アンケート概要
調査元 | キャリアクラス転職編集部(ウェブココル株式会社) |
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調査手法 | インターネットアンケート調査(調査方法:ランサーズ、クラウドワークス) |
調査対象者 | 学生時代に就活エージェントを利用したことがある114名の男女(※ 〜24卒で現在社会人の方) |
調査期間 | 2024年8月12日〜9月10日 |
調査報告 | PRTIMES |
調査サマリー
- 全体の85.1%が就活エージェントの利用をおすすめできると答えました。
- 就活エージェントを利用してよかった理由は、1位「業界知識・企業情報の提供してもらえた」2位「自己分析の深堀りができた」3位「履歴書やESの添削をしてもたえた」という結果になりました。
- 就活エージェントの開始時期について、6割以上が「1〜3年生で利用し始めた」という結果になりました。
- 就活エージェント経由で内定をもらった会社に実施に入社した方が約4割という結果になりました。
アンケート調査詳細
【調査1】就活エージェントを登録したきっかけ
自分では見つけられなかった求人紹介や就活のサポートが受けられると思ったから。
(23年卒・女性)
就活エージェントを使うことで、就活の悩みの相談ができたり、有用な情報を取得できたりすると考えたため。
(20年卒・男性)
就活エージェントを使う方が、自分にあった企業を探せるとおもったからです。自身で求人を探すことも考えていましたが、企業の数も多く、自己分析も甘かったため、自分にあう企業を探すのがむずかしいと感じていました。そこで、専門家に聞いた方がいいと思い、就活エージェントを活用しました。
(〜19年卒・男性)
就活を始めた時期が遅く、エージェントに頼る方が早いと思ったから。
(21年卒・女性)
就活が思うように進まず焦っていたため。
(24年卒・女性)
【調査2】就活エージェントの利用社数
1社:44.7%
2社:36.8%
3社:12.3%
4社以上:6.1%
【調査3】就活エージェントは選んだ基準(複数選択可)
求人数が豊富:80票
知名度が高い:63票
利用者数が多い:31票
口コミが良かった:26票
内定実績数:25票
希望業界・職種にマッチ:17票
特になし、なんとなく:13票
セミナーや企業説明会の多さ:10票
その他:4票
内定取得までの日数:3票
【調査4】利用開始時期
1〜2年生:11票
3年生4〜6月:22票
3年生7〜9月:13票
3年生10〜12月:15票
3年生1〜3月:16票
4年生4〜6月:17票
4年生7〜9月:5票
4年生10〜12月:4票
4年生1〜3月:1票
その他(大学院、留年、休学などイレギュラーな場合):10票
【調査5】就活エージェントとのコミュニケーション頻度
月に数回:62.3%
週に数回:34.2%
週4以上:2.6%
ほぼ毎日:0.9%
【調査6】就活エージェントを利用してよかったこと(複数選択可)
業界知識・企業情報の提供してもらえた:63票
自己分析の深堀りができた:51票
履歴書やESの添削をしてもたえた:47票
自分にぴったりの企業を紹介してくれた:25票
就活の悩み相談に乗ってくれた:21票
面接対策をしっかり行ってくた:18票
その他:4票
【調査7】調査6の「その他」の具体的理由
就活以外のプライベートの悩みも聞いてもらって気持ちが楽になった。
(〜19年卒・男性)
ほぼ、エージェントと接する機会がなかったのですが、まれに接した際には、ポジティブなことを言われるので、気分がよかった。
(〜19年卒・女性)
過去の就活で自分が間違って行っていたことを見つけることができた
(〜19年卒・男性)
【調査8】就活エージェントを利用していまいちだったこと・不満に感じたこと
就活エージェントの人と都合の合うタイミングがなかなかなくてストレスだったことです。
(20年卒・男性)
自分の希望とはすこし違う企業を紹介されたので最終的には自分で選んで決めた
(〜19年卒・男性)
急に担当が代わり、引き継ぎの連携が取れていなかったこと。 “この路線は外して考えたい”と伝えた分野を積極的にススメられたこと。
(22年卒・女性)
問い合わせへの返信が遅かったです。
(23年卒・女性)
明らかに休日が少ないところやベンチャー企業は考えてないと話していたけど勧められたこと
(21年卒・女性)
地方の案件が少ない
(23年卒・男性)
【調査9】就活エージェント経由の内定数
0社:32.5%
1社:28.9%
2社:25.4%
3社:7.9%
4社以上:5.3%
【調査10】就活エージェント経由で内定した企業に実際入社したかどうか
入社した:42.1%
入社しなかった:57.9%
【調査11】就活を終える前に途中で就活エージェントの利用を辞めたかどうか
はい:36.0%
いいえ:64.0%
【調査12】就活エージェントの利用を途中で辞めた理由(※調査11で「はい」と答えた人)
エージェント以外の場所で内定をもらえたため。
(〜19年卒・女性)
自分にあった求人に対して紹介をしてくれなかったからです。
(22年卒・女性)
就活エージェントの方との連絡が面倒になってしまったから
(22年卒・女性)
エージェントが連絡をしてこなくなったから。
(20年卒・女性)
大学院進学していたため、教授の紹介のほうがよいと考えたため。
(20年卒・男性)
【調査13】総じて就活エージェントはおすすめできるか
とてもおすすめできる:21.1%
ややおすすめできる:64.0%
あまりおすすめできない:13.2%
全くおすすめできない:1.8%
【調査14】調査13でそう答えた理由
「とてもおすすめできる」と答えた方
私自身コロナの影響もあり大学生活はほとんどがオンラインで上下の繋がりがほとんどなかった。就活の対策も何から手をつけるべきなのか分からなかったが、就活エージェントの担当者は親身に相談に乗ってくれ、結果的に納得のいく就職活動を行うことが出来たと思うから。
(24年卒・女性)
希望条件に最もマッチした案件をコンスタントに紹介してくれて手厚くサポートしてくれるので効率的に就活が行えて良いからです。
(23年卒・男性)
自分で企業を探すことに不安がある人や様々な事情で就活開始が遅くなった人はおすすめ。自分で探さなくとも、自分の希望する社風の会社を紹介してくれたり、もう就活生の応募は締め切ろうと思っていたけど・・というような会社にもエージェントが交渉して受けさせてくれることもあるため。
(21年卒・女性)
僕の感想ですが、担当の方が親身になって様々な話を聞いてくださいましたし 求人数が多いのでいいと思います。
(20年卒・男性)
「ややおすすめできる」と答えた方
就活エージェントではまずサポート体制があるので、就活初心者でも安心して相談できて、自身の気になる企業であったり、興味のある仕事についても相談できて、とてもありがたいと感じました。 そしてそのほとんどのサイトは無料で登録できるのでお金の心配も必要ありません。
(21年卒・女性)
自分では見つけられなかった企業を紹介してもらえるから
(22年卒・女性)
就活に不安がある人は相談相手になってくれるので、不安が解消される。
(20年卒・男性)
大学生だった自分は知識不足だったので、知識のある大人のサポートは有効だった。知らず知らずのうちに変な方向に行きそうになる自分の道標となってくれた。
(〜19年卒・女性)
「あまりおすすめできない」と答えた方
エージェントのおすすめの会社をたくさん紹介させられるのが、自分には合わないと思ったから
(23年卒・女性)
特にやりたいことが見つかっていないなら良いと思うが、やりたいことが決まっている人にはあまりおすすめできないから。
(22年卒・女性)
求人数は多いが地元の求人はほとんど無く、連絡を取り合ったりするのが面倒だったから。
(〜19年卒・女性)
「全くおすすめできない」と答えた方
就職出来なさそうだと決めつけて露骨に利用者へサービスを提供しなくなるエージェントが多すぎるから。また、そのようなエージェントに依頼している企業も楽に都合の良い人間を選別しようという魂胆が見えるようで信用できなくなるから。
(20年卒・男性)
企業側の負担が大きいため新卒採用では利用しずらいと思う。他の候補者よりも多くのコストを掛けるのだから、それに見合った人財でなければ採用したいと思わない、多少評価が低くてもエージェント経由ではない学生を採用したいのは企業側からすれば当然。
(〜19年卒・男性)