無職で寝てばかりの生活になった私の体験談と抜け出す方法

あなたは、無職で寝てばかりの生活になっていませんか?

もし、その生活を変えたい、自分を変えたいと本気で思うなら、行動するしかほかに方法はありません。今、行動を変えないとこの先もあなたは変わらないでしょう。

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無職の寝てばかり生活【実体験】

無職のゴロゴロ生活【実体験】

私も無職になってからは、毎日寝てばかりでした。無職になって最初のうちは、なんて自由なんだと嬉しかったです。時間の縛りもなく、朝仕事のために眠い目をこすって無理やりテンションを上げて頑張ることもしなくていい…。

仕事を辞めて無職になってからは、とにかく好きなだけ趣味に時間を費やそうと思い、1日中読書をしたり漫画を読んだり、映画やアニメを見ていました。毎日毎日ゴロゴロネットサーフィンしたり、映画を見たり、漫画を読んだり…。

着替えることももせずパジャマのまま、ソファに寝転がって過ごし、1歩も家から出ない日が何日も続きました。外出といえば、犬の散歩か最寄りのコンビニかスーパーに行くくらいでしたね。

ゴロゴロしている期間は、全12話のドラマを1日で観終えたり、読まずに積んでいた本を一気に読み進められたりと、充実した日々を過ごすことができたと感じています。普段の生活は、ひたすら寝る、寝る、寝るの繰り返しでした。

ご飯を食べて、スマホを見て、本を読んだり、動画を見たり、またご飯を食べて、昼寝もして…。ただ、実家住まいだったので、ゴロゴロしていても常にどこかで気を使っていて、特に家族の生活音にはものすごく神経質になっていました。

時々、申し訳程度に家事の手伝いをしたり、部屋に1日のスケジュールを張り出してみたりしましたが、なかなか習慣づけできず結局ゴロゴロしていました。

犬を飼っていたので、朝夕の犬の散歩をするときだけがとても楽しかったです。昼間外に出ると人目につくので、夜になってからちょっとした買い物などには行っていました。生活リズムはめちゃくちゃで、昼夜逆転していましたね。

しだいに休日や平日といった感覚もなくなり、夜中に夜食のカップ麺の買出しに出かけたときに、居酒屋の前で寝ているサラリーマンを見て、「ああ、今は金曜日の夜なんだ」と気づいたことがありました。

そのときは、「自分と社会との間に大きな壁がある」ように思えて、寂しさと焦りがこみ上げてきたのを覚えています。

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無職で寝てばかり生活になった3つの理由【体験談】

無職でゴロゴロ生活になった3つの理由【体験談】

どうして寝てばかりの生活になってしまったのでしょうか?ここでは、私が「無職」で寝てばかりの生活になった理由を紹介します。

寝てばかりの生活になった理由
  • 疲れてしまったから
  • 仕事のストレスが大きかったから
  • ゴロゴロしたかったから

疲れてしまったから

やはり寝てばかりの生活になってしまった主な原因は、私の現状に対する脱力でした。疲れてしまった…という感じですね。

仕事を失い、病気を患い、仕事を見つけなければならないが通院も重なっていた状況でどれから手をつけてよいかわからなかったのです。なので、状況としては現実逃避ということでしょう。

本当に仕事や労務に対しての脱力だけではなく、外に出る遊びに対してもやる気が起きず、ずっとベッドやソファでゴロゴロしている毎日でした。

もちろん、その間も何かを得られるわけではありません。部屋もいつもキレイでしたが、私がゴロゴロするようになってからは、徐々に汚れて荒廃していくような感じでした。

仕事のストレスが大きかったから

仕事をしていたときは、プレッシャーやストレスで苦しかったです。不安定な毎日に精神的に押しつぶされてしまって、色々疲れてしまったのだと思います。「仕事のことはも考えたくない」という気持ちからゴロゴロ生活になりました。

仕事のストレスでアルコール依存になり、健康的な生活が送れなくなってしまったため、仕事を辞めてしばらくは療養期間として無職で過ごすことにしました。

また働き始めるまでの間は、趣味のために時間を使いたいと思いました。インドア派で、趣味が読書や映画鑑賞など家の中で完結するものばかりだったため、自然とゴロゴロする生活になりました。

ゴロゴロしたかったから

「ゴロゴロしたかった」というのが本音です。最初は、ゴロゴロすること自体が全く仕事をしている時はできなかったため、「ゴロゴロする時間を持ってもいいのでは?」という気持ちがきっかけでした。

この気持ちがきっかけでゴロゴロしていたのですが、気づけば今度はこのゴロゴロしている状況がある意味習慣というかクセになってしまって、ゴロゴロしてばかりの生活を送ることになってしまいました。

それでも最初のうちは、今までめったにゴロゴロすることができなかったわけだし、こういう時があってもいいよなという気持ちでめちゃくちゃ気楽にこのゴロゴロを楽しんでいました。

父がもう亡くなっていて、母がいましたが子供のころから放任主義だったため、うるさく言われないのも原因ですね。

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無職の寝てばかり生活で「このままじゃダメだ」と感じた4つのことは?

無職のゴロゴロ生活で「このままじゃダメだ」と感じた4つのことは?

無職になり、寝てばかりの生活で、「このままじゃダメだ」と感じました。そう感じた理由をここでは紹介します。

減っていく口座残高

どんどんと汚れていく部屋、洗濯すらやる気になれず積もっていく服…。収入がなくどんどん減っていく口座残高を見たときに、「このままじゃダメだ」と感じました。

こういった目に見えるもので危機感を感じるときは、本当に生活が維持できないことが近々目に見える危機的状況になったときです。「まずいな」と思った頃には、口座の残高も1万円すらありませんでした。無職になってからは、貯金を切り崩して生活をしていました。

しかし、家から出ない生活をしていても、残り1ヶ月ほどで貯金が尽きてしまうと分かりました。好きなことだけをして気ままに過ごすダラダラ生活は魅力的です。

これからも続けられたらどんなにいいか…と思いましたが、働いて収入を得なければ生きていけません。

退屈が苦痛になってくる

特にやりたいこともなく時間だけがある生活を続けていると、今度は退屈が苦痛になってくるんです。今の時代、インターネットや娯楽が発展しています。特に都会に住んでいれば、退屈な時間の隙間を埋める方法には困りません。

奮闘する毎日にこそ、つかの間の娯楽の効果があるというもの。家で寝ているだけの生活の中では、常に気が緩んでいるため、何の感動も感じられなくなっていきます。

もし、仕事をしなくても生活できるお金があっても、こんな生活なら何の楽しみもないなと気づきました。「自分がやりたいことはなんだろう」、そのときに初めて考えました。そしてぼんやりと自分のやりたいこと気づいたとき「このままじゃだめだ」と感じたのです。

太るから

もちろんゴロゴロしているのも、気持ちよかったし楽でした。しかし、「就職しないとやばい!」という気持ちではなく、「めっちゃ太りそうでやばい!」という気持ちです。実際に、無職になりゴロゴロし始めて10キロ太りました。

「このままじゃ豚になる…」ゴロゴロしてばかりの生活はこのままじゃダメだという気持ちになり、ピリオドを打ちました。やはりゴロゴロしてばかりだと、太りますしね…。

しっかりと体も引き締めて就職活動をしたいなと思いました。この気持ちになってから、ゴロゴロ生活は卒業しました。

年齢を感じたから

当時30歳になる前だったのですが、寝てばかりの生活をしていて30歳になってしまいました。それまでは20代でそんなに色々考える暇もなく働いていて、若いし将来を不安とかも考えてなかったのですが、30代になって、このまま何もせずに時間が過ぎた先を考えました。

死ぬときに「人生、何もなかったな」と考えるのか…と思ったら突然すごく悲しくなりました。

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無職の寝てばかりの生活から抜け出す9つの方法

無職のゴロゴロしてばかりの生活から抜け出す9つの方法

「無職」で寝てばかりの生活になっている状態から抜け出すためには、どうすれば良いでしょうか?そこからどうやって抜け出すのか、その解決策を紹介します。

抜け出す方法
  • 働いている状況を作ること
  • 「自分が何をしたいのか」を必死で考える
  • 自分を追い込む
  • 宣言する
  • 自覚する
  • 誰かに相談する
  • 良いイメージを思い描く
  • 太るのを避ける
  • 「人生は1回しかない」と考える

働いている状況を作ること

やはりゴロゴロし続けている生活から抜け出そうと思えば、働くことが一番手っ取り早いと思います。もちろん心身的に働くことが困難な方もいますので、この場合は就労だけではなく家事などや、手の周りのことでもいいのでとにかく何か働いている状況を作ることです。

最初の起動はとてもつらく感じますが、よく考えてみると普段の規則正しい生活をしているときは大体が働いている状況でしょう。起きる時間、食べる時間、寝る時間にある程度の拘束性があるのです。

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「自分が何をしたいのか」を必死で考える

私の場合は、まず「自分が何をしたいのか」を必死で考えました。しかし、今までの生活習慣や性格や考え方などはすぐに変えられるわけもなく、落ち込んだり怠けたり自己啓発書を読んでプランだけを練ってそのまま放置したり…。

そんな生活を繰り返しながら、ゆっくりゆっくり自分の理想像を作っていきました。それが分かれば、そのために今何をすべきか、ノートに書き出してそれを実行します。この「実行する」という行為をなめてはいけません。今までゴロゴロしていたのですから、簡単には実行に移せません。

ここは、何としても自分に打ち勝つ必要があります。敵は、自分自身なのです。

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自分を追い込む

無職の時は、毎日何しようかなと思いながらも、なんとなく過ぎていく日々に慣れていくんですよね。誰かと話すわけでもなく、ただぼんやりと過ぎていきます。そんな自分が嫌だけど、何も考えなくてすむ自分にホッとするのとで、一週間があっという間に過ぎていきます。

「仕事を見つけなくては」と焦りながらもテンションがあがりません。私の場合、もっと自分を焦らせて、早く仕事しろと自分に言い聞かせながら追い込んでいきました。

そうしないとダラダラする自分の心が「まだいいじゃん」と囁いてきます。まるで、自己の内面で戦っているようでした。結局、自分にプレッシャーをかけるために、友人や親に「あと2ヶ月以内に就職する」と宣言しました。

友人には、「達成できなかったら1万円おごるわ!」と約束しました。追い込んだことで、転職エージェントに登録し1ヶ月で就職が決まってよかったです。転職エージェントから、良い転職先を紹介していただきました。

宣言する

「働かざるを得ない状況」に身を置いてしまうのがいいと思います。先ほども紹介しましたが、働くことを友人や家族に宣言するなどです。ハローワークに行く時間を固定して、やらなければいけない環境を作りました。

最初は、久しぶりに外出することが不安で面倒も感じましたが、慣れてくれば、外に出て前に進んでいることは楽しいと思うようになりました。

自覚する

とにかく、就職しなきゃ、もう自分はこのままだとだめだ…というような考えでのあくまで仕事についての焦りというよりも、私の最初のきっかけは、とにかく太るでした。

寝てばかりですと、やっぱり太りますし、無職になって久しぶりに会う友人に「太ったね」、なんていう印象を与えてしまうのは個人的に嫌でした。

自分自身も、仕事を辞めて無職になって太ったというのが最高に嫌だったんですよね。

誰かに相談する

働いてもいない、何も出来ない、寝てばかり…。この状況を何とかしたいと本気で考えるのであれば、恥を忍んででも周りの誰か信頼できる人に相談してみることをお勧めします。

もしくは転職エージェントに相談するのもおすすめです。

何かをし始めるときや考えを改めるときは、大抵一人では難しいことが多くあります。これはダラけてしまったからなどではなく、誰でも同じことです。

一度怠惰な生活に慣れてしまったら、規則的な生活に自分の体を戻すことは意識的に難しいもの。どうしても仕方ありません。だからこそ、他の人の力や助言を得て自分を奮い立たせるのです。

最初は難しくても構わないと思います。いずれ、出来るようになることが最終的に重要なファクターなのです。おすすめは、転職エージェントに複数登録してみることです。

担当エージェントから、無料でアドバイスがもらえます。相談して話すだけでも、だんだん仕事に対して前向きになってきます。私もそれがきっかけで無職から脱出できましたから、おすすめの方法です。

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良いイメージを思い描く

仕事をしていると、精神面でも肉体面でも体の負担って大きいですよね。何もしないで生活出来てれば、人間自堕落にすぐなりやすいのだなと思います。

楽な方に逃げ込むというか、一度落ちるとなかなか這い上がれない。でも生活がかかっていたらそうも言ってられない。自分を奮い立たせて、仕事を持って生き生きと働いている自分。稼いだお金で自分の好きなものが買える喜び。

そのイメージを思い描きましょう。前向きに生きている方が、人生の充実度が変わってきます。

太るのを避ける

寝てばかりだと、就職活動をすることができないどころか、太りますよ…。とにかくこの太るというキーワードで、ゴロゴロする生活をなんとかしたいと感じているのならピリオドを打つことができるのではないでしょうか。

また太るだけではなく、ゴロゴロして時間を使うことで、自分がやりたいこと(趣味関係)への時間も潰れていってしまうのはとてももったいないですよね。

そう考えると、有意義にゴロゴロしている場合は別として、ただ単に無駄にゴロゴロしている場合はとても無駄であるということがわかります。

「人生は1回しかない」と考える

人生は1回しかありません。

やりたいことはなくても、「こんな自分でありたい」とか、憧れの生き方をしている人を見て「こんな風になりたい」とか思うことがあるでしょう。

今、やりたいことをやらなかったり、こうなりたいという生き方をするためのチャレンジをせずにいたら、人生の最後にきっと後悔します。

その時に悔やむことを想像したら、悲しくありませんか?これからのあなたの中で、今のあなたが一番若いのです。今ならまだ間に合います。勇気をもって、動き出しましょう。

無職でゴロゴロしていても、本当は働きたいのではありませんか?私は世の中がとても怖くて自分が受け入れてもらえないと思い込んでいました。しかし、実際にはそうではありません。自分の得意なこと、興味の持てる仕事で勝負すれば大丈夫だと分かりました。

人間はそれほど大差ないと、個人的には思っています。あなたも他人もそう変わらない人間なのです。あなたが嫌なことは同じように嫌だったり、嬉しいことは同じように嬉しかったりするものなのです。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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