Wantedlyのプロフィールの書き方を紹介!返信される自己紹介・未経験転職成功の返信率73%例文【コピペOK】

企業とカジュアルに面談をして、マッチングをする転職サイトがWantedlyです。

「話を聞きに行く」とエントリーして、企業かの返信を待つスタイルの転職サイトですが、プロフィールをいかに魅力的に書くかが返信率アップの鍵です。

そこで今回は、返信率を最大まで高める魅力的なプロフィールの書き方をご紹介します。コピペOKなので、ぜひ参考にしてみてください。

本記事でわかること
  • 【例文】Wantedlyのプロフィールの書き方
  • 「やったことを投稿」の機能紹介
  • 返信率を上げるプロフィール作成のポイント
キャリアクラスが信頼できる理由

キャリアクラス転職では、編集ポリシーに則って、厳正な管理のもとコンテンツを作成しております。この投稿には、広告パートナーの製品への参照が含まれている場合があります。詳細は、キャリアクラス転職が独自に定める広告掲載ポリシーをご覧ください

気になる見出しをタップ

【例文】Wantedlyのプロフィールの書き方

Wantedlyのプロフィールの書き方について、各項目ごとに例文付きで解説します。

座右の銘

例文
  • 七転八起
    何度くじけても、諦めずに起き上がること
  • 臥薪嘗胆
    目的達成のために耐え忍ぶこと
  • Think Different
    人と違うことを考えろ

座右の銘についてはキャッチーであれば、何でも良いでしょう。

しかし、プロフィール画面でも目立つ位置にあるため、長すぎず、簡潔なモノを選ぶことが好ましいです。

「どうしてこの座右の銘を選んだの?」と聞かれて、話せるエピソードやきっかけは必ず作っておきましょう。

ポイント

長すぎず簡潔に。理由は話せるようにしておく。

自己紹介

自己紹介の項目は、担当者の人が読みやすいように、以下のような形で区切ると良いでしょう。

自己紹介の例文

◯◯の理由で、(現職)に就職をしました。
普段は◯◯をして過ごすことが好きです。
持ち前の◯◯と◯◯を活かして、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。

自己紹介」は、仕事の話を交えながらも、親しみを込めたプライベートのことも混ぜましょう。そして、強みの部分を簡潔にアピールするのがポイントです。

強みの例文
  • 営業で培ったコミュニケーション力:1ヶ月に50人と会いました。
  • チャレンジ精神:1年に1個以上新しいことを始めます。
  • 没頭力:はまったことはいつまでもやり続けます。

「強み」は、簡潔に一言で表したあと、説明文をつけるのが望ましいです。具体的になると長くなるので、概要をなぞるだけで問題ありません。

趣味の例文
  • 映画鑑賞
    好きすぎて、週に3本は見ます。
  • 銭湯巡り
    サウナーなので、水風呂が大好きです。
  • カメラ
    Instagramで写真を公開しています。

「趣味」の欄は、趣味だけでなく、一文を添えるだけでグッと魅力的な文章になります。

何でもよいので、一文付け足してみましょう。

この先やってみたいこと

例文
  • Webマーケティングの仕事
  • 現職では◯◯を経験し、◯◯力を身につけました。
    ◯◯を通して、よりマーケティングに興味が湧いたので志望しています。
  • 現職で培った◯◯という経験を活かして、◯◯なマーケターを目指したいです。

「この先やってみたいこと」は、必ず応募職種を書きましょう

職種への志望動機欄と同じなので「なぜ職種を志望するか」「活かせるスキルは何か」を明確にして、魅力ある文章に仕上げましょう。

魅力的な志望動機を作成したい方は、こちらをご覧ください。

あわせて読みたい
【例文あり】面接官に刺さる!第二新卒のための受かる志望動機の書き方・つくり方 第二新卒の転職面接で重要度の高いのが志望動機です。 「つくり方を忘れた」「いまいち面接官に刺さる志望動機のつくり方が分からない」という方は多いのではないのでし...

学歴

例文
  • ◯◯大学 ◯◯学部 ◯◯学科を卒業。
  • 大学では「◯◯」について学びました。
  • 課外活動では「◯◯」に従事し、◯◯について活動しました。また、アルバイトでは◯◯を経験しました。
  • その後、◯◯を理由に、◯◯を仕事にしたいと考えて、就職活動を行いました。

「学歴」の欄に、ただの学部・学科情報を書くのはもったいないです。

学生時代に取り組んだこと、身につけたこと、スキルなどについて記載をしましょう。

職歴

「職歴」については、転職活動で使用する職務経歴書の強みを流用しましょう。

例文
  • ◯◯会社に新卒で入社。
  • 法人営業に2年間従事。
  • 「◯◯」を目標に営業活動を実施。 ◯◯などの工夫をしました。
  • 「◯◯」として評価をもらい、他社のシェアをじわじわと奪いました。2年連続売上前年比15%アップに成功しました。

転職活動では、職務経歴書が必要なシーンが多いため、必ず作成しましょう。

魅力的な職務経歴書の書き方については、こちらで解説しています。

あわせて読みたい
【通過例・フォーマット有】第二新卒の職務経歴書の書き方まとめ|自己PRや職務要約のテンプレート紹介 転職活動で初めて書くことが多い職務経歴書。履歴書は新卒の就職活動のときに書きましたたが、職務経歴書を書くのは初めてという方が多いと思います。 今回は第二新卒で...

スキルと特徴

スキルになるモノは、経験が少ししかなくとも記入するようにしましょう。

▼例

Wantedlyのスキル欄は自己申告制なので、何を書いても問題ありません。

ちょっとしたことが、採用担当者との会話のきっかけになるかもしれないので、書いておくことをおすすめします。

実績

「実績」の部分は、「学歴」「職歴」で書いた文章が、そのまま反映されるため記載する必要はありません。

受賞と資格

もし現在持っている資格や、過去に何かしら表彰された経験がある場合は、こちらに記入しましょう。

しかし、Wantedlyではほかの転職サイトでの応募に比べて、資格欄は重要視されていない印象を受けました。

新形式で追加された「やったことを投稿」

Wantedlyは、プロフィールの形式が新しくなりました。

よりポートフォリオが重視されるような画面となり、それぞれの分野で転職を成功させたい方は充実させることが不可欠です。

それぞれ詳しく解説していきます。

画像・動画|ものを作った、イベント実施など

必要なモノ
  • 画像・動画などの制作物
  • アップロードされているサイトURL
  • 制作の経緯や工夫点など
  • 制作期間

写真(画像)や動画編集などの職種に応募する際は、プロアマ問わず必須の事項といえます。

写真や動画を載せるだけでなく「工夫点」「クライアントの反応」「ネットの反応」などを、必ず記載しておきましょう。

数値|数値指標を達成、改善したなど

必要なモノ
  • 数値・売上など定量的な実績
  • URL(あれば)
  • 活動期間

「数値」の部分については、どのような職種を経験していたとしても、必ず入力しておきたい部分です。

営業職であれば売上、マーケティング職ならKPIの数値など、数字で表せる部分は必ずアピールしましょう。

あわせて読みたい
【回答例あり】第二新卒の転職面接でウケる自己PRをする方法 転職面接で志望動機と並んで大切だといわれている自己PR。あまり得意ではない方も多いかと思います。 しかし第二新卒の転職面接において、自己PRは特に重要。今まで語れ...

出版・執筆|記事を書いた、その掲載内容など

必要なモノ
  • ブログ・記事などのポートフォリオ
  • 記事をつくるうえでの工夫点など
  • 制作日

ライター業などを目指している場合は、どんな形であれ必須事項です。

個人ブログ、もしくは企業への投稿実績、電子書籍の出版経歴など、「もの書き」に関わる部分はなんでもアピールしましょう。

その他プロジェクトや活動|テキストで記入する

「数値」の部分以外に、多くの職種の方が書いておきたい事項です。

転職活動においてアピールしたいエピソードは2、3つほどつくっておくのが望ましいです。なぜなら、面接官に「他になにかある?」と聞かれる可能性が高いためです。

2、3つ用意しているエピソードの内、1つを記載しましょう。

返信率を上げるプロフィール作成のポイント

Wantedlyのプロフィールを作成する上で、意識して盛り込みたいポイントは4つあります。

Wantedlyの返信率を上げるプロフィール作成のポイント
  • 結論ファーストを心がける
  • キャッチーなエピソード要素を入れる
  • 自分を表現したプロフィール画像を用意する
  • 背景画像にも力を入れる

それぞれ詳しく解説していきます。

結論ファーストを心がける

Wantedlyに限りませんが、職務経歴書・履歴書は「結論ファースト」が基本です。

「起→承→転→結」ではなく、「結→起→承→転→結」を心がけます。

基本的な事項ですが、企業からの返信率やスカウト率を高めるために必須なので、必ず意識しましょう。

良い例
  • 私は、最前線の顧客の近くで市場分析をしたいため営業を志望します。なぜなら〜〜。
悪い例
  • 私は学生時代にバスケットボールをしていました。そのときに〜〜。そのため、営業職を志望します。

キャッチーなエピソード要素を入れる

Wantedlyは、ほかの転職サイトと異なりカジュアルな要素が強いため、キャッチーなエピソードがあれば目に留まりやすくなります。

企業が「話を聞いてみたい」と思った人材に、企業からの返信がきます。

「話を聞いてみたい人」はどんな人でしょうか?面白い・興味深いエピソードを持っている人ではないでしょうか?

そのため、プロフィールに少しでもキャッチーなエピソードを入れることが重要になります。

「盛りの技術」を利用して、大したことない話をキャッチーに仕立てあげましょう。

キャッチーに見えるエピソード例
  • 前職の新入社員研修で頑張りすぎて5歳老けたと先輩に言われました。
  • 休日は朝起きてから寝るまで、ずっと趣味に没頭しています。

自分を表現したプロフィール画像を用意する

Wantedlyのプロフィール画像に「真面目な証明写真」は使わない方がいいでしょう。

絶対NGではないですが、笑顔の写真や旅行の写真、集合写真の切り抜きなどのほうが返信率が上がります。

企業が見たいのは真面目な顔ではなく、自分自身を表現できている写真です。

背景画像にも力を入れる

WantedlyではLINEなどと同じように背景画像を設定できます。

ここが空白ではもったいないです

以下の画像がおすすめです。

おすすめの背景画像
  • 自分が写っている集合写真
  • 自分の趣味に関する写真
  • 旅行先の写真

写真から話題が発展しそうなモノが望ましいでしょう。

Wantedlyのプロフィールの書き方まとめ

Wantedlyで返信率があがるプロフィール文の書き方を紹介しました。

無料でカジュアルにに利用できるWantedlyですが、「話を聞きたい」と押しても無視されるのは日常茶飯事です。

担当者の目に留まるプロフィールづくりは転職活動の近道です。ぜひ魅力的なプロフィールを作成して、転職活動を成功させましょう。

職務経歴書・履歴書作成のサポートや、内定まで有利なルートで転職したい方は転職エージェントとの併用がおすすめです。

Wantedlyには載っていない求人や、企業とのパイプを生かした選考ルートは必見です。

あわせて読みたい
【どこがいい?】転職エージェントおすすめ32選|人気の理由や独自調査した口コミなどをもとに徹底比較! 転職エージェントを使わない転職活動は困難を極めます。筆者の体験談ですが、最初は自力で転職活動を進めようとしましたが、大変すぎました。 とはいえ、多くの方にとっ...
あわせて読みたい
【時間かかる】Wantedlyの口コミ評判は?返信が来ない?使って転職成功した未経験エンジニアに聞いてみた Wantedlyは、独自のシステムを導入している「ビジネスSNS」です。よくある転職サイトや転職エージェントとは異なる性質があり、若い世代の間で急速に拡大しています。 ...
あわせて読みたい
Wantedlyの転職は会社にばれる?ばれずに転職する方法とは?スカウトの非表示はできる?転職で使うなら... 「話を聞きに行く」「給与条件を載せない」など、独自のシステムで人気のある転職サイトがWantedlyです。 カジュアルでSNSのようなプロフィール欄から、Wantedlyの登録...

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

MailHPX(Twitter)FacebookLinkedIn

編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

MailFacebook

ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

プロフィールを見る

新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

MailHPFacebookX(Twitter)LinkedIn

  • 転職エージェント・サイトの登録はご自身で公式ホームページを確認し、ご判断いただけますようにお願いいたします。
  • 本記事はキャリアクラス転職と提携する企業のPR情報が含まれます。
  • キャリアクラス転職を運営しているウェブココル株式会社についての詳細は運営者情報プライバシーポリシーをご覧ください。
  • 当サイトに関するお問い合わせ:お問い合わせフォーム、当記事に関するお問い合わせ:info@cocol.co.jp、運営会社に関するお問い合わせ:https://cocol.co.jp/contact/
  • URLをコピーしました!

執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

気になる見出しをタップ