社内SEにおすすめの転職エージェント10選【2024年11月】

社内SE転職におすすめの
\ 転職エージェントTOP3/

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ランキング画像総合評価リンク求人数社内SE専門性転職サポート求人数詳細社内SE専門性詳細転職サポート詳細
ワークポート★4.27公式サイト★4.80★4.00★4.003,500~20,000件IT・WEB業界に強いアプリ「eコンシェル」 職務経歴書作成ツール
社内SE転職ナビ社内SE転職ナビ★4.23公式サイト★4.20★5.00★3.506,500件社内SE専門企業カジュアル面談会
DODADODA-エージェントロゴ★4.07公式サイト★3.90★3.80★4.503,741件総合転職レジュメビルダー 合格診断 年収査定 転職アプリ
ランキングデータ更新2024年3月
ポイント
  • 求人数
    求人数が豊富か、IT系の求人が多く用意されているか
  • 社内SE専門性
    コンサルタントがIT業界に詳しいか、IT専門担当がいるか
  • 転職サポート
    転職相談会や転職ツールなどサポートが充実しているか

本評価では、あなたが求める求人に出会える確率が高まるために必要な「求人数」求職者のエンジニアの特性を踏まえた提案ができるために必要な「IT専門性」と、スムーズな転職活動を行うための「サポート」を軸に評価いたしました。

本記事ではランキングの軸に関する評価詳細や転職エージェントの具体的な評価内容について解説していきます。

仕事をしながら多くの企業への応募や書類準備が大変な方は、スカウト転職サービスの利用をおすすめします。

Direct typeなら、あなたの希望年収やリモートワークなど希望条件を満たし企業から直接スカウトが来るため、効率的な転職活動ができます。効率的な転職活動をしたい方は、転職エージェントの利用とあわせてスカウト転職サービスの利用がおすすめです。

ダイレクトタイプの特徴
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  • 大手・有名企業の求人多数
  • エンジニア目線の登録項目でミスマッチが発生しづらい
  • 企業からの直接アプローチなので機械的なスカウトが来ない

※あなたの希望条件にあった企業からスカウトがくる

この記事の監修キャリアコンサルタント
小松茂樹 所属 ビジネスキャリア・コンサルティング
氏名 小松 茂樹
URL https://bizcareer.jp/
ポイント
  • 本記事は、社内SE転職2回でホワイト大企業に転職成功した筆者の経験から記載しています。
  • IT業界に在籍して15年目になり転職3回。
  • 現在自部署の採用もしているため、企業側から見た転職エージェントとの評価も踏まえて解説しています。
キャリアクラスが信頼できる理由

キャリアクラス転職では、編集ポリシーに則って、厳正な管理のもとコンテンツを作成しております。この投稿には、広告パートナーの製品への参照が含まれている場合があります。詳細は、キャリアクラス転職が独自に定める広告掲載ポリシーをご覧ください

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社内SEにおすすめの転職エージェント10選

スクロールできます
ランキング総合評価リンク求人数社内SE専門性転職サポート求人数詳細社内SE専門性詳細
転職
転職サポート詳細
ワークポート★4.27公式サイト★4.80★4.00★4.003,500~20,000件IT・WEB業界に強いアプリ「eコンシェル」 職務経歴書作成ツール
社内SE転職ナビ★4.23公式サイト★4.20★5.00★3.506,500件社内SE専門企業カジュアル面談会
DODA★4.07公式サイト★3.90★3.70★4.503,741件総合転職レジュメビルダー 合格診断 年収査定 転職アプリ
ギークリー★3.83公式サイト★3.50★4.00★4.00求人数:30,000件以上
※2024年1月時点、非公開求人を含む
IT・WEB業界に強い年収診断 企業口コミ
RecruitAgent★3.70公式サイト★3.80★3.70★3.503,307件総合転職転職セミナー多数
レバテックキャリア★3.60公式サイト★3.30★4.00★3.50958件IT・WEB業界に強い年収診断
type転職★3.23公式サイト★2.70★4.00★3.00124件IT・WEB業界に強い転職相談会など
マイナビITエージェント★3.23公式サイト★3.00★3.70★3.00293件総合転職転職相談会など
TechClips★2.83公式サイト★2.50★4.00★2.003件IT・WEB業界に強い特になし
クラウドリンク★2.67公式サイト★1.00★5.00★2.00非公開社内SE専門特になし

社内SEにおすすめの転職エージェントを10選厳選しました。

選定基準は3つです。

3つの選定基準
  • 求人数
  • 社内SE専門性
  • 転職サポート
キャリア先輩

それぞれの選定基準について解説していきます。

ポイント

転職において求人数はかなり重要です。なぜなら、求人数が多いほどあなたが希望する求人に出会える確率が高まるためです。

ポイント

IT専門性が低いと、あなたのスキル理解と企業が求めるスキルを正確にマッチングすることができません。
一口に「IT」「エンジニア」といってもシステムレイヤや工程でも得意な領域がかなり変わるため、IT専門性は必要です。

ポイント

転職活動をスムーズに行うためには、転職エージェントのサポート品質も見逃せない要素です。
特に転職活動アプリや進捗管理ツールなどは、忙しい業務の合間をぬって効率的に

第1位:ワークポート

Ranking No.1

ワークポート   4.27

求人数最大級、転職決定人数No.1のサービス。ITの転職エージェントと言ったらワークポートはまず登録しておくべきサービスです。

ワークポート求人数対象地域対象年代
3,500~20,000件全国全年代
ワークポートはどんなサービス?

IT業界中心の転職エージェントで求人数が最大級!社内SE転職を目指すあなたにあった会社がきっと見つかります!

ワークポートのおすすめポイント!
  • ワークポートは創業から18年経つ老舗転職エージェント。
  • IT中心ながら業界最大級の公開・非公開求人数を誇る。
  • 転職支援アプリ「eコンシェル」で効率よく転職活動ができる。

※業界最大級の求人8万件からあなたの仕事が見つかる

第2位:社内SE転職ナビ

Ranking No.2

社内SE転職ナビ 4.20

社内SE専門!求人数もそこそこ多い。

リンク先:https://se-navi.jp/
社内SE転職ナビ求人数対象地対象年代
6,500件以上(非公開含む)全国全年代
社内SE転職ナビはどんなサービス?

社内SE転職専門の転職エージェント。自社のシステムやサービスのシステムに関わりたい人むけの求人を取り扱っている。

社内SE転職ナビのおすすめポイント!
  • 社内SE転職ナビに特化した転職エージェント。
  • 求人数は多くないが、社内SE求人を専門的に取り扱っている珍しい転職エージェント。
  • 大手企業のユーザ部門に転職したい人はとても利用価値のある転職エージェントです。

第3位:DODA

Ranking No.3

DODA 4.07

業界最大級の求人数を誇る。適職診断などのサポートツールが豊富。転職エージェントに迷ったらまずは登録しておくべきサービス。

リンク先https://doda.jp/
DODAエージェント求人数対象地対象年代
6,500件以上(非公開含む3,741件全国全年代
DODAはどんなサービス?

社内SE転職専門の転職エージェント。自社のシステムやサービスのシステムに関わりたい人むけの求人を取り扱っている。

DODAはこんなサービス

適職診断、合格診断などの転職支援ツールがとても豊富。また、登録すると転職エージェントだけではなく転職サイトとしても利用できるので求人を見ることができる。

第4位:ギークリー

Ranking No.

ギークリー 3.83

IT専門の転職エージェント。GOOD AGENT RANKINGで3冠を達成しているレベルの高いサービスを提供してくれます。

ギークリー求人対象地対象年代
求人数:30,000件以上
※2024年1月時点、非公開求人を含む
首都圏全年代
ギークリーはどんなサービス?

IT業界中心の転職エージェントで、書類作成代行サービスや進捗管理で効率的に転職活動が行えます。

ギークリーはこんなサービス

適職診断、合格診断などの転職支援ツールがとても豊富。また、登録すると転職エージェントだけではなく転職サイトとしても利用できるので求人を見ることができる。

第5位:リクルートエージェント

Ranking No.5

リクルートエージェント 3.70

転職支援実績および求人数No.1のサービス。非公開求人が圧倒的に多く、大企業や有名企業の求人多数。

リクルートエージェント
リンク先:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェント求人対象地対象年代
3,307件全国全年代
リクルートエージェントのサービス

約3人に2人が年収UPを実現!転職支援実績も45万人と圧倒しており、全国の年代問わない様々な求人が揃っています。

リクルートエージェントのおすすめポイント
  • リクルートエージェントは創業から40年以上の歴史を誇る転職サービス。
  • 業界最大の求人数・非公開求人数と優秀な転職コンサルタントを数多く抱えている。
  • 転職なら業界最大手のリクルートエージェントが第一候補になる。
  • 職務経歴書を作ることのできる「レジュメNavi」や企業の社風や過去の質問までが分かる「AGENT REPORT」とサポートも充実。
  • 転職活動をする人はまず最初に登録を行うべきサービスです。

第6位:レバテックキャリア

Ranking No.6

レバテックキャリア 3.60

ITエンジニアに特化した転職エージェント。

レバテックキャリア求人対象地対象年代
958件4都市中心全年代
レバテックキャリアのサービス

約3人に2人が年収UPを実現!転職支援実績も45万人と圧倒しており、全国の年代問わない様々な求人が揃っています。

レバテックキャリアのおすすめポイント
  • エンジニア転職に特化した転職エージェント。
  • 求職者のスキルアセスメントにより適切な求人を案内。
  • progateの利用が無料でできる。

第7位:type転職エージェント

Ranking No.7

type転職エージェント 3.23

ITの専門性高い転職エージェント。

リンク先:https://type.jp/
type転職エージェント求人対象地対象年代
124件首都圏全年代
type転職エージェントのサービス

IT専門の転職エージェント。紹介企業は首都圏中心。

type転職エージェントのおすすめポイント
  • type転職グループのエージェントサービス
  • エンジニア向けのステップアップ転職相談会などサポートが充実
  • 求人数も多く、首都圏で転職を考えている方におすすめの転職エージェント

第8位:マイナビITエージェント

Ranking No.8

マイナビITエージェント 3.23

求人数がそこそこ多く、社内SEの専門性もそこそこ高い転職エージェント。

リンク先:https://mynavi-agent.jp/
マイナビITエージェント求人対象地対象年代
293件全国全年代
マイナビIT AGENTのサービス

企業個社別相談会で、NTTDやアビームコンサルティングなど大手企業の情報を仕入れることができる。

マイナビIT AGENTのおすすめポイント
  • 人材大手のマイナビが運営。
  • 公開求人・非公開求人が多く、大手企業から未経験向けの求人まで幅広く用意されている。
  • どちらかと言うと20代向けの求人が多い。

第9位:TechClips

Ranking No.9

TechClips 2.83

ハイクラスエンジニアに特化した転職エージェント

TechClips求人対象地対象年代
3件首都圏全年代
Tech Clipsはどんなサービス?

ハイクラスエンジニア転職特化型の転職サービス。年収500万円以上の求人のみを取り扱う。

Tech Clipsのおすすめポイント
  • エンジニア転職に特化した転職エージェント。
  • VR、AI、機械学習など幅広い求人を案内。
  • 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)限定

第10位:クラウドリンク

Ranking No.10

クラウドリンク 2.67

自社開発に強い転職エージェント

社内SE求人数対象地対象年代
非公開首都圏全年代
クラウドリンクはどんなサービス?

自社開発転職特化型の転職サービス。SESや請負ではなく自社開発の求人を中心に取り扱う。

クラウドリンクのおすすめポイント
  • サポート満足度No.1の転職エージェント
  • 求人はクラウドリンクによる厳正な審査を行なっているため、優良求人が用意されている。
  • 求人数は多くはないが、質の良い自社開発転職に絞ったサービス展開を実施

社内SEの仕事内容

社内SEの転職を考える前に、仕事内容について正しく理解しましょう

まず、社内SEは大きく2つに分かれます。

社内SEの仕事内容
  • 社内システム担当
  • 事業システム担当
①社内システム担当

社内ネットーワークやサーバ、パソコン調達、社内ポータルサイト、勤怠管理システム、人事システム、会計システムなど、主に社内管理用システムを担当する。

②事業システム

事業がカスタマーやクライアントに提供するシステムを担当。受注を管理するシステムやデータ分析基盤など間接的なシステムを担当することもある。

キャリア先輩

希望職種と合わない職場を紹介される可能性もあるので、自分が社内システム志向なのか事業システム志向なのかは理由とともに整理しておきましょう

事業システムを希望していても、一次面接で人事から「社内システムも空いてるけどそちらも選考を受けませんか?」などと言われることもあります。

別に社内システムでも良いのなら問題ないですが、事業システムを志望する理由を明確に伝えられるよう、下記の回答例のような動機を事前に準備しておきましょう

回答例

「事業の成長を感じながら自身も成長をしたい。エンジニアスキルも大事だが、事業により近い現場でビジネス嗅覚も磨きたい。」など、自身が身につけたいことと紐づけて理由を説明すると、説得力が出ます。

キャリア先輩

続いて、社内SEの担当業務について4つに分けて解説していきます。

社内SEの担当業務
  • システム企画
  • アーキテクチャー検討
  • システム開発
  • システム運用

①システム企画

システム全体のグランドデザインを描き、どのシステムに・いつ・どのくらいの投資をするべきか考える役割です。

面接をやっていても、社内SEに転職を希望してくる人の中でこの役割を期待してくるパターンが一番多いです。

キャリア先輩

私もシステム企画担当で、システム企画がやりたくて事業会社に転職してきたので、希望してくる方の気持ちはよくわかります。

社内SEのシステム企画の何が面白いって、「自分でゼロから考えた企画を実現できて、結果を最後まで見届けられる」ことなんですよね。

ITコンサルとかだと企画提案だけして最後を見届けられないこともあるので、社内SEは結果責任を負えることが醍醐味です。

キャリア先輩

責任重大ですがとてもやりがいがあるので、システム企画の仕事に携われて幸せだな感じています。

②アーキテクチャ検討

システムの具体的な構成から採用言語まで、最適なシステムアーキテクチャを描く役割です。

システム企画の役割に少し似ていますが、よりテクニカルな部分が強く、システム企画で描いた絵をより具体化してシステムエンジニアに落とし込んでいくことが多いです。

Web開発からインフラ及びネットーワーク開発まで一通り高いレベルで身についており、社内システムそれぞれのインターフェースの関係性についても知識が深いです。

キャリア先輩

社内SEの重鎮的なポジションの人が多いですね。システムや技術面で悩んだらアーキテクチャ担当に相談することも多いです。

テクニカルな社内SEを目指すなら、一つのキャリアの最終地点として目指している方もいます。

③システム開発

システムの要件を決めたりシステム基本設計やコーディングやサーバー構築などの開発業務に携わる役割です。

多くの事業会社の情報システム部門では、要件定義の段階から開発パートナーに業務委託で参画してもらいます。

発注元企業として要件を正しく伝えて、要件定義書という形でアウトプットしてもらうマネジメントを行います。

基本設計以降の開発工程では、発注元として要件定義通りに実装されているかレビュー担当者・検修担当者としての責任を負います。

キャリア先輩

内製化と言って、開発も自社で推進することを組織ポリシーとしている場合は、設計やコーディング・テストも自分たちで実施する場合もあります。

④システム運用

ステム開発が終わった後の運用工程においても、社内SEとして以下のような役割を担うことがあります。

システム運用
  • 保守
  • 運用
  • ヘルプデスク
  • 問い合わせ対応

システムのエンハンスを行う保守や、障害対応やパッチ適用などを行う運用、利用部門からの問い合わせに対応するヘルプデスクまで様々です。

開発系と運用系の組織で分かれていることが多く、キャリア形成の際に両方の部署をジョブローテーションという形で異動することもあります。

キャリア先輩

地味ですが企業としては必要な存在ですし、システム構成などの知見を蓄えている人も多いので事業会社の中では重宝されることが多いです。

社内SE転職のデメリット2つ

社内SE転職のデメリットは2点あります。

社内SE転職のデメリット
  • キャリアが固定化されがち
  • 実装スキルが身に付かない
キャリア先輩

それぞれ解説していきます。

①キャリアが固定化されがち

これは企業規模や環境によりますが、大きな変化やプロジェクトの無い情報システム部門に配属されると、固定化されたシステム構成の中でキャリアを積んでいく形となります。

キャリアが固定化されがち
  • 言語はJavaだけでPythonなどがさわれない
  • OSはWindowsだけでLinuxがさわれない
  • オンプレミス環境だけでAWSなどのクラウド環境がさわれない

世の中で流行っている言語や環境などのスキルが身に付かないため、キャリアが固定化されがちです。

いざ、次のキャリアップのために転職したいとなった時でも、市場価値のあるスキルを身につけていないため、年収が下がるケースもあります。

対策としては、自分でスキルを身につけておくことや、メガベンチャーなどのように新しい環境に挑戦する資本と組織力のある強い情報システム部門に転職しておくことが必要です。

強い情報システム部門に転職するなら、大手企業の求人数を多く取り扱うワークポートのような大手転職エージェントの協力は必要不可欠。

キャリア先輩

攻めの情報システム部門などと言われますが、これからまだ何十年とキャリアを積んでいくことを考えると、スキルアップが自然と身につく環境でないと、市場価値がどんどん落ちて気がついた時にはキャリアアップできないなんて事もあるので、注意が必要です。

②実装スキルが身に付かない

情報システム部門の主な役割は、企画や要件定義、開発パートナーのマネジメントとなります。

内製化を推進している組織ではない限り、自身でコーディングしたり実装したりという機会はどうしても減ってしまいます。

そのため、プログラミングスキルなどの実装スキルは、自己研鑽していない限りはどんどん落ちていってしまいます。

その代わり、以下のようなスキルが身に付きます。

実装スキルが身に付かない
  • 上流工程の企画スキル
  • 経営層に対するプレゼンテーションスキル
  • システム構成に関する調整

情報システム部門に入った後に、実装スキルがウリのSIERに戻ろうとしても年収が下がるかついていけないなんてことも起こり得ます。

キャリア先輩

実装スキル自体は自己研鑽である程度キープしておく必要があるため、油断してスキル低下しないようにするなど注意が必要です。

社内SE転職のメリット2つ

社内SE転職のメリットは2つあります。

社内SE転職のメリット
  • 自社サービスの成長や成功を身近に感じることができてやりがいにつながる
  • 企画スキル・マネジメントスキルが身につく

①自社サービスの成長や成功を身近に感じることができてやりがいにつながる

当たり前ですが情報システム部門は自社のサービスを支えるシステムを企画・開発することができます。

システムのUXや処理速度などが事業の売り上げなどに直結します。

また、社内システムでも事業側の間接部門の業務を効率化するためのシステム導入を行なっているため、企画したシステムの良し悪しで間接部門の生産性に影響が出ます。

自分で企画したシステムで会社としての成果に貢献・寄与できた場合には事業部門と一緒に喜びを分かち合うことができ、やりがいに繋がります。

SIERなどの受託開発でも喜びをかんじないわけではありませんが、自社のサービスだとプロジェクトの成功記念パーティなどに呼ばれたりと、自分事として感じると機会は多いと考えます。

キャリア先輩

SIERから事業会社の情報システム部門に転職した私の体験談ですが、一体感とやりがいは情報システム部門の方が圧倒的に感じました。

②企画スキル・マネジメントスキルが身につく

情報システム部門では、自らあるべき姿のシステム像を描いたり、システム構成を検討することができます。

システム像も自社の課題や世の中で流行っている技術などを取り込んだり費用対効果を試算したりと、企画力が身に付きます。

また、システム開発も自社のサービスに直結するプロジェクトマネジメントが必要となってきます。

経営との対応や自社内のステークホルダーマネジメント・ベンダマネジメントなど、多様なマネジメントスキルが身に付きます。

社内SEの転職で転職エージェントを利用した方が良い理由

社内SEの転職では、転職エージェントを利用すべきと考える理由が2つあります。

社内SEの転職
  • 社内SEの求人は非公開が多い
  • 企業と職種のアンマッチが防げる
キャリア先輩

一つずつ解説していきます。

①社内SEの求人は非公開が多い

社内SEの求人は非公開求人が多いです。

非公開求人が多い理由は以下の通り。

非公開求人が多い理由
  • 新規事業開発に必要なスキルが公開されると競合にばれてしまう
  • 想定年収などが競合にバレると、年収提示で負けてしまう

私の会社でも正直公開求人で出すメリットが全くないため、基本的には非公開求人です。

非公開求人は転職エージェント経由でしか転職希望者に公開されることがないため、当然競合企業は見ることもできません。

非公開求人の中にあなたにぴったりの会社があるかもしれないのに、わざわざ転職サイトなどの公開求人しかないサービスを利用する必要はありません。

そのため、あなたにあった会社に転職するためには、非公開求人を扱う転職エージェントの利用が不可欠となります。

キャリア先輩

私も転職3回していますが、転職サイトを使って転職した経験は1度もありません。正直使うメリットがほとんど感じられません。

②企業と職種のアンマッチが防げる

転職の際に一番怖いのは、転職した後に企業や職種のアンマッチが発生し、また転職活動を余儀なくされることです。

転職で使う精神的・肉体的な疲れもありますし、不必要に転職回数が増えて優良企業の書類選考が通りづらくなったり、場合によっては職歴に空きができてしまうからです。

これは、自己分析の甘さや転職エージェント側がスキルや企業文化を理解しないまま求人案件を提案し、不幸にも内定まで提示された場合に起こります。

キャリア先輩

私も転職3回していますが、転職サイトを使って転職した経験は1度もありません。正直使うメリットがほとんど感じられません。

後輩ちゃん

企業側も何回も面接しているし、なかなか起こらないのでは?

そんなふうに考える方もいらっしゃると思います。

採用してから現場立ち上げを日々経験している私の立場からすると、残念ながらそれなりの数が発生してしまっています。

それは、限られた時間の中で面接をしても、お互い全て確認すべき事項が確認できるとは限らないためです。

特に、スキル面は確認していたがカルチャー面の確認ができておらず、早期退職なんて事もあり得ます。

そのため、ITスキルや企業文化について知見が深く、候補者及び企業側の採用要件を詳細まで理解している転職エージェントの存在が社内SEの転職においては必須なんです。

キャリア先輩

私も転職3回していますが、転職サイトを使って転職した経験は1度もありません。正直使うメリットがほとんど感じられません。

社内SEの転職に失敗する人

社内SEの転職に失敗する人の特徴は2つあります。

主に情報収集の甘さや受け身で行動している以下のパターンでよく見受けられます。

  • 転職サイトだけで転職活動している人
  • 転職スカウトサイトを使って受け身で転職している人
キャリア先輩

私も転職3回していますが、転職サイトを使って転職した経験は1度もありません。正直使うメリットがほとんど感じられません。

①転職サイトだけで転職活動している人

転職エージェント悪い評判サマリ
非公開求人あり
紹介された求人に応募
キャリアカウンセリングあり
短期間で転職
公開求人のみ
自分で求人を探して応募
キャリアカウンセリングなし
自分のペースで転職

上記の通り、転職エージェントは非公開求人がありますが転職サイトは公開求人しか取り扱っていません。

公開求人ということは、言い方は悪いですが「外から見られても良いような求人情報」しか掲載されていないということです。

このような求人はぶっちゃけ「採用にあまりお金をかけたくないが、定常的に一定数の中途入社を確保したい会社」が掲載していることが多いです。

キャリア先輩

もちろんそうじゃないところもありますが、優良求人が公開されていることはほとんどありません。

要は「離職している人が多いか、そんなに重要じゃないポジションや役割」ということです。

実は転職エージェントって企業側から支払う成功報酬は、内定受諾者(内定出した後に入社が決まった方)の年収の20~40%ととても高額なんです。

年収1,000万円の人だと、場合によっては成功報酬として400万円とか取られてしまいます。

転職サイトは成功報酬型ではなく掲載課金なので、転職サイトの方が企業からするとお金をかけずに利用できるんです。

お金をかけずに集めたい人材・役割のポジションって、入社後もそんなに期待されるような重要な人材要件を求めていなかったりします。

キャリア先輩

転職サイトは転職市場の状況を知るために私も登録はしていますが、転職の際は必ず転職エージェントを利用するようにしています。

②転職スカウトサイトだけを使って受け身で転職している人

転職スカウトサイトだけを使って、スカウトを待っている人も転職に失敗するリスクがあります。

理由は以下の2つです。

  • 自分にあった会社を選べていない
  • スカウトしてきた会社の熱量と勢いに押されて誤って転職

まずは1点目として、そもそも自分にあった会社を選べていないことが挙げられます。

スカウトしてきた会社以外に自分にあった会社がある可能性もあるのに、わざわざその可能性を捨てることになると考えています。

キャリア先輩

スカウトはされてないけど、応募したら憧れの企業に内定を貰えていたかも知れないと考えると、転職スカウトだけを利用するのはとてもリスクがあります。

2点目として、スカウトしてきた会社の熱量と勢いに押されて転職してしまうケースが考えられます。

転職スカウトの中には、プラチナチケット(企業から面接確約の利用回数の制限のある特別オファー)などでスカウトを熱心にかけてくる企業もあります。

企業側も利用回数制限があるため、本気で口説き落としてきます。

そんな企業側の本気の熱量に押されて「こんなに必要とされている企業で働いてみたい!」と考えて、転職を決める方もいます。

キャリア先輩

スカウトはされてないけど、応募したら憧れの企業に内定を貰えていたかも知れないと考えると、転職スカウトだけを利用するのはとてもリスクがあります。

本当に「必要とされている企業で働く」ということが目的であれば何も問題ありません。

ただし、「事業と成功を分かち合いたい」「システム企画を担当したい」「年収を上げたい」「ワークライフバランスを維持したい」など、当初の目的を忘れていませんか?

転職した後に、目的と違う会社であることに気づいても手遅れです。

  • システム企画やりたかったのに、保守ばっかり
  • 事業側システム担当したかったのに、社内ポータルサイトしかできなかった
  • 転職したけど企業の文化やノリと全然合わなかった

上記のような失敗をしないためにも、転職エージェントのキャリアカウンセリングを受けながら企業側の情報も正確に仕入れ、自身の目的と企業をマッチングしていく必要があります。

転職スカウトだけではなく転職エージェントも併用していくと、あなたにあった求人が見つかる可能性がグッと高まります。

社内SEに求められるスキル

社内SEに求められるスキルは以下の3つです。

社内SEに求められるスキル
  • SEスキル
  • 論理的思考能力
  • コミュニケーション能力
キャリア先輩

それぞれ解説していきます。

①SEスキル

一つ目はSEスキルです。

SEスキルとは、「要件を理解し設計に正しく落とし込み、開発・実装をマネジメントできる力」です。

社内SE自体の業務のほとんどが、このSEスキルを必要とされます。

要件定義から実装まで一通り経験しておかないと、社内SEとしていきなり働くことはかなり難しいと考えます。

キャリア先輩

保守運用部門で採用された後に、企画部署や開発部署にジョブローテーションすることもあるので、一通り経験していなくても社内SEの転職自体は可能です。

②論理的思考能力

2つ目のスキルは論理的思考能力です。

論理的思考能力とは、以下のようなスキルが備わっていることです。

論理的思考能力とは
  • 前提条件、主張、根拠など論理展開が一貫しており矛盾がない
  • 仮説と検証の思考プロセスに無理がない
  • 客観的に物事を思考することができる

これは主にシステム企画系の仕事をする際に特に必要になってきます。

キャリア先輩

コミュニケーションスキルがないまま社内SEに転職すると、少し苦労すると考えます。

③コミュニケーションスキル

3つ目はコミュニケーションスキルです。

社内SEは、自社内の業務部署や利用部門とコミュニケーションがとにかくたくさん発生します。

私もSIER時代はエンジニアとしてシステム開発に向き合って粛々と実装しているだけでしたが、社内SEに転職してからはコミュニケーションがとても求められるようになりました。

事業部門と要件や受け入れテストについて調整したり、利用部門からシステムの使い勝手などについてクレームを受けることもあるため、丁寧なコミュニケーションを心がけておかないと、仕事がうまく回りません。

社内SEの年収は?

社内SEの平均年収は、@typeによると550万円ほどです。

以下の図はDODAが発表しているITエンジニアの年収ですが、大体450万円ほどです。

ITエンジニア全職種の平均よりも社内SEの平均年収は100万円ほど高いことになります。

これは、以下の理由により社内SEの年収が高くなっていると考えれます。

社内SEの年収が高い理由
  • 年収の低いプログラマが社内SEにほとんどいない
  • 年収高めのシステム企画職が社内SEに多い
キャリア先輩

年収面で見ても、社内SEは本当に魅力的ですね!

社内SEに転職して上流工程のスキルとやりがい&年収UPを実現しよう!

社内SEに転職して上流工程のスキルとやりがい&年収UPを実現しよう!

社内SEは事業と近い立場で仕事ができて年収UPも狙えるため、エンジニアの転職活動では積極的に狙うべきです。

転職活動では、以下の理由から必ず転職エージェントを使うべきと解説しました。

  • 社内SEの求人は非公開が多い
  • 企業と職種のアンマッチが防げる

今はIT業界も人材不足なので社内SEも積極採用しています。

ただし、優良企業の枠は決まっており正直早い者勝ちの世界です。

ライバルに優良企業の求人を取られる前に、積極的に行動しましょう。

社内SE転職におすすめの
\ 転職エージェントTOP3/

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社内SE転職エージェントに関する評価方法について

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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