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OracleMasterBronzeとは?徹底解説【2024年度版】

後輩ちゃん

IT業界で仕事をしようとしている私。OracleMasterBronzeという資格をとっておくのが良いと言われたけど、何のことかわからない。詳しい人に教えてほしい!

そんな疑問を解決します。

結論から言うと、OracleMasterBronzeとは「データベースエンジニアの基本的な知識と技術を証明できるグローバルな資格です。

世界最大のデータベース製品メーカーであるOracle社が主催しています。

本記事では、OracleMasterBronzeの試験概要や試験対策方法、難易度について徹底解説していきます。

また、資格を取得したら転職エージェントに登録してエンジニアキャリアのステップアップを目指しましょう。

一番のおすすめはワークポートです。

ワークポートは老舗転職エージェントで、2003年より長きに渡りノウハウや実績を積み重ねてきました。

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【2021年度版】OracleMasterBronzeとは?IT未経験でも取得可能?難易度は?

OracleMasterBronzeとは「データベースエンジニアの基本的な知識と技術を証明できるグローバルな資格」です。

Oracle社の製品であるOracleDatabaseに関する技術の証明だけではなく、データベース関連技術(RDBMS)の基礎力証明にもなります。

世界共通基準の資格であり、データベースの世界では最も有名な資格でもあります。

OracleMasterBronzeを取得すれば、データベースエンジニアとしての入り口に立ったと言えるでしょう。

OracleMasterBronze試験の概要

スクロールできます
項目概要
試験名称1Z0-085 BronzeDBA2019
試験科目・Oracleデータベース管理の概要
・Oracleデータベースのインストール及びデータベースの作成
・OracleEnterpriseManagerDatabaseExpressおよびSQL管理ツールの使用
・OracleNetwork環境の構成
・Oracleインスタンスの管理
・データベース記憶域構造の管理
・ユーザおよびセキュリティの管理
・スキーマ・オブジェクトの管理
・データベースの監視およびアドバイザの使用
試験時間120分
試験費用32,340円(税込)
問題数約70問
出題形式CBT(コンピューター)方式
合格点65%
年齢制限あり
試験言語日本語版あり

試験時間

試験時間は120分とかなりの長丁場です。

水分補給やトイレ、事前に試験形式に慣れておかないと時間を無駄に使ってしまいます。

しっかり準備してから臨みましょう。

出題形式

CBT(Computer-Based Testing)方式とは、テスト用のアプリケーションを用いて、問題表示・解答入力を行う方式です。

スクロールできます
項目概要
選択問題ラジオボタンもしくはチェックボックスを選択して回答する形式です。答えが1つの単一問題と複数回答する問題があります。

出題内容

<参考>
管理者ではないユーザーがOracle Enterprise Manager Expressにアクセスするには、次のどのロールが付与されている必要がありますか。2つ選択してください。
1. EM_EXPRESS_BASIC
2. EM_EXPRESS_OPERATOR
3. EM_EXPRESS_MONITOR
4. EM_EXPRESS_ALL

出題内容のイメージです。

初めて見た方は意味がわからないと思いますが、勉強すれば理解できるようになります。

また、一部だけ無料ですが、Ping-tというサイトでも問題を公開しています。

キャリア先輩

Ping-Tではテストの雰囲気が味わえます。また、受験体験記がたくさん掲載されていて、私も当時はよく参考にしました。

Oracle認定資格におけるBronzeの位置付け

OracleMaster
出典:Oracle認定資格の構造

Bronzeは、OracleMasterのエントリーにあたります。

OracleMasterBronzeの取得メリット

スキル証明できて就職や転職に有利

試しにDODAに登録して求人を見てみてみましたが、公開求人だけで「OracleMasterBronze相当」歓迎するスキルとして「OracleMasterBronze」という記載が公開求人だけで24件ありました。(2021/6/12段階)

どんな企業があるのか、取得後の転職活動のイメージを持つために見ておくのをおすすめします。

キャリア先輩

私も未経験で無料ITスクールに入ってCCNAを取得し、1部上場企業に入社後、OracleDatabaseで上位資格を取得して年収UPに成功しました。

何より自分のスキルとして身に付く

OracleMasterは、データベースの基礎知識として網羅性がとても高いです。

そのため、今後仕事を上でベースとなるようなスキルがきちんと身につくことが、とても大きなメリットです。

キャリア先輩

OracleMasterBronzeを取ってしまえば、上位資格であるSilverやGoldも射程圏内です。なぜなら、勉強の仕方がほとんど同じでコツを掴めば横展開できるからです。

OracleMasterBronzeの取得難易度

OracleMasterBronzeの取得難易度はIT未経験者にとっては難易度は普通です。

1〜2ヶ月くらいの学習で取得可能と言われています。

学習時間は80〜100時間くらいが目安です

IT系の仕事をしていた方なら簡単に取得できるでしょう。

OracleMasterBronzeの合格率と合格点は?

OracleMasterの合格率は非公開です。

一方で、合格点は65%となっています。

参考:Ping-t最強WEB問題集OracleMasterBronze(一部無料)

Ping-tの掲示板に合格した人の合格点や落ちた人の点数が掲載されています。

気になる方はそちらをご参照ください。

OracleMasterBronzeの勉強法

OracleMasterBronzeの勉強方法は2つあります。

スクロールできます
項目独学プログラミングスクール
勉強方法参考書と問題集を購入カリキュラムに従う
勉強期間自分で選択おおよそ1月
コスト書籍代約1万円10〜20万円
メリット自分のペースでできる短期で成果が出やすい
デメリットだらだらしてしまう高額
キャリア先輩

私は独学で取得できました。私の体験からは、高額なスクールに通う必要は全くない!と思います。そのため、今回はITスクールの案内はしません。検索すれば出てきますが、本当にやめたほうがいいと思います。

独学(OracleMasterおすすめの参考書と問題集)

市販の参考書や問題集を買って独学で勉強する方法です。

私が実際に購入して勉強した手順を説明します。

しっかり実践してやれば、試験問題の対策はバッチリだと思います。

・基礎を学ぶ
・参考書を徹底的に繰り返す

キャリア先輩

まずは参考書で基礎を学びます。基本的な用語の理解や構造を理解しましょう。すべての問題で100点になるように徹底的に繰り返して問題をやりこみます。全問やり続けるのがポイントです。覚えることが多いので、間違った問題だけやっていると忘れてしまうためです。

OracleMaster試験参考サイト

Ping-t

<参考:Ping-T>
CCNA/CCNP、LinuC、LPIC、HTML5プロフェッショナル認定資格、OSS-DB、オラクルマスター、ITパスポート、 ITILファンデーション試験の合格を目指す人を応援する学習サイトです。(登録ユーザ数25万人超)

キャリア先輩

Ping-tは、合格体験記をよく読んで利用していました。他の人の実践内容はとても参考になります。

OracleMasterの試験日と試験会場

OracleMasterは、ピアソンVUEというCisco公認の試験会場でいつでも受験可能です。

自分にとって都合の良い場所や日時を選びます。

試験日や試験会場の概要

スクロールできます
申し込みネットからいつでも
試験会場ピアソンVUE公認試験会場
試験日いつでも可能(但し祝日除く)
合格発表即時(終了ボタンを押すと合否が画面表示されます)
受付期間試験希望日の前日

OracleMaster資格の受験の構造

ピアソンVUE 試験の委託構造

OracleMasterのようなベンダ系資格と呼ばれるものは、ベンダから委託を受けたテストセンターで受験することが多いです。

OracleMasterの受験料、支払い方法、申し込みの流れ

OracleMasterの受験料

CCNAの受験料は以下の通りです。

試験科目試験費用
1Z0-085 BronzeDBA201932,340円(税込)

支払い方法

OracleMaster試験申し込み

・試験予約時に、ピアソンVUE社へ直接お支払い
・オラクルユニバーシティが発行する「受験チケット」でのお支払い

申し込みの流れ

STEP
Oracle.comアカウントを作成
STEP
Certview
STEP
ピアソンVUEのホームページからアカウント作成
STEP
テストセンターと受験日時を選択し受験を予約

受験当日の流れと準備

試験当時は、15分前までに会場に到着しておく必要があります

試験時間に遅れると受験資格がなくなり、高い受験料も返金が行われませんので、計画的に準備しましょう。

また、受験には本人確認のための身分証明書(1つは免許証やパスポート、マイナンバーカードなど、公的機関が発行し顔写真が入ったものであること)が必要となります。(詳細はピアソンVUEにて確認)

再受験ポリシー

不合格になった場合も再度受験は可能です。

但し、5日以上空けて受験が必要となるため注意が必要です。

OracleMaterはキャンペーンもある

OracleMaterはタイミングによって色んなキャンペーン(再受験無料等)を行っています。

Oracleの公式サイトをチェックしてみましょう。

OracleMasterBronzeに合格してキャリアップを目指そう

OracleMasterBronzeは難易度はそんなに高くないですが、受験料は高いです。

ただし、グローバルで認められいる資格ですし、転職の際にも評価される資格です。

また、勉強すれば必ず取得できる資格です。

資格を取得すれば自信にもなりますし、あなたの人生を変えてくれるきっかけになるはずです。

私のおすすめは、独学で勉強後、自分で選んだ転職エージェントを利用して転職することです。

キャリア先輩

参考書や問題集を見て難しいと思うようであれば、IT業界は向いてないので、やめたほうがいいと思います。少しでも理解できる、問題集をやっていて点数が上がってきたという人は、IT業界で活躍できる可能性が高いです。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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