無職になったら、読書をすることをおすすめします!
本を読むことで、気持ちが落ち着いたり、ゆっくり考えることができたり、頭が整理されたりするものです。思考がいかに言葉によって作られているのかがわかります。本は良質な本であれば語彙が素晴らしく、知識の体操になるでしょう。
きっと何か迷っているものの答えが見つかると思います。無職の時はとにかく時間があります。あなたは、働いていた時にどのくらい本を読んでいたでしょうか?
本が好きな人は、隙間時間を見つけて読んでいたと思いますが、さほど好きな訳でなければ、スマートフォンで時間が潰れていたと思います。画面を眺めているだけでは脳を使っているとは言えません。
仕事をしていれば、脳を使っているといえますが、無職の場合だとどうでしょう。脳を使っている時間は随分少ないのではないでしょうか。脳を使わずに過ごしていると、文章力はあっという間に無くなり、漢字も覚束なくなります。
その他にも、心を動かすことが少なくなります。心を動かさないと表情が乏しくなりますね。小説であれば、読みながら、自分だったらどうするだろうか、等と考えさせられることもしばしば起こり、読み終わった時にぐったりするような本も少なくありません。
また、必要な知識やスキルを得るための本を仕事をしている時は、目次で必要そうな部分だけに目を通していませんでしたか?もちろんそれも有用です。しかしながら、意外にもその時必要としていなかったページにも隠れた知識が潜んでいます。
もう不要だからと捨てる時にペラペラめくって、オヤ?となったことは誰しも経験していると思います。ですから、無職の時こそペラペラと本をめくってみることをお勧めします。不思議と、その時のご自分に必要な物が手に取った本に書かれています。
何かに悩んでいる時でも気落ちしている時でも、本屋や図書館に行って何気なしに本を取ってみてください。ご自分の心がどのような状態なのか、きっと気づくことが出来ます。その為にも、無職の時には是非とも興味のなかった分野の棚の前も歩いてください。
ふと目に留まる本があれば素直に一度取りましょう。そして、ついつい文面を目で追ってしまったのなら、最後まで読んでみましょう。さあ新しい幕開けです。
無職の時はついつい時間が流れて行ってしまいます。ですが、「時は金なり」という言葉を思い出してください。時間は止まっていてくれません。
まして、再度、仕事を始めれば必ず新しいことの一つ二つは発生し、ストレスも必ずあります。それに対応していく為にはエネルギーが必要です。何歳になっても本から得られる知識とパワーは、必ず自分の味方になってくれます。これだけは間違いのないことです。
無職が「読書」をした方が良い6つの理由とは?
無職のときこそ読書をしましょう。読書には多くのメリットがあることは、一般的によく言われていることです。それは無職にも当てはまります。ここでは、無職が読書をした方が良い理由を具体的に紹介します。
無職が「読書」をした方が良い理由1.時間がたくさんあるから
せっかく時間がたっぷりあるのだから、読書に耽るべしと考えます。普段読書しない人はもちろん、本好きの人ならなおさら。途中で時間を寸断される辛さがおわかりでしょう。
読書の醍醐味はのめり込んで、感情移入し、感化されることでもあります。途切れることのないたっぷりの時間は、読書のために打ってつけです。できれば、このチャンスに良書・古典と言われる作品を片っ端から読んでみては如何でしょう。
無職のときは時間がたっぷりあります。しかし時間があると人間は余計なことを考えてしまいがちです。無職のときは特にネガティブに考えてしまいがちなので、一人で考え込む時間はなるべく作らない方が良いと思います。
誰か相談できる人がいれば良いですが、必ずしもいるとは限りませんし、いても予定が合わないということもあると思います。そういった時には読書が相談相手代わりになってくれます。読書では過去の偉人の考えも知ることさえ出来ます。
無職が「読書」をした方が良い理由2.孤独を癒せるから
学生時代や社会人時代、必ず人との繋がりがありました。そこでは世間話や勉強、業務などについて様々な会話をしていました。笑ったり泣いたり、表情豊かな自分がそこにいました。
しかし10年近く働いていた職場でパワハラを受け、絶えきれず無職になってからは、人との繋がりは希薄になり、口から出てくるのはひとり言やため息ばかり。買い物をするにも「…はい」「…いいえ」と発するだけ。会釈ですませることもありました。
同じ年頃の友人たちは皆仕事や家族サービスに忙しく、年を追うごとに集まる機会も減り、ひとりスマホを眺めては孤独を感じる日々です。
孤独になると何が起こるか。私の場合はまず、言葉が出てこなくなりました。『話せない』わけではありません。『単語』が出てこないのです。
人との関わりが希薄になるに従い日常的に言葉を発しなくなり、その結果言葉を司る脳の機能が衰えていたのだと思います。滑舌も悪くなっていました。
そして次に気持ちの落ち込みが出てきました。人との関わりもなく、社会から置いていかれている感覚。どうせ自分なんか…その思いが四六時中付き纏い、さらに人と接することを遠ざけていた気がします。
ある時、2年ぶりくらいに友人に会ったときに自分でも驚くくらいに語彙が貧弱になっており、このままではいけないと思い、学生時代に好きだった小説を手に取りました。コナン・ドイル作の『緋色の研究』です。
久し振りに読む本は、ずっと使っていなかった『言葉』や『表現』に溢れていました。無職の間に失っていたものを取り戻すような感覚で、それからはしまいこんであった本を出したり新たに購入したりして、読書をするようになりましたね。
無職が「読書」をした方が良い理由3.ワクワク感に浸れるから
無職の時は、自分を内観する時間を沢山持てると思いますので、いろんなジャンルの本を読むと新たな発見があり、新しい価値観も生まれて良いと思います。何よりも本を読むとワクワクします。
最初のページを開いて目次を読むだけで、テンションが上がります。本があんまり好きでない人でも、自分の興味がある内容でしたらきっと同じようにワクワクしてテンションが上がると思います。
無職中ですと、自由な時間がたくさん持てると思いますので、このようなワクワク感を感じられる読書はおススメだと思います。
無職が「読書」をした方が良い理由4.新たな視点が持てるから
無職という期間には就職活動や休養をする、あるいは何もしないという3つの道があるかと思います。
どの道を選んでもルーチンワークが生活の基礎となります。その場合に、本を読むということで、忘れてしまいがちな「新たな視点を持つ」ことを思い出すことができるはずです。
本を読むと新しい刺激に出会うことができます。知っていることでも、新しい切り口の文章や表現であれば自分の持っている情報と比較して「比較してみた」というデータを自分なりにとることができます。
与えられたデータでどのような考えを抱くかは人によりますが、一度自分を通した情報はかみ砕かれて自分のものにすることができます。それは就職活動において自分の切り札ともなりえるでしょう。
ゆえに、無職の期間には自分の手札や強みを増やす意味合いも込めて読書をしたほうが良いと思います。
無職が「読書」をした方が良い理由5.考え込んでしまうことを防げるから
無職になると暇なので、無駄に考え込んでしまうことが多くなります。そこで読書をすることで、無駄に考えてネガティブになることを防ぐことができるでしょう。
今の時代は青空文庫などネットでもたくさんの本に巡り合うことができます。さまざまな価値観や情報を得る、それを元に考えるということはとても大切だと思います。
最初は活字を読むと「うっ」となる人もいるかもしれません。自分の興味のあるジャンルのニュースや軽い文章を読んで慣らし、長めの文章を読書するのがスムーズではないかと思います。
最初からお堅い純文学を、哲学を、など読み慣れている人はスラスラ読めるものも、どうも慣れなくて最初の一文でやめてしまっては読書が続きませんから。
無職が「読書」をした方が良い理由6.メリットのある習慣だから
無職の場合、1.何もしない 2.何も考えない 3.時間の経過を寝ることでやり過ごす、というような人も多いです。だからといって、何をすればいいのか分からないという人もいます。
読書のいいところは、1.手軽に始められる 2.一日の中で数分でも「コレを今日はやった」と思える時間を作ることができる 3.知識を得る、といったメリットがあります。
また、わざわざ外出し、高額を払い、長時間をかける、といった煩わしさはありません。数分でも毎日続けることができる習慣です。
読書が無職に役立つ8つのこと
読書で得られる知識は、無職にとってどのように役立つのでしょうか?ここでは、読書が無職に役立つことを紹介していきます。
読書が無職に役立つこと1.脳の奥底に刻まれる
どのような本を読むかによりますが、ネットで垣間見るにわか知識と違い、心に響き、脳の奥底に刻みこまれるのではないでしょうか。何しろ、普段忙しいさなかのチラ見ニュースとは全然次元の違う関わり方をするわけですから。
一冊の本を読み通すことにより、ひとつの信念、あるいは疑念が湧くかもしれません。そんなあなたを周囲は、問題意識を持った一本芯の通った人間と見ることでしょう。いつまでも無職でいられるとは限りません。
やがて、就職活動、あるいは個人で何かを始めるとき、ブレない信念を持つということはもっとも大切なことになります。あの時、読書に耽っていて良かった!と思える日がきっと来ます。
自分では興味がないと思っていた分野でも、実は向いている事が分かることがあります。全く違う世界が開けることもあるでしょう。
読書が無職に役立つこと2.考え方が広がる
読書では過去の人物や海外の人など、日常では会えないような人の考えを知ることが出来ます。無職のときは考え方が狭くなってしまいがちなので、読書で幅広くいろんな人の考えを知ることは役に立つでしょう。
具体的に使える知識はもちろん、抽象的な思考方法なども知ることが出来て、考えや行動を広げることに役立ちます。自分と同じような経験をした人の本に励まされることもあれば、全く違う生き方をしている人の本で視野が開けるということもありますね。
読書が無職に役立つこと3.脳細胞が動き出す
本の中には様々な情報があります。あらゆる人の人生や経験、或いはただ日々を過ごしていただけでは得られない知識など。
人と関わっておらずとも、色んな人との関わりがある…自分が体験したような感覚を持つことができました。文字を追うことで働くことをやめていた脳細胞が動き出すのを感じるでしょう。
読書が無職に役立つこと4.新しい世界観を知ることができる
無職は無職なりの特権があります。時間を自由に使える事です。無職を楽しむ中に本を読む事は、とてもいい時間を過ごせる事にとても役に立つと思います。
素敵な無職時間を過ごそうと楽しんで、本を読むのはいかがでしょうか?世界観や知識が新しく付け加えられるので、自分が今まで知らなかった職業ややりたいこと、自分の在り方などが見つけられるきっかけにもなる事があると思うのでとても役に立つと思います。
読書が無職に役立つこと5.自主性をはぐくむことができる
自分の情報を持つことは自分の考えを持つことに繋がると思います。そういった意味で、仕事を探す際の自主性を育むことができ無職に役立つと思います。
また仕事に就くことを考えていない場合にも、自分の心を休めたい時などに読書は自分の知らないことを教えてくれるはずです。悩んでいるのであればその答えを見つけるように本を読むことで、無職の期間の精神の安定を保つことができます。
仕事の本を読めば効率的な仕事のやり方、青春小説を読めば甘酸っぱい恋の話や青春を、スポーツを題材にしたものであれば爽やかな感動を味わうことができるでしょう。
時代小説ではその時ならではの風習や価値観を疑似体験することもでき、著者が外国の方ならば更に今感じている現実ではない非現実の世界を味わうことができますね。
ファンタジーはまさに非現実の極みで、夢のような世界を体験することができます。現実では考えられないこと感じれないことを知れるということが、他人とのコミュニケーションや新たな世界へ足を踏み出す一歩につながるのではないかと思います。
読書が無職に役立つこと6.空虚感が満たされる
読書で得られる知識は、1.知らない世界を知ることができる 2.固定概念を良い意味で壊してもらえる 3.会話のネタになる、といった点があります。
無職の場合、「働いていない罪悪感」を持つ人がいます。その働いていない時間を読書の時間に充てることで、何もしていない時間から「学んでいる時間」に変えることができます。
収入はありませんが、心のよりどころとしては「罪悪感」は和らぐでしょう。また、「学んでいる」と思えることで満足感もあります。
この、罪悪感の払拭と学ぶ意識と満足感が、新たに何か始めてみようという意欲を生み出してくれます。読書というと、自己啓発・小説・学びの本など難しい内容を読まなければと思ってしまう人もいるはず。
だけど、「文字を読む」ということなら、読む内容や種類は何でもいいのです。漫画であろうと雑誌であろうと詩集でも名言集でも辞典でもいいと思います。
直接、人から会話で受けるアドバイスや励ましとは違って、読書という文字を通して伝わることは、客観視でき俯瞰してものごとを考えることができます。なので、無職という得体のしれない空虚感を満たすにはおススメだと思います。
読書が無職に役立つこと7.ビジネスで活用できる
主にビジネスでも役立つと思います。様々な本があるので、研鑽書の読み方や、政治や金融など、興味がない人は基本的に関わってこなかったなーと思う分野に手を出してみるのが望ましい気がします。
自分の知らない知識から得ていくと新しい考え方にもつながります。心理学や行動経済学などもビジネスとは切っても切れない分野です。
ビジネス以外にもあらゆる人間関係でも応用できるところが魅力だと思います。人がどう言う時にどう行動するのかはパターンがある程度存在しています。
読書が無職に役立つこと8.コミュニケーション能力が培われる
読書で得られる知識は無職の方に役立ってくれるでしょう。まず人とのコミニケーション能力が培われると思います。どうしても無職ですと人とのコミュニケーションが不足しがちですが、本を読むことでかなり違ってくるはずです。
そして本を読むと言う事は頭の回転も速くなります。そして本を読み終わると読んで良かったなぁと思えることも多いでしょう。
本を1冊読み終えるというのは意外と大変な作業です。忍耐力も必要になります。何冊も読もうと思うのではなく、まずこの1冊から読んでみようと思うとスムーズに読み進めることができますよ。
無職が読むべきおすすめの5冊の本
ここからは、無職の人に読んでほしいおすすめの本を紹介していきます。
1.道は開ける
無職の時にオススメの本はデール・カーネギーの「道は開ける」です。読んでいくとタイトル通りに道が開けていく感覚になってくる本になっています。悩みを解決するための具体的なアドバイスが書かれていて、すぐに応用出来る頼もしい本です。
無職で悩んでいるときは、余計な心配事などで思考がぐちゃぐちゃになることも多いと思います。この本は考え方をを整理することが出来るように書かれているので、まさにぴったりの本です。一人で悩んでしまいがちな人には特にオススメ!
2.筋トレが最強のソリューションである
考え方をポジティブにしようとしても、社会から取り残されている現実は変わりませんでした。
小説の主人公のように困難に立ち向かえる強さは自分にはない。もしまた社会に出ても辛いことがあったら逃げてしまうに決まっている…そんな鬱々とした日々のなかで、ひとつの書籍に出会いました。
testosterone氏著の『筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法』です。
衝撃の1冊でした。親戚から薦められた本のだったのですが、世の中にはこんな考え方があるのか…と、とにかく夢中になって読みました。
筋肉を鍛えればどんな悩みも解決する、そんな内容の本でした。筋トレの仕方ではなく、筋肉を鍛えることによってメンタルを鍛え上げる…鬱々としていた私にはピッタリの本でした。
3.「アドラー心理学」で人生が劇的に変わる!「ブレない自分」のつくり方
心理学者アドラーの考え方をベースに、対人関係をはじめとしたストレッサーとの付き合い方を学ぶことができます。私はこの本を読んで、自分に肯定的な気持ちを抱くことができるようになりました。
就職活動・休養中はストレスに耐性がある人でも辛いことはあるが思います。そんな時に自分を責めすぎることのないように生活できる導のような本です。
4.バルタザール・グラシアンの賢人の知恵
17世紀スペインの修道士が書いた、生きる上での知恵とでもいえばよいのでしょうか。現代社会でも十分通じる話ばかりです。
修道士といえど人間関係は苦労の連続なんだな、と気づかされます。この本を読んでから人間関係はある程度割り切れるようになりました。
5.夢をかなえるゾウ
この小説に出てくる「ガネーシャ」が関西弁を話すところが面白いです。また不甲斐ない主人公の青年を奮起させるために、ガネーシャがいろいろ歴史上の偉人などのエピソードを語るところが、興味深くもありとても面白かったですね。
その歴史上の偉人として「松下幸之助」や「本田宗一郎」などが出てきます。そしてガネーシャはこれらの偉人と面識があるらしく、「幸ちゃん」や「宗ちゃん」など呼ぶところも面白い。
この小説の最大の見所は、主人公の不甲斐ない青年が、ガネーシャからの課題をこなし、奮起して建築士を目指すところ。そしてガネーシャは次の青年を奮起させるために、また偉人を引き合いに出しますが、その中に「建築界で話題になった、あの不甲斐なかった青年」が出てきます。
つまりあの青年はガネーシャに認められるような人物になれた、ということです。面白く、無職にとってはモチベーションが上がり、最後ちょっぴり感動する小説であります。
無職が読書によって得られる8つのメリット
「無職」が読書をすると、どのようなメリットを得られるのでしょうか。特に、就職活動にどのような影響があるのかを詳しく見ていきましょう。
無職が読書するメリット1.面接で印象が良くなる
就職の際に読書が趣味ですと答えると、十中八九、どのような本を読みますか?と尋ねられることでしょう。その答えが、希望職種や会社に関する本であれば、印象が良くなります。
けれども、その次に来る質問は、なぜその本なのか、こんな本もあるのだが?となりそうです。その手の本を読むなら、すべてを網羅するくらいの準備をしておきましょう。
無職の期間は時間がたっぷりあります。普段読めないような本も読めます。例えば過去の名作などを読むチャンスです。過去の名作は、世代を越えて共通の話題になりやすいと思います。
また好きな本として名前を挙げた時に他の人に通じやすいので、読んでおくと役に立つ場面も多いでしょう。また現代の有名な作家の本を読んでおくのもいいと思います。
人気のある作家はファンが多いので、共通の話題になりやすいです。時間があるのを活かして、普段の自分の興味と違う本を読んでおくことで就職にも役立つと思います。
無職が読書するメリット2.前向きになる
「この本を読んでから、とりあえず歩いてみよう」と思うようになりました。体を鍛えて精神を鍛える。私にとって足りなかったものがそこにありました。
どのような状況であれ、今無職であるという現実。しかしこの1冊の本との出逢いは、私の気持ちには大きな変化をもたらしました。
イヤなことがあっても立ち向かえる体を作ろう。イヤなことがあっても立ち向かえる精神を作ろう。社会にもう一度出るために、何がかやってみよう。読書によって、そんな気持ちになれたのです。
無職が読書するメリット3.メンタル強化につながる
就職活動には、メンタル面で読書をするとメリットになると思います。なぜかというと、視野も広がりますし、モチベーションも上がることにつながるからです。
本を読む事で、知識も付きますし、話をする時にネタにもなる事があります。それで話が弾んで道が進めたら嬉しいですよね。
自分の気持ちにも、人とのコミュニケーションにも読書をすることで良く関われると思います。本を読むと優しく静かな気持ちもなれるような気もします。なので、メリット沢山です。
無職が読書するメリット4.引き出しが増える
無職の人が読書をすると、新しい価値観との出会いを経てポジティブになれるという影響があります。ポジティブになれるかどうかは自分の感受性に左右されることもありますが、継続的にさまざまなジャンルの本を読み続けることで就活に役立ちます。
具体的に言うと、常に新たな人(もしくは新たな人の価値観)に出会うということなので、言葉一つとっても表現の引き出しが増えるでしょう。読書の就職活動でのメリットは、この「引き出し」によって自己表現をよく苦労なく行うことができるようになるという点です。
無職が読書するメリット5.考える癖がつく
実体験ですが、知人から「人の気持ちをわかるためには本を読んだらいいと思う」とすすめられました。働かないということは、それだけ人との関わりも減ってしまうことです。
読書をし知識を得て考えることを意識すれば、就職活動のときにもブランクをあまり感じさせずにすむのかもしれません。
どうしても、「なぜブランクがあるのか」と聞かれることが多いと思います。理由がないよりも、「自分はこう思ったから、○○がしたかったから」と説明できる方が内定はいただけます。考える癖が付くというのが、読書によって培われるものだと思います。
無職が読書するメリット6.相手に伝える力が付く
「無職」の人が就職活動をするときに読書が役立つことは、1.やりたい仕事 2.やるべき仕事 3.やりたくないけどやる必要がある仕事など、自身の気もちと働くことには必ず矛盾はあるということを理解し就職活動に挑むことができると思います。
また、本から得た知識や考え方に感性を持ち合わせることで、自分の意思を相手に具体的に伝えることができる人になるかもしれません。
本から得たことで、1.自分を相手に紹介する 2.自分が思う働く意味 3.好きなこと・やりたいこと・できることなどを、具体的にインプット&アウトプットできるようになるでしょう。
無職が読書するメリット7.落とし穴に嵌らなくなる
就活活動をする際にどのような選択肢を選ぶかは大事です。どこの会社に入るのか、どんな仕事に就くのかなど何を選ぶかでおそらくあなたの人生は大きく変わって来ることでしょう。
そういった観点から行きますと、選択に関する本などを読んでおけば何かしら役に立つかもしれません。人間が陥りやすいワナのような考え方を払拭するいい手段が載っているかもしれませんよ。
それ以外では面接に関することを覚えていくと通りやすくなるのではないでしょうか。どこかの会社に所属する場合、面接は必ずあるでしょうし、当然受からなければスタートが切れませんから。
無職が読書するメリット8.話し方がうまくなる
無職の方が読書をすることで、話し方や接し方が上手くなると思います。そのため、今後の就職活動に大変役に立つでしょう。知識を頭の中に入れ込んでおけば、面接の時でも役に立つはずです。
無職の時は他の方と話すことが大変少ないと思います。そして、コミュニケーション能力が低下してしまうのです。そういった意味でも、読書をしておけば、今後にとって有益となるでしょう。
無職が読書をしたいなら図書館がおすすめ!
無職の間は図書館に行くことをおすすめします。図書館は週1回お休みがあります。ほとんどの図書館は毎週月曜日がお休みです。月曜日は仕方がありませんが火曜日から日曜日まで全てやっています。
時間も9時から19時までやっているところが多いですので、昼食持参で行った方が良いと思います。昼食が食べられるスペースもあります。休憩所まで設置してあるので至れり尽くせりだと思います。
1日中図書館にいるようにとは言いませんが本でも読んできたらと言います。本を読むことで元気付けられたり勇気づけられることもたくさんあります。図書館は最高に良い公共施設だと思います。
無職に人にこそ読書を楽しんでほしい!
一億総スマホの今の時代、「読書でもしようかな…」なんて思う機会は滅多に訪れません。もちろん、スマホで読書も可能ですが、天気が良ければ外で遊びたくなるし、雨が降ったら室内でゲームというのが大方の身の振り方。
せっかく、「読書でもしようかな…」と一瞬でも感じたのなら、その感覚を大事にして読書しましょう。滅多にないし、これからもどんどんその機会は減っていきます。本屋さんもすっかり減りました。文庫本片手にローカル線を乗り継いでいたのは昭和の原風景。
読書はお金のかからない、もっとも知的な遊びです。収入のない無職の状態でも、存分に楽しむことができます。
無職で時間があるときは読書をしましょう。読書で新しい知識を得ることが、就職を有利に進めることになることもあります。
また無職の時はメンタルが不安定になりやすいので、自己啓発本や心理学などで気持ちや思考を整理することもオススメです。この機会に過去の名作にチャレンジして話題の幅を広げておくのも良いと思います。
無職だからといって娯楽から遠ざかるのもよくないと思うので、面白い本や笑える本で息抜きをすることも大切です。読書をしていれば、私にとってのこの1冊のような、衝撃的な出逢いがあるかもしれません。
社会に縛られていない無職だからこそ、本の中には無限の可能性が広がっていると思うのです。その1冊を手にとってみませんか?