無職に効果的な「体力作り」の方法を探していますね?
無職であっても、生きているかぎり体力は必要です。体力、筋力がなければ、何が動かなければいけないときに動くことができなくなります。体力がないということは不摂生になってる可能性もあるので、病気になったり、ケガをするリスクも高くなるでしょう。
最低限、スッと動くことのできる、体がしんどいと思わない筋力・体力は必要になります。特に、足が痛くなるとか、膝が痛いとか下半身に支障がでてしまうと、「どこかに行きたい」と気持ちまでなくなり、生きる気力もなくなるでしょう。
なので、無職であっても、体力は維持してることは非常に大事なことなのです。体力作りは、1日しっかりとトレーニングすればもう大丈夫というものではありません。できるだけコツコツ継続させることが重要です。
最初にハードルをあげて取り組んでしまえば、後が辛くなってしまいます。体力作りも、まずは続けられること。できることから徐々にステップアップしていくことを、本気でおすすめします。
無職に効果的な体力作りの方法とは?
無職にとって、何が一番有効な体力作りになるのでしょうか?ここでは、無職に効果的な「体力作り」の方法を紹介します。
無職の体力作り1.時間をきちんと決めて起きる
無職であっても、1日の起きる時間をきちんと決めて起きることが体力作りの始まりだと思います。午前中にちゃんと起きて、ご飯を食べたら、『掃除』をして、腹筋だけでもいいので回数を決めておこなう。
それが出来ないなら、2時間事に掃除を分けてすることです。ずっと座りっぱなしではなくて、生活のサイクルの中で動く時間を作りましょう。
外に出かけたり、家のなかでできることを苦痛に感じない度合いでおこなうことです。私が無職だったときの簡単に出来る体力作りは2つありました。
一つは「ラジオを聴きながらのウォーキング」もう一つは「ブックオフでの立ち読み」です。とにかく、どんな精神状態でも、「立って体を動かす」ことを重要事項と考えて行動してました。
無職の体力作り2.とにかく、外に出ること
とにかく、外に出ましょう。何からでも良いので、自分に合うことで、自分に合った量から身体を動かしましょう。そして、話相手を作りましょう。
焦らずにやることで、楽しいと感じることができ、体力が付いていることがきっと実感できます。まず自分ができることから始めてください。できないことはしないこと。
せっかくのモチベージョンも下がってしまいます。継続的に続けられたときは自分を大袈裟に褒めてください。ご褒美で何か買うのも構いません。
自己満でも褒めることでやる気に繋がります。体力作りをすることで必ず体に結果が出てくるはずです。頑張りすぎずに、程々に頑張るよう心掛けましょう。
無職の体力作り3.一日のスケジュールを決める
まず、家にこもらないようにするため、一日のスケジュールを決めてそれに沿って活動することです。例えば、朝9時に家を出て図書館で読書をし、そのあと温水プールに行き、昼食後にカフェで勉強やパソコンをする、等。
曜日ごとに違ったスケジュールでも構いません。また土曜日と日曜日を休日にするなど、一週間の中で決まった曜日を休日にしておくことです。そうすれば外出したり運動したりするので、体力作りができるようになります。
無職の体力作り4.スポーツジムに行く
スポーツジムに行くことをおすすめします。私も無職の間にジムに通って体力作りをしていました。ジムと言っても筋トレをするわけではなく、温水プールで2~3kmをほぼ毎日泳ぐようにしていました。
筋トレだとトレーナーや会員に話しかけられる場合があると思いますが、プールだと泳いでいる間は誰にも話しかけられないので無職でも通いやすいと思います。
また無職には時間はいっぱいあるので、ジムが混まない時間帯を選ぶことも出来ますし、市や町の安いジムに通うことも可能です。使っているスポーツジムに行くと、元気な高齢者の方が多いですね。
見ていると、筋肉トレーニング、ウォーキング、ランニング、ストレッチ、水泳とやっていることは自分なりのペースに合わせてやっておられます。無職でも、高齢者たちと混じって運動すると、「そんなに焦らなくて良い」という気持ちになってきますね。
無職の体力作り5.ストレッチをおこなう
何においても身体が資本なので、身体を定期的に動かしていることが重要です。特にストレッチはゆっくりと時間を掛けて(例えば、30分から1時間程度)、筋肉を緩めることが大切になります。
このストレッチを行なう時は、手足を手で叩いてほぐすのではなく、筋肉を伸ばして緩めることが秘訣です。なぜなら、筋肉は叩くと緊張してしまい、緩みにくいからです。
また、呼吸をゆっくりと「吸う・はく」を繰り返すことが秘訣になります。これは息を止めると、筋肉がきゅっとひきしまってしまうからです。こういったやり方をすると、血流が良くなると身体づくりに良いでしょう。
このストレッチ方法は身体のメンテナンスによく行く鍼灸院の先生に教えて頂きました。実際、肩こりや腰痛に悩まされていて、治療代も高く掛かっていました。
しかし、ストレッチをこまめにやることで、体力低下を防ぐことができたのです。鍼灸院治療代を抑えることもできましたね。
無職の体力作り6.腹筋運動をおこなう
「体力作り」を日頃からしている方は、多いようで少ないと思います。私は、半年くらい無職になった時期がありました。当時、実家暮らしだったため家のことを何もすることなく、何処かに出かけることもなくダラダラと毎日過ごしていました。
そんな私が、「体力作り」として無職のときに行っていたのが、「腹筋」です。残念ながらみなさんが思っているような腹筋ではなく、仰向けで寝っ転がり膝をできるだけ上げ、頭はヘソをみるようにします。手は頭に組みます。
これを一日三回、5分間行うだけです。「へぇ?これだけ?」と思われた方がいると思いますが、腹筋を鍛えるのに私には最適でした。もっと効果的にしたい人は、「プランク」もおすすめです。
無職の体力作り7.ウォーキングをおこなう
体力作りをしたいのなら、まずはウォーキングから始めてみるといいと思います。思いっきり体力作りがしたいのに、これでは物足りないなんて思っているのなら、市民体育館で鍛えるのもいいでしょう。
逆に体力作りはしたいけれど、継続できるかが心配、という場合は絶対にウォーキングからがいいですね。無職だった頃から現在も行ってますが、今のところ大きな病気にかかることもなくスタイルキープにも繋がっている簡単すぎる有効な体力作りです。
愛犬の散歩も、楽しい体力作りのひとつとして利用できます。やる気がある時は、市民体育館にあるトレーニングマシーン(主にランニングマシーン)で走るなどの運動もおすすめです。
市民体育館だと、ジムよりも安く利用することができます。無職で極力節約したいため、筋トレは市民体育館を利用して体力作りをしていました。
無職の体力作り8.ラジオを聴きながらのウォーキング
ただのウォーキングも良いですが、ラジオを聴きながらのウォーキングが非常に有効です。ウォーキングは無心でやるのもいいですが、精神状態がよくないときは、特にお笑い芸人さんのやられてるラジオ番組を聴きながらのウォーキングをおすすめします。
はっきり言って暗い気持ちが吹き飛ぶくらい面白いラジオ番組に出会ったときは、30分でも1時間でもあっという間に過ぎていくこと間違いなしです。またラジオ番組は30分~1時間で番組が構成されています。
1番組聞き終わったら往路終了。2個目の番組を聴きながら復路を帰る。ということで、時間管理も楽という利点もあります。
無職の体力作り9.ブックオフでの立ち読み
無職の気分転換&体力低下防止におすすめなのが、「ブックオフでの立ち読み」です。ブックオフでの立ち読みは、少しでも色んな感情を頭の中に無料で作ることが重要だと考えます。
いろいろな本がある中で好きなジャンルの本から、チャレンジする本までいろいろ読まれるといいと思います。そこで生まれた色んな感情が人生に役立っていくでしょう。いろんな本を読んで得た知識は、再就職のきっかけになるかもしれません。
無職でも体力を保った方が良い理由とは?
無職でも再就職したいと考えている人が気にすることは、「自分にできるだろうか?」「付いていけるだろうか?」ということだと思います。体力は最後の砦です。
何か病気になって、1週間、2週間程度でも、寝たきり状態にしていると、誰でも、かつ、若い人でも、体力が落ちていると経験されている方も多いでしょう。「体力が落ちる→動けない→消化機能が低下」の状態が負のスパイラルに落ちてしまいます。
無職で家に引き籠り、頭も使わない状態になると更に悪循環を繰り返すことになるでしょう。この様な状態がずっと続いてしまうと、長い年月「だるい状態」になってしまうのです。生きている限り少しでも体を動かさないと、非常に体調を崩しやすくなります。
また、体力がない状態のままで就職してしまうと、仕事についていけなくなる場合もありますね。これは何も力仕事の職種に限ってのことではありません。
体力がなければ、仕事へエネルギーも注ぐことができませんし、慣れない環境で過ごすため、最初は慣れる必要があるわけですから、この部分に関してもぐっと疲労感が増して疲れが取れにくくなってしまいます。
このように仕事を始めた時のためだけではなく、転職活動中も体力がなければ、しっかりと転職活動のスケジュールをこなすことが難しくなってしまいます。
ずっと仕事をしないわけにもいかないので、将来的に職場復帰する場合を考えた場合、一日働けるだけの体力を維持しておく必要があると思います。身体を動かさなければ体力はどんどん低下します。生活習慣病の原因にもなるでしょう。
次に職場復帰する場合、持病をもった状態だと転職にも不利になります。ですので健康的に職場復帰することも考え、いつでも仕事に復帰できるくらいの体力を保っていた方が良いのです。
パワハラされるのは見た目に弱そうな人物でしょう。「体力がない」というのは、嫌な出来事への入り口になってしまう可能性があるということなのです。
無職で体力が落ちてしまう3つの原因とは?
無職になって「身体がなまってしまった」と感じている人は多いと思います。ここでは、「無職」で体力が落ちてしまう原因をみていきましょう。
無職で体力が落ちる原因1.仕事をしていないから
何であれ、とにかく仕事をしていると、少しは動くという機会があります。事務職だから全く動かないで運動不足になる、なんて話もよく耳にしますね。
しかし、確かに身体を動かす職種よりも事務職は体を動かさない職種ではあるものの、無職でずーっと家にいる時よりは、体を動かしますよね。例えば職場内の備品庫から必要な物を持ってくる…など。
このような些細な行動の動きもなくなると、本当に体力ってすぐに落ちてしまうんです。入院して退院した人なら特にわかると思います。ずっと寝ていると、本当に簡単に体力が落ちてしまいます。
私が無職のとき、家にこもるのが体力が低下すると思い嫌だったので、電源とネット環境の揃っているカフェに出かけ、そこでずっとパソコンをしていました。
働き盛りの男が日中に歩いているのも不審だったため、カフェに行くのも車でした。カフェに行ってからも、歩くのはトイレに行く場合くらいです。
おそらく一日1000歩も歩いていなかったと思います。それが原因なのか、ちょっとした運動でも疲れやすくなり、体力が落ちてしまいました。
無職で体力が落ちる原因2.体を動かす理由が無いから
体力が落ちる原因は、何といっても「体を動かす理由がない」ことが挙げられると思います。基本的に無職の間は寝る時間も起きる時間も自由です。
自由であるということは好きな時間に寝てもいいのですが、悪いのは「好きなだけ寝てていい」ことだと思います。そして起きても基本やることがない。テレビを見るか、ネット・ゲームをするか、本を読むなど、体を積極的に動かすことなどはないでしょう。
基本、部屋にしかいないということは体が動かしません。そのことによって落ちるはずだった代謝もどんどん少なくなってしまうのです。結果的に筋力は落ちる上に太ってしまうという、とても悲しい事態になってしまいます。
無職で体力が落ちる原因3.日常が変化しないから
無職で体力が落ちてしまうのは、やはり、なにもすること、行くとこもなくだらだらとしすぎることです。つまり、日常が変化しないということ。
日々をルーチン的に過ごす人は、それそのものを目的にしている人以外、どうしても充実感を感じることができません。
特に無職というマイナスの感情が頭にあるときに起きるルーチン行動は「怠惰」と連想しやすく、本人にいいイメージを与えることができないでしょう。
その結果、寝る時間だけが増えて筋肉を使うこともしません。起きたら、食事をするだけ。食事が終わったら、まただらだらと寝たりゴロゴロとして動かなくなります。
実家に暮らしてるのであれば、周りの家族に食事の用意や家事を任せて体力が落ちていきます。余計に動くことがなくなり、ますます体力が落ちてしまうでしょう。
無職が体力作りを続けるための秘策とは?
無職で体力作りの習慣を続けるために、何をすれば良いのでしょうか?まずは、無理しない自分のペースではじめることです。
時間は短くても、やることに意味があるので体力作りをしている自分自身をとにかく褒めること。体力づくりの習慣を続けるためには、自分の場合はとにかく楽しく続けられるということが秘策だと思っています。
もちろんこれは人によって様々だと思いますし、モチベーションがずっと維持できる人は別に楽しくなくても続けることは可能でしょう。私の場合は、「とにかく楽しく」が重要でした。
いくらダイエットを意識して、憧れのあの人の様な体型になりたいと思っていても、とにかく楽しくなければ続けることができません。これは無職で体力作りの習慣を続けることも同様だと感じています。
特に愛犬の散歩やランニングは、音楽を聴くとより楽しく続けられてよかったです。犬や猫など動物が好きな人は、早起きして、犬と散歩するのが良い習慣になります。
ガーデニングが好きな人は、規則正しい生活に努め、ガーデニングをやるのも良い方です。無理な作業量は避け、自分の体力に合った程度に収めておくことが秘訣ですね。
何か仲間と一緒に楽しめるもの、例えば、市民講座やっている様な卓球教室やヨガ教室などに参加することも一つのやり方です。
無職の場合、家にこもりがちになりやすいので、ジムか温水プールに通うのが良いと思います。外出する予定を作ることで家にこもることを防ぎ、体力が低下することを防ぎました。
週末も妻の買い物に付き合うなど、なるべく身体を動かすようにしておくべきと思います。具体的にはジョギングや筋トレ、水泳がコスト的にもそれほどかからずに進められるのでおすすめします。
スポーツクラブに通うのなら、24時間使用できるジムやGold Gymの様なシステムのジムではなく、アルバイトスタッフも含めスタッフがいる様なスポーツクラブがお勧めです。
自分が通っているジムはその様なジムで、運動の合間に若いスタッフとにこやかに雑談を楽しんでいる姿をよく見かけます。スタッフもその辺は心得ている様子で、話相手になってくれますよ。
若い人、学生さん等のスタッフとたわいもない雑談話をしているだけでも、元気がもらえ、継続して、ジムに通うことができるでしょう。