自己PRで「努力を惜しまない」と伝えたいです……!
それなら、効果的な伝え方があるよ。
「努力を惜しまない」というアピールは、企業に対して非常に有効です。なぜなら、努力をして何かを成し遂げられる資質は、入社後もとても重要になるからです。
しかし、やみくもに「努力を惜しまない」と言っても、それだけでは「それが何の役に立つの?」と思われてしまいます。
努力が苦手な人に比べれば、努力ができるのも能力のひとつですし、せっかくなら効果的に伝えたいですよね。
本記事では、「努力を惜しまない」の意味を確認した後、これをアピールする際の使い方やポイント、例文をご紹介します。
「努力を惜しまない」の意味とは?
「努力を惜しまない」とは、目的のためなら自分の労力をいとわずに進んで取り組むことです。
企業に入社すると、大なり小なり目標を与えられたり自分で設定したりすることになるでしょう。努力を惜しまない人であれば、達成するまでそれに向かって邁進できます。
どのような仕事であっても一生懸命に取り組めますし、困難にぶち当たっても頑張れるはず。
だからこそ、企業は「努力を惜しまない」と自己PRする人を採用したいと考えるのです。
「努力を惜しまない」の使い方やポイント
それでは、実際に「努力を惜しまない」を自己PRに入れる場合の使い方やポイントをお伝えします。
順番に見ていきましょう。
具体的なエピソードを入れる
エピソードは絶対に必要だよ。
努力は目に見えるものではありません。それだけに、「私は努力しました」だけでなく、「私は○○を達成するために、△△を□□して努力しました」と具体的な内容を言わなければ伝わらないのです。
その目標に向けてなぜ努力ができたのか、その努力をするにあたって何にどのように取り組んだのかを思い出し、整理しておきましょう。
努力を惜しまないことで得た成果を書く
意外な行動が成果として伝えられるかもしれませんね。
社会に出たら、努力をするのは至極当然です。「時間に遅れないように努力しています」「約束を守るように努力しています」と言ったところで、そんなのは何の自慢にもなりません。努力なんてするのが当たり前であり、みんなしています。それだけでなく、目標に向かって能動的に努力をし、それによって成果が出せなければ意味がないのです。
「努力を惜しまない」を自己PRに使うのであれば、「成績がアップした」「信頼を得て給与が上がった」など、努力をした末にどうなったかしっかり伝えてください。もし、そういった形で目に見える結果がなかったとしても、その努力により大きな成長を遂げた経験があれば自己PRに使えるかもしれません。
「こんな経験は使えるかな?」と思うことがあれば、周りの人に相談してみましょう。相談する先は、たとえば学校のキャリアセンターであったり、近くに就活経験者がいればそういった先輩でも良いかもしれません。
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長所を仕事に活かせるとアピールしよう。
面接を通して企業が何を知りたいかというと、つまるところ「この学生は入社後に自社で活躍してくれるのか?」です。自己PRを求めてくるのも、その人となりを知りたいのはもちろんありますが、それ以上に長所をどのように仕事に反映させられるかを判断したいからです。
いくら努力を惜しまない性格であったとしても、その素質が発動するのが趣味の領域だけだったら何の意味もないですよね。努力を惜しまないという長所を、いかにして仕事に活かせるのかも伝えましょう。
「努力を惜しまない」のES例文・文章
ここからは、「努力を惜しまない」をアピールする自己PRのES例文をご紹介します。
「努力を惜しまない」ではなく、その性格を伝えやすくするために違う表現でアピールする方法を使っているので、書き方の参考として活用しましょう。
例文①:継続力がある経験を紹介する場合
私には、並外れた継続力があります。中でももっとも長く続けているのが朝晩のストレッチです。
もともとは全くしていませんでしたが、小学校の時に学校ぐるみでストレッチをする「チャレンジ!3ヶ月ストレッチ」という取り組みがあり、それがきっかけでやり始めました。内容は、毎朝ストレッチをして、いくつできたかを先生に報告するというものです。
体が固かったので苦痛だったのと、早起きするのが面倒だったのもあり、初めはあまり気が乗りませんでした。しかし、どうせやるならいつかは地面に手が付くようになりたいと思い、朝だけでなく晩にも続けていると、次第に体が柔らかくなってきました。
そして3ヶ月チャレンジを終える頃には、立って地面に手が付くようになったのです。これは私にとって大きな喜びでした。転びにくくなっていることにも気付き、ここで終わらせるのはもったいないと感じたため、学校のチャレンジ終了後も一人で続けました。
そして今でも、ストレッチを続けています。最初の目標を達成した後も、開いた脚の間に頭を付ける、Y字バランスができるようになるなど新たに目標を設定し、面倒と思う日があっても続けてきました。
入社後も、与えられた課題に対して自ら目標を設定し、それを達成するために努力を惜しまず続けていく所存です。
例文②:努力して改善を繰り返した経験を紹介する場合
私には、試行錯誤を繰り返し、インターン先で自分の成績を上げるとともに、インターン先全体の売り上げも伸ばした経験があります。
インターンをしていたのは人材系の会社で、採用に関する新しいサービスをローンチしたばかりです。こちらの営業テレアポを行っておりました。
スクリプトから自分で作れと言われたので、先輩の話し方などを盗み聞きしながら作ってみました。それを使ってテレアポに臨んだものの、最初は全くお客さんに響かず、本来であれば1週間で1アポイントが目標のところ、2ヶ月近く1件も取れませんでした。
それまでは一人で成績を上げてやろうと躍起になっていましたが、これではダメだと思い、積極的に周りの人にアドバイスを求めるようになりました。スクリプトを見直し、週に2回はロープレもしてもらい、その中で気付いた改善点を反映する中で、徐々にアポイントが取れるようになっていきました。
1日20件の架電で、1週間で1アポイントが取れれば及第点と言われるところ、最終的に1日に1アポイントをコンスタントに取れるようになりました。その成績から、今は他のインターン生のマネジメントも行っています。
いまは、自分だけでなく全体のアポイント獲得数を上げるために、マニュアルの作成や、ノウハウの共有の仕組みづくりを行っています。
入社した後も、現状を改善できるよう努力し、求められた成果を出していきます。
例文③:地道にコツコツ努力した経験を紹介する場合
私は地道にコツコツ努力できる自信があります。
以前TOEICを受けた時、子供の頃から英会話教室に通っていたので英語は得意と勘違いし、小手調べのつもりでほぼ勉強していませんでした。すると自分が想像していたより遥かに難しい問題ばかりが並び、スコアは大学1年生にもかかわらず350点とさんざんなものになってしまいました。
私のプライドはずたずたに引き裂かれ、それとともに、どうやっても良いスコアを取ってやろうと固く誓いました。そこで、私は毎日の時間割に必ず空きコマを設け、1日90分は必ずTOEICの勉強をしようと決めて、しっかりと守り抜いたのです。
その結果、毎年のようにスコアは上がっていき、直近の試験では念願の900点を突破しました。
経理の仕事も同様に、地味な努力をコツコツ積み重ねられる素養が必須な職種だと思います。こちらに就職させていただけた後も、コツコツと業務を進め、信頼を得られる仕事をしていきます。
まとめ
今回は「努力を惜しまない」をアピールする際の使い方やポイント、そして自己PRのES例文をご紹介してきました。
「努力を惜しまない」という言葉は多くの学生が使うものなので、埋もれないためにはその中で何をアピールするのが重要です。
ライバルと差別化して自分の強みをアピールできる伝え方を学ぶには、就活のプロが1からサポートしてくれるJobspring(ジョブスプリング)を活用するのがおすすめです。
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