- リクルートダイレクトスカウトの上手な使い方
- ハイクラス向けの転職サービス
- リクルートダイレクトスカウトを使う上でやってはいけないこと
リクルートダイレクトスカウトは、ダイレクトリクルーティングを採用している転職サービスなので、企業やヘッドハンターから直接オファーが届きます。
大手企業や役職付き求人が多く有効的に活用すれば、待つだけでハイクラス業界に転職できます。
しかし、リクルートダイレクトスカウトの使い方を間違えると、スカウトがこなかったり、貴重なチャンスを逃してしまったりします。
そこで本記事では、リクルートダイレクトスカウトの使い方を紹介します。ハイクラス転職を検討している方は、ぜひご覧ください。
キャリアアップをしたい方は、リクルートダイレクトスカウトがおすすめです。年収800〜2,000万円以上の求人を多く保有しているため、今よりも条件の良い企業に転職できる可能性が高いでしょう。
\年収800万円以上!/
リクルートダイレクトスカウトとは
ここではリクルートダイレクトスカウトの特徴を紹介します。
- ハイクラス特化型の転職サービス
- 担当ヘッドハンターを自分で選べる
- ヘッドハンティングと合わせて自分で求人探しもできる
リクルートダイレクトスカウトは、30〜40代のハイポジションを目指す方にはおすすめの転職サービスです。
リクルートダイレクトスカウトを利用するメリットや、口コミ・評判について「リクルートダイレクトスカウトの評判は?5つの魅力や使ってみた体験談を紹介」をぜひ参考にしてみてください。
ハイクラス特化型の転職サービス
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラスに特化した転職サービスです。年収800〜2,000万円以上の管理職やマネージャー職、IT専門職の求人を多く保有しています。
ハイクラス求人に特化したサービスなので、求める人材のレベルが高く、前職での実績や成果が必要です。業種や職種によっては、学歴も選考の判断材料になるでしょう。
担当ヘッドハンターを自分で選べる
通常の転職エージェントでは、キャリアアドバイザーやヘッドハンターは選べません。しかし、リクルートダイレクトスカウトでは、担当のヘッドハンターを自分で選択できます。ヘッドハンターを検索したり、募集要項の最下部にある担当者のプロフィールからコンタクトが取れたりします。
公式サイトでは、職種ごとに活躍したヘッドハンターを紹介する「ヘッドハンターランキング」も公開されているので、自分に合うヘッドハンターを見つけやすいでしょう。何名かのヘッドハンターと連絡を取り、ぜひ相性の合う方を選んでみてください。
ヘッドハンティングと合わせて自分で求人探しもできる
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンティングと合わせて自分で求人検索をすることも可能です。また、求人情報として担当ヘッドハンターのプロフィールが掲載されています。
ハイクラス向けの転職サービスでは、審査制のサイトも多く、簡単に求人を調べられません。ヘッドハンターと求人を同時に探せるのが、リクルートダイレクトスカウトの特徴です。
リクルートダイレクトスカウトの使い方|登録から内定獲得までの流れ
リクルートダイレクトスカウトの登録から、内定獲得までの流れは以下のとおりです。
公式サイトの「会員登録(無料)」を押します。
メールアドレスやパスワードを設定して新規会員登録をします。
学歴や職歴、転職への意気込みなどを記載します。
レジュメを見た企業やヘッドハンターからオファーが届くのを待ちます。
オファーが来た企業の中から気になる会社があれば応募しましょう。
条件に承諾すれば内定です。
リクルートダイレクトスカウトは、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く転職サービスです。自分で求人を探す手間がかからないのが魅力です。
リクルートダイレクトスカウトの上手な使い方|転職を成功させるコツ
企業やヘッドハンターから連絡を受けるには、いくつかのコツがあります。ここでは、リクルートダイレクトスカウトの上手な使い方を3つ解説します。
- レジュメの書き方を工夫してこまめに修正・更新を行う
- リクルートダイレクトスカウトの得意な業種・職種を理解する
- 他のハイクラス向け転職エージェント・サイトを併用する
リクルートダイレクトスカウトの活用方法を、ぜひ試してみてください。
レジュメの書き方を工夫してこまめに修正・更新を行う
企業やヘッドハンターからスカウトを受けるには、レジュメの内容を充実させなくてはいけません。企業やヘッドハンターは、求職者のレジュメを見てスカウトを送るからです。
スカウトを受けるには数字を交えて具体的な実績を記載したり、希望年収に幅を持たせたりなどの工夫が必要です。定期的にサイトへログインすることで、転職意欲の高さも伝わります。いきなり完璧なレジュメを作るのではなく、内容を更新しながらブラッシュアップしていきましょう。
リクルートダイレクトスカウトの得意な業種・職種を理解する
転職サービスには、支援が得意な業界があります。リクルートダイレクトスカウトの得意な業種や職種は以下のとおりです。
- 経営企画
- マーケティング
- コンサルティング
- IT・Web
- 営業
経営層にアプローチする企画・コンサルティングや専門性の高いIT専門職が、リクルートダイレクトスカウトの得意分野です。自分の応募したい分野が、リクルートダイレクトスカウトの求人に多いか確認しておきましょう。
他のハイクラス向け転職エージェント・サイトを併用する
リクルートダイレクトスカウト以外の転職エージェントやサイトを活用するのもおすすめです。ここでは2つ紹介します。
- ビズリーチ
- JACリクルートメント
転職サービスを併用する際の参考にしてみてください。
ビズリーチ
名前 | ビズリーチ |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:137,258件 非公開求人:- (2024年10月7日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20代~60代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野 | スカウトによるキャリアアップ |
公式HP | https://www.bizreach.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社ビズリーチ |
拠点 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F |
書類添削の有無 | ヘッドハンターによる |
面接対策の有無 | ヘッドハンターによる |
スカウト機能の有無 | あり |
連絡手段 | メール、電話 |
-
- 求人数の多さ
- 4
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- ハイクラス求人
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 5
- 30〜40代以降のハイクラス求人を取り扱っている
- 企業から直接アプローチを受けられる
- 自分に合うヘッドハンターを指名できる
ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトです。実績のあるビジネスパーソンが多く利用しているため、掲載している求人は年収や職位が高い傾向にあります。
事業企画の責任者やM&Aアドバイザリー業務など、ハイクラス求人が10万件以上掲載しています。キャリアアップを目指す30〜40代以降の方は、ぜひビズリーチを利用してみてください。
「ダイレクトリクルーティング」を採用しているのも、ビズリーチの特徴です。ダイレクトリクルーティングとは、企業やヘッドハンターから求職者に直接スカウトを送れる採用手法のことです。
自分の経歴やスキルを登録しておくだけで、企業やヘッドハンターから求人が届きます。待つだけで求人が届くので、忙しいビジネスパーソンでも転職活動を続けられます。
- ハイクラス業界に転職できる
- ヘッドハンターや企業からスカウトが来る
- 30〜40代の転職に強い
- 20代の方には求人が少ない
- 審査に通過しなければ利用できない
- 職歴によってはスカウトが来ない
▼ビズリーチの口コミ
引用:キャリアクラス独自調査
\待つだけで求人が届く!/
JACリクルートメント
名前 | JACリクルートメント |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:- 非公開求人:- (2024年10月23日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20~60代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 管理職クラス、外資系企業、海外進出企業など |
公式HP | https://www.jac-recruitment.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント |
拠点 | 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | あり |
連絡手段 | メール、電話 |
-
- 求人数の多さ
- 4
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- ハイクラス求人
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 5
- 両面型の転職支援が受けられる
- 希望業界に強いエージェントがいる
- 40年以上の転職支援実績あり
JACリクルートメントでは、業界経験のあるキャリアアドバイザーが、求職者1人に個別でつく両面型の転職サポートを実施しています。通常の転職サービスでは、求職者と企業側にエージェントが1人ずつ付きます。
そのため企業と求職者に情報の差異が生まれ、ミスマッチを生む可能性が高いのです。両面型の転職サポートでは、1人の担当者が双方の意見を聞き、情報をまとめて的確な求職者や企業を紹介してくれます。JACリクルートメントを利用することで、満足度の高い転職を実現できるでしょう。
- 海外・グローバル企業に強い
- 転職サポートが手厚い
- 審査なしで利用できる
- 職歴によっては連絡が来ない
- 20代には利用が向かない
- 求人数が少ない
▼JACリクルートメントの口コミ
引用:キャリアクラス独自調査
\ 利用者数No.1/
リクルートダイレクトスカウトの良くない使い方
リクルートダイレクトスカウトを利用する前に注意点があります。ここでは、リクルートダイレクトスカウトでしてはいけない使い方を3つ紹介します。
- 経歴・実績・スキルなどに虚偽の情報を記入する
- 情報収集や選考対策を担当ヘッドハンターに丸投げする
- 同じ求人・案件に他の転職サービスからも応募する
社会人としてのマナーを守りながら活用しましょう。
経歴・実績・スキルなどに虚偽の情報を記入する
所属していた企業の経歴や、前職での実績に虚偽の情報を記入するのは許されません。企業やヘッドハンターは、求職者のレジュメを見てスカウトを送ります。
内容に虚偽があれば、求めている人物ではない人と面談をするので、企業は大切な時間を無駄にしてしまいます。担当者とも信頼関係が築けなくなり、スカウトを受けられなくなるでしょう
。経歴や実績、スキルなどをでっち上げたり虚偽の情報を記載したりするのはやめてください。
情報収集や選考対策を担当ヘッドハンターに丸投げする
リクルートダイレクトスカウトはスカウト型の転職サービスなので、待つだけで求人が届きます。しかし、企業の情報収集や選考対策をヘッドハンターにすべて任せるのはおすすめしません。
求職者が受け身の姿勢だと、転職の意欲が低いとみなされ、スカウトを受けられなくなるおそれがあります。
ヘッドハンターに定期的に連絡をしたり、自分でも求人を検索したりして、行動することが大切です。企業研究も自分で積極的に行い、選考対策にのぞみましょう。
同じ求人・案件に他の転職サービスからも応募する
転職サービスを複数利用していると、誤って同じ求人や案件に応募してしまうこともあるでしょう。このような二重応募はやってはいけません。
転職サービスでは、内定が決まると企業から成功報酬が支払われます。そのため、同じ人材を同時に紹介しないよう、各社の転職サービスで決めているのです。
しかし求職者が二重応募すれば、トラブルにつながります。企業にも迷惑がかかるので、もし二重応募してしまったら、速やかに一方を辞退してください。
リクルートダイレクトスカウトの5種類のスカウトと見極め方
ここでは、リクルートダイレクトスカウトから届くスカウトメールを5種類紹介します。スカウトの特徴や見極め方を知っておきましょう。
スカウト名 | 特徴 | メールの見極め方 |
ヘッドハンタースカウト | リクルートダイレクトスカウトが提携しているヘッドハンターからのスカウトメール。 面接確約ではないので後日書類選考を受ける必要がある。 | メールが大量に送られてくるのが特徴。 |
一求入魂スカウト | 企業やヘッドハンターが選んだ方に送られるスカウトメール。 メッセージ先の企業に応募しても書類選考を受ける必要がある。 | メッセージ一覧には「一求入魂」と赤く表示される。 |
FIT HUNTERスカウト | 求職者の得意分野を担当しているヘッドハンターからのスカウトメール。 メッセージ先の企業に応募しても書類選考を受ける必要がある。 | メッセージ一覧には「FIT HUNTTER」と表示される。 |
企業スカウト | 企業から直接送られてくるスカウトメール。 メールが届いた企業の書類選考は通過したことになる。 | 募集期限があるので、早めに返信する必要がある。 |
顧問求人スカウト | 企業顧問としてスカウトをされると送られるメール。 企業の外部顧問として働きたい方向け。 | 「企業顧問を受け取れます」というメールが届く。 |
企業から直接スカウトが届く「企業スカウト」は、事実上の書類選考の通過を意味します。あまり気になっていない企業でも、連絡をとっておくのをおすすめします。
貴重なチャンスを逃していないかは「リクルートダイレクトスカウトでスカウトが来ない・スカウト数が少ない原因と対処法は?」を参考にぜひ確認してみてください。
リクルートダイレクトスカウトで求人に応募する方法
リクルートダイレクトスカウトで求人に応募する方法を紹介します。サイト画面で確認しながらぜひチェックしてみてください。
サイト上部にある「求人情報検索」を押してください。
求人情報の下部にある「詳しく見る」をクリックすると求人情報の詳細を閲覧できます。
募集要項が記載されているサイトの下部に「応募を依頼する」を押すと、担当のヘッドハンターに応募依頼のメッセージが送れます。
「応募を依頼する」ボタンのない求人の場合、企業からのスカウトのみの応募となります。リクルートダイレクトスカウトを利用していても、応募はできないので気をつけましょう。
「気になる」ボタンを押して求人を保存しておくと、企業からスカウトが届く可能性があります。気になる会社があったら、お気に入り登録しておくのをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウトで運営に問い合わせる方法
運営に問い合わせをする前に、まずは「よくある質問」に自分が感じている疑問があるか調べてみましょう。それでも解決しない場合は、問い合わせフォームから連絡をしてください。
問い合わせは電話にも対応しています。新型コロナウイルスの影響もあり、対応に時間がかかるようなので、転職中の方は早めに連絡しましょう。
リクルートダイレクトスカウトの使い方に悩む人からよくある質問
リクルートダイレクトスカウトの使い方に悩んでいる方によくある質問を紹介します。
- リクルートダイレクトスカウトで求人の応募依頼をしても返信がこないときの対処法は?
- リクルートダイレクトスカウトにアプリ版はある?
- リクルートダイレクトスカウトの使い方を間違えると会社にバレる?
- リクルートダイレクトスカウトの退会方法は?
記事を読み進めるなかで気になる点がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
リクルートダイレクトスカウトで求人の応募依頼をしても返信がこないときの対処法は?
1週間以上連絡が来ない場合、問い合わせフォームから連絡しましょう。「応募依頼した企業名およびポジション名」と「担当ヘッドハンターの社名および氏名」を記入して連絡を待ちます。
応募状況によっては期限より早く締め切られる場合もあり、面談の受付が終了することもあります。気になる求人があれば、早めに応募するのがおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトにアプリ版はある?
2023年10月現在、リクルートダイレクトスカウトのアプリは存在しません。しかし、運営元が同じ転職サービスである、リクルートエージェントにはすでにアプリがあります。
リクルートダイレクトスカウトのアプリも、今後リリースされる可能性があるので期待して待ちましょう。
リクルートダイレクトスカウトの使い方を間違えると会社にバレる?
リクルートダイレクトスカウトには「企業ブロック設定」があります。企業ブロック設定をしておけば、対象の企業からは求職者の情報を見られなくなります。
会社に転職活動がバレたくない方は、所属する企業をブロック設定しておきましょう。ただし企業が、リクルートダイレクトスカウトを使用していなければ、検索しても出てきません。
リクルートダイレクトスカウトの退会方法は?
リクルートダイレクトスカウトの退会手続きは設定から行えます。ログイン後、設定内にある「退会する」を押すと手続きができます。
退会すると、登録したすべての情報が利用できなくなり復元も不可能です。
リクルートダイレクトスカウトの上手な使い方を覚えて転職成功を目指そう!
リクルートダイレクトスカウトは、企業やヘッドハンターから直接オファーが届くハイクラス向けの転職サービスです。上手に活用すれば、今よりも年収やポジションの高い企業から直接オファーをもらい、転職活動を効率的に進められます。
そのためにも、レジュメの更新やスカウトメールのチェックを怠ってはいけません。リクルートダイレクトスカウトの使い方を学び、ハイクラス転職を実現しましょう。
\転職者の8割が利用/