なんだかんだ、やっぱり大企業に行くべきでしょうか?
大企業には色々なメリットがあるのが魅力だよね。
就活の際、企業選びを始めるとどうしても迷ってしまうのが大企業に行くか、中小企業に行くかですよね。企業選びの軸を決める上で、どちらにするかは当然重要となります。
勿論、人により向き不向きはあるとは思いますが一般的には大企業に入社することで圧倒的なメリットを享受できるでしょう。
では具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか?詳しく解説していきます。
働く環境が違う!
大企業に行くと周辺の環境が中小やベンチャー企業と違います。何がどう違うのでしょうか?
福利厚生
福利厚生とは、給与面以外での社員へのサービスや援助のことを指します。この福利厚生という面で大企業は大きな強みを持っています。
大企業ともなると、パートナー会社や子会社を多く持っており、加えて資本力も大きなものを持っています。
この他社との関係や資本力を用いて、企業は社員に対してパートナー企業のサービスを安価もしくは無料で提供する補助を社員に提供することができるのです。具体的には、観光地の旅館を割引で利用することができたり、英語などの資格のレッスンを安く受けたりすることができます。
社内や近くに託児所を保有していて、子育てをしながら働きやすい会社もあるんだ。
社内教育制度
大手企業の場合、特に新人への社内教育の環境が充実していることが多いです。
大手企業は人数が多くいるため、良くも悪くも人手不足にはなりにくく、数の力で補うことができます。そのため、新人のころからいきなり戦力としてカウントするのではなく、インダクション期間を設けられ、念入りに育成されます。
また、大企業ともなると毎年多くの新卒を採用します。つまりそれだけの過去実例があるということであり、何度も繰り返し行ってきた研修のため質も良いものとなっている場合が多いでしょう。
さらに教育の内容も充実していることが多いでしょう。ビジネスマナーや会社の説明といった基本的なインプットだけでなく、様々な資格やそのための勉強の補助もあり、福利厚生の一環として安価または無料で取り組むことができます。
長い期間しっかりとした教育を受けられるところや、教育の内容が充実しているところが大企業の強味ですね!働く側はより優秀な人材へと成長できそうです。
働き甲斐がある!?
働き方改革が盛んに言われる時代における、働き甲斐についても見ていきましょう!
給料面
働き甲斐を感じる瞬間は人それぞれと言えます。しかし、自身の能力や結果を定量的に評価してくれるものが給料です。
大企業だとこの給料という評価において大きな金額を受け取ることができるので、自身の頑張りや業務で上げた成果がより承認されたと感じることができるでしょう。
勿論、中小企業でも給料によって頑張りが報われることもありますが、大企業となると規模が変わってくるためより確度高く給料という評価を得ることができるでしょう!
また、大企業の場合の多くは退職金システムが装備されており、退社する際にもお金をもらえる可能性が高いです。
給料が多ければ生活の質を高めやすくなりまそうです。何処かへ遊びに行く、何かおいしいご飯を食べる、誰かと一緒に遊ぶなど、何をするにもお金はかかりますし、給料を多くもらって損はないですね。
成果や結果が与える影響が大きい
働いたからには、成果を実感したいと思いませんか?
大企業は顧客も大企業であることが多いので、それに比例して動く金額や人、モノの量も大きなものとなります。このような事業に関わることで、自身の頑張り次第では社会にも大きな影響を与え、その成功が多くの人から認められることにつながっていきます!
政府からの業務委託も、最初は大企業に回ってくることがほとんどです。政府から委託されるような規模の事業というだけで大きなプロジェクトだと想像つきますね!
大企業ともなると提携や顧客の規模も大きく、出せる成果も大きくなるんだ。働き甲斐を強く感じられるよ。
自己の成長につながる
大企業で働くことで自己成長を得ることができます。
大企業よりも中小企業の方が裁量権の大きさや、仕事の幅広さから成長できるんじゃないの?と思っていませんか?
勿論、中小企業で働くことによって多くの実務経験を積むことができるかもしれません。
しかし、大企業であっても上記のように整った研修環境や学習環境があります。加えて、関わる仕事も他の業界大手と出会ったり、自社自身が業界最大手であったりすることから、常に最先端に触れることができるのです。
最先端に触れることで、周囲との差を生み出し、成長という面でも周りを一歩二歩とリードすることができるんだ。
ほかにもあるメリット!
働く環境や働き甲斐についてだけでなく、ほかにも大企業に行くことで得られるメリットがあるので紹介していきます!
親を安心させられる
現在日本には400万社以上の会社が存在しています。
しかし、大企業はその中のわずか0.3%にあたる12,000社しかありません。そのようなごく一部の企業、かつ名前も世間的に知られている企業に就職することで親はホッと安心してくれるでしょう。
今どき大企業にこだわるなんて…と思うかもしれませんが、倒産する可能性や収入の安定を考えると親はやはり大企業に行くことで安心するものです。また、今の親世代が就活をしていた時代から名をはせていたような企業ですと、知っている企業という感覚にもなり安心するでしょう。
就活において「親を安心させたい!」ということを大事にするなら、大企業を積極的に選ぶといいですね。
モテる!?!?
モテる可能性は上がるでしょう。
まず大企業に勤めていることで、相手に対して「あの会社の人なんだ」という印象を植え付けることができ、覚えてもらえる可能性が上がります。さらに、上記のようにお金も多く得ることができるので身だしなみも整えやすく、良い第一印象を与えられるでしょう!
自身の魅力も重要だけど、企業のネームバリューは大きいよね。
大企業に挑戦しよう
ここまで大企業の魅力を書いてきました。
勿論、中小企業が悪いというわけではありません!(大企業/中小企業で働くメリット・デメリット)
ただし、大企業の風土は合わないから…なんて理由で敬遠している人がいたらもう一度考え直しましょう。
迷っているのなら、大企業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!