- 障害者の転職実情
- 障害を持つ方が転職を成功させるコツ
- 利用すべきおすすめの転職エージェント・就労移行支援事業所
近年は、障害者雇用を広く受け入れる環境整備が国を挙げて進められている状況です。障害を持つ方が働ける環境は、年々増加傾向にあります。
しかし、障害を持つ方のなかには、「一般的な転職よりも難しくなるのではないか」「思うような仕事内容や条件の転職先を見つけられないかもしれない」と思う方もいるでしょう。
この記事では、障害者の転職事情を中心に、転職が難しく感じる理由から成功させるコツ、おすすめの転職エージェント・就労移行支援事業所などについて解説します。長く勤められる転職先に出会いたい方は、ぜひ参考にしてください。
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障害者の転職は難しい?狭き門?中途採用の現状
結論、障害者が転職する難しさは、その方次第によります。障害があるとひと口に言っても、症状に個人差があるためです。とはいえ、障害者の雇用状況は年々改善しており、転職事情について悲観的になる必要はありません。
障害者の雇用状況について、厚生労働省の「令和4年障害者雇用状況の集計結果」で見ると、雇用障害者数と実雇用率ともに過去最高水準を記録しました。
2022年の雇用障害者数は613,958人を記録し、前年からは16,172人も増加しています。実雇用率は2.25%となり、前年からは0.05%上昇している状況です。
雇用動向が改善している背景から、障害者が転職する難しさは年々下がっていると判断できます。以下では、障害者の転職事情についてより詳しく解説します。
障害タイプ別の雇用動向
障害タイプによって、雇用者数に違いが見られます。下表は、2022年度の障害別の雇用動向をまとめたものです。
障害タイプ | 雇用者数 | 前年比 |
身体障害者 | 357,767.5人 | 0.4%減 |
知的障害者 | 146,426人 | 4.1%増 |
精神障害者 | 109,764.5人 | 11.9%増 |
合計 | 613,958人 | 2.7%増 |
身体障害者の雇用者数こそ減少したものの、知的障害者と精神障害者の雇用者数は増加しています。特に、精神障害者の雇用者数の伸び率が高く、前年と比較すると11.9%も増えている状況です。
障害者の雇用状況は年々改善しており、雇用者数は2003年から19年連続で最高水準となっています。
企業規模別の実雇用率
企業規模別の実雇用率は、2022年度と前年を比較して次のように変化しています。
企業規模 | 2022年度の雇用者数/実雇用率 | 前年度の雇用者数/実雇用率 |
43.5〜100人未満 | 66,001人/1.84% | 64,255人/1.81% |
100〜300人未満 | 117,790人/2.08% | 114,905人/2.02% |
300〜500人未満 | 52,239.5人/2.11% | 51,657.5人/2.08% |
500〜1,000人未満 | 69,375.5人/2.26% | 67,920.5人/2.2% |
1,000人以上 | 308,552人/2.48% | 299,048人/2.42% |
企業規模別の実雇用率を見ると、すべての規模の企業で増加しています。前年と比較すると、実雇用率は0.03〜0.06%伸びている状況です。
産業別の雇用状況
2022年度の障害者の雇用者数を産業別で見ると、「金融業・保険業」「生活関連サービス業・娯楽業」以外のすべての業種で前年よりも増加しています。
なかでも、下記で挙げる産業は実雇用率が高くなっています。
- 医療・福祉:2.89%
- 鉱業・採石業・砂利採取業:2.47%
- 生活関連サービス業・娯楽業:2.38%
- 農・林・漁業:2.36%
- 電気・ガス・熱供給・水道業:2.36%
(出典:厚生労働省「令和4年障害者雇用状況の集計結果」)
厚生労働省が定めている法定雇用率は2.3%となっています。法定雇用率とは、従業員に占める障害者の割合を占める数値のことです。医療・福祉や鉱業・採石業・砂利採取業などでは、法定雇用率を達成している状況です。
障害者の転職が難しく感じる理由
障害者の転職が難しく感じる理由として、次の項目が挙げられます。
- 安定的に就労を継続できる段階にない
- 転職先に必要なスキル・マナーが身についていない
- 自分の症状に対する理解が足りていない
「障害者の転職が難しい」と感じている方は、難しいと思う理由について詳しく知っておくことが大切です。以下では、3つの理由の詳細を解説します。
安定的に就労を継続できる段階にない
安定的に就労を継続できる段階にない障害者の方は、転職が難しく感じてしまうでしょう。例えば、現在治療が必要な方や症状に波がある人は、安定的に就労できないと企業に判断されやすい傾向です。
また、転職するにあたって症状悪化が退職理由の場合も、企業から継続的に働き続けることが難しいと思われ、不採用になる可能性が高くなります。
障害が原因で安定的に働けない場合、障害者雇用へ応募することがおすすめです。障害者雇用であれば事情を踏まえて検討してもらえるため、採用してもらいやすくなります。
転職先に必要なスキル・マナーが身についていない
障害者の転職が難しいといわれる理由として、転職先に必要なスキル・マナーが身についていないことが挙げられます。
近年では障害者を雇用する企業が増えているものの、応募条件を満たせていなかったり、コミュニケーションスキルが一定水準を超えていなかったりする場合は採用されにくくなります。
特に、募集要項の必須条件を満たせていない場合、書類選考で落とされてしまう可能性が高くなることを知っておいてください。スキルが乏しいなら、「未経験可」「初心者歓迎」と記されている求人を中心に探すことがおすすめです。
自分の症状に対する理解が足りていない
障害者の場合、自分の症状に対する理解が足りていないときも転職が難しくなります。障害者雇用を進める際に、企業には障害者への配慮が求められます。
そのため、面接時にどのような配慮が必要になるのかを聞き出す質問をすることが一般的です。自分の症状に対する理解が乏しく、企業からの質問に回答できない場合は不採用になる可能性が高まります。
転職活動を積極的に進めることも重要ですが、障害を持っている場合は「できる業務は何なのか」「どのような症状が出るのか」などを理解しておくのも欠かせません。
障害者の転職先として難しい、やめとけと言われる企業の特徴
障害者を受け入れる企業は増えていますが、すべての企業で受け入れ体制が整っているわけではありません。次のような特徴を持つ企業は、転職先として選ばないほうがよいでしょう。
- 障がい者雇用の推進が不十分
- 従業員数が少ない
- 現場の理解や環境整備が十分でない
以下では、障害者の転職先として適さない企業の特徴を詳しく解説します。
障害者雇用の推進が不十分
障害者が転職する場合、障害者雇用の推進が不十分な企業は選ばないことをおすすめします。例えば、下記で挙げる産業は実雇用率が低いため、障害者雇用の推進が遅れている可能性があります。
- 情報通信業:1.84%
- 建設業:2.03%
- 卸売業・小売業:2.1%
- 宿泊業・飲食サービス業:2.14%
- 学術研究・専門・技術サービス業:2.15%
(出典:厚生労働省「令和4年障害者雇用状況の集計結果」)
情報通信業や建設業などの企業では、高度な知識やコミュニケーション能力が必要になることから、障害者雇用の推進が遅れていると考えられます。
「障害者が選ぶ仕事として相応しくない」というわけではありませんが、転職先の候補として選ぶ際は、障害者雇用の推進をどのように取り組んでいるのかを調べておくことが大切です。
従業員数が少ない
従業員数が少ない企業も、障害者の転職先として選ぶことをおすすめできません。従業員数が少ない企業では、業務を兼任する場面が多く、従業員一人ひとりの負荷が大きくなりやすい傾向です。
例えば、人事業務と経理業務を兼任するといったように、求められるスキルが多様化するケースが珍しくありません。特に、スタートアップやベンチャー企業では、従業員数が少なく業務を兼任する可能性が高くなります。
障害者が転職先を選ぶ際、従業員同士で業務をフォローし合える環境が整った企業を選ぶことを推奨します。
現場の理解や環境整備が十分でない
障害を持つ方が転職する場合、障害に関する理解や環境整備が十分でない企業も選ばないほうがよいでしょう。障害を持つ方が長く働き続けるためには、障害に関する周囲の理解が不可欠です。
現場の理解や労働環境が不十分な企業を選んでしまうと、健常者と同じような働き方を求められる恐れがあります。結果として、自分の体調が悪化することにつながる可能性がゼロではありません。
現場の理解や環境整備が整っているのかを判断するには、企業のサイトで障害者雇用に対する取り組みが進められているのかをチェックすることが大切です。
障害者の転職を成功させるコツ
障害者が転職を成功させるには、事前の準備が欠かせません。転職を成功させるコツとして、次の6つが挙げられます。
- 心身ともに選考を受ける準備を整える
- 余裕のあるスケジュールで転職活動を進める
- 転職先に求める条件をまとめる
- 面接でよく聞かれる質問への回答を準備する
- 就労移行支援事業所を利用する
- 転職エージェントに登録しサポートを受ける
以下では、転職を成功させる6つのコツについて詳しく解説します。
心身ともに選考を受ける準備を整える
障害を持つ方が転職を成功させるためには、心身ともに選考を受ける準備を整えることが重要です。心身が不安定な状態では、「働くことが難しいのでは」と企業から思われてしまい、不採用になる可能性が高まります。
まずは、転職活動を進める際に、主治医へ相談して自分の症状を理解したり、どのような業務であればこなせるのかを考えたりすることが大切です。
ほかにも、自己分析を通じて自分の人間性や適職を確認することも欠かせません。選考を受ける準備を進めれば、面接当日に焦りや不安が少なくなります。
余裕のあるスケジュールで転職活動を進める
障害者の転職では、余裕のあるスケジュールで活動を進めることも重要です。障害者の場合、通院や症状の波によって転職活動がスムーズに進みにくいといわれています。
一般的には、転職を意識し始めてから成功するまでに3ヶ月程度かかります。障害を持つ方の場合、症状などを加味して、6ヶ月前後のスケジュールで転職活動を進めることがおすすめです。
転職の活動期間を長く設ける分、心にゆとりが生まれるため、自分に合う企業をじっくりと探せます。
転職先に求める条件をまとめる
障害の有無に関係なく、転職先を決める際は自分が求める条件をまとめることが大切です。条件が定まっていない状態では、求人を効率よく比較できません。
転職先に求める条件をまとめる際は仕事内容や待遇面、福利厚生を中心に整理しましょう。また、希望年収や将来のキャリアプランを定めておくと、長く勤められる転職先を見つけやすくなります。
転職先選びの軸が定まれば、ミスマッチを回避でき自分の力を最大限に発揮できる仕事に従事できるでしょう。
面接でよく聞かれる質問への回答を準備する
面接でよく聞かれる質問への回答を準備することも、障害者の転職を成功させる上で欠かせません。面接でよく聞かれる質問として、次の内容があります。
- 自己紹介・自己PR
- 転職理由・志望理由
- 職務経歴
- 長所・短所
- 自分の障害について
特に、自己紹介・自己PRや転職理由・志望理由は、必ずといってよいほど質問される項目です。自己分析や企業分析などを通じて、面接でよく聞かれる質問への回答を準備する必要があります。
障害者の場合、症状について聞かれるケースも少なくありません。どのような症状があるのかについては、わかりやすく伝えられるように準備しておきましょう。
就労移行支援事業所を利用する
障害を持つ方が転職活動を進める際は、就労移行支援事業所を利用することも検討しましょう。
就労移行支援事業所とは、障害を持つ方の社会参加を促すために運営している通所型の福祉サービスです。「職業訓練の実施」と「就職活動の支援」を行い、障害者の就職・転職をサポートします。
就労移行支援事業所を利用するメリットは、企業で求められるスキルや労働習慣、自己管理能力などを身につけられることです。企業が求めるスキルを得ることで、転職がスムーズに進みやすくなります。
障害を持つ方のなかでも「スキルアップを図りたい」「体調管理能力を高めたい」と思っている方に、就労移行支援事業所はおすすめです。
転職エージェントに登録しサポートを受ける
障害者の転職を成功させるコツとして、転職エージェントに登録してサポートを受けることも挙げられます。転職エージェントは、求職者の自己分析から書類・面接対策、条件面の交渉までを一気通貫で行うサービスです。
障害を持つ方が転職を成功させるには、面接対策を通じて自分をアピールする方法を工夫することが重要です。転職エージェントを利用すれば、自分の強み・弱みをどのように伝えるか、自己PRで何を話すべきかなどをレクチャーしてもらえます。
「障害が原因で転職できないかもしれない」と不安を抱えている方は、一人ひとりの事情に寄り添って転職成功まで伴走する転職エージェントを活用しましょう。
転職を成功させたい障害者の方におすすめの転職エージェント
転職エージェントとひと口にいっても、各サービスによって強みは異なります。障害者の転職に強みを持つ転職エージェントを選ぶことが、重要です。
- dodaチャレンジ
- ランスタッドチャレンジド
障害者におすすめの転職エージェントについて詳しく解説します。
dodaチャレンジ
名前 | dodaチャレンジ |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人数:1,476件 非公開求人数:- (2023年12月14日) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 障がい者への転職サポート |
公式HP | https://doda.jp/challenge/ |
詳細を見る
運営会社名 | パーソルチャレンジ株式会社 |
拠点 | 東京都港区芝5-33-1森永プラザビル本館19F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
-
- 求人数の多さ
- 4
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- 障害者転職の専門性
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 5
- 障害者転職・就職支援が実績No.1となっている
- 大手・優良企業の求人を多く扱っている
- 障害者の事情に親身になって寄り添うアドバイザーが多数在籍している
dodaチャレンジは、dodaのなかでも障害者の転職・就職支援に特化したサービスです。障害者雇用を進めている約3,000社との取引実績があり、さまざまな業界・業種の求人を有しています。
dodaチャレンジの魅力は、障害者の事情に親身になって寄り添ってくれるアドバイザーが多いことです。アドバイザーは転職希望者が持つ障害を理解してカウンセリングするだけでなく、症状を企業へ正しく伝える方法もレクチャーしています。
そのため、dodaチャレンジを利用すれば「自分の症状がうまく伝わらなかったことが原因による不採用」など、障害者の転職で多くある失敗を防げるでしょう。
- 就職・転職が初めての方でも利用しやすい
- 年収アップを見込んだ転職がしやすい
- 障害者転職にまつわる豊富な知識を持っている
- 地方の求人が少ない
- 拠点が全国に3ヶ所しかない
- 条件によっては求人紹介を受けられない恐れがある
▼dodaチャレンジの口コミ
引用:dodaチャレンジ
\障害者の転職・就職支援実績No.1/
ランスタッドチャレンジド
名前 | ランスタッドチャレンジド |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:385件 非公開求人:- (2023年12月14日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 全国 精神障がい者の方: 現住所が東京・神奈川・千葉・埼玉の方のみ |
オンライン面談 | △(電話面談は可) |
得意分野・業界 | 身体障害の方の就労・転職支援 |
公式HP | https://www.randstad.co.jp/challenged/ |
詳細を見る
運営会社名 | ランスタッド株式会社 |
拠点 | 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート21F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
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- 求人数の多さ
- 3
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- 障害者転職の専門性
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 4
- 求人紹介とあわせて定着サポートもある
- 障害者の事情を理解した求人がたくさんある
- 「オーダーメイド求人」という制度がある
ランスタッドチャレンジドは、障害者転職支援に強いエージェントです。専任のコンサルタントが、面接から定着までをワンストップでサポートする体制を整えています。
障害の内容と仕事の希望に沿った求人を提案するために、ランスタッドチャレンジドでは「オーダーメイド求人」というサービスを提供しています。オーダーメイド求人を利用すれば、自分と企業のミスマッチを最小限に抑えられるでしょう。
丁寧なヒアリングのもとで転職サポートを受けられるため、「不安が少なくなった」「心強かった」などとランスタッドチャレンジドのサービスを高く評価するユーザーは多くいます。自分に合う仕事と出会いたい方は、ランスタッドチャレンジドの利用がおすすめです。
- 障害者の事情に寄り添った丁寧なサポートを受けられる
- 年齢を問わず利用しやすい
- ありのままの自分をアピールできる求人と出会える
- ほかの転職エージェントよりも求人数が少ない
- ハイクラス転職を目指すことは難しい
- サイトの利便性が悪い
▼ランスタッドチャレンジドの口コミ
引用:みん評
\面接から定着まで一貫フォロー/
転職を成功させたい障害者の方におすすめの就労移行支援事業所
転職を成功させたい障害者の方におすすめの就労移行支援事業所は、LITALiOワークスです。
- LITALiCOワークス
LITALiCOワークスの特徴を詳しく解説します。
LITALiCOワークス
名前 | LITALICOワークス |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:- 非公開求人数:- (2023年12月14日現在) ※今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 身体障害、発達障害、精神障害など 障がい者手帳を持つ方対象とした就職支援 |
公式HP | https://works.litalico.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社LITALICO |
拠点 | 東京都目黒区上目黒2-1-1中目黒GTタワー15F/16F/20F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
-
- 求人数の多さ
- 3
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- 障害者転職の専門性
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 4
- 就職後の定着率が高い
- 13,000人以上の方を支援してきた実績がある
- 200種類以上の独自のプログラムを用意している
LITALiCOワークスは、「踏み出す一歩と長く働ける場所を」をコンセプトに運営している就労移行支援事業所です。転職・就職希望者が長く働ける場所を探すことを重視し、2022年度の実績によるとサービス利用者の88%が半年以上の定着に成功している状況です。
LITALiCOワークスでは、転職希望者が望む仕事へ就けるように、200種類以上のプログラムを用意しています。プログラムの一例を挙げると、ビジネスマナーやストレスマネジメント、コミュニケーションスキルなどが学べます。
ほかにも、気になる企業で職場体験できる機会を得られることは、LITALiCOワークスの魅力です。職場体験を通じて、自分に合う環境なのかを転職する前に判断できます。長く勤められる転職先と出会いたい方は、LITALiCOワークスのサービスを活用してみるとよいでしょう。
- 転職エージェントよりもサポート内容が充実している
- 拠点が多いためサービスを利用しやすい
- 一人ひとりに寄り添った支援を行っている
- 拠点によって雰囲気が異なる
- 利用料がかかる
- 専門性の高いスキルは学べない
▼LITALiCOワークスの口コミ
引用:LITALiCOワークス
\独自のカリキュラムで障害者転職をサポート/
転職を検討する障害者の方からよくある質問
転職を検討する障害者の方からよくある質問として、次の項目があります。
- 40代障害者の転職は難しい?しんどい?
- 障害者の退職理由として多いものは?
- 障害者雇用の転職でよくあるトラブル事例は?
以下では、よくある質問に対する回答を紹介します。
40代障害者の転職は難しい?しんどい?
「年齢によって転職の難易度が変わる」といわれることがありますが、障害を持つ40代の方でも転職は可能です。
40代から転職する場合、キャリアの棚卸しを丁寧に進めた上で、自分に合う企業へ応募することが重要です。転職に向けた対策が難しいなら、障害者転職に強みを持つエージェントを利用するとよいでしょう。
障害者の退職理由として多いものは?
障害者の退職理由として多い内容は、主に次のとおりです。
- 職場の雰囲気が合わなかった
- 人間関係がうまくいかなかった
- 賃金・労働条件が合わなかった
障害者の退職理由を見ると、一般的な退職理由と変わりません。障害を持っていることが大きな理由で退職する方は、少ない傾向にあります。
障害者雇用の転職でよくあるトラブル事例は?
障害者雇用の転職でよくあるトラブルとして、次の事例が挙げられます。
- 転職後に症状が悪化してしまう
- 職場での配慮不足がある
- 仕事が思ったよりもうまく進められない
トラブルを防ぐには、面接時に自分の症状を詳しく伝えることが重要です。多くの場合、自分と職場で障害にまつわる理解度の差によってトラブルが起こります。
障害者の転職は難しい!成功を目指すなら転職エージェントを活用
近年は、障害者雇用が広がっている背景があるものの、体調が安定しない・企業が求めるスキルを持っていないことが原因で、障害を持つ方の転職は難しいと言われています。
障害者の転職を成功させるためには、転職エージェントの力を頼ることが大切です。
カウンセリングから定着までをワンストップでサポートしてほしい方は、転職エージェントを利用しましょう。