- 無職で気が狂いそうになる5つの理由
- 無職で気が狂いそうになったときの対処法
- 無職から正社員を目指す方におすすめの就職サービス
無職の日々が続くことで、気が狂いそうになる方は少なくありません。最初は不安から始まり、今の状態に絶望しかけている方もいるでしょう。
無職で気が狂いそうになるのは、無職でいる自分への情けなさや将来への不安が原因かもしれません。
無職で悩んでいる方は就職活動に取り組めば、前に進んでいける気持ちになり正気を保てるでしょう。
本記事では、気が狂いそうになったときの対処法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
無職で気が狂いそうな方は、ハタラクティブに相談してみるのがおすすめです。未経験から安定企業に就職できるようサポートしてくれるため、現在無職の方でも自分に合った職場を見つけられます。
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無職で気が狂いそうになった5つの理由
私も大学を卒業してから新卒で入社した会社を数年で辞めて、無職の状態で気が狂いそうでした。
ここでは、無職で気が狂いそうになった理由を紹介しています。
就職先が決まらないから
面接を受けても内定がもらえず、そんな経験が3回を超えた頃から自分が価値のない人間だと感じて、気が狂いそうになりました。内定がもらえないと、自分の存在価値自体が否定された気分になるのが辛かったです。
無職の前提には大きく分けて二つあります。就職することそのものを否定している生き方と、就職を希望して活動しているのに雇ってもらえないという状況です。
私の場合は、その両方を経験しました。
「このまま仕事が決まらなかったらどうしよう」という不安
残業時間のあまりの多さに退職したものの、履歴書を送っても送っても面接までたどりつけませんでした。
年齢、経歴、資格など理由は多々あるかもしれないのですが、世間では「人手不足」と言われている時代なのに、いったいどうしたことでしょうか。
なぜ私だけが決まらないのでしょうか。このまま仕事が決まらなかったらどうしようかと、そればかりが頭から離れませんでした。
派遣会社でさえ、一般的な仕事には求人が殺到するらしく、申し込みの段階で難しいと言われることが多かったのです。
「人手不足」なんて、世間が煽っているだけではないですか。このようなことをつらつらと考えてしまい、気が狂いそうになりました。
未来への不安と恐怖
私が無職だった時は気が狂いそうになってとても大変でした。本当に無職と言うのは精神を蝕みますね。お金もないし何もできません。そして周りからのプレッシャーを感じます。
そういったすべてのことが、精神状態をとても鬱な方向へ導いてしまうのです。これからの未来への不安など、それは金銭的なものを含めて全てです。
孤独感
転職や将来のこと、お金のことも何も考えず、「とにかく辞めたい」という気持ちだけで仕事を辞めてしまったので、無職になった瞬間何をして良いのか分からなくなりました。
毎朝出勤し、夕方退勤する、一応定期的な収入はあり、週休2日取れるか取れないか、という日々を数年送ってきたので、時間の使い方が分からず途方に暮れました。
毎日家にいる自分、自由な時間があり過ぎて何をして良いか分からない自分、安定的な収入がない自分が受け入れられなくて、自分の存在意義が分からなくなり完全に気が狂いました。
鬱・不眠症になってしまった
結局、私は鬱や不眠症のような状態に陥ってしまいました。無職を脱するために就職活動をしたいのに、鬱の薬の影響で気力が沸かなかったり、眠れないために体調や精神状態が不安定だったりしたため、就職活動ができません。
病気のため就職活動以外の趣味等も楽しむことができず、生活全てがつらくなりました。家で無為な時間を過ごしているうちに、社会的孤立感が出てきます。
八方塞がりな心理状態に追い込まれ、気が狂いそうになりましたね。
無職で気が狂いそうになったときの10の対処法
「無職」で気が狂いそうになったときは、どのようにして心を落ち着かせれば良いのでしょうか?ここでは、「無職」で気が狂いそうになったときの対処法を紹介します。
ランニングをする
私は幸いランニングが趣味だったため、調子の良い日は走りながら悩み事を整理し、心を落ち着けました。
家で悶々と悩み後を考えるよりは、走りながらの方が、解決はしないけど、ある程度整理され、多少スッキリしました。ランニングを何とか続けていると、鬱の症状も次第に緩和していきましたね。
親しい友人に愚痴る
信頼できる親しい友人に、自分の気持ちを聞いてもらうことも良い方法でしょう。コツは、客観的な状況を中心に伝え、その後でちょっと自分の辛い気持ちを伝えることです。
愚痴るのを100%にしてしまったら、親しい友人をうっとうしがらせ、次第に相手が自分から離れていきます。辛い時に友人まで失ったら、本当にやっていけません。友人が慰めやすい形に留めるのがコツです。
伝える媒体はメールが適当でしょう。電話だと、自分の疲れがモロに出てしまい、疲れている時には相手のちょっとした物言いが癇に障ったりします。
日中に行ける場所を作る
一日中家にいると、余計なことを考えてしまいます。更に夜に眠れなくなり、昼夜逆転してしまっていました。
身体が動くようになってからはなるべく散歩をしたり、図書館などに行くようにしました。収入がありませんから、図書館やお散歩はお金をかけずに過ごせて良かったです。
特に、図書館に出かけるのがおすすめですよ。無職の間は、積極的に図書館に出かける様にしていました。
図書館に平日に行って周りを見ると、色々な事情を抱えてきている人が来ていることも分かります。当然のことながら、真面目に勉強の為に、来ている人がいると励みになりました。
他人と比べない
私が心を落ち着かせるためにやったのは、他人と比べないということです。他人は他人、自分は自分という考え方です。能力は人それぞれなのだから、他人と比べても意味がないと自分に言い聞かせました。
過去の自分と比べて、少しでも成長していればそれでいいと考えるようにしましたね。これで完全に落ち着くことができたというわけではありませんが、少しだけ楽になることができました。
ひたすら眠る
無職で気が狂いそうになった時は、私はとにかく眠ることを心がけました。人間は眠っていない時はろくなことを考えないんですよ。これは医学的にも証明されています。
なので、きちんと夜早く寝て朝はきちんと起きて、睡眠を充分しっかり取りましょう。そうすることで、何とか気が狂いそうになった状態から落ち着かせました。
家事をする
無職で時間が空いているときは、とりあえず動いた方が良いでしょう。何もせずにぼんやりしていると、悪いことばかり考えてしまうからです。私は、家事をたくさんやりました。
無職になってからは、時間もたっぷりあるので、家事を丁寧に行いました。掃除は隅々まで励み、ご飯も栄養バランスを考慮しつつ何品か作り、洗濯も毎日行い、アイロンがけも丁寧にするようにしました。
体を動かし、しかも家の中がきれいになるので、思考もクリアになります。毎日ひたすら断捨離と掃除をしていました。
創作活動をしてみる
気を紛らわせるのは、何か創作活動をすることが有効です。私は、就職活動の合間に「公募」に挑戦するようにしました。川柳や標語などのコンテストに応募してみるのです。
なにかしら作品を作る活動をすると気がまぎれます。入選すると、自分が作ったものが認められた気がしてとてもうれしいものです。
自転車で遠くのスーパーに買い物に行く
買い物に行く際は、自転車でなるべく遠目の場所に行くようにこころがけました。そうすることで、運動不足解消になって、心身共にいい効果を得られます。
買い物や図書館などにも自転車で颯爽と行くようにしました。体を動かすのは気分転換になるし、行き詰っている気持ちが少し解消されます。
「今はそういう時期なんだ」と考える
無職で辛い時期は、「今はそういう時期なんだ」と思うようにしました。この状態がずっと続くわけではないし、いつかは終わります。そう考えると、少しだけ気が楽になりましたね。
自分自身を追い込めてしまうような思考はしないことです。ネガティブな感情に陥りそうになったら、「無職も今だけ」と、気楽に構えるように心がけまましょう。
就職活動をおこなう
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無職が就職活動するなら就職のプロに相談しよう
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無職で気が狂いそうな状態から抜け出すための6つの解決策
さいごに、「無職」で気が狂いそうな状態から抜け出すための解決策を紹介します。
働く必要性を意識する
無職で気が狂いそうな状態から抜け出すためには、やはり働くべきだと思います。無職という状態は、暇であることもあり、ろくなことを考えないんですね。とても暗い不安な未来を想像してしまいます。そして精神状態がどんどん内向的になってしまうのです。
これは防がなければいけません。まず精神を安定させ、そして就職活動してきちんと働いていくことです。体力も回復するし、不安な状況も改善していくと思います。
無職で気が狂いそうな状態からは、抜け出すことができます。実際に無職で気が狂いそうな状態の私が抜け出すことができたからです。
規則正しい生活を送る
まずは、規則正しい生活を送るように習慣化することです。無職だと、時間が無制限にあるように感じられますが、そうではありません。
自由だけれど、限られた時間をどう使うかを考えたほうがいいと思います。そのことで自分が何をすべきか見えるし、規則正しい生活は心身ともに必ずいい影響を与えます。
行動する
勇気を出して、自分自身の力で、できることから行動を起こしていくことが重要です。やっぱり家の中で無職の人が気を狂わせていても、同居する家族のサポートにも限界はあるでしょう。
病院の医師も薬を処方するだけだし、高齢者に対して民生委員は来ても、無職の引きこもりに民生委員は来ないように、行政サポートも待っていたところで何もありません。
今の日本社会が、無職者に対して冷たいのが現状です。サポートが不足している面は、今後変えていく必要があるべきだと感じています。
無職が最初におこなうべき具体的な行動は、ハローワークに行くことです。ハローワークに行くだけでも、意外に自分にもできそうな仕事が見つかったり、自分の悩みを相談員に聞いてもらえたり、気がまぎれます。
さまざまな可能性を考える
お金が減っていくことを不安に思うのであれば、少しでもお金を稼げる方法を検索して、副業を試しにやってみると良いでしょう。
仕事をしていた時より稼げる事はありませんでしたが、少しお金を手に入れた気分になり気が紛れたので良かったと思います。あとは、あなたが若いなら、思い切って海外や全く知らない土地に「ワーキングホリデー」に行ってみる方法もあります。
誰かに相談する
無職だと、気が狂いそうになることがとても多いです。この状態から抜け出すためには、無職から抜け出さなければなりません。といっても、抜け出すのはそう簡単ではありません。
良い解決策としてオススメなのは、他人の援助を受けることです。家族、親戚、友達などに相談してみることです。
相談しにくいというのであれば、公的な機関が就職支援を行っています。ハローワークの支援員に相談してみましょう。
または、転職エージェントに登録して、カウンセリングを受けるのも良い方法です。
とにかく就職活動
とにかく就職活動をすることです。転職サイトでもかなりの仕事が探せるので、サイトを丹念に調べて条件が合うところにこまめにアタックしましょう。
収入が安定すれば一瞬で「気が狂いそうな状態」から抜け出せます。専門の力(転職エージェント等)を利用すると、効率よく就職活動がおこなえるでしょう。
無職から抜け出すためには、転職エージェントを活用することが解決策の一つになります。年齢によっては、高望みすると、いつまで経っても採用されないので、何処で妥協するかのラインも考えておくことが良いと思います。
まず転職エージェントのカウンセリングを受けて、自分のスキル、経験の棚卸をしましょう。転職エージェントなら、非公開求人など条件の良い求人を紹介してもらえます。書類の添削、面接の練習、企業のアピールもおこなってくれるので、無職には強力なサポートになるはずです。