プログラミングスクールは無駄って聞くけど、実際どうなんだろう?
このような疑問を解決していきます。
プログラミングスクールの選び方や活用方法に注意すれば、エンジニア転職も十分可能です。
そこでこの記事ではプログラミングスクールが無駄と言われる理由や向き・不向き、後悔しない選び方を分かりやすく説明していきます。
この記事を読めばプログラミングスクールを上手な活用方法が知れるので、スクール選びに悩む方はぜひご確認ください。
プログラミングスクールの受講が無駄と言われる理由
ではなぜプログラミングスクールが無駄だと言われているのか、以下の3項目から説明していきます。
1項目ずつ紹介していきます!
①プログラミング学習は独学でもできるから
プログラミング学習は、独学でもスキル習得を目指せるのが1つの理由です。
Web上の教材や書籍なら安価で学習できて、独学でエンジニア転職するのも不可能ではありません。
ただ独学でのプログラミング学習には多くの時間や精神力が必要で、続けるのは容易ではありません。
プログラミング学習の挫折率は9割と言われていて、ひとりで学習を続けるのは根気がないと難しいでしょう。
②プログラミングの基本しか学べないから
多くのプログラミングスクールは、基本しか学べないカリキュラムとなっています。
未経験向けのスクールが多く、短期間でエンジニアレベルになるのは困難です。
全ての学習を終えてもスキルレベルは低い可能性があるので、「無駄」だと言われるのかもしれません。
プログラミングスクールの受講を終えてからも、学習継続は必須といえるでしょう。
③受講料が高いから
プログラミングスクールは受講料が高く、カリキュラムの質が伴わないと無駄だと感じてしまいます。
受講料は数十万円から100万円近くかかる所もあり、気軽に払える金額ではありません。
ただカリキュラムや講師のサポートが充実していたり、受講期間が長かったりと高額なのには理由があります。
受講料に見合ったコースなのか、さまざまなスクールを比較して見極めが重要です。
プログラミングスクールに向いている人
プログラミングスクールの受講に向いている人の特徴は、例えば以下の通りです。
・努力できる人
・プログラミングが好きな人
・積極的に講師に質問する人
プログラミングスクールに申し込めば、スキル習得が保証される訳ではありません。
スキルを定着させるには、積極的に学ぶ姿勢が大切です。
またプログラミングが好きかどうかは、向き・不向きに大きく影響があるでしょう。
プログラミング学習は簡単ではなく、好きでないと続けられないからです。
さらにプログラミングスクールを上手く活用するには、講師のサポートを最大限利用することが大切です。
積極的に質問して疑問点の解決につなげれば、学習スピードの速さやスキルの深堀につなげていけるでしょう。
プログラミングスクールに向いていない人
続いてプログラミングスクールの受講に向いていない人の特徴は、以下の通りです。
・プログラミング学習をしたことがない人
・エンジニア転職までに時間をかけられる人
・積極性がない人
プログラミング学習の経験がない方は、まずは独学から始めるのがおすすめ。
プログラミング学習が継続できそうか、実際にコードに触れてみて確かめましょう。
Web上にはお金をかけずに学べる教材がたくさんあるので、色々と試してみてください。
また急いで転職を考えていない方も、まずは独学を進めてみるのも良いでしょう。
試行錯誤しながら時間をかけて学び、それでも学習が上手くいかない場合にスクールを検討してみてください。
プログラミングスクールはエンジニア転職に必要なカリキュラムや、講師のサポートがあります。
プログラミングスクールの後悔しない選び方
プログラミングスクールの受講を検討している方なら、何を重視して選ぶべきなのか知りたいはず。
ここからはプログラミングスクールの後悔しない選び方について、次の4つを解説します。
1項目ずつ確認していきましょう!
①目的を明確にしてからスクールを選ぶ
プログラミングスクールを選ぶ前に、学習目的を明確にしましょう。
軸が定まっていないと、あなたに合ったスクールやコースを選べません。
例えばエンジニア転職を目指したいのか、どんな言語を身に付けたいのか、何を作りたいのかなどをはっきりと決める必要があります。
目標が決まらないままスクールを決めると、学習途中で気持ちが薄れて挫折してしまうかもしれません。
②無料体験・無料説明会に複数参加する
プログラミングスクールを選ぶ時は、複数の無料体験を利用しましょう。
実際に手に触れることで、教材との相性が確認できるからです。
複数スクールを比較して、もっともあなたに合う教材を見つけましょう。
また無料説明会にも積極的に参加して、プログラミングスクールの講師から話を聞きましょう。
説明会ではプログラミングスクールの詳細やプログラミング学習について、丁寧に説明してくれます。
説明会で積極的に質問して納得した上で、プログラミングスクールに申し込みましょう。
③講師のサポート体制の厚さ
プログラミングスクールを決める時は、講師のサポートの厚さを確認しましょう。
プログラミング初心者は分からないことが多く、講師への質問サポートが必須です。
チャットの質問サポートの返信の早さや、質問の掲示板が充実しているかなどを確認しましょう。
また定期面談や教室利用などがあると、モチベーション維持に役立ちます。
④実践的なカリキュラムの有無
プログラミングスクールに、実践的なカリキュラムがあるのか確認することが大切です。
淡々と教材を読み込むインプット重視のカリキュラムよりも、学んだ技術を制作に活かすアウトプット重視のカリキュラムの方がスキルが身に付きやすくなります。
実践的なカリキュラムとは、例えばポートフォリオ制作やチーム開発などが充実しているかどうかです。
ただ作品を作るだけでなく実際にリリース・運用まで学べれば、現場に近い経験ができるでしょう。
まとめ:プログラミングスクールを無駄にするかは自分次第!
プログラミングスクールを選ぶ時、目的を明確にしてサポートやカリキュラムを見極めれば無駄にはなりません。
しかしいきなり受講を決めずに、プログラミングに興味がある方はまずは独学から始めてみてください。
その上で時間短縮して転職したい、講師のサポートが欲しいといった場合にプログラミングスクールを検討しましょう。
受講料は決して安くないので、無料体験や無料説明会を活用して慎重に決めてくださいね。
一人ひとりに最も良い方法で、プログラミング知識の向上やエンジニア転職の目的が達成できることを願っています!