商社ってなんだかカッコよさそう!
商社の実態はきちんと把握しているかな?
商社志望の就活生は多いと思いますが、商社にもいろいろなジャンルがあります。
それぞれの特徴をきちんと把握していないと、入社後にギャップが生まれて後悔するかもしれません。
よく聞く「総合商社」「専門商社」の違い、そして商社の内定獲得に向けてやっておきたいことを説明します。
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そもそも商社とは?
商社って何をしているか知ってる?
言われてみると、よくわからないかも…
まず商社がどんな会社なのか、かいつまんで説明します。
商社ビジネスにおけるお客様は消費者ではなく企業、いわゆるBtoBビジネスです。
商品を買いたい企業・売りたい企業の間に入って仲介するのが商社の役割です。
商社は売りたい会社から商品を仕入れ、売る際に仲介手数料を発生させて利益が出るようにしています。
また、企業の買収や経営に介入してビジネスに広がりを生じさせる事業投資も事業の一つです。
募集している職種は企業の間に立つ営業、営業のサポート役である営業事務、取引先の開拓や新しい事業を作る事業企画などがあります。
総合商社と専門商社の違い
総合商社ってよく聞くけど、なんなの?
よくわからないよね。しっかり説明しておこう
商社を調べていると、「総合商社」と「専門商社」という言葉が出てくるはずです。
その違いについて説明していきます。
取り扱う商材の種類
商材の種類がだいぶ違うんだよね
総合商社はいろいろな商材を扱っており、お客様も非常に多いです。
「ラーメンからロケットまで」というたとえがあるように、幅広い業界と取引しています。
逆に専門商社は特定の業界・商材しか扱いません。
食品、機械などの部品、半導体、化学、医療などそれぞれの業界に特化していることがほとんどです。
事業規模
総合商社って大きな会社のイメージがあるけど…
その認識は合っているよ!
総合商社は色々なお客様を抱えていることもあり、事業規模が専門商社の倍以上もあります。
グローバル展開をしている会社も多く、海外の企業との取引も多いです。
一方、専門商社は中小規模の会社がたくさんあります。
ニッチな商材を扱っている商社もあり、取引先も中小企業が多いです。
業界を特化しているからこそ、「この商社じゃないと買えない」という商材を持って会社の強みとしている企業もあります。
平均年収
年収も結構差があるんだって
商社は稼げるという話を聞いたことがある人も多いでしょう。
それは事実ですが、総合商社か専門商社かで金額が変わります。
「会社四季報 2022年度版」によると、総合商社の平均年収は1257万円、専門商社の平均年収は714万円です。
総合商社は大企業がほとんどで、社員に還元できる利益もたくさんあるのでより年収が高いです。
そのため中小企業も多い専門商社との差が出ています。
企業数
総合商社は有名どころだけといっても過言ではありません!
専門商社は取り扱う業界ごとに企業が存在しています。
エリア限定で事業を展開する商社もあるため、会社数は細かく把握しきれないほどあります。
一方、総合商社は2024年8月現在では全国で7社のみといわれています。
募集人数は多いものの会社の母数が少ない一方、志望する就活生は大変多いです。
そのため、総合商社の内定獲得競争は熾烈を極めています。
配属リスク
総合商社のほうが海外に行ける可能性は高いよね
総合商社は国内外の企業を相手に仕事をしています。
そのため全国転勤は当たり前、海外に行けるチャンスもあります。
ただ転勤の頻度が増える可能性もあり、将来的には単身赴任の可能性が出てくるかもしれません。
一方専門商社は、企業規模によっては転勤の可能性があります。
しかし総合商社ほど転勤の範囲は広くなく、中小規模では転勤が発生しないこともあり得ます。
商社の代表的な企業一覧
具体的な会社は知っているかな?
ここでは代表的な商社をジャンルに分けて説明します。
総合商社|5大商社を中心とした大手ぞろい
よく聞く商社といえばこっちだね!
総合商社は事業規模の大きさもあり、大手企業が名を連ねています。
その中でも以下は5大商社と呼ばれ、長年業界トップに君臨しています。
- 三菱商事
- 伊藤忠商事
- 丸紅
- 三井物産
- 住友商事
三菱・三井・住友はかつて存在した財閥から生まれた商社で、三井物産は江戸時代から存在しています。
三井物産は総合商社の中でも医療分野に長けており、心身ともに健康であるための商材提供をするために部署改編も行っています。
伊藤忠・丸紅は起源は同じで、第二次世界対戦下までは同じ会社でした。
伊藤忠商事は財閥系商社を常に意識して成長しています。
2020年度の売上は5大商社で第1位を獲得し、強みの食品・繊維分野でさらに力を伸ばしています。
専門商社|領域別のプロがそろう
総合商社以上の優良企業も多いかも!?
専門商社はその分野のプロとも言える存在です。
総合商社との関係性などから、以下の3つのタイプに分類できます。
- 総合商社系専門商社
- メーカー系専門商社
- 独立系専門商社
1つ目は総合商社系専門商社です。5大商社のグループ会社のなかで特定の領域に強い商社を指します。
小規模な案件、ニッチな商材を扱うために設立されています。
2つ目はメーカー系専門商社です。トヨタ自動車などメーカー系列の会社で、そのメーカーの商品を扱います。
商材の仕入れが固定・安定しているので、商社志望だけど安定感重視という人に人気です。
3つ目は独立系商社です。どこかのグループ会社ではなく、仕入れ先・売り先すべて自由に決められます。
世の中にある多くの商社がここに属します。
総合商社と専門商社は結局どっちがいいのか?
違いはわかったけど、どっちが合うかな…
総合商社か専門商社、どちらが合うかは人によります。
これから紹介する内容を参考に、どちらの商社に応募するか考えてください。
総合商社が向いている人
行動派・収入重視なら総合商社向きだね!
- 国内外問わず飛び回って仕事がしたい
- 大きな規模で裁量権持った仕事がしたい
- 年収が高い企業に入りたい
- いろんな領域に興味があり、幅広い商材知識を身に着けたい
- 1つの領域が合わなくても別の領域に移れるのでリスクが少ない
総合商社は大規模な仕事が多いです。その規模の大きさを楽しめるかどうかが重要となります。
大規模な仕事で裁量をもって仕事がしたい、国内・海外を飛び回って仕事がしたい人は総合商社がおすすめです。
またいろいろな領域を取り扱っているので、幅広い知識が身に付きます。
同時にある領域が合わなくても別の領域に移れるので、好奇心旺盛な人にもうってつけです。
また規模が大きい分年収が高いので、とにかく稼ぎたい人は一度検討してみましょう。
専門商社が向いている人
狭く深い知識を身に付けるのが好きな人にはいいかも
- 特定の領域や商品に特化して仕事をしたい
- よりニッチな領域で専門的な知識を身に着けたい
- 狙った通りの商材・領域を選んで仕事がしたい
- 商社には入りたいが競争率が高いと内定する自信はない
- ある程度勤務地は絞りたい
専門商社は規模こそ総合商社に劣りますが、その分深い知識を売りにしています。
そのニッチさが魅力に感じるかどうかが向き・不向きを決めるポイントです。
ある領域の知識を深掘りして身に付けたい人は総合商社より専門商社のほうが向いています。
また扱いたい商材が決まっている場合も、専門商社なら的を絞って就活ができます。
事業規模次第では転勤が少ない、もしくは発生しないこともあるので希望勤務地がはっきりしている人にもおすすめです。
専門商社は総合商社より競争率が低いので、確実に商社に入社したい人も一度検討してください。
志望する商社から内定を獲得するためにやるべきこと
うーん、やっぱり商社に行きたい!
対策は入念にやろうね
商社から内定をもらうためには以下を何度も繰り返して対策しておきましょう。
自己分析を深堀って志望動機を明確にする
総合商社と専門商社、両方受けるならより必須だよ!
まずは何より自己分析を丁寧に行いましょう。
総合商社・専門商社どちらも応募する場合は特に重要な作業です。
商社の面接で定番の質問に「なぜ総合商社(専門商社)ではないのか」「競合が多い中で当社を選んだ理由は何か」というものがあります。
この質問に上手に返すにも、自己分析で出た内容をいかに志望動機につなげられるかがとても重要です。
総合商社のみ、専門商社のみの場合でもしっかりとした志望動機づくりは内定への近道です。
自分に合った商社を選んでエントリーする
自分に合う会社ってなんだろう?
それを決めるためにも自己分析が大事!
自己分析で出た内容はエントリー先の選定にも活用しましょう。
同じ事業領域の商社でも、大切にしている点などが異なることがたくさんあります。
その判断基準となるのが自分の価値観、いわゆる「就活の軸」です。
「商社に入りたい」以外に就活の軸を見つけて、その軸に合う会社にエントリーしましょう。
OB訪問を複数回行う
その会社の先輩にアドバイスをもらっておこう
志望企業のOB訪問は複数回お願いしましょう。
選考に直結するES添削・面接対策だけでなく、できれば業界内での立ち位置も聞いてみてください。
業界研究・企業研究を一緒に行うと、その会社が競合企業をどうとらえているかわかってきます。
なお、この時点から選考を行う企業が非常に多いので立ち振る舞いは注意しましょう。
評価次第では、特別ルートで選考に進めるかもしれません。
ES(エントリーシート)の質を上げる
選考を通るためだけじゃないからこそ、いいものを作ろう!
ESは書類選考に限らず面接でも使う大切な資料です。
そのため中途半端な内容にせずに徹底的にクオリティを上げてください。
落ちたESはどこが悪かったのか分析し、次の企業に出す際にダメだったところはつぶしていきましょう。
しかし、ある程度のところまでいくと自己採点での質向上の限界を迎えます。
OB訪問・大学のキャリアアドバイザーなど社会人による添削も活用しましょう。
面接練習を何度も繰り返す
振る舞いが大事な仕事だから、立ち振る舞いを何度も確認しよう!
商社は営業トークが仕事の要です。
話し方一つでお客様への印象が変わり、受注できる・できないが決まることもあります。
そのため面接での話し方や振る舞いは重視されます。
「緊張してしまって何も話せない」では確実に落とされます。
できるだけ実践的な面接練習を繰り返し、自信をもって受け答えできるようにしましょう。
商社を目指すなら利用したい就活サイト
どのサイトからエントリーしようかな?
商社に行きたい就活生におすすめの就活サイトは以下の4つです。
キャリアパーク就職エージェント
就活のプロが徹底して選考対策に付き合ってくれるよ!
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ビジネスで生き抜く力を見てもらえるんだ!
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スキルテストでは、社会人相手に商談をします。
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まとめ:総合商社と専門商社の違いをよく理解して自分に合った企業を選ぼう!
私は専門商社のほうがいいかも!
確実に内定がもらえるように十分に対策してね
総合商社と専門商社では事業領域、規模、年収など様々な観点で違いがあります。
その違いを理解し、どちらが自分に合うかしっかり考えた上で選考対策をしましょう。
1人で対策を打つのもよいですが、プロの力を借りれば効率よく内定を獲得できます。
おすすめの就活サイトは複数ありますが、まずはキャリアパーク就職エージェントに登録してみましょう!
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