リクナビ・マイナビ・dodaは、大手転職サービスとして知られています。しかし違いがわらず、「どの転職サービスを利用すべきか?」と悩んでしまう人も多いです。
転職サービスは「〇〇がいいよ」と一言ではおすすめできません。それぞれの特徴・メリットの違いを比較して、自分に合った転職サービスを選ぶことが大切です。
- リクナビ・マイナビ・dodaの比較
- 自分に合った転職サービスの選び方
- リクナビ・マイナビ・dodaの口コミ
利用する転職サービスに悩んだら、求人数の多いdodaがおすすめです。幅広い業界・業種の求人と豊富な求人が魅力です。
\転職成功者が多数利用!/
※今回紹介する転職サービスは転職サイトのため、自分自身で求人を検索して応募するサービスです。キャリアアドバイザーに転職相談から内定までサポートしてもらいたい人は転職エージェントへの登録がおすすめです(サポートしてもらえるのに完全無料のサービスばかり)。
【一覧】リクナビ・マイナビ・dodaの3社を比較してみた
転職サービス | リクナビNEXT | マイナビ転職 | doda |
求人数 | 103,022件 | 非公開 | 259,448件 |
得意分野 | IT・WEB / 不動産 / 人材 / メーカー | IT・WEB / 不動産 / メーカー / 営業系 | IT / メーカー / 不動産 / 人材 / コンサルタント |
独自コンテンツ | レジュメビルダー グッドポイント診断 | 適性診断 履歴書コーチ | 年収査定 「自己PR」発掘診断 |
対象年齢層 | 20代〜50代 | 20代・30代 | 20代〜40代 |
エージェントの有無 | ◯ | ◯ | ◎ |
詳細 | https://next.rikunabi.com/ | https://tenshoku.mynavi.jp/ | https://doda.jp/ |
求人数(上記2023年4月5日時点)はリクナビNEXT・dodaが多いですが、マイナビ転職にはエージェントサービスに劣らない「履歴書コーチ」という独自コンテンツが備わっています。
転職エージェントごとに独自のコンテンツをもっており、どれも転職に役立つものばかりです。転職サポートを受けられるエージェント機能も備わっているので、転職サイトと転職エージェント両者を合わせて比較するのもおすすめです。
リクナビ・マイナビ・dodaを4項目で徹底比較
リクナビ・マイナビ・dodaを4項目で徹底比較しました。
転職サイトごとに違いがあります。それぞれの違い・特徴を理解して、自分に合った転職サービスを利用しましょう。
求人数
ただし、リクナビNEXTはリクルートエージェントを合わせると求人数が約70万件に昇ります。そのため、エージェント機能を併用するならリクナビNEXTのほうがよいケースもあります。
一方、マイナビ転職には「高卒以上」「未経験歓迎」の求人が豊富です。20代・30代の経歴やスキルに自信がない人は、マイナビを利用するのがおすすめです。
得意分野
転職サービス | リクナビNEXT | マイナビ | doda |
得意分野 | IT・WEB / 不動産 / 人材 / メーカー | IT・WEB / 不動産 / メーカー / 営業系 | IT / メーカー / 不動産 / 人材 / コンサルタント |
リクナビ・マイナビ・dodaは、一般的に「総合型」と言われる転職サービスです。業界・職種を幅広く取り扱っているため、得意分野に大きな違いはありません。
希望業界や職種がある人は、求人検索で最新の情報を確認してみましょう。そのうえで、サイトの使いやすさや求人内容を総合的に比較して選ぶのがおすすめです。
独自コンテンツ
リクナビ・マイナビ・dodaには、転職に役立つ独自コンテンツがあります。とくにdodaの独自コンテンツは豊富で、上記の表以外にも以下のようなコンテンツを用意しています。
- 人気企業300社の合格診断
- レジュメビルダー
- キャリアタイプ診断
- 転職タイプ診断
- 働く女性のためのモヤモヤ解消診断
- オンライン仕事力診断
どれも簡単に利用できて、自己分析や選考書類の作成に役立てられます。
一方、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」は自分の強みやパーソナリティを把握でき、自己分析や自己PR、選考時の受け答えに役立つと評判です。マイナビ転職の「履歴書コーチ」では、オンライン上で転職のプロから書類添削のアドバイスを受けられます。
どれも有益なコンテンツなので、気になる人は複数社を併用して、サービスをフル活用するのがおすすめです。
エージェント機能の有無
リクナビ・マイナビ・dodaは、それぞれ同社で転職エージェントを展開しています。dodaは同サイト内でエージェント機能も利用できるので、登録の二度手間などがありません。
リクナビNEXTは、登録時に「リクルートエージェントとの同時登録」が可能です。マイナビ転職は別途登録が必要なものの、同社のマイナビエージェントがあります。
- リクルートエージェント:業界最大級の求人数と大手ならではの独自ノウハウ
- マイナビエージェント:20代30代の転職サポートが強い
- doda(エージェント機能):求人数が多く、キャリアアドバイザーの質の高さに定評がある
「キャリアアドバイザーからサポートも受けたい」と考える人は、エージェント機能を比較して転職サービスを選ぶのがおすすめです。
リクナビ・マイナビ・dodaどれが向いている?
リクナビ・マイナビ・dodaのどれが向いているか?それぞれの特徴と向いている理由を紹介します。
自分に合った転職サービスを利用して、効率的に転職活動を進めましょう。
リクナビNEXT | 独占求人の豊富さを求める人におすすめ
リクナビNEXTが向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 独占求人の豊富さを求める人
- 幅広い業界・職種の求人情報を知りたい人
- 正社員だけでなく派遣・契約社員も検討している人
リクナビNEXTの魅力は、「リクナビにしかない独自求人」が豊富な点です。大手ならではのパイプを活かした、独占・優良求人を多く保有しています。
また業界や働き方など幅広いニーズに対応しており、老若男女・経歴を問わず、役立てられる転職サイトです。マイナビ・dodaでは取り扱いが少ない派遣・契約社員の求人を探している人にも向いています。
\業界最大級の求人データベース/
マイナビ転職 | 履歴書添削のアドバイスが欲しい人
マイナビ転職が向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 20代・30代の若年層
- 履歴書添削のアドバイスが欲しい人
- 積極的に転職フェアへ参加したい人
マイナビ転職には「未経験歓迎」「ポテンシャル重視」の若年層向けの求人が豊富です。そのため、「経歴・スキルに自信がない」と不安な人でもハンデを負わず利用できます。
また「履歴書コーチ」で選考書類の添削アドバイスも受けられるので、「初めての転職で不安」という人でも安心です。
またリクナビNEXT・dodaと比較しても転職イベントが多く、転職情報の収集や市場価値の把握に役立てられます。イベントを通して、多くの企業と出会える点も魅力です。
doda | 幅広い地域・企業規模の求人を求める人
dodaが向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 幅広い地域・企業規模の求人を求める人
- 管理職やハイクラスの求人情報が欲しい人
- キャリアアドバイザーのサポートも受けたい人
dodaは、大手転職サービスの中でも地方求人の充実度が高いです。首都圏や大阪・福岡以外の地域でも、基本的に1,000件以上の求人が見つかります。
また大手や中小、ベンチャーなど取引企業の規模・種類もさまざまです。管理職やハイクラスクラス向けの求人情報も豊富なので、年収・キャリアアップを目指したい人にも向いています。
\幅広い地域・企業に対応/
リクナビ・マイナビ・dodaの口コミを紹介
リクナビ・マイナビ・dodaの口コミを紹介します。
転職サービスを選ぶうえで、口コミチェックは必須です。それぞれ解説するので、参考にしてみてください。
リクナビNEXTの口コミ
リクナビNEXTは、業界最大級の求人数を誇ります。働き方や給与、福利厚生などの条件を絞り込めるので、求人数が多くても自分が求める仕事を見つけられます。
また、リクナビNEXTのスカウト機能は「便利」と好評です。職務経歴書を登録しておくだけで、企業から直接スカウトを受けられるので、効率的に転職活動を進められます。
また、気になる求人に「いいね」を押してアプローチもできます。返信がきたり、アプローチがきっかけで面接・入社につながるケースも多いです。
マイナビ転職・エージェントの口コミ
マイナビ転職・エージェントは、求人とキャリアアドバイザーの質の高さに定評があります。未経験・第二新卒歓迎などの求人も豊富なので、経歴が浅いと不安を抱いている人でも安心です。
またマイナビ転職の「履歴書コーチ」を活用すれば、エージェントを利用せずに効果的な選考書類を作成できます。「マイペースに転職活動を進めたいけど履歴書は自信がない」という人に最適な転職サービスです。
dodaの口コミ
dodaは、キャリアアドバイザーの質の高さに定評があります。無理な求人の押しつけが少なく、転職者の目線に立った親切なキャリアカウンセリング・書類添削が魅力です。
またdodaは転職サイトとエージェント機能が1つになった転職サービスなので、使い勝手が良い点も好評です。さまざまな地域・求人に対応しているため、幅広い層が利用できます。
リクナビ・マイナビ・dodaのいずれかを選ぶポイント
リクナビ・マイナビ・dodaのいずれかを選ぶポイントを紹介します。
自分に合った転職サービスを選べば、優良企業への入社を目指せます。それぞれ解説するので、参考にしてみてください。
自分の目的に合った転職サービスかどうか
転職成功を目指すうえで大切なのは、自分の目的に合った転職サービスを利用することです。経歴が浅い人がハイクラス向け、40代の人が若年層向けの転職サービスを利用しても、転職活動はうまくいきません。
転職サイトの得意分野やエージェント機能の有無、地方求人の豊富さなどを比較して、自分に合ったサービスを選びましょう。
転職サポートの有無で選ぶ
リクナビ・マイナビ・dodaを選ぶときは、転職サポートの有無にも注目しましょう。それぞれ転職サポートが備わっていますが、別途登録の有無・転職サポートの特徴に違いがあります。
当記事で紹介した「向いている人」を参考に、自分にはどの転職サービスが合っているのかを比較・検討しましょう。もちろん、3社のうち複数を併用するのもOKです。
リクナビ・マイナビ・dodaは自分に合った転職サービスを選ぼう
リクナビ・マイナビ・dodaを比較すると、求人数だけでなく転職サポートや独自コンテンツなどの違いが見つかります。どれも優良な転職サイトですが、自分に合った転職サービスを利用すべきです。
それでも「やっぱり選べない」という人は、まずは求人数・独占求人が豊富なdodaに登録するのがおすすめです。転職サービスをうまく活用し、優良企業への入社を目指しましょう!
\転職成功者が多数利用!/
リクナビ・マイナビ・doda以外の転職サービスについて知りたい方は、『ロゴタイプJP』というサイトの「転職サイト比較2023 ~特長や違いが分かりやすい一覧表~」も参考にしてください。