「パワハラ上司の末路ってどうなるんだろう?因果応報で自分に返ってきたりするのかな」
自分の職場に気に食わないパワハラ上司がいるのではないでしょうか。
そんなパワハラ上司の日頃の行いを見て、将来どうなるのか?と気になる人も多いと思います。
- パワハラ上司はどんな末路をたどるのか?
- 悲しい末路をたどりやすいパワハラ上司にはどんな特徴があるのか?
- パワハラ上司から自分自身を守るために今すぐできることは何か?
などについて知ることで、パワハラに屈せず自身を守るヒントを得たいところ。
そういうわけで今回の記事は、パワハラ上司の末路はどうなるのか?という疑問に回答していきます。
さらに、パワハラ上司から身を守るためにできるコトもご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
・パワハラ上司の末路は『社会的信用を失う』、『精神的に自滅する』というケースがほとんど。
・パワハラを繰り返すのは、『自信のなさ』、『不安』を隠したい気持ちの表れでもある。
・然るべき機関への相談がおすすめだが、本当に辛いなら自分優先で転職や退職した方が良い。
パワハラ上司の末路5選!因果応報で自分に返ってくることが多い!
では、パワハラ上司の末路の事例をご紹介していきます。
結論から言うと、パワハラ上司の末路としてよくあるパターンが以下です。
- 部下からの信頼が得られず上から無能の烙印を押される
- 多数の被害者が会社に訴えることで管理職・出世コースから外れる
- 取引先にも悪事がばれて社会的信用を失う
- 力を振りかざすだけで強みがないので転職に苦労する
- 周りから責められることで精神的に自滅する
このように、パワハラのような卑劣な行為は因果応報で自分に返ってくることが多いと言えるでしょう。
という事で、それぞれの詳しく見ていきましょう!
部下からの信頼を得られず上から無能の烙印を押される
パワハラ上司は部下から嫌われるだけでなく信頼が得られないので、次々と人が離れていきます。
たとえ表面上は従っているように見えても、実際は恐怖心から支配されているだけでしょう。
中には「いつか仕返ししてやろう」と思う部下もいるかもしれません。
そうすると、離職者が増えたり、肝心な業務の局面で手を抜かれたりすることもあるでしょう。
人がどんどん辞めていき、成果も上がらない部署であれば、当然上からは評価されません。
その結果、『仕事のできない無能上司』という烙印を押される末路が待っています!
多数の被害者が会社に訴えることで管理職・出世コースから外される
多数の被害者が会社に訴えることで管理職・出世コースから外されるのもパワハラ上司の末路です。
2020年6月にパワハラ防止法が施行されたこともあり、パワハラに対しての取り締まりを強化する企業も増えています。
そのため、多数の被害者がパワハラを訴えれば、社内の問題として会社も動かざるを得ないでしょう。
実際に、パワハラ上司を会社に訴えたところ「降格になった」と言う人もいます。
@umaniac_hii 激しく同意(−_−;)
此方のパワハラ上司も役員とか部長に叱られた後はチョットまともになるけど、すぐ元に戻るので、人事等に訴えた結果、来月から降格➕他部署に異動となりました♪( ´▽`)— naba-hirap (@naba) March 7, 2016
最近職場であった良いこと?でけえ声でわめけば何でも通ると思ってたっぽいパワハラ上司が謎の内部告発でヒラに降格のうえ別の部署に飛ばされたことですね。自浄作用というものがウチに存在したことに感動。あ、チクったの俺じゃないですよ。
— ドカ太郎 (@dameningen1gou) May 8, 2021
また、内部告発により退職に追い込まれたケースも多いです。
告発したパワハラ上司が異動、かと思いきやセクハラとのダブル役満でクビになってたw
鬱っぽくなってた子も職場復帰出来たみたいだし、めでたしめでたしやで。
他の人への逆恨み怖いし俺の名前は出していいですよって言っておいたけど何かメール来てるw
そんなことより40代後半の再就職がんばってwww— kuro (@kuro_revenant) June 17, 2021
パワハラ上司が社内告発されうつ病発症し退職した模様
人にはパワハラするが自分が精神的に追い詰められるとこうも脆いのか
お前がぶっ壊してきた人間たちの気持ちはわかったかい?— 未開 (@kaisha_yamemath) December 11, 2021
パワハラを告発された上司がうつ病を発症したエピソードを見ると、自身の行いがまさに因果応報で返ってくると言えるでしょう。
このように、被害を黙っている人ばかりではないので、パワハラ上司はいつか報いを受ける末路が待っています!
取引先にも悪事がばれて社会的信用を失う
取引先にも悪事がばれて社会的信用を失うこともパワハラ上司の末路と言えるでしょう。
パワハラ上司が内部告発され、部署異動などの処分が下ればいずれ取引先にも知れ渡ります。
会社がパワハラ問題を公にすることはなくても、以下の体験談のように悪い噂は広まるものです。
父、パワハラに合ってる部下の為に半年かけてパワハラ上司の悪い噂広めて証拠集めて辞めさせたの強すぎて草
— puni (@Joseno_nikukyu) December 23, 2020
このようにパワハラ行為によって誰かの恨みを買い、噂を広められることもあるでしょう。
その結果、悪い噂というのは広まっていくもの。
別の課の無能パワハラ上司の噂を聞いた。
— 里島さん@土木のミジンコ (@Cd_dubia) June 2, 2022
悪い噂は、社内だけでなく社外や取引先にまで広まっていくことも十分あり得ます。
パワハラ上司は以下のように、取引先や客先でもその片鱗を見せていることが多いものです。
パワハラ上司氏、取引先にお得意のパワハラ交渉するも相手にされず完敗しててスッキリした
— たかむら (@r_takamura) January 22, 2021
いつものパワハラ上司うざすぎてご機嫌斜めなぅ!
約半年前、パワハラ上司うざくて職場辞めようとして社長に引き止められて別部署にいるんだが、エンカウントする時あって、いちいちうざい多分、客先で機嫌悪いのバレるレベルでいらついているので、一服休憩中…
— をにぎり店長 (@onigiri0113) March 22, 2017
このような態度を取っていれば、印象も評判も悪いはず。
そうすると、悪い噂が流れてきたときに「やっぱり」と信憑性を高める要因になるため、取引先からの信用も失ってしまうんです!
力を振りかざすだけで強みがないので転職するにも苦労する
前述したようにパワハラ上司は内部告発などにより、退職に追い込まれることも珍しくありません。
そこで、転職しようとしてもこれまで権力に頼ってきたツケとして強みがないので、転職活動で苦労する末路が待っています。
例えば、力を振りかざして部下を従え続けていると統率力や指導力が身につきません。
すると、転職活動時に「これまで何をしてきたか」「強みは何か」を聞かれても取り繕った返答しかできないはず。
経験が伴わないうわべの返答を面接官は見抜くものなので、思うように採用に漕ぎつけないでしょう。
運よく採用されたとしても、自分の力で培ってきた経験や強みがないことは必ずバレます。
このように、パワハラ上司には転職で苦労するだけでなく、採用後も険しい末路が待っているのです!
周りから責められることで精神的に自滅する
パワハラ上司に耐えかねて周囲の不満が爆発し、責められることで精神的に自滅していくという末路もあります。
以下は、パワハラ被害者同士が結託したことで上司の存在感がなくなったと言う体験談です。
職場の下剋上すごすぎて笑った。パワハラ上司はもはや存在感ほぼ無くなっている。
— ℂ (@unycom) February 26, 2014
パワハラ上司は強そうに見えていても、実際は権力にすがっているだけの弱い人間であることも多いです。
そのため、周りから責められたり孤立したりすると本来の弱さが出てきて自滅してしまうのでしょう。
実際、パワハラ上司が自滅したと言っている人も多いです。
嫌なことありました、私もめっちゃパワハラ上司で、クソったれ!って思って働いてたら、自滅してクビになってましたざまぁみろ!って感じです職場に色んな人居ますよね全然仕事出来ない人も居ますし、職員なのに…って言われてる人多くて反面教師ですけどね
玉の輿憧れますね(無理)— ろーたす(暫く休み (@k1bou_soume1619) July 22, 2022
会社のパワハラ上司、自滅してじぶんからつぶれたので、にっこりしている
— 人の皮をなめして表紙に使った本 (@hitokagekakure) May 12, 2022
このように、パワハラ上司は一時は権力で周りを支配していても、いずれ自滅する末路が待っているんですね!
悲しい末路をたどりやすいパワハラ上司の特徴とは?
ここからは、悲しい末路をたどりやすいパワハラ上司の特徴をわかりやすくご紹介していきます。
結論から言うと、以下の特徴に当てはまる人は悲しい末路にたどりやすいです。
- パワハラが当たり前の時代を生きてきたため悪いと思っていない
- 自信がなく力を振りかざすことで自分を保っている
- 中間管理職という不安定な立場に怯えている
こういった特徴を持つ上司がいたら距離を置いた方がいいでしょう。
という事で、それぞれの特徴をさらに詳しくみていきましょう!
パワハラが当たり前の時代を生きてきたため悪いと思っていない
パワハラが当たり前の時代を生きてきたため、加害者意識のない上司は悲しい末路をたどりやすいと言えるでしょう。
昔は年功序列が当たり前で、上司の言うことに逆らえない風潮がありました。
そういった時代を生きていると、いまだに古い考えから抜け出せない上司もいます。
例えば「上司より早く出社するべき」「残業するのが当たり前」など過剰な労働を美徳と考えがちです。
また、「目標達成できないのは努力が足りないから」など根性論を持ち出しすこともあるでしょう。
そうすると、その上司の部署の社員は疲弊し、適切な指導も受けられないので成果も上げにくいはず。
それだけでなく、その環境に耐えかねて退職者が続出するかもしれません。
その結果、上からの評価も得られず無能上司の烙印を押され、悲しい末路をたどっていきます!
自分に自信がなく力を振りかざすことで自分を保っている
自信がなく力を振りかざすことで自分を保っているパワハラ上司も悲しい末路をたどりやすいです。
このタイプは自分の自信のなさや弱さを権力で隠しているだけなので、実は打たれ弱いんですね。
実際にパワハラ上司ほど「打たれ弱い」と言っている人もいます。
パワハラと言われる上司ほど上に弱く、うわべだけ見ていると「まさかあの人が?」ということが結構ある。力で押さえつけようとする人は自分に自信が無かったり精神的なゆとりのない人が多く、そういう人に限って意外に打たれ弱い。結論「パワハラ上司には辞めるより先に勇気を持って全力で嚙みつけ!」
— あきひろ (@Akihiro22188) July 26, 2019
このように、力を振りかざしている人ほど上からの指導が入った時に精神的に自滅しやすいと言えるでしょう。
そうすると、内部告発などにあった時に耐えきれず退職せざるを得ない悲しい末路が待っています!
中間管理職という不安定な立場に怯えている
悲しい末路をたどりやすい上司は、上からの評価や部下に追い越されることばかり気にしています。
例えば、上からの評価を得るために部下に過酷な業務を強いたり、優秀な人材を潰しにかかったりすることもあるでしょう。
その結果、離職者が増えるだけでなく仕事ができる人も残らないため、仕事が回らなくなっていきます。
そうすると上からの評価が得られず、焦って優秀な人材を育てようと動いてもすぐに成長するものではありません。
そんなことをしているうちにどんどん社内での評価が下がり、異動や降格といった処分が下ることも十分あり得ます!
パワハラ上司に屈しない!自分を守るために今すぐできること
ここからは、パワハラ上司に屈しないためにできるコトをご紹介していきます。
パワハラ上司の被害に遭い苦しんでいたら、自身の身を守るために以下を試してみてください。
- 被害を受けている同僚とともに人事や然るべき部署に報告する
- パワハラ発言を録音して第三者機関や専門家に相談する
- ストレスが限界ならすぐに退職や転職を検討する
このように誰かの力を借りたり、時には逃げたりすることも大切なんです。
という事で、それぞれの対処法を詳しくみていきましょう!
被害を受けている同僚とともに人事や然るべき部署に報告
他にもパワハラを受けている同僚がいたら、一緒に人事や然るべき部署へ報告しましょう。
もし、社内にパワハラに対する相談窓口があれば、そこへ話を持っていくのが適切です。
報告の際、事実確認が行われるので、パワハラ被害を時系列で記録して提出するのも有効と言えます。
実際に人事や然るべき部署に相談して「パワハラが解決した」と言っている人は多いです。
私は上司のパワハラを人事とユニオン(会社の労働組合)に相談して解決した。
— Tiyori (@tao_ali_) December 9, 2020
サラリーマンしてた時「俺が残業してるんだからお前も残業しろ」みたいな押し付けをしてくる謎の上司が居たけど、そういうパワハラ野郎は速攻【人事部に相談】で解決したよ!
上司に反抗できない人は、偉い人に頼ると良い。
あなたが我慢する必要は一切ない。我慢を強要する会社は間違ってる。
— たつみん (@shennronn_Drums) September 5, 2019
このように、パワハラ被害を受けたら泣き寝入りせず、報告することで自分の身を守れるでしょう!
パワハラ発言を録音して第三者機関や専門家に相談
人事に相談しにくい、取り合ってもらえない場合は、法テラスや弁護士に相談するのがおすすめです。
その際、パワハラ発言を録音して提出すると証拠となり、相談された側もグッと動きやすくなります。
録音がむずかしい場合は、パワハラ被害を時系列に書いたメモでも構いません。
第三者機関や専門家であれば、親身になって問題解決に協力してくれるので、解決する可能性が高いです。
パワハラで心身の健康を損ねる前に、プロの力を借りて身を守りましょう!
ストレスが限界ならすぐに退職や転職を検討する
パワハラによってストレスが限界ならすぐに退職や転職を検討するべきでしょう。
というのも、ストレスが限界の状態でガマンして働き続けていると、心身の健康を損ねかねないからです。
実際に、パワハラが原因でうつ病になった人もいます。
おはようございます実は僕は23歳の時に、上司のパワハラにより、うつ病を発症。休職→復職→休職を繰り返しながら、IT系エンジニアをやってました。恫喝する場面は今でもトラウマ。辛いです。あれから30年近く経過してるけど、今でも通院し、薬を服用してます。プチカミングアウトでした。
— ひっきー♪@副業したい (@2676hiroQnec) August 27, 2022
このように、うつ病などの精神疾患を発症すると治るのに相当な時間を要するんですね。
働きたくても働けない状態になることもあるでしょう。
そうなる前に退職か転職をしてパワハラ上司から離れたほうが、その後のキャリアにとってもプラスになるはず。
自分を守るための退職や転職は逃げではなく、自分自身を守る賢い選択と言えるでしょう!
転職エージェントを使えば、パワハラに悩んでいることを親身になって聞いてくれるほか、人間関係が良好な職場を提案してもらえます。
おすすめの転職エージェントは「転職エージェントおすすめ32選|人気の理由や独自調査した口コミなどをもとに徹底比較!」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は『パワハラ上司の末路』と『因果応報で自分に返ってくるのか』についてお話ししました。
パワハラ上司の代表的な末路は以下の通りです。
- 部下からの信頼が得られず上から無能の烙印を押される
- 多数の被害者が会社に訴えることで管理職・出世コースから外れる
- 取引先にも悪事がばれて社会的信用を失う
- 力を振りかざすだけで強みがないので転職に苦労する
- 周りから責められることで精神的に自滅する
このように、パワハラのような卑劣な行為は因果応報として自分に返ってくると言えるでしょう。
悪いという自覚がなかったり、自信のなさや不安からパワハラに走ったりするような上司は要注意です。
また、パワハラ上司に苦しんでいたら自分の身を守るためにも、以下のことを試してみてください。
- 被害を受けている同僚とともに人事や然るべき部署に報告する
- パワハラ発言を録音して第三者機関や専門家に相談する
- ストレスが限界ならすぐに退職や転職を検討する
パワハラは立場を利用して、逆らえない立場にいる人を苦しめる卑劣な行為です。
そのような上司に屈することはありません。
被害を報告したり、相談したりするのは勇気がいりますが、ダメなら退職か転職すればいいと考えてみるのも良い方法です。
また、ストレスが限界の場合は無理せず自分自身を第一に考え、一刻も早くパワハラ上司から逃げることをおすすめいたします!
パワハラ上司にどうしても仕返しがしたい方は「パワハラ上司に仕返しがしたい!上司への仕返しで一番効果的なのは?」を参考にしてみてください。