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Java SE Bronzeとは?徹底解説【2024年度版】

後輩ちゃん

IT業界で仕事をしようとしている私。プログラミング言語であるJava SE Bronzeという資格を取ろうと考えているが、何のことかわからない。詳しい人に教えて欲しい!

そんな疑問を解決します。

結論から言うと、Java SE Bronzeとは「プログラミング言語であるOracleJavaの基本的な知識と技術を証明できる資格」です。

世界最大のデータベース製品メーカーでOracleJava提供会社でもあるOracle社が主催しています。

本記事では、Java SE Bronzeの試験概要や試験対策方法、難易度について徹底解説していきます。

また、資格を取得したら転職エージェントに登録してエンジニアキャリアのステップアップを目指しましょう。

一番のおすすめはワークポートです。

ワークポートは老舗転職エージェントで、2003年より長きに渡りノウハウや実績を積み重ねてきました

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安定感があり、IT未経験者向けのITスクールも無料で利用できるワークポートがおすすめです。

本記事を読むべき人
  • Java SE Bronzeの資格取得を検討している
  • Java SE Bronze資格の概要を知りたい
  • Java SE Bronze資格の難易度を知りたい
  • Java SE Bronze資格の勉強方法を知りたい

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【2021年度版】Java SE Bronzeは?IT未経験でも取得可能?難易度は?

Java SE Bronzeとは「Javaプログラミングの基本的な知識と技術を証明できる資格」です。

Oracle社の製品であるOracleJavaに関する技術の証明だけではなく、基本的なプログラミングスキルの基礎力証明にもなります。

JavaSEは世界共通基準の資格であり、プログラミング言語の世界では有名な資格の一つでもあります。

ただし、Bronzeは日本のみでの認定資格となりますので、注意が必要です

Java SE Bronzeを取得すれば、Javaプログラマとしての入り口に立ったと言えるでしょう。

キャリア先輩

実務上意味があるのはJava SE Silverからなので、転職に活かすならまずはBronzeを取得した後、Silverを取得するのをおすすめします。

Java SE Bronze試験の概要

スクロールできます
項目概要
試験名称1Z0-818 Java SE Bronze
試験科目・Java言語のプログラムの流れ
・データの宣言と使用
・演算子と分岐文
・ループ文
・オブジェクト指向コンセプト
・クラス定義とオブジェクトの生成、使用
・継承とポリモーフィズム
試験時間65分
試験費用16,500円(税込)
問題数 約60問
出題形式CBT(コンピューター)方式
合格点60%
年齢制限あり
試験言語日本語版あり

試験時間

試験時間は65分となります。

問題数が60問なので約1分に1問解答していく必要があります。

考えながら回答しているとすぐに時間オーバーしてしまうので、しっかり準備してから臨みましょう。

出題形式

CBT(Computer-Based Testing)方式とは、テスト用のアプリケーションを用いて、問題表示・解答入力を行う方式です。

スクロールできます
出題形式内容
選択問題ラジオボタンもしくはチェックボックスを選択して回答する形式です。答えが1つの単一問題と複数回答する問題があります。

出題内容

次のコードを確認してください。

public class Test {

    private int score = 300;

    private int point = 0;
private void applyScore(int sc) {
    int point = sc;
    score = point;
}

public void printResult() {
    int score = point;
    System.out.println(score + " : " + point);
}

public static void main(String[] args) {
    Test t = new Test();
    t.applyScore(500);
    t.printResult();
}
}

このコードをコンパイルおよび実行すると、どのような結果になりますか。

1.コンパイルに失敗する
2.0:0
3.500:500
4.300:0

出題内容のイメージです。

初めて見た方は意味がわからないと思いますが、勉強すれば理解できるようになります。

Java SE 認定資格におけるBronzeの位置付け

Java認定資格には、Bronzeの他にもSilverやGoldがあります。

どういった体系になっているのか解説します。

OracleJava Bronzeの位置付け 

JavaSE認定資格の構造
出典:OracleJava認定資格の構造

Bronzeは、JavaSE認定資格の初心者向けエントリー資格にあたります。

キャリア先輩

Bronzeだと国内限定で評価されづらいので、Silver以上が転職などにも活きてくる資格となります。

Java SE Bronzeの取得メリット

スキル証明できて就職や転職に有利

試しにDODAに登録して求人を見てみてみましたが、公開求人だけで「Java SE Bronze」歓迎するスキルとして「Java SE Bronze」という記載が公開求人が12件ありました。(2021/6/19現在)

どんな企業があるのか、取得後の転職活動のイメージを持つために見ておくのをおすすめします。

キャリア先輩

非公開求人を見ていない状況ではありますが、やはりBronzeレベルで転職をするのは、求人数を見る限り難しそうです。

何より自分のスキルとして身に付く

Java SE Bronzeは、Javaプログラミングの基礎知識として必須です。

そのため、今後仕事を上でベースとなるようなスキルがきちんと身につくことが、とても大きなメリットです。

キャリア先輩

Java SE Bronzeを取ってしまえば、上位資格であるSilverやGoldも射程圏内です。なぜなら、勉強の仕方がほとんど同じでコツを掴めば横展開できるからです。

Java SE Bronzeの取得難易度

Java SE Bronzeの取得難易度はIT未経験者にとっても難易度は低いです。

1〜2ヶ月くらいの学習で取得可能と言われています。

学習時間は80〜100時間くらいが目安です

IT系の仕事をしていた方なら簡単に取得できるでしょう。

Java SE Bronzeの合格率と合格点は?

Jaba SE Bronzeの合格率は非公開です。

一方で、合格点は60%となっています。

Java SE Bronzeの合格点や問題数の情報

Java SE Bronzeの情報は、公式サイトに記載があります。(参考:Oracle公式サイト

Java SE Bronzeの勉強法

Java SE Bronzeの勉強方法は2つあります。

スクロールできます
項目独学ITスクール
勉強方法参考書と問題集を購入カリキュラムに従う
勉強期間自分で選択おおよそ1月
コスト書籍代約1万円10〜20万円
メリット自分のペースでできる短期で成果が出やすい
デメリットだらだらしてしまう高額
キャリア先輩

私は独学で取得できました。私の体験からは、高額なスクールに通う必要は全くないと思います。そのため、今回はITスクールの案内はしません。検索すれば出てきますが、本当にやめた方がいいと思います。

独学

市販の参考書や問題集を買って独学で勉強する方法です。

私が実際に購入して勉強した手順を説明します。

しっかり実践してやれば、試験問題の対策はバッチリだと思います。

・参考書で基本的な用語や構造を理解する
・全ての問題で100点を取れるよう徹底的に繰り返す

Java SE Bronzeの試験日と試験会場

Java SE Bronzeは、ピアソンVUEというOracle公認の試験会場でいつでも受験可能です。

自分にとって都合の良い場所や日時を選びます。

試験日や試験会場の概要

申し込みネットからいつでも
試験会場ピアソンVUE公認試験会場
試験日いつでも可能(但し祝日除く)
合格発表即時(終了ボタンを押すと合否が画面表示されます)
受付期間試験希望日の前日

Java SE 資格の受験の構造

ピアソンVUE 試験の委託構造

Java SE Bronzeのようなベンダ系資格と呼ばれるものは、ベンダから委託を受けたテストセンターで受験することが多いです。

Java SE Bronzeの受験料、支払い方法、申し込みの流れ

Java SE Bronzeの受験料

Java SE Bronzeの受験料は以下の通りです。

試験費用
1Z0-818-JPN Java SE Bronze16,500円(税込)

支払い方法

OracleMaster試験申し込み

・試験予約時に、ピアソンVUE社へ直接お支払い
・オラクルユニバーシティが発行する「受験チケット」でのお支払い

申し込みの流れ

・Oracle.comのアカウントを作成
・Certviewへログイン
・ピアソンVUEのホームページからアカウント作成
・テストセンターと受験日時を選択して受験を予約

受験当日の流れと準備

試験当時は、15分前までに会場に到着しておく必要があります

試験時間に遅れると受験資格がなくなり、高い受験料も返金が行われませんので、計画的に準備しましょう。

また、受験には本人確認のための身分証明書(1つは免許証やパスポート、マイナンバーカードなど、公的機関が発行し顔写真が入ったものであること)が必要となります。(詳細はピアソンVUEにて確認)

再受験ポリシー

不合格になった場合も再度受験は可能です。

但し、5日以上空けて受験が必要となるため注意が必要です。

Java SE Bronzeはキャンペーンもある

OracleMaterはタイミングによって色んなキャンペーン(再受験無料等)を行っています。

Oracleの公式サイトをチェックしてみましょう。

Java SE Bronzeに合格してキャリアップを目指そう

Java SE Bronzeは難易度は低めで、受験料もベンダ資格の中では安めです。

勉強すれば必ず取得できる資格ですが、国内のみのライセンスになっています。

Java SE Bronzeを取得したからといって、転職にとても有利になるわけではないです。

未経験者募集採用で資格を持っている人持っていない人では、持っている人の方が有利な評価を受けるのは間違いありません。

私のおすすめは、独学でSilverまで勉強後、自分で選んだ転職エージェントを利用して転職することです。

キャリア先輩

参考書や問題集を見て難しいと思うようであれば、IT業界は向いてないので、やめたほうがいいと思います。少しでも理解できる、問題集をやっていて点数が上がってきたという人は、IT業界で活躍できる可能性が高いです。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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