- RUNTEQ(ランテック)の就職先は自社開発ベンチャー企業が中心
- 年収帯は大体300~800万円ほど
- 就職先の具体的な事業内容なども調査を実施
本記事を読めばRUNTEQ(ランテック)の就職先と年収レベルがわかり、あなたがRUNTEQ(ランテック)を利用すべきかどうか判断できます。
- 現役エンジニアが講師
- 自社開発企業への就職実績多数
- トップクラスの受講期間
※相談無料
RUNTEQ(ランテック)の評判について詳しく知りたい人は以下をご確認ください。
RUNTEQ(ランテック)とは?
RUNTEQ(ランテック)とは、未経験からRuby on Railsを使った自社開発エンジニアを目指せるプログラミングスクールです。
RUNTEQ(ランテック)では、プログラミングスクールと就職支援が一体となったサービスが受けられます。
授業は完全オンラインで実施。
プログラミングスクール営業時間外でも自動レビュー機能があって、一人で学習が進められます。
プログラミングスクールポートフォリオコンテストでも3連覇を達成しており、現在勢いのあるプログラミングスクールです。
運営会社は株式会社スタートアップテクノロジーになります。会社概要について説明していきます。
RUNTEQ(ランテック)運営の株式会社スタートアップテクノロジーとは
項目 | 概要 |
---|---|
社名 | 株式会社スタートアップテクノロジー(Startup Technology Inc.) |
所在地 | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町36-6 ワールド宇田川ビル5階B室 |
代表取締役 | 菊本 久寿 |
設立 | 2014年10月2日 |
事業内容 | インターネットのWebシステム、Webサイト、Webコンテンツの企画、開発、制作、運営 及び管理並びにそれらの受託及びコンサルティング |
公式URL | https://startup-technology.com/ |
株式会社スタートアップテクノロジーは、RUNTEQ(ランテック)のようなプログラミングスクールの他にクライアントのプロダクト作りを支援するスタートアップスタジオ事業も手がけています。
設立から10年未満の会社ですが、実績を積み上げて多角的な事業運営を行なっています。
Ruby Associationのスポンサーにもなっており、ITの力で課題を解決するのがモットーの会社です。
RUNTEQ(ランテック)のコース
コース名称 | Webエンジニア転職コース |
---|---|
対象 | プログラミング完全初心者 |
料金(税込) | 550,000円 |
事前学習 | 不要 |
受講期間 | 最大9ヶ月 |
受講時間 | 約1,000時間 |
RUNTEQ(ランテック)は1つのコースがあります。
働きながらの受講や学生でも受講可能になっています。
あなたの状況にあわせたコース選択ができるので、無駄な時間とコストがかからない仕組みになっています!
RUNTEQ(ランテック)の就職先
RUNTEQが紹介してくれる就職実績のある会社は以下の通りです。
- MUGENUP
- ヒュープロ
- palan
- Relic
- SPACEE
- スタートアップテクノロジー
- GMO MEDIA
- team Lab
- SARAH
- iCARE
- GRACIA
- XIAN
- ツクリンク
- SENRI
- farmo
- estie
- しくみ製作所
続いて、それぞれの会社の事業内容や年収などもみていきましょう。
RUNTEQ(ランテック)の就職先の年収
RUNTEQ(ランテック)の就職先の年収を調査しました。
OpenworkやDODAに掲載されている求人の情報から収集しています。
就職先 | 年収 | 事業内容 |
---|---|---|
MUGENUP | 300~800万円 | ゲーム、アニメ、マンガ、ライトノベル、フィギュアデータなど2Dイラストや3DCGを提供 |
ヒュープロ | 359~776万円 | 士業・管理部門特化の転職サポートTechカンパニー |
palan | 不明 | デザイン・3DCG制作、システム開発まで幅広く開発 |
Relic | 571~795万円 | 新規事業支援に特化した独自のSaaSやプラットフォーム提供 |
SPACEE | 不明 | 貸会議予約サイト運営 |
スタートアップテクノロジー | 346~592万円 | スタートアップスタジオ事業、Webエンジニア教育事業 |
GMO MEDIA | 502万円 | インターネットメディア事業・デジタルコンテンツ事業 |
team Lab | 519万円 | システム開発・デジタルコンテンツ開発事業 |
SARAH | 不明 | グルメコミュニティアプリSARAH運営 |
iCARE | 450万円 | 健康管理システム「Carely」の開発・運営 |
GRACIA | 300~700万円 | ギフトECプラットフォームTANP開発・運営 |
XIAN | 不明 | サブスク動画プラットフォームmediable開発・運営 |
ツクリンク | 459~559万円 | 建設業マッチングサイトツクリンク開発・運営 |
SENRI | 400万円〜 | フリカやアジア向けに製造・卸売業の営業および受発注管理プラットフォーム「SENRI」を開発 |
farmo | 459~559万円 | IoT製品とクラウドサービスの開発による農業支援 |
estie | 不明 | 賃貸オフィスマッチングサービス |
しくみ製作所 | 不明 | reBako.ioやBONDOなどのアプリケーション開発 |
注意事項
・年収は投稿されている情報をもとに算出されているため実態とは異なる可能性があります。
・未経験エンジニアとしての入社直後は、平均年収帯ではなく新卒に近いかなり給与帯になると想定されます。
年収帯としては結構高めで、自社開発企業のベンチャーが多いです。
ベンチャーが多いため事業規模は小さいですが、自社開発のため事業の成長とともに自身の成長を感じることができます。
自分が携わったサービスが世の中で使われている喜びなどは実際にサービスリリースしてみないとわからないとは思いますが、街で歩いている時にたまたま自社サービスの話などを聞くと嬉しくなります。
また、自社開発で事業規模が小さいと、従業員一人一人に求められる仕事の責任の重さも違ってきますので、やりがいにもつながります。
自社開発ベンチャー企業に未経験でも転職できるのがRUNTEQ(ランテック)の大きな特徴です。
そもそも自社開発が人気な理由
自社開発を希望されているからこの記事を読んでいるとは思うのですが、改めて自社開発が人気な理由について解説します。
というのも、私は自社開発・受託開発・SESを経験していますが、自社開発じゃないとエンジニアとしておしまいかと言われると、実は世の中で声高に叫ばれるほどでもないのではないかと実体験上から考えています。
まずは、自社開発・受託開発・SESそれぞれの構造について解説します。
自社開発・受託開発・SESの構造
業務形態 | 自社開発 | 受託開発 | SES |
---|---|---|---|
開発対象 | 自社プロダクト | 他社プロダクト | 他社プロダクト |
業務場所 | 自社オフィス | 自社オフィス | 他社オフィス |
異動しやすさ | しづらい | 少ししづらい | しやすい |
ブラック化リスク | 普通 | 普通 | 高い |
給料 | 高め | 普通 | 低め |
担当工程 | 上流工程〜下流工程 | 中〜下流工程 | 下流工程多め |
受発注関係 | 発注元 | 受注 | 受注 |
私の体験上、自社開発・受託開発・SESでは上記のように構造上の違いがありました。
自社開発が人気があるポイントは、「自社プロダクトにコミットできるし、発注元としてサービス企画など上流工程の楽しい部分を味わえる」ということが大きいです。
受託開発やSESなどはサービス企画には携われませんし、システム開発の背景(なぜこの機能が必要なのか、事業戦略上のKPIなど)も機密情報に該当することが多く、教えてもらえることは少ないです。
受託開発やSESだと、短納期で死ぬ気で頑張ったけど、事業としてどういう結果が出たか分からないのは正直寂しいというかつまらないと感じることが多かったのも事実です。
ただ、自社開発だと一つの会社に開発部門って複数あるわけではないので、相性が悪い人がいた場合でも異動ができずに苦しい思いをすることもありました。
SESだと常駐先によってクライアントや働く仲間が変わるので、常駐先を変えてもらえれば相性が悪い人がいても転職せずともなんとかなる場合があったんですよね。
また、SESはクライアントから現場担当者に行われるなど偽装請負が横行しブラック労働の温床になっていたのも事実です。
偽装請負の問題は責任の所在が不明確になることにより、現場で業務する労働者の雇用条件や安全衛生、労働環境が適切に確保できなくなる、つまり労働者不利、会社有利になってしまう点にあります。
偽装請負の問題点
労働者派遣の場合、労働者は勤務先企業と雇用関係にあるので、現場にも労働法が適用されます。ところが、請負では労働者と勤務先企業に雇用関係は成立しないため、労働法が適用されません。そのため労働者は福利厚生全般を受けられないことになります。
健康保険もなければ、通勤・住宅関連費の給付もありません。当然残業手当もなしです。そもそも請負は「結果」に対して報酬が発生する契約形式なので、労働の時間は報酬に影響しないのです。
請負では複数の企業が関与するケースがあり、中間マージンにより労働者がわずかな賃金しか受けられないこともあります。
偽装請負の問題は結構大きくなったため、厚生労働省もガイドラインを提示したり、現場への査察を行ったりしています。
常駐時代に、突然所属会社ごとに部屋が作られたり指示が顧客から直接来なくなったりしたので、ここ10年でかなり改善されてつつあります。
ただし、私もそうだったのですが未経験で自社開発転職するのはかなり難しいですし、SESが絶対NGかでいうとそうでもないと考えるのが、私の体験です。
未経験から自社開発への転職が難しい理由については「未経験で自社開発企業への転職は厳しい!その理由と転職成功のためにすべきことを徹底解説」で詳しく解説しています。
受託開発やSESが絶対NGではないと考える理由
受託開発やSESが絶対NGではないと考える理由は3つあります。
それぞれ解説していきます。
①自社開発転職にこだわりすぎると中々現場経験が踏めない
一つ目の理由としては、自社開発転職にこだわりすぎると中々現場経験が踏めないことです。
RUNTEQは現場で活躍できるエンジニアとしてカリキュラムが組まれてはいます。
でも、現場実践で独り立ちできる経験は積んでいません。
自社開発の転職にこだわりすぎて数ヶ月経過するとそれだけで経験する機会を失います。
未経験エンジニア転職は年齢・時間との勝負です。早く現場に入って「経験者」としての称号と実務経験を得る方が良いパターンもあります。
②最初SESでも後で自社開発に転職すれば良い
最初受託開発・SESでも経験を積んで自社開発に転職すれば良いというのが2つ目の理由です。
そもそも、エンジニア自体はガンガン転職してキャリアアップを狙う職種です。
一つの会社で年功序列的に生きていく職種ではありません。
就職⇨スキルが身に付く⇨給料が見合わなくなる⇨転職⇨スキルが身に付く・・・
上記のように、スキルが身についてくるとその会社での給料が頭打ちしてきます。
そのタイミングで転職すると現年収よりも高めに提示されることが多いですし、給与レンジも転職前の会社と比較して上限が高くなっていきます。
- 最初の会社:300-500万円
- 次の会社:400-600万円
- 次の会社:500-700万円
上記は会社ごとの給与レンジのイメージですが、現年収より高めに提示してくるところは上限も高めです。
そのため、転職を重ねていくと階段を登るような年収の上がり方になっていきます。
転職市場では、現年収より下に提示すると内定出しても受諾してくれないので、現年収以上を提示する事が多いです。
③SESでも常駐先によっては良い環境
3つ目の理由としては、常駐先によっては良い環境もあるという事が挙げられます。
これも私の実体験ですが、未経験で初めての配属先として自社とはレベルの違うような航空系大企業のシステム部門に常駐していました。
システム部門の方自体がとても優秀で、ITの知識だけではなく論理的思考能力や仕事のスタンスなど学ぶ事がとても多かったです。
正直、自社の先輩や上司よりも刺激を受ける事が多い日々を過ごせました(笑)
そのため、私自身も日々モチベーション高く仕事に取り組め、新しいスキルを身につけ給与もどんどん上がっていきました。
全てのSESがこのような優良な常駐先とは限りません。
ただ、「SES=悪」と考えるのではなく、SESの方が逆にレベルの高い会社の人と仕事ができる可能性もあるという事を知っておいていただきたいです。
特にIT未経験はとにかく現場経験を積んでいくのがとても大事と考えていますので、拒否思考ではなく環境を受け入れて自分の成長に時間を使うのもありなのではないかと考えています。
④とは言いつつも、自社開発が一番良いのは間違いない
とは言いつつも、やはり自社開発が一番良いのは間違いないです。
私は現在自社開発企業に所属していますが、上流工程のIT企画の仕事に携わっていることもありとても楽しいです。
この楽しさは自社開発企業ならではだと思いますし、システムを作るのが目的ではなくビジネスが目的なので、ビジネスマンとしてのスキルも高まります。
ただ、私も未経験からエンジニアになった際には、SES→受託開発→自社開発とステップアップできましたし、最初早めに現場に入っておいてよかったと考えています。
言いたかったのは「最初から自社開発に入れるといいけど、最初に時間かけすぎると本末転倒なので、後で転職する気なら給料もらってエンジニアとして経験を早く積んどいおいた方がいいよ」ということです。
RUNTEQ(ランテック)の就職先と年収は良い方!【結論】
RUNTEQ(ランテック)の就職先と年収は結構良いと言うことがわかりました。
また、RUNTEQは未経験でRuby on Railsエンジニアを輩出した実績が多数あるプログラミングスクールです。
本格的なエンジニア力を身につけて、自社開発企業に転職を実現したい人におすすめです。
- 未経験からでもITエンジニアになれる
- Ruby On Railsに特化
- トップクラスの受講時間
- 自社開発企業への転職
- 現役エンジニアが講師
- 成果物作成あり
今、IT業界は人材不足に悩んでおり、未経験者の受け入れも積極的に行っています。
ただ、それを聞いた多くの方がIT業界を志望しており、良い会社から順番に埋まっている状況です。
迷っているうちにあなたにあった最高の会社の求人が他の人に取られてしまう可能性もあります。
相談自体は無料ですので気になったら今すぐ行動してライバルに差をつけてしまいましょう!