就活の軸ってよく聞くけど、イマイチよくわからない…
就活の軸は会社選びで大切なことだよ
先輩やOB・OGから「就活の軸」という言葉を聞いたことはありますか?
就活の軸は満足できる就職活動を行うためにも決めておくべきです。その就活の軸の重要性や内容、決め方について説明していきます。
もし「一人じゃ決められない…」という人はプロの力を借りましょう。
おすすめの就活エージェントはJobSpring(ジョブスプリング)です。
- 就活の軸がわからないなら、JobSpring(ジョブスプリング)からアドバイスをもらおう!
- 丁寧な面談とAI分析で就活の軸となる考え方がわかる
- 就活の軸探しから選考対策まで丁寧にフォロー
\親身なサポートで内定をゲット /
※30秒で登録完了
就活の軸とは?
就活の軸を決めると何がいいんだろう?
就活の軸とは、仕事選びにおける絶対譲れない条件のことです。
サークルやアルバイトを選ぶ際、「この条件がいい・嫌だ」と考える基準に似ています。
働く場所や環境、休日や給料などの条件、どう社会に貢献できるか、キャリアアップの有無など就活の軸になるものはたくさんあります。
企業をなんとなくではなく、自分の価値観に合わせて選ぶための指標が就活の軸です。
就活の軸を決めるべき理由
以下の3つの理由から、就活の軸を決めることをおすすめします。
- 選考対策につながるから
- 効率よく就活を進められるから
- 企業とのミスマッチを避けられるから
仕事や企業について考えること自体が選考対策です。
企業によっては就活の軸について質問してくるところもあるので、考えておくと面接のやり取りがスムーズです。
そして就活の軸が定まっていると応募したい企業が簡単に決まり、自分の価値観と合わない企業への就職も避けられます。
就活の軸を企業が面接で学生に聞く理由
就活の軸について面接で聞かれたよ!
面接時に就活の軸について聞かれた就活生はおよそ半数います。
なぜ企業がこの質問をするのか理由を説明します。
学生の志望度の高さを確認するため
志望度が高ければ価値観が合うはずだからね
就活の軸は企業選びの基準です。
志望度が高ければ、この企業じゃないとダメな理由と就活の軸が結びつきます。
この結びつきの強さを判断するために就活の軸について聞く場合があります。
逆に志望度が低い、なんとなく面接を受けている学生にこの質問をするといい回答は返ってきません。
そのため、志望度を判断するのに就活の軸に関する質問が役立ちます。
自社との相性を見るため
働くうえでも相性って大事なんだ~
自社と方向性が合っているか知りたくて聞く場合があります。
企業としては、色々な価値観を取り入れたいとはいえ、根本的な考え方がずれていると早期離職のリスクが上がります。
新卒採用はアルバイト・中途採用よりお金がかかります。
早期離職は採用にかかったお金を回収できなくなるため、企業としては避けたいのが本音です。
就活の軸についての質問は、選考段階でこうしたリスクがないか知るための判断材料になります。
本音を話しているか確認するため
自分を繕っててもいいことないもんね~
その企業の選考に進みたいからとはいえ、自分に嘘をつくのはよくありません。
選考の場で嘘をつくと、入社後苦労します。
先ほども説明した通り、就活の軸は自分の価値観が強く表れるものです。
就活生側の本音が聞きたくて就活の軸について質問することがあります。
就活の軸を決める時のポイント
就活の軸、決めたいな!
一人で進めるならコツがあるよ
では、就活の軸の決め方について説明します。
少なくとも3つの軸を用意する
判断基準はたくさんあると困らないよ!
まず重要なのは、就活の軸を複数用意することです。
仮に就活の軸が1つしかない場合、内定承諾の段階で悩む可能性があります。
内定をもらったどの企業にも当てはまり、最終的な判断が下せない可能性がゼロではありません。
企業を様々な視点で判断するためにも複数の判断軸があると決めやすいです。
最低でも就活の軸は少なくとも3つ決めましょう。
本音と建前を使い分ける|本音が基本
就活は本音が基本!
就活の軸を決める際に自分を取り繕う必要はありません。
自分の素直な考えに沿って決めていきましょう。
ただし、面接など企業側に伝える場合は言い方に配慮が必要です。
例えば「残業が少ない企業がいい」というのをストレートに伝えると印象が悪くなります。
これを「プライベートと両立した働き方がいい」「メリハリをつけて働きたい」と伝えると、仕事に対しての前向きさが企業に伝わります。
考え方の根本は本音ベースですが、伝え方は複数考えるとよいでしょう。
>>就活の「本音の軸」とは?就活の軸ってどうやって見つけるの?
たいていの企業が当てはまる軸は避ける
どの企業も当てはまることは軸の意味がなくなるよ!
多くの企業が当てはまる就活の軸は、その意味をなしていないのでNGです。
「社会貢献ができる会社」「福利厚生が整っている会社」など、どの企業にもあてはまる就活の軸では志望企業どころか志望業界すら絞れません。
どの企業にもあてはまる就活の軸が思いついた場合は、より細分化して「いつまでに」「どんな仕事で」「どのような未来を作りたいか」などまで分析するといいでしょう。
就活の軸がシャープなほど該当する企業は絞られますが、それだけ面接官に「刺さる」志望動機になります。
より具体的な内容を盛り込む
さっき取り上げたNG例を具体的にしてみよう!
就活の軸は具体的なものに仕上げるべきです。
先ほど出した「社会貢献ができる会社」で例えると、貢献する先は福祉の支援がなく困っている人なのか、もしくは環境への社会貢献なのかなど内容を深掘りしてみましょう。
具体的な就活の軸を複数用意できると、志望企業がだいぶ絞り込めるはずです。
軸は就活が進むごとに適宜見直す
初志貫徹である必要はないからね
就活を進めていくと価値観が変わることがよくあります。
価値観の変化に合わせて就活の軸も見直しましょう。
就活は自分が働くときにどうありたいかを深く考える場でもあります。
色々な企業や社会人の価値観に触れて、方向転換があったならそれに合わせて就活の軸も変えていきましょう。
就活の軸に入れる要素の例一覧
どんな内容を入れようかな?
では実際に就活の軸として入れるべき内容をお伝えします。
将来やりたいことが実現できること
将来は社長になりたい!
それも立派な就活の軸だね
将来やりたいことができるかという視点は就活の軸として考えやすいです。
仮にやりたいことが海外勤務であれば、その可能性がある企業だけ応募すればOKです。
実現できるかどうかは別として、一度仕事でやってみたいことを考えてみましょう。
もし、やりたいことが思い浮かばない場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
尊敬する人物や一緒に働きたい人物がいること
会社説明会の座談会にいた先輩みたいになりたいな
一緒に働きたい人がいるから、というのも立派な就活の軸です。
就活を進める中で、魅力的な社会人と出会う機会はたくさんあります。
OB訪問であった先輩でもよいですし、「この社長の下で働きたい!」でも問題ありません。
このタイプの場合、なぜその人がこの会社で働けているのかという観点から選考対策をするとよいでしょう。
給与や福利厚生が充実していること
大事な就活の軸だけど、伝え方に注意!
給料や福利厚生といった観点も企業探しをするうえでは欠かせません。
しかし、考え方や伝え方には注意しましょう。
このタイプの就活の軸は、考えが漠然としがちです。
例えば「給料がいいところ」と一言で言っても、元々給料が高いところなのか、頑張った分稼げるところなのか選択肢はまだ多いです。
そのため他の就活の軸と併用して使いましょう。
また、この就活の軸を誰かに伝える際は建前を上手に利用してください。
>>ホワイト企業を確実に見つけるなら就活エージェントの利用がおすすめ!
就活の軸を一人で決める方法|4ステップで紹介
どんな就活の軸にしようかな…
では、実際の決め方を見ていきましょう。
このステップに分けて紙などに書き出しながら考えてください。
①過去の経験や現状、将来の展望を書きだす
今までとこれからについて考えてみよう
まずは自分について改めて考えます。
過去あった印象的な出来事、今の自分について、そして将来どうありたいか改めて考えてください。
過去の経験については、出来事の大小より今の自分に大きな影響を与えたかどうかを基準にすると考えやすいです。
将来の展望がうまく思いつかない場合は、一旦保留にして問題ありません。
>>【無料】モチベーショングラフの書き方|DLできるテンプレートも紹介
②当時の感情や行動などの背景・理由を考えて、共通点を探す
このとき、どう考えていたかな…
次に、出来事にフォーカスします。
その出来事が起きた背景、行動した理由やその時の感情について深掘りします。
複数の出来事について振り返っていくと、何か共通点が出てきませんか?
この共通点がきっと自分にとって大切な考え方になるはずです。
共通点が複数出てくるよう、いろいろな出来事を振り返ってみましょう。
③自分の価値観・譲れないことを絞る
確かに、この考え大事にしてきたかもしれない
では、出てきた共通点を整理します。
前向きな言葉だけでなく、「これは嫌だな」という考え方でも構いません。
自分の価値観を言葉にして、いくつかピックアップしてください。
言葉にする際は、単語ではなくできるだけ文面で用意できると選考対策にもなります。
④就活の軸に反映させる
決まった!私の就活の軸はこれだ!
具体的に見えてきた価値観をもとに就活の軸を決めれば作業は終わりです。
共通点をいくつか出していれば就活の軸も複数出来上がります。
頭の中で考えるだけでは忘れるので、必ずどこかにメモしておきましょう。
この一連の流れは自己分析にもつながるので、出てきた価値観やエピソードはそのまま自己PRに使ってください。
就活の軸が一人では決まらない時の対処法
1人じゃ決めきれないよ…
1人では整理しきれない場合は、以下の方法を試してみましょう。
就活のプロに相談して一緒に軸を決める
誰かと話すと自分を整理できるよね
1人で考えるのが苦手な場合は誰かと話しながら一緒に決めてみましょう。
話し相手としておすすめなのは就活エージェントです。
JobSpring(ジョブスプリング)
AIの分析で今まで知らなかった自分に出会えるかも!?
JobSpring(ジョブスプリング)では、アドバイザーとの初回面談の際に適職診断も受けます。
この適職診断では性格や社会性などを診断でき、仕事の向き・不向きも判定できます。
結果と面談での対話を通じて、自分1人では導けなかった就活の軸がみえてくるはずです。
同時に、導き出した就活の軸に合う企業を厳選して紹介してくれます。
内定獲得まで丁寧にサポートするので、就活の力強いお供として活用してください!
現在登録者限定で厳選業界の業界地図を無料でプレゼントしています。
\AIの力でも就活をサポート /
※30秒で登録完了
キャリセン就活エージェント
企業がなぜ就活の軸を大事にするかの答えも出してくれるよ
キャリセン就活エージェントは企業側の採用サポートも行っています。
そのため企業側がどう考えているかを理解しており、それに基づいたアドバイスが可能です。
「なぜ就活の軸について質問するの?」という疑問にも的確な答えが返ってくるはずです。
内定獲得者は年間1000人を超え、実績も十分です。
企業側の目線も聞きたい就活生は、ぜひ登録してください!
\ /
※60秒で登録完了
適性診断を受けて自己分析を深掘る
無料で受けられるものがたくさんあるよ!
適性診断の中には無料で受けられて、結果も確認できるものがたくさんあります。
その中でおすすめなのは逆求人サイトOfferBox(オファーボックス)が提供している適性検査AnalyzeU+です。
主体性、想像力など25項目から自分の強み・弱みを数値化し、ESづくりに生かせるアドバイスももらえます。
100万人以上の就活生が受検しているので、精度も高く安心して利用できます。
OfferBoxへの登録も無料なので、まずは登録・受検してみましょう!
\精度の高い適性検査が無料! /
※60秒で登録完了
就活コミュニティに参加して同期や先輩の軸を聞く
みんなはどう決めていたんだろう?
周りの同期・先輩の意見も参考にできます。
大学の友人・先輩でもよいですが、より就活への意識が高い人の声を聞くとモチベーションが上がるかもしれません。
irodasSALON(イロダスサロン)は頑張る就活生を応援する就活特化型コミュニティサイトです。
企業の口コミや就活相談だけでなく、就活に役立つキャリア講座なども行っています。
全国1万人以上の就活生とつながれるので、周りに就活について相談できる人が少ない就活生にもってこいです。
\意見交換の場が欲しいなら! /
※60秒で登録完了!
志望企業のOB・OGを訪問する
先輩たちの意見も参考になるかも
かつて就活生だった先輩の声も活用しましょう。
OB・OG訪問が気軽にできるサイトとして有名なのがビズリーチ・キャンパスです。
大学ごとに先輩がリスト化されているだけでなく、志望企業別の検索も可能です。
大手や有名企業勤務の先輩が多数登録しており、就活に関する相談もできます。
オンライン面談も可能なので、地方在住の学生も気軽に利用してください。
▼関連記事▼
まとめ:就活の軸を正しく作るなら自己分析を極めるのが大切!
就活の軸を考えるのは自己分析と同じなんだね
そう!自己分析が就活そのものの“軸”だね
就活の軸は企業選びの大切な基準です。
就活の軸を作るためには、過去の自分を振り返って価値観を整理する必要があります。
つまり、就活の軸を決めることは自己分析を行うことと同じ意味です。
「1人で自己分析はできない…」という人はぜひプロの力を借りてください。
JobSpring(ジョブスプリング)なら、プロの力とAIの力であなたに合う就活の軸探しを手伝ってくれます。
\ 最短2週間で内定ゲット!/
※30秒で登録完了!