- 退職日までモチベーションを保つ方法
- 退職日までの上手な過ごし方
- スムーズな引き継ぎのコツ
- 退職日までの辛い期間を乗り越える8つの方法
上司に退職を伝えてから退職日までは、本当に辛い期間ですよね。退職の意思を伝えたからといって、明日から会社に行かなくて良いわけではありません。
職場の同僚の顔色が気になったり、上司の態度が冷たくなったりと、気を遣いすぎて会社に行くのが辛いですよね。
今回は、あなたが退職日にすっきりとした気持ちで会社を辞めることができるように、「上司に退職を伝えてからの退職日までの過ごし方」「その間の辛い期間の乗り越え方」「引き継ぎを行うコツ」を解説します。
- 退職までの期間が気まずくて辛すぎるなら即日退職も考えましょう!
- 退職代行ガーディアンを使えばノーリスクで仕事を辞められます。
- 退職手続きもすべてお任せ!もう会社に行く必要はありません!
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退職日までの気まずい期間の過ごし方に悩む……
会社を辞める決意を固めて胸がすっきりしたところで、退職日までは出勤を続けなくてはいけません。
今から職場の同僚たちとどのように接すれば良いのか困っているのではないでしょうか?
もしかすると「辞めることに対して同僚はどう思っているのか…」など考えて、仕事に行くのが辛くなってしまうかもしれません。
しかし、どうしても後ろめたさを感じながら退職日まで働くことになります。
退職日までの気まずさにどうしても耐えられないなら、今すぐ仕事を辞めるのも手です。辞めるのは決まっているので、無理して最後まで居続ける必要はありません。
退職を言い出す際、上司や周りの目が気になるなら退職代行ガーディアンに相談してみましょう。あなたの代わりにバレることなく即日退職の手続きを進めてくれます。もう無理に会社に行かなくていいのです。
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退職日まで辛くなる理由
上司に退職を伝えてから、退職日まで辛いのは何故なのでしょうか?
以下では、退職日まで辛い理由を詳しくみていきます。
同僚の視線が冷たいから
辞めると決めた会社で退職日まで働くのは、精神的にしんどいですよね。どうして退職日まで辛い日々を過ごすことになるのかと言うと、同僚達から冷たい視線で見られるからでしょう。
もちろん、全ての会社の人間があなたに冷たくするわけではありません。しかし、中には、あなたのことを裏切り者のような扱いをしてくる人もいます。
あからさまに無視されたり、距離を置かれるようなこともあるかもしれません。あなたを指導してきた上司や先輩から、「恩を仇で返しやがって」という気持ち感じてしまうかもしれません。
なぜ同僚たちがこのような態度になってしまうのかと言うと、あなたが辞めることで今以上に仕事が忙しくなる可能性があるからでしょう。
また、会社を辞める人間に対しては「もう仲間ではない」と意識してしまうからかもしれません。退職日までの間は周りの冷たい態度に耐えることになります。
同僚と気まずくなるから
今まで仲が良かった同僚が、辞めると知ったときからギクシャクして関係が気まずくなってしまうこともあります。あなたは居心地悪く感じてしまうでしょう。
会社を辞めると決めたら、職場の同僚とは今までの関係を保つことが難しくなります。これは仕方がないことだと割り切るしかありません。
同僚の中には、仕事を辞めることを残念がってくれる人もいます。「あなたがいなくなると寂しい」と言ってくれると嬉しいものですよね。
ただ、同僚の退職をネガティブにとらえる人も一定数いるので、注意してください。どうしても耐えられなかったら退職代行を使って即日で辞めるのもいいでしょう。
後ろめたい気持ちになるから
会社を辞めることに後ろめたい気持ちを持っている人も多いものです。会社を辞めることに対しての周りからのネガティブな視線が辛いと感じることもあるでしょう。
今の時代、転職は当たり前になってきましたが、「会社を辞める」と言うと反対する人もまだまだ多いのが現実です。「辞めてどうするんだ」と今後の事を根掘り葉掘り聞いてくる人もいますね。
退職日まで結構長いから
退職日までの期間は人によって変わってくると思いますが、一般的に1~3ヶ月くらいの期間が引き継ぎ期間として取られているはずです。これって結構長いですよね。
あと2、3日で退職日を迎えるなら、辛い思いは少ないですが1~3ヶ月働くとなるとその期間はとても辛いものになってしまいます。辞める日を指折り数えながら、最後の日までなんとか耐え抜かなくてはいけません。
法律上では、退職日の14日前までに退職届を上司に提出し退職の意志を伝えれば、長い時間をかけずに退職できます。しかし、企業規則で退職を希望する日1ヶ月前までに報告しないといけないと決められているところが多いです。
引き継ぎの1~3か月も待てないくらい限界の人は、退職代行ガーディアンを使って即日で仕事を辞めてもいいと思います。会社に尽くすのもいいですが、自分自身も大切にしてあげてください。
仕事へのやる気がなくなるから
辞めると決まっている仕事に対してモチベーションを保ち続けることはとても難しいです。「最後まで真面目にきっちりやらなくては」と思っていても、どこかで「もう辞める会社だから」と手抜きしてしまう部分があるかもしれません。
もう辞めてしまう会社の仕事にやる気が出るはずはありませんよね。もうすぐで離れる仕事なので、どれだけ頑張ろうが何も見返りがありません。
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退職日までモチベーションを保つには?
退職することを上司に伝え、いつ退職するか決まった後は、実際に退職日を迎えるまでなかなかモチベーションを保つのが難しいですよね。
この章では、退職日までモチベーションを保つ方法について紹介していきます。
モチベーションを保つには、以下の3つの方法が有効です。
それぞれ具体的に見ていきます。
やり残したことがないか書き出す
今の職場において、あなただからこそできるやり残したことはないでしょうか?
例えば以下の通りに、今の職場に残せるものは探してみると多くあるはずです。
- 後輩への指導
- 今の仕事で培ったスキルやノウハウの伝達
- 取引先との良好な関係
- 後任がスムーズに仕事を進められるようなマニュアル
1つでもいいので、今の職場に残せるものはないか探してみると、退職日までやるべきことが出てきます。
特に、今の職場に無いけれどもあると便利なもの残しておくと、退職した後も喜ばれます。例えば、業務を効率的に進めるコツや、新人や初心者が配属されたとしてもこれを見ておけば業務に対応できるようなマニュアルなどです。
好印象を持たれたまま退職できれば、後々再会した時も気まずくないですし、退職後も元同僚との交流があるかもしれません。
仲良い同僚との時間を大切にする
仲の良い同僚とは、退職後ももしかしたらプライベートで会うかもしれませんが、今の職場でその仲間と一緒に仕事をできるのは、残りわずかです。
退職まで日数があるかもしれませんが、退職する日が決まっているのも事実です。1日1日を大切に、同僚との時間を過ごしましょう。
退職後も同僚と良好な関係を続けていきたい場合は、なおさら同僚との時間を貴重に思い、大切にしてください。
また、仲の良かった同僚以外にも、これまであまり話すことのなかった方とも、せっかくなのでランチに出かけたり、交流をしたりしてみましょう。
今の職場でしかできないことをやりきる
転職先がこれまでと違う業種や職種であれば、転職後は今の職場のような仕事はできなくなります。せっかくの縁で今の職場に勤務しているので、今の職場だからこそできることを探してみてはいかがでしょうか?
転職先に今の仕事のノウハウやスキルを活かすためにも、残された時間の中で今の職場で出来ることをやっていくと、退職日までカウントダウンして過ごしていた日々に張り合いが出ます。
退職日までの上手な過ごし方とは?
退職日までは、何とか波風を立たせずに穏便に過ごしたいものです。スッキリと会社を後にするためにも、退職日までの上手な過ごし方を心得ておきましょう。
お世話になった人への挨拶回り
直属の上司に退職の意思を伝えた後は、上司から同僚に対して、あなたが会社を辞めることが伝えられると思います。
退職することが公開されたら、お世話になった人へ「挨拶回り」をしていかなければいけません。これはかなり憂鬱な儀式です。
たくさんの人にいちいち辞めることを言いに行かなければいけませんから。「どうして辞めるの?」「辞めてどうするの?」など、同じようなやり取りを何度もしなくてはいけません。
また、何と言われるのか周りの反応が気になって、挨拶回りで緊張してしまうかもしれません。
送別会に参加する
会社によっては「送別会」を開いてくれる職場もあります。送別会を開いてくれるのはありがたいのですが、それ以外にも飲みに誘われる機会が増えるかもしれません。
そこでも「退職の理由」や「転職先のこと」など様々なことを聞かれて、何度も話さなくてはいけないのがしんどいですね。
所詮辞める職場ですから、誘われる飲み会にうんざりしているなら断っても問題ないでしょう。関係性が深い人でない限り、無理していく必要もありません。
送別会で疲れ切るのは、あなたの時間も体力ももったいないです。
身の回りを綺麗に片付ける
会社を辞めるのですから自分の私物は全て持ち帰り、机の上やロッカーの中は綺麗さっぱり片付けておかなければいけません。
これが結構大変な作業になります。資料が山積みになっていたり、持ち主の分からない物品が沢山あり、仕訳するだけでも重労働です。
できる範囲で仕事を片付ける
退職までに、できる範囲で今抱えている仕事を片付けるようにしましょう。
退職直前となると、少しずつ業務量を調整してもらえていると思います。もし業務量を調整してもらえていない場合は、上司の方に相談し、退職前に慌てることのない程度の業務量になるように調整しましょう。
退職の手続きを済ませる
退職するにあたっては様々な手続きをしていかなければいけませんが、人事部の指示に従って漏れがないように済ませていきましょう。
退職してから再び会社に行くような事態は避けたいですよね。面倒ですが、退職の手続きだけは、滞りなくきっちり行わなければいけません。
仕事の引き継ぎを行う
仕事の引き継ぎは、簡潔にまとめて後任者にわかりやすいような形にしておきましょう。Word などの資料にまとめておくと見やすいはずです。
この資料も、長すぎると読むだけで疲れてしまいますから、無駄を省いて少ない枚数でまとめるのがいいですね。
スムーズな引き継ぎのコツとは?
会社に退職届(退職願)が受理された後は、後任者に業務の引き継ぎをおこなうことになります。引き継ぎをおこなう相手は、後任者だけでなく、顧客や取引先などの社外の関係者にも及ぶこともあるでしょう。
スムーズに引き継ぎを行うことで、退職後の良好な関係を保つことができます。「どうせ辞める会社なんだから」と思って、引き継ぎをきちんと行わないというのは、人間性を疑われてしまうことにもなりかねません。
特に、同業他社への転職の場合、業界内での悪いウワサはあっという間に広がります。ですから、退職日までは全力で引き継ぎをおこなうことが大切です。
本章では、スムーズに引継ぎを行うコツについて見ていきます。
下記でそれぞれ具体的に見ていきましょう。
引き継ぐ内容を整理する
スムーズに引継ぎをする1つ目のポイントは、引き継ぐ内容を整理することです。
具体的には、業務の流れやマニュアルなどを文書化してファイルにし、取引先の名刺や情報を整理して、しっかりと引き継ぎ資料をまとめるようにします。
まずは仕事全体の流れが分かるようにフローチャートを作り、次に各業務別、取引先別に必要な項目をまとめていくと良いでしょう。「初心者が読んでも理解できる引き継ぎ資料」を作ることを心がけましょう。
口頭説明だけよりも、文書の方が分かりやすく確実で、後任者にとってもありがたい引き継ぎの方法です。ある程度の引き継ぎが終わったら、後任者を連れて取引先への挨拶回りをします。退職の挨拶はもとより、後任者の紹介をして、今後の変わらない付き合いをお願いしましょう。
また、このときに挨拶状の手配も忘れずに行います。これまで関わった人と今後どのような形で縁があるか分かりません。退職することをきちんと伝えておきましょう。
後任者が気持ち良く業務を引き継げるように、細かいフォローをしながら引継ぎを行うことが大切です。
引き継ぐ相手と共有会をする
スムーズに引継ぎを行う2つ目のポイントは、引き継ぐ相手と共有会をすることです。
後任担当の方に業務の引継ぎを行った後は、徐々に仕事を後任に任せていきます。引き継いだばかりの頃は、おそらく後任担当の方もその業務に慣れていないでしょう。
そこで、引き継いだ業務が適切に回っているか、共有会を行うことをおすすめします。共有会を行うことで、後任担当の方がどの業務のどの部分につまずいているのか、わからないのか、どこまで業務を行えたのかを明確にすることができます。
【体験談】上司に退職を伝えてから実際の退職日までの期間は辛かったか?
ここからは、上司に退職を伝えてから、実際に辛い期間を経験した5人の体験談を紹介します。
営業職:29歳男性の体験談
私が会社を辞めることになった大きな理由は二つあります。一つ目は知り合いが続々と自分の夢を叶えたり待遇がより良い会社に転職し始めたことです。私は前職の会社に入りたくて入ったわけではないので、次々とステップアップしていく知り合いを羨ましいと思っていました。
二つ目は会社が業績不安で大きく経営が傾き待遇が著しく悪くなった結果、退職者が続出したことです。給料は8万円ほど下がり、そのくせ人手が足りなくなって労働量が増えたことを踏まえて、元々愛社精神を持ち合わせていなかったのですぐに「辞めたい」と思いました。
上司に辞意を伝えてから実際の退職までの期間は辛かったです。しかし、社内で退職者が続出しているのもあって特に浮いた存在にはなりませんでした。
辞意を伝える際はもちろん緊張したのですが、それ以上に今の現場で仕事するのが嫌だったのと、引き留められないように退職代行サービスの存在をちらつかせながら伝えた結果、しぶしぶながら了承してもらったのを覚えています。
実際の退職までの期間は自分の担当していた仕事のマニュアル作りに注力しました。退職するまでの期間が短く有休消化もあったので日常業務は全て免除され、ひたすらマニュアル作りに没頭したのです。
会社の体質にほとほと嫌気が差していたので、退職する日を心待ちにしていましたね。その間どれほど上司に怒られようと「泥船から脱出できない人は大変だなぁ」と考えるようにしていたので何も耳に入ってこなかったばかりか、最後のほうは同情すらしていました。
命じられたマニュアル作成に関しても、元々マニュアル自体が存在していなかったので適当に作っても感謝されました。残業代が出なかったので意地でも残業したくなく、退職を決めた日からは毎日平然と定時で帰ることができたので転職の準備ができたのは大きかったです。
上司に「辞めます」と伝えてから退職日までの辛い期間を乗り越えるコツは、「平然と退職した後の人生プランや転職活動の準備を行う」ことです。最近は退職代行サービスなんかも存在するので、不当な扱いを受けることは少なくなっています。
退職日までに仕事を押し付けられても退職してしまえば残った人が片付けることになるので、無理を押してこなす必要は全くないですし、逆に全く仕事を振られなかったら開き直って転職活動を平然と行ってもいいと思います。
退職さえしてしまえば二度と会わない人ばかりなので、周りの目を気にしないことが一番でしょう。自分の人生は自分で決める!主人公は自分!という気持ちを強く持ってください。
どんな辞め方をしようが、首でない限りは何とでもなります。探せば自分に合う会社はいくらでも見つかります。ただ、いつでも逃げられるように貯金だけはしておきましょう。
ちなみにですが、私が調べていた退職代行は「ガーディアン」です。結局使わなかったのですが、即日退職がすべてお任せでできるとのことで人気のサービスみたいですよ。
また、転職で使ったのはリクルートエージェントとマイナビジョブ20’sです。それぞれで同じ希望条件でも違った求人が紹介してもらえました。
どの企業も魅力的でしたが、私はリクルートエージェントに紹介してもらったものに決めましたね。視野がとても広がるので、併用がおすすめですよ。
機械メーカー:37歳男性の体験談
まずは、私がどうして会社を辞めることになったのかをお話いたします。私は今年6月末で、学校を卒業してから15年近く働いていた会社を辞めました。その理由には、やはり長時間労働が原因にありました。
年休はあまり取得できなく、趣味も楽しめないので一体何のための人生なのかなとふと思うようになりました。そのきっかけは、世界遺産を生の目で体験したいため、栃木県にある日光に行った時でした。
現地に行くと、とにかく目についたのは外国人観光客の姿でした。しかも、私とあまり変わりない世代が多かったようにも思われます。
それなのに、自分の時間を犠牲にするまで働かなければならないのが、日本人社会に対しても疑問を抱いていましたね。昔と比べるとノルマも増えてきていて、ストレスが溜まるようにり、体調を崩してしまう時もありました。
それ以来、明らかに会社に対する不満も出てきたので、体を犠牲にするまで今の仕事を続ける必要はないと思い、会社を辞めることを決意しました。
会社を辞めたいなと薄々と感じるようになったのは、就職してから13年目で上司やメンバーが異動で変わったのがきっかけでした。
それらのメンバーは生理的に受け入れたくないタイプで、馬が合わなかったので次第に疲れが溜まってきましたね。何もかも上手く行かなって次第にふてぶてしい感情を抱くようになり、仕事に対するモチベーションが下がってきたのです。
年休などを取ってサボりたい気持ちが高まりましたね。ところが、仕事量は中々減らないので、年休は思うように取得できなく、定時では帰れない日も多かったです。
もう少しだけ頑張ってみようとも思いましたが、これから30年以上は持たないと確信しましたので、キリの良い15年目で辞めることを決意しました。上司に伝えたのは、仕事を辞める半年前に辞意を表明しましたが、それまではストレスが溜まっていくのが辛かったですね。
働いていた職場は、季節によって忙しさが変わり、特に忙しい時期は年末と3~4月でした。ですので、辞意を伝えるタイミングが難しかったのも理由にあります。
過去に辞めていった社員も、仕事納めの日や人事異動の時に合わせている方が大多数でした。また、中途半端な時期に辞めるのは、悪いという雰囲気が社内にはありましたね。
自分の都合だけで、辞められる社風ではなかったので、比較的仕事が落ち着く夏場の閑散期を退社日にすることにしました。ちなみに、上司に辞意を口頭で伝えたのは、仕事始めを終えてから2週間経過してからでした。
あの時を振り返れば、ギリギリまで我慢せずに退職代行などを使ってでもすぐに辞めとけばよかったと後悔しています。会社の都合や周りの目を気にしていたことが本当にもったいなく感じるからです。
もしあなたが会社を辞めたくなってしまったら、先ずは直接の上司にその旨を伝えることです。例えば、同僚たちと馬が合わなくて辞めたい場合は、それに対して配慮してもらえます。
辞令などで正式に公表されるまで、なるべく他の社員に知られないようにしてもらえました。社会人人生は、40年以上ととても長いので、一つの仕事を続けることは並大抵な事ではありません。
親をはじめ周りも転職歴がある方が多いです。体が資本なので、一度か二度は耐えてみてそれでも辞めたい気持ちが変わらないのであれば、別な道に進むのもありですよ。
私は30代におすすめの転職エージェントとしてよく紹介されていたリクルートエージェントとdodaを使っていました。どちらも求人数が豊富だと聞いたので実際使ったのですが、いろんな観点からおすすめのものを紹介してもらえたのが印象的でした。
最終的には、dodaから紹介してもらったものに決めたのですが、リクルートエージェントから紹介してもらった求人も捨てがたかったですね。
IT系事務職:25歳男性の体験談
会社を辞めたいと思ったきっかけは、ブラック企業で会社の未来が見えなかったからです。新卒で入った会社を1年半で辞めました。
理由は、上司のパワハラ、暴言、異常なほどの量の残業、通常業務ができないほどの頻度で行われる研修(社内・社外)、社員一人の責任の重さ、相談のできなさ、ライフワークバランスの乱れ、サービス残業等様々です。
その中でも大きなきっかけになったのが、会議中に暴言を吐かれた上で上司からお茶の入った湯呑を投げられたことです。(幸いお茶が少しかかったのみで怪我はしていません)その後すぐになにかが私の中で吹っ切れ、辞めることを決めました。
上司に辞意を伝えてから実際の退職までの期間は辛いものでしたね。直属の上司に自分の支所まで来て相談したいことがあると伝えたのが入社の年の3月です。
実際に退職できたのはそこから半年後同年の9月でした。私は年度いっぱいで辞めることを伝えていたので、大変腹立たしかったです。
そこから春の人事異動はもう決まっていたので、その後夏の人事異動にまわされました。退職を相談という形で話したので、最初の1ヶ月ほどは社長をはじめとする上司に引き留められることが煩わしかったです。
こちらの意志はもう固かったので、「今更なにを・・・」といった感じでした。そのうち退職することが周りに広がり始め、会議等も行かなくなってきたので、他の支所の人と会うのが辛かったですね。
また、自分の支所には顧客が50人ほどおり、その方たちには実は退職するまでなにも伝えていなかったのですが、その方たちともう会えないと思うことが唯一悲しかったです。
私は、担当していた顧客や会社の一部を除いた社員さんたちのことは本当に好きでした。会社のやり方や、悪いルールやしきたりが広がってしまっていることに耐えられなかったのです。
その為、自分の顧客を連れて同業他社で起業すれば、きっと仕事を続けていけたと今でも思います。退職までの期間は本当に長かったです。
私以外にも同時期に退職をする人がおり、そのような人はもっと早くから退職の意を伝えていたんだなと思いました。
上司に「辞めます」と伝えてから退職日までの辛い期間を乗り越えるコツは、いかにも普通に淡々と仕事をこなすことです。目立たず、やる気を出さずでもなく、いたって普通にです。
私は退職を伝えたことで本当に仕事がどうでもよくなり、悪目立ちしてしまった結果、周りにバレました。仕事をこなしながら退職してからの自由を考えたり、次の仕事のことを考えていました。実際に転職活動に取り組める環境の人は良い時間になると思います。
退職するまでは本当に何があるかわかりませんので、退職して本当に会社を出るまで「辞める」という気持ちを強く持っていてください。また、後任者には、仕事のことはもちろん、細かい様々なことも教えておく必要があります。
書類だけでまとめられない掃除の仕方や、支所の出入り方法、顧客リストはもちろん、顧客の性格上の接し方や注意点等です。私は実際に辞めてからも後任の人から電話がかかってきて、仕事のようなことを一緒にさせられました。(もちろん退職していますので無給です)
そのようなことがないように、あなたは万全の準備で気持ちよく退職しましょう。
食品製造メーカー:33歳男性の体験談
まずは、私が会社を辞めたいと思ったきっかけについてお話しします。始めに応募した部署と違う部署での採用になり、給与的な条件は同じであったので納得はしていました。
しかし、実際に業務に当たってみると「随分と業務の負担に差があるな」と感じもやもやを抱えていたところに一人の同期からの無視が始まりました。
元々好かれては居ないのは解っていましたが段々態度が露骨になってきたところで、「この会社でなくてもいい」という思いが強くなり、退職することを決めました。
上司に辞意を伝えてから実際の退職までの期間は辛かったですね。上司には良くしていただいたので、まず伝える所から辛かったです。
何度か相談を重ねた結果、「後任の入社とある程度の成長を見届けるまで」その間の自分の業務範囲を減らして、周りへ振り分けて対応することになりました。
後任の教育は上司と自分で当たることになりました。単純に周りへの負担を増やしてしまったことへの申し訳なさとそれでより硬化した同期の態度に居づらさを常に感じていました。
加えて、教育していた後任が「この仕事は自分には出来ない」という理由ですぐに辞めてしまい、教育期間を見越して設定していた退職日まで後任が見つからず、結果全てを部署の仲間に押し付けたまま退職することになってしまいました。
上司は優しかったので、何度か引き留めの結果伸ばし続けた退職日だからとそのまま送り出してくれましたが、ずっと申し訳ないという気持ちでいました。
優しい上司には退職を決めてからずっと良くして貰っていて、その人に迷惑をかけてしまった心苦しさと、その優しさが現在部署が抱えている「他と比べても大きくなっている負担」の原因になっているのではないか…という僅かながらの苛立ちで、ずっと気持ちが落ち着かない状態でした。
勿論、後者は自分の退職というわがままを正当化したい言い訳です。また、件の同期とは結局最後まで嫌われたままでしたが、それは自分のせいでもありました。
退職を決めて動き出してから少し相手の態度が軟化しかけたのですが、自分がもうこれからの事でいっぱいいっぱいになっていて受け入れずに過ごしてしまい、それが退職日までの辛さを助長したのだと今でも少しだけ後悔しています。
自分は、もうとにかく「与えられたことだけを一生懸命やる」ことに専念しました。それを業務だけにとどめ、気持ちはびた一文動かさないつもりで退職日まで勤めました。
自分の中で申し訳無さやそれに反動して起こるような愚痴が生まれないようにするための行動でしたが、役には立ちました。
ただし、これは自分が(同期のこともあって)退職後にはこの会社の人たちとはもう関わらないからと決めていたので出来た事でしょう。同じ状況にあれば打てる手の一つだとは思いますが、割と後ろ向きな方法です。
退職後に今居る会社との付き合いをどうしたいかで変わると思いますが、いろんな感情に蓋をして過ごすことで気持ちを守れるならやってみても良いと思います。雑念無しに目の前の業務だけに専念し続けていれば、いつの間にか退職日です。
設計職:27歳男性の体験談
私が会社を辞めたいと思ったのは、仕事にある程度慣れて仕事をしていた頃によくある事がきっかけでした。「このままこの仕事をしていいのか」、「もっと自分に合う仕事はないのか」、「定年退職までこの仕事を続けられるのか」など考える時期は誰でもあるはずです。
私は長男でしたので、このまま仕事をし続けると、家にはまず帰れないという事はわかっていました。転勤族なので、おそらく私が定年退職するまでは両親は生きていないでしょう。
老後の介護はまずできないし、する事は無いでしょう。どうするか。仕事の任地の中には実家の近くはありませんでしたので、どうするか迷いました。仕事が嫌いであったわけではありません。
何か両親にあったらどうするかという事を考えた結果、「仕事は実家の近くで見つけられるはずだ」と考えて仕事を辞めることにしました。ただすぐに家の近くに帰ってもまた一から始めなければいけないので、専門学校に数年通ってから家に帰る事にしました。
上司に辞意を伝えてから退職日までの期間は、とても辛かったですね。仕事が嫌いというわけではなかったので、なんとなく居心地が悪い感じでした。
一緒に仕事をしていた人々も良い人達ばかりで、仕事場の環境も良いでした。上司も信頼できる人でした。何故辞めるかについていろんな人達に尋ねられましたが、将来は実家の近くに住みたいという事と、今までと異なる仕事を専門学校で勉強をしたいという事を伝えていました。
確かに安定した仕事をする事は良い事だと思います。ただ、若い頃にはまだ何かほかに自分に合った別の仕事があるのではないかと考える時期が必ず来ます。
その時、仕事を辞めて自分のしたい事をするか、安定した今までの仕事を続けるか、どちらを選ぶかはその人の考えです。昨今の若い人達は特にその傾向が多いみたいで、定職につくことより離職して別の仕事をする人達も多いです。
離職して、ステップアップしてその事により成功する人達も増えているので、同じ職場で定年退職まで働く事よりも離職して理想の職場を見つける方が良い事のように考えられ始めているところもあります。
ただし、「辞めます」というのを簡単に言わないようにしておくべきでしょう。辞めますという時は覚悟を決めたうえで伝えるべきです。
辞めるという覚悟を決めるのは、他人にも迷惑をかけます。会社にも上司や同僚にも迷惑をかけます。嫌な目でみられる事もあります。退職を伝えるというのは、そのような事もあるのです。
円満離職と言われても、自分がやっていた仕事を他の人にやってもらうことになります。大きな会社なら良いでしょうけど、小さな会社においては大変な痛手です。とにかく、何を言われようがただ辞める事を念頭に置いて我慢して乗り越える事が必要です。
自分が決めた事なのですから、辛いのはしょうがありません。乗り越えるためには、これからの日々を楽しみにして生活しましょう。
また、悩んでいる暇はないと思います。もし、仕事が決まっている人は、その仕事の準備が必要です。決まっていない人は、これからの生活をどうするかよく考えて行動しなければいけません。仕事も見つけなければいけません。辛いなんて考えている暇はありませんよ。
退職日までの辛い期間を乗り越える8つの方法
ここまで見てきたように、退職日までの期間は、辛いのが当たり前です。その辛い退職日までを乗り越えるにはどうすれば良いのでしょうか?ここからはその対処法を考えていきましょう。
最後まで責任を果たすということ
辞めると決めた会社で仕事を続けるというのは、辛いことでもありますが、晴れた気持ちで退職ができるように、退職日までは最低限度の責任を果たす必要があります。
後任者への引き継ぎや残務処理、今までの取引先への挨拶回りなど、やることは以外と多いです。きちんとスケジュールを把握して、淡々と進めていくことが大切になるでしょう。
退職日は直属の上司と相談して決めることになりますが、引き継ぎ期間などを考慮すると、一般的に1ヶ月~3ヶ月後となることが多いです。その間の期間というのは、想像以上に長く感じられとても辛い期間でもありますよね。
必ずしも円満退職を目指さなくてもいい
辞めるからといって無理に「円満退職しなければ」などと悩む必要はないのです。
「辞めます」と言ってから急に上司の態度が冷たくなったり、まだ上司にしか伝えてないのになぜか職場全体に辞めることが伝わっていて仕事がやりにくくなることはざらにあります。
会社という組織では、そこから抜ける人間に対してはどうしても冷たく見てしまいますし、友好的に接することができなくなるのも仕方のないことです。「辛い」「会社に行きたくない」と感じてしまうかもしれませんが、新しい門出への通過儀礼だと思って、あまり気にしないことが大切でしょう。
とは言っても、辛いものは辛いですよね。しかし、あなたが辞めることに対して、実は周りはそんなに気にしてなかったりするものです。
最低限の仕事だけをする
「退職日までは手を抜けばいい」という話ではありませんが、退職日までは最低限の仕事をこなせばそれでいいと思います。
必要以上の仕事をする義理はもうありませんから、辞める人間として最低限の業務を済ませて後は定時で上がりましょう。
同僚達がまだ仕事をしている中で定時で上がるのは気が引けるかもしれませんね。しかし、周りもあなたが辞めることが分かっているのですから、特に何も言わないでしょう。内心何か思われていたとしても、あなたはもう辞めてしまうのですから関係がありません。
会社を辞めてしまったら、おそらく一生会わない相手になります。
有給休暇が残っているなら全て使い切る
自分自身の「有給休暇」がどのくらい残っているかを把握しておきましょう。退職日までは有給休暇を全て使い切れるようにスケジュールを組みたいですね。
上司にしっかりと話しておかないと、うやむやになって有給休暇を使えないこともありますから。退職する相手に対して親身になってくれる上司は少数派です。
「残りの有給休暇を全て使い切りたいです」とはっきり言わなければいけません。あとは上司との話し合いになりますが、最低限の引き継ぎだけをして、残りは全て有給休暇を使い切るという手もあります。
退職日までは普通で良い
結局のところ、あなたは退職日まで普通でいればいいのです。同僚の視線や態度などがなどが以前と変わるかもしれませんが、あなたは変わらずに普段通り仕事をしましょう。
次のステップへ向けて心の準備を整えつつあるのですから、同僚から何を思われようが、あなたには関係ありません。
辞めるまでは確かに辛い日々ですよね。しかし、辞めてしまえば本当に心がすっきりしますから、その日まで何とか耐えてください。
あなたが今の会社に見切りをつけて辞めると決心した、自分の心を褒めてあげてください。
辞めてしまえば今の会社とはもう関係がなくなる
辞めるまでの期間は辛いと思いますが、退職日を迎えればこっちのものです。もう一切、あなたと会社は関係がないのですから、これ以上心を煩わせることはありません。
辛い期間も過ぎてしまえばどうってことはなくなります。必要なのは少しの辛抱です。あなた自身が、手を抜かずに最後まで最低限の礼儀をもって仕事を終わらせれば、それでいいのです。
当たり前のことですが、すべての人に好かれたり、同じような考え方を持たれることはあり得ません。あなたがやるべきことをしっかりやり、礼儀を尽くしていたとしてもなお、あなたに対して非難したり攻撃な態度を取る人がいるならば見切りをつけるようにしましょう。
退職日までの辛さがずっと続くわけではない
退職日までの期間は長く感じられるものですが、これがずっと続くわけではありません。いつかは終わりますし、退職日は決まっているわけですからもう少し耐えましょう。
退職日を過ぎればあなたは自由です。もう後ろめたい気持ちもありません。同僚の目を気にすることもありません。これも修行だと思って乗り切りましょう。
それを乗り越えればすっきりとした気持ちで退職できます。また、自分自身の成長にもつながるはずです。
退職日まで耐えられないなら今すぐ辞めるのもあり
退職日までは仕事にも身が入らず、周りからの冷たい視線もあるため、職場での居心地の悪さを感じる人も多いです。
もしあなたが退職日まで耐えれなさそうなら、すぐに会社を辞めてしまってもいいと思います。
引き継ぎ作業や挨拶回りなど、やるべきことは多いですが、あなた自身の心と体が最優先です。
「退職を今すぐしたいんだけど、自分から言い出すのはなかなか…」とお悩みの方は、退職代行ガーディアンに相談してみてもいいと思います。すべての連絡から手続きまで代行してくれるので安心です。
もう我慢する必要はありません。もうすぐ去る会社ですから、割り切って退職してもいいでしょう。
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退職を直属の上司に伝えてから退職日までの期間は、やることが多く大変な期間でもあり、職場の同僚や上司からの目が辛い期間でもあります。
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