるでしょう。
他部署への異動届を出しても希望が通らず、再び転職活動に取り組む方もいます。
転職して1年で辞めるデメリット
転職して1年で辞めるデメリットには以下の2つがあります。
今後のキャリアに関わることなので、よく検討してから退職を決意しましょう。
転職活動で評価が低くなる可能性がある
転職して1年目で辞めてしまうと、転職活動の際に評価が低くなる可能性があります。
1年未満の短期退職はマイナスイメージであることが一般的です。選考の場面で「採用してもすぐ辞められるかもしれない」と、悪印象を与えてしまうかもしれません。
ただし、採用担当者が納得する退職理由があれば、転職を成功させられます。
転職活動で評価が低くなる可能性を考慮して、徹底した選考対策を行いましょう。
年収アップやキャリアアップが難しい
前職を短期間で退職した場合、年収アップやキャリアアップの難易度が高くなります。なぜなら、年収アップ・キャリアアップは前職の実績を前提としているからです。
転職して1年目では仕事に慣れるのが精一杯であり、目立った活躍はできません。何の実績もない状態では、前職よりも年収が下がる可能性があります。
デメリットを考慮してでも転職すべきかどうかを、しっかり検討してみてください。
辞め癖がついてしまう可能性がある
転職してから短期間で辞めると、辞め癖がついてしまう可能性があります。
長続きしないと、経歴に傷がつくので転職活動でどんどん評価が下がっていき、キャリアアップや年収アップが難しくなります。辞め癖をつけないためには以下のことに気をつけてみましょう。
- 嫌なことを解決できる力を身につける
- 人間関係を円滑にコントロールする
- 企業選びを入念に行う
失業保険がもらえない
一般的に退職すると失業保険がもらえるため次の転職先への繋ぎになります。しかし、入社してすぐに転職した人は失業保険がもらえないという大きなデメリットがあります。
特定の理由がない一般的な退職の場合で失業保険がもらえるのは、離職の日以前2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12か月以上ある人です。
転職して1年で辞めるメリット
転職して1年で辞めるのは悪いことだけではありません。現状に耐えられない方は、しっかり検討したうえで転職活動に取り組んでみましょう。
うつ病などの心の病にならずに済む
自分に合わない仕事を続けていると、適応障害やうつ病など心の病にかかってしまうかもしれません。しかし、転職して1年目でも退職してしまうことで、病気になるリスクを軽減できます。
今の状況を我慢し続けて病気になれば、働くこと自体が困難になってしまうでしょう。転職活動にも取り組めず、理想のキャリアからどんどん離れてしまいます。
ストレスに押しつぶされそうな場合は、我慢せずに転職活動を始めましょう。
新たなスキルが身につく
新たなスキルが身につくのも、思い切って転職するメリットです。
現職でスキルが身につきそうにない場合は、我慢して働き続けた時間が無駄になるかもしれません。理想のキャリア実現にスキルアップが必要なら、転職先でスキルを身につけるのが良いでしょう。
また、新天地で働くことにより、物事を見る際の視野を広げられます。新たなスキルを身につけたい方は、転職を検討してみてください。
転職して1年で辞める人が転職を成功させるポイント
転職して1年目で辞める方が転職を成功させるために、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
面接でポジティブな退職理由を伝える
転職して1年目で辞めた場合、転職活動の際に必ず退職理由を聞かれます。どのような返答をするかが、採用率を左右すると言っても過言ではありません。
面接で退職理由を聞かれたら、ポジティブな理由を答えられるように用意するのがおすすめです。
人間関係が原因で退職するなら、「チームワークを活かして仕事を進めたい」と変換できます。
また、給与に不満が合った場合は「実績を正当に評価してくれる会社で働きたい」と、ポジティブに答えるのが良いでしょう。
今後のキャリアプランを明確にする
転職して1年目で辞める方は、新たに転職活動を始める前に今後のキャリアプランを明確にしておきましょう。
現職でミスマッチが起きているのは、転職前の自己分析が不足しているからです。キャリアプランが明確でなければ、転職先が自分に合っているのかを判断できません。
自己分析を徹底的に行うことで、自分に必要なスキルや目指すべきキャリアが明確になります。
現職が合わないからと焦って転職活動を始める前に、今後のキャリアプランをしっかり設計してみましょう。
転職エージェントの力を借りる
転職して1年目で辞める方が次の転職を成功させるには、プロの力を借りる必要があります。自分1人で転職活動を始めずに、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
転職エージェントでは希望をヒアリングしたうえで、あなたに合った求人を紹介してくれます。企業の社風や雰囲気を教えてもらえるので、ミスマッチが起こる心配もありません。
また、応募書類の添削や面接対策に対応しており、採用率のアップが見込めます。
次こそ自分に合った職場で働くために、転職エージェントを必ず利用しましょう。
転職して1年目で辞めたい人におすすめの転職エージェント
転職して1年目で辞めたい方は、以下の転職エージェントに相談してみましょう。
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運営会社名 | パーソルキャリア株式会社 |
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運営会社名 | 株式会社マイナビ |
拠点 | 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 パレスサイドビル |
書類添削の有無 | あり |
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スカウト機能の有無 | あり |
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転職して1年で辞めたいと思っている人が注意すべきこと
転職して1年で辞めたいと思っていても、衝動的に辞めるべきではありません。必ず次の転職先を決めてから、現職を辞めるようにしてください。
就業期間が1年未満の場合はマイナスイメージがあり、転職を成功させにくい状況です。転職先を見つける前に辞めてしまうと、再就職できない可能性があります。
ある程度の貯金があれば、無職の状態で転職活動に取り組めるでしょう。しかし、貯金が減る様子を見て焦ると、あなたの希望に合わない企業を選んでしまうかもしれません。
転職先でもミスマッチが起きれば、退職と転職を繰り返す結果になります。転職に成功するためにも、働きながら転職活動を行いましょう。
転職して1年目で辞めない方がいい人の特徴
以下では転職して1年目で辞めない方がいい人の特徴を3つ紹介します。該当する人は今辞めると後悔する可能性が高いので、まずは対処してから退職を検討しましょう。
次の転職先が決まっていない人
次の転職先が決まっていないまま辞めると、転職先が見つかるまで収入がゼロになってしまいます。失業保険をもらう方法もありますが、条件を満たしていないともらえない上、自己都合退職の場合は待機期間があるので貯金のない人はおすすめできません。
転職先が見つかるまでアルバイトでつなぐという手もありますが、アルバイトに慣れてしまうと転職時期が延びるばかりです。
転職までの期間が空きすぎると印象も良くないので、辞めたい場合は次の転職先を決めてからにしましょう。
やりたいことが決まっていない人
転職先は決まっているものの、やりたいことが決まっておらず、漠然と転職を決めた人は転職に失敗する恐れがあります。
転職において自分の軸を決めておくのは必須です。軸が決まっていなければ仕事へのモチベーションが上がらず、ギャップやストレスに悩まされることになります。
転職しても失敗を繰り返すことになるので、まずは自分のやりたいことや得意なことをしっかり洗い出してキャリアプランを明確にしましょう。
上司に相談したり部署異動で解決する悩みの人
上司に相談したり部署異動で解決する悩みの人は、退職する前に相談して解決しましょう。
相談や部署異動を申し出るのはハードルが高いかもしれませんが、今のキャリアを捨てて転職活動をするよりはリスクは少ないです。ただ、小さな企業で風通しが悪く解決しにくいのであれば、転職もやむを得ないでしょう。
1年未満で会社を辞めてしまった人のリアルな声
入社前に聞いた話と異なる現実に幻滅してしまった
▼ホテルチェーン・経理・28歳・男性
前職は飲食店の店長をしていました。従業員の管理や店舗の管理などのすべてを任されており、結果を出せば給料に反映されてやりがいも感じていました。 しかし、人手が足りずに現場の人数が少なくなり、休みが月に1~2日ほどしか取れない状況に陥いりました。3人分の仕事を一人でおこなっている状態で、それなのに1人分の給料しかないというのに納得ができなかった。 上司は自分よりもさらに忙しく働いており、将来が見えず9ヶ月で退職しました。しかし、現場への未練は捨てきれていません。 |
▼アパレル・接客業・25歳・女性
前職は鉄道の下請け会社で、駅の窓口での接客の仕事をしていました。入社する際は、「入社してから1年間は泊まり勤務はない」と説明を受けていましたが、入社して3ヶ月目には泊まり勤務が始まり、朝の9時から翌朝9時までの24時間勤務が続き、身体を壊してしまいました。 そして、そのことが原因で軽いうつ病になってしまい、1年目に退職しました。その経験から、転職先は勤務条件重視で探し、面接では「有給が取りやすいか」などの福利厚生面についてもしっかりと確認しました。 今ではアパレルの接客をしています。今の職場は環境もよく働きやすく、もう1年以上続いています。 |
▼化学メーカー・技術・27歳・男性
大学の研究テーマを生かしたくて、新卒で化学メーカーへ入社しました。しかし、人数が足りないという理由で営業に配属されてしまい、やりたいことができずに悔しい思いをしました。 自分の同期がやりたい仕事をしているのを見るととても辛かったです。しかも技術系では残業代が出るのに、営業は歩合がありません。固定給でいくら働いても給料は上がりません。何年か頑張って技術に変わることも夢見ましたが、同期とどんどん差がついてしまうのも嫌でした。 別の会社で技術職のキャリアを積むために、4ヶ月で退職しました。その後、派遣社員として2年3ヶ月ほど経験を積み、やっと今、念願が叶い技術系の正社員に転職することができました。回り道をしてしまいましたが、結果には満足しています。 |
▼製薬・CRC(治験)・24歳・女性
前職のMRはかっこいいし、やりがいもありそうと思い入社しましたが、実際は病院の先生の接待ばかりで辛かったです。飲み会はおじさんばかりで、話す内容も下ネタばかり。 所長が私を見つけてきて「お前、紐パン持ってるか?」などと大声で聞いてきて、素直に答えると大爆笑される。でも、いじってもらえているんだと思いもしましたが、やっぱり疲れてしまいました。 上司は普段から意地悪で、精神的にも追い込まれました。睡眠薬を飲まないと寝られないようになってしまって・・・10ヶ月で退職せざるを得ませんでした。 |
▼メーカー・秘書・27歳・女性
今までに転職は4回しています。以前は金融事務の会社に勤めていましたが、6ヶ月で退職しました。土日休みだと聞いていたのに、土日出勤しないと仕事が終わらない。 それなのに、課長より上の人たちはあまり働かないのです。とくに私の上司はわからないことを聞いても「自分で調べろ」の一点張り。間違いが見つかると客先に私が謝罪に行かされる現状でした。 しかもその上司が隣で「殺してやる」などと独り言を言っているんです! 怖くて3ヶ月くらいで辞めたくなりましたが、人員が少なかったので、なかなか辞めることができず・・・今は秘書をやっているのですが、ある程度経験を積んだらまた転職を考えています。 |
セクハラや激務など肉体的・精神的な負荷がキツかった
▼パーキング会社・営業事務・25歳・女性
事務用品の販売をしている会社に新卒で入社し、社員3人パート1人の小さな営業所で営業の仕事をしていました。所長が女好きで、毎晩私の自宅までお土産を持ってきたりして・・・。仕事でも集金で風俗店に行かされたりもしました。そのあと所長が急に本社の女性に手を出してクビになり、もう1人の社員も辞めて、私が臨時の所長になったんです。 それが精神的にキツくなり辞めてしまいました。ちょうど1年でした。 そのあとはアルバイトや契約社員を経て、今は紹介予定派遣として働いていますが、正社員になるのは無理かもしれません。 一旦休憩して、また職探しを再開するつもりです。 |
▼建設会社・営業兼現場監督・25歳・男性
建設会社で営業兼現場監督の仕事をしていました。しかし、利益主義の上司のやり方が合わなくて早々に会社を辞めることを意識していました。そのことに勘づいたのか、私の仕事の内容に関して口細かく口出ししてくるようになり、「なぜこんなに経費がかかっているんだ」など細かくチェックされ始めて・・・。 プライベートな部分でも給料の使い方を詮索されたり、「どんな家に住んでいるんだ」と家にまで来たりしました。理由を聞いてみると、「お前が信用できない」と言われ、2週間考えた末、会社を退職しました。 |
▼IT系関連会社・エンジニア・29歳・男性
新卒で入社した会社を2ヶ月で辞めました。プログラマーとして客先の企業に常駐するのですが、人の扱いが悪すぎて耐えることができませんでした。「お金を払うから仕事を全うしてくれ」という無機質な雰囲気のなかで仕事をしていました。 人と人との関係だし、勇気づけてくれるだけでも違うはずなのに・・・。それから、かなり下請けの会社だったために、会社をいくつか挟んでおり、もらえる報酬が違ってくるという現実にも直面しました。 私は長く会社にいたいという希望があるので、入社する会社の社風は大事です。現在の会社を選ぶ際には、人事担当者とじっくり話をしてから決めました。 |
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新卒で法人営業を3年間ほどやった後、生命保険会社の知人の話を聞くうちに「この仕事がしたい!」と思い転職しました。 しかし、入社1年目の先輩の給与明細を見ると、歩合給はほとんどなく、保証給が大部分を占めていたんです。しかもこの保険給は2年目以降はなくなるそうで、これは無理だと判断して1週間で退職しました。 知人がシステム系を勧めてくれたので、ちょうど募集があった今の会社を受けたら無事に内定して今に至ります。今は入社3ヶ月目で、まだ様子見の段階ですね。 |
よくある質問
転職して1年目で辞めたい方からよくある質問を紹介します。
合わないと思って1年はとりあえず頑張ったから辞めてもいい?
合わないと思いながら1年働き続けたなら、十分頑張ったと言えます。努力したうえで現職が合わない場合は、辞めてしまうのが良いでしょう。
これ以上頑張りすぎて大きなストレスを抱えてしまう前に、転職エージェントに相談してみてください。
転職して1年目で仕事ができないのはやばい?
転職して1年目で仕事ができなくてもやばくはありません。特に未経験業界・職種に転職したのであれば、成果が出なくて当然です。
ただし、同業界・同職種への転職であれば、転職先があなたに合っていない可能性があります。自分に合った企業を探すために、転職エージェントに相談しましょう。
30代で転職して1年未満で辞めても転職できる?
30代で転職して1年未満で辞めても、次の転職は可能です。ただし、同じ状況の20代と比べて転職の難易度が高くなります。
短期退職を検討する30代は、必ず転職エージェントの力に頼って転職活動に取り組みましょう。
転職後何年我慢が必要?
転職後何年我慢すべきかという明確な基準はありません。1年未満で退職していると転職の際に印象が悪くなる場合があるため、一般的に「1年は仕事を続けるべき」と言われます。
しかし、年齢を重ねるほど転職はしづらくなっていくので、チャンスを無駄にしたくない人はリスクを負ってでも退職するのも選択肢の1つです。また、法に違反している企業やハラスメントがある企業は我慢せずに退職しましょう。
転職して1年目で辞めたいなら転職エージェントは必須!
転職して1年目で辞めたい方は想像以上に多く、どの年代にも存在しています。自分に合った職場で働きたいと思うのは、甘えではないので安心してください。
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