無職でも精神的に病まないコツを知りたいと思っていますね?
無職中の精神状態を、健康的に維持するためにはどうすれば良いのでしょうか?無職の間は、精神的に追い詰められて「もうダメだ」「自分には価値がない」など、ネガティブなことを考えてしまいがちです。
その状態には嵌ったままだと、普通の日常生活を送ることも難しくなってしまいます。そうなると再就職さえもままならなくなってしまうでしょう。そこで今回は、無職中の精神状態を健康的に維持するための方法と、無職でも精神的に病まないコツを紹介します。
無職の精神状態を健康的に維持するためには?
精神状態を健康的に維持するために、無職期間にすべきことは「規則正しい生活」です。仕事に忙殺されていた時代は、どうしても睡眠時間が十分に確保できなかったり、栄養のある食事をしっかり摂るような余裕がありません。
仕事がない時こそ、規則正しい生活リズムを取り戻すチャンスだと思っています。無職だからといって、夜更かしを続けて昼夜逆転生活をしないことが大切です。
散歩をしたり、ゆっくりした時間を過ごすことに罪悪感を持たず、今は人生の休み時間であり在職中にできなかったことをやるんだと思って行動をしましょう。
きちんとカーテンを開けて朝日を浴びることと、精神的に落ち込んだときは掃除や片付けをして部屋を綺麗に保つと気持ちが少し落ち着くのでおススメします。
無職でも精神的に病まない19のコツ
ここでは、無職でも精神的に病まないコツを箇条書きで紹介していきます。
早寝早起きを心掛ける
メンタル面だけなく、無職の時もある程度「早寝早起きを心掛ける」と、毎日リズムが出来て良いと思います。朝日を浴びると気持ちも前向きになるのでオススメします。一言でいえば、規則正しい生活を送ることです。
朝起きて夜になったら寝る。無職であれば、時間を自由に使えます。昼まで寝ていることも可能です。また夜更かしだってできてしまいます。しかし、そういった不規則な生活を続けるとメンタルに良い影響を及ぼしません。
仕事に行ってなくても、サラリーマンのように毎朝目覚まし時計などで同じ時間に起きます。寝るのも日付が変わる前に、布団に入るような、早寝早起きを心がけます。
酒やビールといったアルコール類は、夜になるまで飲むのを待ちましょう。こうして規則正しい生活を続けることによって、精神的にも安定を保つことができます。
1日の時間割を作る
無職は、1日の時間割を作ることをおすすめします。
今まで出勤して、労働して、帰宅して、といえば、ルーチンや時間に縛られることの無い生活になりますので、いくらでもだらけられることが無職の良さであり悪さであると思います。
1日の「時間割」を決めて、予定がない日はできる限りその「時間割」に決めてだいたいの行動をしていました。
やることが無い、することがない、とぼんやりするのではなく、何時に起きて、何時までテレビを見て、洗濯や掃除をして…。というふうに、ある程度時間を決めて行動したことで、漠然とした生活にメリハリが付きましたね。
考えないようにする
一番良いのは「考えないこと」です。とにかく今は解き放たれた自由の身であることの幸せだけを考えます。もう先のことは未来の自分に任せるのです。
とりあえず現実逃避と言いますか、失業のことは考えないようにしましょう。考えて落ち込んでも、あまり良い方向に進んでいきませんから。
テレビを見たり、映画を見たり、好きな趣味をして紛らわせることが一番のコツかと思っています。「自分のやってきたことは間違ってない」と、自分で自分の生き方を納得することがメンタルの病まないために必要です。
何かしらの行動をしてみる
次に大事なのは、とにかく自分から行動を起こすことです。ボランティアでも、散歩でも、何でもいいので、自分で考えて体を動かすようにしましょう。
人は、仕事をしていないと、社会に参加していないような気持になりますが、そんなことはありません。自分から何かしらのコミュニティに参加したり、何かの役に立つことをしたり、そうでなくても興味があることを積極的にした方が、気持ちも上を向きます。
少量のお酒を飲む
それでも不安なときは少しだけお酒を飲みます。無職の間はお酒を少し、それを守りましょう。飲みすぎはダメです。アルコール中毒になってしまったら、目も当てられません。適度に飲むことを守りましょう。
「水曜日と日曜日だけ飲む」
「一日缶ビール2本まで」
など、制限を決めてお酒を飲むことをおすすめします。すると自動で脳に思考停止モードが働きます。
誰かに相談する
それでも辛いときは周りに相談します。しかし大概「働け」と言われます。ですから、説教をしてくる人ではなく、親身に話を聞いてくれそうな人に相談することが大事です。
信頼できる人に相談してみましょう。できるだけ外の空気を吸うことも大事です。家に閉じこもらずに、家族や友人、元の同僚などと会ったり、誰かと会話することを心がけましょう。
就職活動をする
一番具体的な方法は、就活することでメンタルを保つことでした。なにも企業に赴いたり面接したりしなくとも、求人サイトを見ているだけで、なんとなく「現実を考えているふり」ができるものです。
思い切って何もしない
思い切って何もしないこともいい方法です。何もしないというのは、実はとても贅沢なことだといえます。思い切って、心と体を休ませましょう。
自分を褒める
無職でもメンタルを病まないコツは、どんなに些細な事でも良いので1日一回でも自分を褒めることです。例えば「今日はいつもより早起きが出来た!」と思ったら、「早起き出来てえらい!自分もやれば出来るんだ」と思っていくことが大事です。
ただどうしても精神的に落ち込んだり、他人や家族などから現状を指摘されて落ち込むこともあります。そういう時は「人は人、自分は自分」と割り切ることです。就職も縁なのだから、今は縁がなかったのだと思うのが良いと思います。
前向きに振舞う
メンタルを病まないコツは、毎日の日常生活の中でできるだけ前向きに明るく振舞うことです。精神的に明るく振舞うことを心がければ、心もついてきてメンタルを病まずに済みます。プラス思考が大切です。
ただし、本当に精神的に落ち込んでしまっているときには、逆効果になりかねないので自然にそっと布団の中にずっと入っているのもありだと思います。
私の場合、落ち込んだ気持ちを無理に上げようとすると余計惨めな気分になったので、落ち込んだときは落ち込んで、無理やり自分の気持ちに逆らわないようにしていました。
いつか必ずベッドや布団から出てこれるようになりますので、それまで安静にして横になっている、といった対処法が得策です。布団に入っていれば、落ち込んだ精神状態を受け入れてくれるような気がして、心が楽になります。
趣味を楽しむ
好きな「趣味」は継続して楽しむことが、無職でもメンタルを病まないコツだと思っています。たとえ現実世界で落ち込んでも、好きな趣味の世界に没頭すれば、少なくともその瞬間だけはリアルを忘れることができます。
一時的にしろ刹那的にしろ、思う存分とにかく自分が楽しいことを全力で楽しめば、それを起爆剤として全体的なメンタルを底上げすることは十分に可能となるでしょう。
いわゆるシーソーの原理と同じように、一方向にだけ重さが掛かってしまっては持ち上がりません。左右で程よいバランスを保ちながら、自分のメンタルと付き合っていく必要があるのだと思っています。
図書館に行く
図書館へ行くこともおすすめです。仕事に追われて忙しく働いている時は、ゆっくり読書する時間も中々とれません。今の無職期間を有効に活用するため読書をしてみてはいかかでしょう。
図書館ですと、購入するより気楽に読めますし、静かな図書館に行くと気持ちが落ち着きます。日頃経験できないような冒険物や、ファンタジーをよんでみたり、貴重な体験ができるはずです。
机と椅子があって勉強ができる図書館もありますので、資格の勉強などをしてスキルアップを図るのも良いでしょう。
周りの声を気にしない
周りの人からなんと言われようと、「1度きりの人生、自分のものだから自分の好きに生きて良い」と考えます。何事も遅すぎるという事はありません。
「今は心身ともに休める時なのだ」と思って、自分にとって納得ができるタイミングでチャンスに飛び込めるように、しっかりと休息を取りましょう。
人と比べない
家にこもってSNSなどをつい見てしまったりして、他人の人生と比べたりしないようにします。自分の人生が1番大切です。より良い人生にできるのは自分自身しかいません。
他人と比べてもしょうがないのです。自分の人生に集中しましょう。
旅行に行ってみる
また仕事を始めると長期休暇は中々取りづらいので、絶好のチャンスだと思って行きたい所に行ってみてください。近場でも遠くでも、旅行にいったり観光したりすることで新しい発見があったり、興味を惹かれるものに出会うかもしれないからです。
旅先で出会う人とのふれあいも、刺激的で気分転換になり良いと思います。
ハローワークに行く
ハローワークに行ったり、求職者の集まるセミナーに行ったりしましょう。
それぞれの境遇は様々かと思いますが、「今現在の状況を同じくした人達がいる」と思うだけで、自分だけが無職で孤立しているという漠然とした不安感は少なくなると思います。
落ちても「もっといい仕事が見つかる」と思う
無職になった事情は人によって色々ですが、私の場合は、職場の労働環境が悪く仕事を辞めました。
その時の自分の状況や立場をなるべく前向きに捉え、たとえ面接でダメだったとしても「仕事を辞めなければよかった」とは考えないように、「これからもっといい仕事を見つける」と思うようにしましたね。
副業をやってみる
無職でいると、まったく社会活動ができていない自分に自己嫌悪感を抱いてしまいます。そこでおすすめなのが、副業をすることです。無職の有り余る時間を活用してみましょう。
副業をしておけば、一応これで「何かしら前進している」とはいえると思います。相手に「どれくらい稼げたの?」と聞かれても適当に答えればいい。月5000円でも副業で稼げていると、気分的に前向きになれます。
人生をもう一度考える
退職理由にもよるとは思いますが、無職の時期は本当に辛く、しっかり自分を納得させようとしても毎日不安がもたげてくると思います。
でも自分の生き方は間違っていない、自分の一度の人生をどう楽しんでいくか、自分だけの人生をじっくり考えるいい機会をもらったと思うと少し気が楽になります。
私の読んだ本には「人生のうちに一度立ち止まって飛行機でいう”トランジット”という時期があっていいし、サラリーマンには必要」と書いてありました。
私もそれを信じて、いいトランジットの時間をもらったと思って、前向きに考えようと決意しました。無職になって絶望を感じてメンタルが崩壊寸前の人もいるかもしれません。ただ、それは今だけです。
暗闇もやがて晴れてきます。今のうちにやりたいことをやって、たくさん寝て、たくさん引きこもって、充電すると良いと思います。どうせ人間は働かなければならないのだから、せっかく無職で社会的な責任のない今、やりたいことをやりましょう。
無職中特にメンタル的に心配になること
無職中特にメンタル的に心配になることを紹介します。
それぞれの心配事について解説します。
お金のこと
無職中は、お金のことがとても心配になります。退職したときの最後の給与は、保険や年金がごっそりと引かれていたので、思ったよりも手取りが少なく、それが計算外でしたので、焦りました。
失業保険が貰えるようになっても、金額は決して多いとはいえません。前職の6割ほどの給付ですから、切り詰める必要があります。
お金が無くなってくると、電気ガス水道などのライフラインの支払いに怯えるようになりました。面接をしても採用を断られ続けると、「誰からも必要とされていないんだ」とという気持ちになります。
胸が苦しくなり眠れないことも多くなりました。不安で食も細くなり4ヶ月で6キロも体重が減りました。
仕事をしていないと自分に価値がないと思い、無気力になりがちでしたね。また、いつも不規則な時間に出歩くことで、近所の人からの見え方が気になったりもしました。
仕事のこと
仕事が決まらないのでイライラしてしまいます。ハローワークの求人は嘘ばかり書いていると感じますね。年間休日や、残業の時間など、聞いてみると違うことが多いです。
一番困るのが、スズメの涙で出した面接の交通費がまるで無駄になるという事。調子のいい事を求人に書いておいて、全く違うとどこにその思いをぶつけたらいいか分かりません。
失業保険の支給が終わってしまった場合、貯蓄が減っていきますから、焦りが出てきます。面接に行って返答まで1週間。それがNGなら、またフリダシに戻ります。そして、また家賃の支払い日が来ます。
自分の経験からですが、無職の間はギャンブルだけはしないように心がけましょう。無職で借金をしてしまうと、一番ドツボにハマリます。とにかく借金をしないという事を心がけなければなりません。
今後の生活のこと
無職でいると、今後の生活のことで不安がいっぱいになります。家族含めて今後はどう生きて行ったらいいのか…いつも考えてしまいますね。
「仕事が見つかるまでお金の工面をどうしていくのか」
「もしこのまま無職が続いたら人生はどうなってしまうのか」
このような不安にかられることもあります。日々の生活費について、今まであまり考えていなかったことを無職になって実感しています。
無職でメンタルが不安定な人ほど就職活動をするのがおすすめ
無職の人がお金や将来の心配をするのは、次が決まってない不安があるからです。特に時間がたくさんある人ほど考えなくても良いことまで考えてしまい、メンタルを病んでしまう傾向にあります。
時間があることで不安になっている場合は、なにかやることを作るとメンタルが回復する可能性が高いです。無職の人は就職活動に取り組むと、有意義な時間を過ごせますし、自分の将来のためにもなり、現在抱えている不安が解消されます。
どのような仕事が向いているかわからないという人は、無職やフリーター向けのエージェントサービスを利用すると自分に合う就職先が見つかります。
無職の人におすすめの就職エージェント
無職の人におすすめの就職エージェントを紹介します。気になるサービスがあれば登録してください。
それぞれのサービスについて解説します。
社会人としての基礎や就職活動のコツを学ベる『ジェイック(就職カレッジ)』
名前 | ジェイック就職カレッジ |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:- 非公開求人:- (2023年12月14日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 18~35歳 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 20代、女性、中退者の転職支援 |
公式HP | https://www.jaic-college.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社ジェイック |
拠点 | 東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
-
- 求人数の多さ
- 4
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- 利用者満足度
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 4
- 未経験・キャリアなしの就職支援に強みがある
- 就職した企業の定着率は92%以上を誇る
- 書類選考なしで企業と面接できる
ジェイックはフリーターや既卒を対象とした就職支援サービスです。「ビジネスマナー」「コミュニケーションスキル」を学べる研修プログラムを実施しているため、社会人としての基礎力を学べます。
就職活動においても1人ひとりに専任のアドバイザーがつくため、現在無職でキャリアに自信がなく就職できるか不安な方でも安心です。
ジェイックを利用した方の企業定着率は、91.5%と高い数値を誇ります。転職後に長く安定して働けるので、また無職に戻りたくない方の利用に向いています。
ほかにも、ジェイックでは書類選考なしで優良企業と面接できるのが特徴です。就職活動に自信がない方は、ジェイックに登録してビジネスマンの基礎力を学びましょう。
- 正社員としての基礎力を学べる
- 内定に直結する面接対策を受けられる
- 就職相談満足度93.5%を記録している
- 高収入の求人は少ない
- 研修がきついと感じる場合がある
- 紹介される求人が少ないときがある
▼ジェイックの口コミ
引用:みん評
\社会人の基礎力が学べる/
今すぐ正社員になりたい人は『ハタラクティブ』
名前 | ハタラクティブ |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人: 3,372件 非公開求人:- (2023年12月14日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | LINEビデオ面談可 |
得意分野・業界 | フリーター・既卒・ 第二新卒の支援に特化 |
公式HP | https://hataractive.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | レバレジーズ株式会社 |
拠点 | 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24F・25F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
-
- 求人数の多さ
- 4
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- 利用者満足度
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 5
- 未経験OKの求人が全体の8割を超える
- 内定率80%以上の実績を誇る
- 自分に合う適職を紹介してもらえる
ハタラクティブは、未経験者の就職支援に強いエージェントです。保有求人の約8割が未経験OKのため、経歴に自信がない無職の方でも就職先が見つかります。
内定まで最短2週間というスピーディーな就職活動が行えるため、今すぐにでも正社員になりたいと考える方におすすめです。
担当者のサポートには定評があり、性格や経歴を踏まえた提案してくれるので、やりたいことがわからないという方でも適職が見つかります。
ハタラクティブは「書類通過率96%」「内定率80%」の実績を誇っているため、経歴に自信がなく選考がうまくいくか不安な方でも安心です。
- 最短2週間で内定獲得を目指せる
- 幅広い職種への採用実績がある
- 大手企業への採用実績がある
- 取り扱う求人の勤務地が限られている
- 求職者が自分で求人を検索できない
- ハイクラス転職には向いていない
▼ハタラクティブの口コミ
キャリアクラス転職独自調査
\正社員を最短2週間で目指せる/
無職で精神的に落ち込んでいる人へ
ここでは、無職で精神的に落ち込んでいる人へ向けてメッセージをお伝えします。
無職期間だからこそできることをしよう
せっかく無職になったのですから、無職期間だからこそできることをしてみましょう。無職期間だからこそ出来ることは好きなだけ寝たり、図書館に行って勉強することだと思います。
また、仕事を離れてゆったりした期間を過ごしていると在職中はめまぐるしく時間が過ぎ去っていたのに、時間もゆっくりと流れていくのが分かります。
その期間で疲れていた心を癒したり、普段はしないような例えば美術館に行ったりという行動をしても面白いでしょう。改めてじっくりと自分を見つめ直すことが出来て、次の活動にもつながるので、ゆっくり考えるのはとても良いことです。
気分が乗ってきたら、時間をかけてやるようなことにチャレンジするといいと思います。例えば、絵を描いてみたり、普段気になっていたけど読まなかった本を読んでみたり、映画を観たりなど…。
また、隅々まで部屋の掃除をするのもおすすめです。無職の場合、仕事をしていないわけですから、お金はなくても自由な時間がたくさんあります。そのため、お金のかからない趣味に没頭することができるでしょう。
無職なら読書がおすすめ!
1番お金のかからない趣味と言えば、読書です。古本屋で小説を一冊100円で買えば、人にもよりますが4時間近く楽しい時間が過ごせます。100円で4時間も楽しめる、という趣味はなかなかないのではないでしょうか。
もっといえば図書館に行けば、無料で読書が楽しめます。たくさんある本の中から気に入ったものを選び、浴びるように朝から晩まで読書という楽しい趣味を満喫することができます。
無職の人にぜひ読んでほしいおすすめの本
無職の人にぜひ読んでほしい、おすすめの本をさいごに紹介します。
もしかしたら「知っている」という人も多いと思いますが、「夢をかなえるゾウ」という本です。
主人公のサラリーマンが上手くいかない仕事終わりに気休めにビールを飲み、「美味いなー。このために生きてるなー。でもこんなつもりじゃなかったんだよな…」とつぶやいたことがきっかけで、大阪弁で話すインドの神、ガネーシャが現れます。
ガネーシャは言います。「今の自分を変えたいん?せやったらワイの言うこと聞いといた方がええで。ワイは今まで、スティーブ・ジョブズ君やら松下幸之助ちゃんやら色んな人間にアドバイスをしたきたモンやから。」と。
いろんな人生の教訓を教えてくれる本で、無職の人にもきっと役立つ本だと思います。私も実際にこの本を読んだのは「無職」のときでした。ユーモアもあり、笑いながら読み進めていくうちに、確かに大切なことを教わることができます。
自己啓発の本を多数読んでも何も結局変われていない主人公がズバズバと指摘される様子は、自分が言われているようで痛いところをつかれる思いです。
そんなダメダメ主人公でもガネーシャの課題をひとつずつこなしていけば成長できる、そんな内容に、とても励まされる本になっています。ドラマ化もされた本ですが、簡単な文体で大阪弁の話し言葉のリズムがよく、リラックスした状態でどんどん読めてしまいます。
ドラマの方も少し内容がアレンジされていますが、とても面白い内容になっており、原作もさすがです。私はこの本がきっかけで、無職から脱出し今も充実した人生を送れていると思います。とても素晴らしい本なので、ぜひ手にとってみてくださいね。