マレーシアへの転職におすすめの転職エージェント・転職サイト7選!評判や利用する際の注意点を紹介

本記事でわかること
  • マレーシア転職におすすめの転職エージェント
  • マレーシアの転職・求人事情
  • マレーシア転職を成功させるポイント

マレーシアは物価や家賃が安く、日本人の移住先として人気の国です。芸能人でもマレーシアに移住する人が出てくるなど、近年ますます人気が高まっています。

そんなマレーシアへの転職を叶えるには、現地の求人・転職情報に精通した転職エージェントの利用が欠かせません。

本記事では、おすすめの転職エージェントやマレーシア転職を成功させるコツを紹介します。

マレーシアへの転職に
おすすめの転職エージェント
マレーシアに拠点を構える
JACロゴ
外資系・日系グローバル企業
に強い
無料登録をする
1,000万円以上の求人多数
ビズリーチロゴ
スカウトによって
転職を効率化
無料登録をする
キャリアクラスが信頼できる理由

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マレーシアへの転職におすすめのエージェント・サイト5選

マレーシアに限らず、海外への転職は求人や現地の情報が入手しづらいため、転職エージェント・サイトを使うのがおすすめです。

中でもマレーシアへの転職におすすめな転職エージェント・サイトを5つ紹介します。

マレーシアの高収入求人が多い「JACリクルートメント」

名前JACリクルートメント
料金無料
求人数公開求人数:14,873件
(2023年1月10日時点)
対象年代20~60代
対応エリア全国/海外
オンライン面談
得意分野・業界管理職クラス、外資系企業、海外進出企業など
公式HPhttps://www.jac-recruitment.jp/
詳細を見る
運営会社名株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
拠点東京都千代田区神田神保町1-105番地
神保町三井ビルディング14F
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無あり
連絡手段メール、電話
  • 求人数の多さ
    4
  • 取り扱い
    業種数
    4
  • 5
    利用者満足度
  • 4
    サポート
    対応
  • 利用実績
    5
求人の例(2022年9月3日時点)
  • 営業
    非鉄金属リサイクルを行う海外子会社における営業、マネジメント業務
    年収:500万円〜800万円
  • フィールドエンジニア
    開発自動充填機メンテナンス・サポートに関する業務
    年収500万円〜700万円

参考:JACリクルートメント

JACリクルートメントは、高収入を狙えるハイクラス向けの転職エージェントです。30代以降の方で管理職・技術職・専門職などを狙う方におすすめします。

日本のJACリクルートメントにおけるマレーシアの求人は、2022年9月3日時点で12件でした。公開されている求人は一部なので、ほかにも多くの求人を保有していることが予想されます。

JACリクルートメントは、マレーシアに拠点があります。1994年にマレーシア拠点が創設され、歴史と実績のある転職エージェントです。マレーシア北部のペナン島、南部のカバレージにも支部があり、マレーシアの求人を幅広いエリアで保有しています。

日本とマレーシアそれぞれのエージェントが密に情報交換を行っているため、マレーシアの求人情報が入りやすくなっています。

\マレーシアでハイクラス転職/

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実績と充実した転職サポートが特徴「リクルートエージェント」

名前リクルートエージェント
料金無料
求人数公開求人:409,611件
非公開求人:299,883件
(2023年7月6日現在)
今の求人数:公式HP参照
対象年代20代~60代
対応エリア全国/海外
オンライン面談
得意分野・業界全業界、全職種
公式HPhttps://www.r-agent.com/
詳細を見る
運営会社名株式会社リクルート
拠点東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無あり
連絡手段メール、電話
  • 求人数の多さ
    5
  • 取り扱い
    業種数
    5
  • 5
    利用者満足度
  • 4
    サポート
    対応
  • 利用実績
    5
求人の例(2022年9月3日時点)
  • 技術総合職(コネクタ)
    日系大手メーカー向けのケーブルハーネス・コネクタの卸売事業
    年収450万円〜800万円
  • 倉庫管理
    倉庫管理の現場リーダー
    年収380万円〜700万円

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1・求人数業界最大級を誇る国内最大手の転職エージェントです。

サポートの質が高く、海外の転職事情に精通したエージェントが書類の作成から年収・条件の交渉までサポートしてくれます。

リクルートエージェントが保有するマレーシアを含めた東南アジアの求人は、公開求人98件・非公開求人130件です。すべての海外求人に幅を広げると、非公開求人を含めて456件となります。(2022年9月3日時点)

この求人数は、国内の転職エージェントの中でも圧倒的です。求人の幅を広げるためにも、ぜひ登録しておきましょう。

\実績とサポートが充実/

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ビザの取得からサポート「NINJA」

出典:NINJA
名前NINJA
料金無料
求人数公開求人数:1,598件(2022年9月5日時点)
今の求人数:公式HP参照
対象年代全年代
対応エリア全国/海外
オンライン面談
得意分野・業界事務・通訳販売・接客サービス
公式HPhttps://nextinjapan.com/
詳細を見る
運営会社名株式会社グローバルパワー
拠点東京都台東区台東1-10-6 サワビル5F
書類添削の有無あり(一部)
面接対策の有無あり(一部)
スカウト機能の有無あり
連絡手段メール、電話
  • 求人数の多さ
    3
  • 取り扱い
    業種数
    3
  • 5
    利用者満足度
  • 4
    サポート
    対応
  • 利用実績
    4

NINJAは、主に日本で働く外国人を対象としていますが、日本国籍でも問題なく会員登録ができます。求人の応募についても、応募条件を満たしていれば日本人も応募可能です。

NINJAの最大の魅力は、ビザの取得など在留資格のサポートをしてくれる求人がある点です。初めての海外転職でも安心して利用できます。

2022年9月3日時点で、海外勤務の求人は18件です。日本で働きたい外国人向けのサービスなので、海外求人はやや少なめですが、在留資格のサポートを提供しているエージェントはあまりありません。

ぜひ初めての海外転職の人は登録しておきましょう。

\在留資格のサポートあり/

マレーシア現地に拠点あり「リーラコーエン」

名前リーラコーエン
料金無料
求人数公開求人数:37件(2022年9月5日時点)
現在の求人数:公式HP参照
対象年代全年代
対応エリア全国/海外
オンライン面談
得意分野・業界営業・カスタマーサポート業務・エンジニア
公式HPhttps://www.reeracoen.com.my/ja
詳細を見る
運営会社名Agensi Pekerjaan Reeracoen Malaysia Sdn. Bhd.
拠点クアラルンプール・ペナン
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無要問い合わせ
連絡手段メール、電話
  • 求人数の多さ
    4
  • 取り扱い
    業種数
    4
  • 4
    利用者満足度
  • 4
    サポート
    対応
  • 利用実績
    4

リーラコーエンは、マレーシアの首都・クアラルンプールに拠点を置く転職エージェントです。ペナン島にも支部があります。

マレーシア在住の日本人キャリアアドバイザーが転職事情や給与相場など、現地在住ならではのリアルな情報を提供してくれるのがメリットです。SNSによる情報発信も積極的に行っています。

リーラコーエンは、現時点で募集をしていないマレーシア企業に対しても求職者を売り込んでくれます。経歴やスキルにあった仕事が見つかりやすい転職エージェントです。

\企業への売り込みもあり/

スピーディーできめ細かいフォローが魅力「桜リクルート社」

名前桜リクルート社 マレーシア
料金無料
求人数公開求人数:32件(2022年9月5日時点)
現在の求人数:公式HP参照
対象年代全年代
対応エリア全国/海外
オンライン面談
得意分野・業界カスタマーサービス・購買・生産管理・ロジスティクス・技術・開発・QC・店舗スタッフ・シェフ・板前
公式HPhttps://sakura-r.net.my/
詳細を見る
運営会社名桜リクルート社(マレーシア)
拠点マレーシア セランゴール州
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無なし
連絡手段メール、電話
  • 求人数の多さ
    4
  • 取り扱い
    業種数
    4
  • 4
    利用者満足度
  • 5
    サポート
    対応
  • 利用実績
    4

桜リクルート社マレーシアは、首都・クアラルンプールに隣接する「セランゴール州」に拠点を置く転職エージェントです。現地在住の日本人のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。

マレーシア現地にある転職エージェントならではのスピード感ときめ細かいフォローが魅力です。

2003年創業の歴史ある転職エージェントで、他社が保有していない現地財閥の求人が紹介できるのも強みです。他社ではあまりないシェフ・板前などの職種も取り扱っています。

マッチする求人がない場合は、企業への売り込みも可能です。

マレーシア渡航・引っ越しに関するアドバイスもしてくれるため、初めての海外転職・移住の人でも安心して利用できます。

\現地財閥の求人あり/

日本最大級のグローバル求人数「マイナビ転職グローバル」

※引用:マイナビ転職グローバル
名前マイナビ転職グローバル
料金無料
求人数公開求人数:-
非公開求人数:-
(2024年3月21日)
今の求人数:公式HP参照
対象年代全年代
対応エリア全国/海外
オンライン面談なし
得意分野・業界全業界・業種
公式HPhttps://tenshoku.mynavi.jp/global/
詳細を見る
運営会社名株式会社マイナビ
拠点東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
書類添削の有無なし
面接対策の有無なし
スカウト機能の有無なし
連絡手段メール、電話
  • 求人数の多さ
    5
  • 取り扱い
    業種数
    5
  • 4
    利用者満足度
  • 3
    サポート
    対応
  • 利用実績
    5

マイナビ転職グローバルは、アジア圏をはじめとした海外の求人を豊富に取り扱う転職サイトです。転職業界で大手の一つであるマイナビグループが提供するサービスであり、さまざまな業界・職種の求人が探せるという魅力を有しています。

マイナビ転職グローバルが取り扱うマレーシアの求人を見ると、未経験可の求人からキャリアアップを図れる求人まで幅広くあります。基本的には全年代に対応しているため、年齢に関係なく利用できる点はマイナビ転職グローバルの大きな魅力です。

なお、マイナビ転職グローバルは転職エージェントではないため、書類添削や面接対策などの転職支援は受けられません。キャリアアドバイザーによって転職を急かされる心配がないため、自分のペースで転職先を探したい方におすすめのサービスです。

\キャリアに合う求人が見つかりやすい/

ハイクラス人材のグローバル転職「エンワールド」

エンワールドのバナー
【公式HP】https://www.enworld.com/
名前エンワールド
料金無料
求人数公開求人数:-
非公開求人数:-
(2024年11月19日現在)
今の求人数:公式HP参照
対象年代20代~
対応エリア全国
オンライン面談対応
得意分野・業界ハイクラス・日系グローバル転職に特化
公式HPhttps://www.enworld.com/
詳細を見る
運営会社名エンワールド・ジャパン株式会社
拠点東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン12階
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無あり
連絡手段メール、電話
オプション【ス・オ・面・年】
  • 求人数の多さ
    4
  • 取り扱い
    業種数
    4
  • 4
    利用者満足度
  • 5
    サポート
    対応
  • 利用実績
    4

エンワールドは、外資系・日系グローバル企業の求人を中心に取り扱う、ハイクラス向けの転職エージェントです。マレーシアに特化した転職エージェントではないものの、海外に出て仕事をしたいと考えている層を中心に人気です。

エンワールドでは、求職者がしっかりと活躍できる転職先を提案することを重視しています。単に求人紹介をするだけでなく、求職者の志望動機の洗い出しやキャリアビジョン設計などを丁寧に進めた上で、転職サポートを行います。

求職者が理想とする働き方・環境に合った求人のみを提案するため、ミスマッチが少ないことがエンワールドの特徴です。

実際に利用者の声を見ると「キャリア全体を見たときになぜ転職先が適切なのか教えてもらえた」「性格や考え方を加味して求人を提案してもらえた」など、多くの方がサービスの質に満足しています。エンワールドは、海外へ転職することを検討したときに登録すべきサービスの一つです。

\ハイクラスのグローバル転職に強い/

マレーシアへの転職前に確認するべきポイント

マレーシアへの転職前に確認するべきポイント
転職前に確認すべきポイント
  • 複数のエージェントに登録する
  • マレーシア事情を確認しておく
  • 英語力を磨いておく

マレーシアへの転職前に、マレーシアの転職事情や言語事情などを知っておくことが大切です。複数のエージェントに登録してさまざまな求人を紹介してもらいましょう。

複数のエージェントに登録する

マレーシアへの転職活動を行うときは、必ず複数の転職エージェントに登録しましょう。

転職エージェントごとに特徴が違うため、異なるエージェントに登録することで幅広い求人を紹介してもらえます。

また、エージェントによっては会員だけに公開する「非公開求人」を保有しています。非公開求人は好条件なことが多いため、ぜひ確認しておきたい求人です。

マレーシアの勤務事情を確認しておく

マレーシアは、日本の勤務事情と異なることがあります。

例えば、給与です。マレーシアは日本に比べて物価が安いため、給与が下がる可能性があります。

勤務時間や休暇、福利厚生についても確認しておきましょう。マレーシアの一般的な働き方や福利厚生は以下のとおりです。

マレーシアの一般的な働き方や福利厚生
  • 勤務時間:週5勤務・9時〜18時勤務が多いが、中小企業などでは土曜日出社もある
  • 有給休暇:初年度は8日〜14日が一般的
  • 病気休暇:初年度14日が一般的
  • 医療費:企業が負担するか指定医を設けていることが多い
  • 交通費:交通費込みの給与を提示されることが多い

参考:アジアdeオシゴト

英語力を磨いておく

マレーシアの公用語はマレー語ですが、準公用語として英語が使われています。現地の人も英語を話せる人が多いです。

中には日本人を相手にする仕事もあるため、必ずしもビジネスレベルの英語が必要というわけではありませんが、英語力を磨いておいて損はないでしょう。

マレーシアへの進出している企業数

2022年10月時点において、マレーシアへ進出している日系企業の数は1,856法人です。アジア圏で見ると、マレーシアは日系企業が進出する国として6番目に人気がある状況です。
(出典:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」

なお、マレーシアへ進出する日系企業の主な業種は卸売・小売業、製造業、IT・通信業となっています。この3業種が全体の約64%以上を占めている状況です。一方で、農林水産業や研究業、宣伝・広告業を営む日系企業のマレーシア進出は少ない傾向にあることを知っておいてください。
(出典:Digima〜出島〜「マレーシア進出のメリット・デメリット|日本企業の拠点数・最新進出動向」

以上のような背景から、マレーシアへ転職する際に日系企業を選ぶことも十分に可能であることがうかがえます。英語に苦手意識を持つ方はマレーシアへ進出する日系企業を中心に探すと、語学による障壁が低くなる分、転職成功に結びつきやすくなるでしょう。

マレーシアで働きたいなら駐在員か現地採用どちらを目指すか決める

マレーシアで働く方法として、主に次の2つが挙げられます。

マレーシアで働く方法
  • 駐在員
  • 現地採用

マレーシアへ転職する前に、駐在員と現地採用の働き方の違いを知っておくことが重要です。以下では、各働き方の特徴やメリット・デメリットを解説します。

駐在員としてマレーシアで働くことについて

駐在員とは、日本企業に所属したままマレーシアの支店で働く人のことを指します。簡単に言うと、海外の支店・グループ企業へ出向するといった意味合いです。

駐在員として働くメリットは、待遇面や福利厚生面が充実していることです。給料は、マレーシアに居ながら日本水準で振り込まれることが一般的です。マレーシアは日本よりも物価が低い傾向にあるため、日本で暮らすよりも余裕のある生活が送れるでしょう。

福利厚生面を見ると、住宅手当のほか、帯同家族分の手当を支給するケースも珍しくありません。マレーシアへ出る際の支出を抑えやすいことも駐在員の特徴といえます。

一方で、駐在員としてマレーシアで働く場合は、永住できない可能性が高いというデメリットがあります。基本的には、3〜5年の任期で出向するため、勤め先の事情によっては日本へ戻らざるを得なくなることを知っておいてください。

現地採用でマレーシアで働くことについて

現地採用で働く場合は、マレーシアの現地法人で採用される必要があります。マレーシアの法人はもちろん、外資系現地法人や現地の日系法人へ転職する際も、現地採用に該当します。

現地採用を目指すメリットは、駐在員よりもハードルが低いことです。駐在員として海外出向するためには、スキルや人望が必須です。ライバルが多ければ、海外出向のメンバーに選ばれないことも多くあります。

現地採用であれば「仕事を丁寧にこなす人材を採用したい」と考える現地法人を中心に、日本人ビジネスパーソンは求められます。

現地採用で働くデメリットは、駐在員として働くよりも給料が低くなりやすいことです。マレーシアの物価水準は、日本の半分程度です。一般的には、日本の新卒が得る平均年収がマレーシアの平均年収といわれています。

マレーシアにおける日本人の求人事情

マレーシアにおける日本人の求人事情

日本人がマレーシアで働くうえで知っておきたい求人情報を紹介します。

マレーシアにおける日本人の求人情報
  • 就労ビザの取得が必要
  • コロナ禍でも転職市場は活発
  • マレーシアへの転職は英語不問ではない

就労ビザの取得が必要

日本人がマレーシアで働く際には、就労ビザの取得が必要になります。

最も一般的な就労ビザは「雇用パス」です。英語では「Employment Pass(EP)」といいます。

最低月額給与ごとに3つのカテゴリーがあり、詳細は以下のとおりです。

カテゴリー詳細
カテゴリーⅠ最低月額給与:10,000リンギット〜
雇用期間:5年まで
カテゴリーⅡ最低月額給与:5,000〜9,999リンギット
雇用期間:2年まで
カテゴリーⅢ最低月額給与:3,000〜4,999リンギット
雇用期間:1年以下

最終学歴が4年制大学卒業の人の場合、就労ビザの取得には社会人経験3年以上の関連業務経験年数が必要です。

コロナ禍でも転職市場は活発

コロナ禍においても、マレーシアの企業はビジネス拡大・人員補充を目的に、積極的な採用を行っています。

ウィズコロナの働き方として、在宅勤務や部署ごとに出勤日を取り決めるローテンション勤務を行っている企業が多いです。

なお、マレーシアでは、屋内や公共交通でのマスク着用が義務となっています。屋外でのマスク着用は任意です。(2022年9月3日時点)

参考:在マレーシア日本大使館

マレーシアへの転職は英語不問ではない

先述しましたが、マレーシアで英語は準公用語として使われています。1967年まで英語はマレーシアの公用語とされていたため、話せる人が非常に多いのです。

そのため、マレーシアの転職では、最低でも日常会話レベルの英語が必要となります。

マレーシア企業の働き方についてさらに詳しく解説

マレーシア企業で働きたい方は、マレーシアの働き方について詳しく知っておくことが重要です。働き方を理解しておけば、転職後に「ミスマッチした」と感じる機会を減らせます。

マレーシア企業の働き方の特徴として、下記の内容が挙げられます。

マレーシア企業の働き方
  • 家族との時間を大切にしているので長時間の勤務は基本的に少ない
  • フラットに意見を言えるような価値観で仕事をする人が多い

以下では、2つの文化について詳しく解説します。

家族との時間を大切にしているので長時間の勤務は基本的に少ない

マレーシアには、家族との時間を大切にしている人が多くいます。家族の時間を犠牲にして働くケースは少なく、長時間勤務することはほとんどありません。

繁忙期には残業する機会があるものの、基本的には定時で仕事を終えて自宅に帰ります。日本企業によくある「上司が残っているため帰りづらい」といった文化はなく、定時までに仕事を終えて帰るスタンスです。

日本で働くよりもワークライフバランスがとりやすい点は、マレーシア企業の魅力です。

フラットに意見を言えるような価値観で仕事をする人が多い

上司・部下という関係性こそあるものの、マレーシアではフラットに意見を言えるような価値観で仕事をする人が多い傾向です。

さまざまな文化・宗教を持つ方がいるため、些細な価値観の違いを気にしたり、上司を立てたりするなどの回りくどいことを仕事に持ち込まない人がほとんどです。

適度な距離感を保ちつつ、お互いの意見をフラットに述べながら仕事を進められることが、マレーシア企業の特徴といえます。

マレーシアでのコールセンター勤務の実情

マレーシアでのコールセンター勤務の実情

マレーシアへの転職として、日本人からの人気が高いのがコールセンター勤務です。ネット通販のカスタマーサポートや航空券の予約代行など、多種多様な業務があります。

就労ビザ(EP)の決まりにより、最低でも月収3,000リンギット以上がもらえるため、物価の安いマレーシアで暮らす分には問題ないでしょう。なお、3,000リンギットとは日本円で93,000円程度です。(2022年9月3日時点)

日本人を相手にすることも多く、英語力が低くても働けるのがメリットです。英語が話せる場合は当然給与も高くなります。

マレーシアへの転職を成功させるためのコツ

マレーシアへの転職を成功させるためのコツ
成功させるためのコツ
  • 求人情報をこまめに確認する
  • 未経験の職種の場合はポテンシャルをアピールする
  • 求人の多い時期を狙って転職活動を進める

求人情報をこまめに確認する

マレーシアでは、人員補充・事業拡大のために積極的な採用を行っている企業が多いです。

そのぶん求職者も多く、必要な人数が集まったらすぐに募集を締め切ることが多々あります。最短で応募から内定まで1週間以内のケースもあるほどです。

そのため、常に求人情報をチェックし、気になる求人があればすぐに応募するようにしましょう。

未経験の職種の場合はポテンシャルをアピールする

特別なスキルと経験が必要に思える海外転職ですが、マレーシアでは、意外と未経験OKの求人もあります。

未経験職種に応募する場合、重要視されるのは「やる気」と「人柄」です。

求人の多い時期を狙って転職活動を進める

日本国内の求人数に比べて、海外求人の数はどうしても少なくなります。成功率を上げるには求人の多い時期を狙うのがベストです。

マレーシアで求人が増えるのが2月や3月です。

中華系の人が多いマレーシアでは、旧正月期間が休みになることが多く、その前後で求人が多くなります。

海外への転職でマレーシアがおすすめの理由

海外への転職でマレーシアがおすすめの理由

マレーシアは日本人の移住先としてとても人気の国です。転職においてもマレーシアがおすすめな理由を3つ紹介します。

マレーシアがおすすめの理由
  • 物価が安い
  • 未経験からでも就職できる企業が多い
  • 多様な国籍の人と交流できる

物価が安い

マレーシアの魅力として、物価が安いことが挙げられます。

レートにもよりますが、マレーシアのローカルフードは約80円から300円、日本食も500円から1,200円程度で食べられます。

また、家賃が安いことでも有名です。首都クアラルンプールでも、プール・ジム付きの物件が10万円以下で借りられます。日本と比べると驚きの安さですよね。

物価や家賃が安いため、日本で生活するよりも生活費が抑えられます。

未経験からでも就職できる企業が多い

マレーシアでは、学歴や英語力が評価基準となるため、未経験でも転職できる企業が多いです。

特に、先述したコールセンターなどのカスタマーサポート業務は、経験不問としている求人も多数存在します。

また、マレーシアに進出している日系企業の営業や技術職などの未経験OK求人もあります。

多様な国籍の人と交流できる

マレーシアは、マレー系・中国系・インド系という3つの民族が住んでいる多民族国家です。

多様な国籍の人との交流や、マレーシア伝統のお祭りや中国の旧正月、イスラム系の行事などさまざまな文化に触れられます。

マレーシアに住むだけで、世界中を旅しているような気分を味わえるのです。

マレーシアへの転職を成功させるために転職エージェントを利用しよう

マレーシアへの転職を成功させるには、現地の求人情報や転職事情をよく知る転職エージェントを活用するのがおすすめです。

下記の転職エージェントに無料登録して、マレーシアへの転職を成功させましょう。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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