無職になると、「つまらない」と思うことがありますよね。
無職期間中は、精神的にも気分が落ち込んでしまったり、やる気がなくなったりするものです。周囲の目を気にして、何も楽しめない状態に陥っている人もいるかもしれません。
無職だから自分はだめだ、存在価値がないと悲観的になってしまう人がいます。どうかそのような考え方をしないでほしいと思います。無職だからこそ見えてくるもの、できないことももたくさんあるので、そのような機会ととらえ前向きな気持ちでいてください。
無職を見下したり、非難したりする人は一部ですがいます。そういう人の言うことはすごく傷つきますが、一部の思いやりのない人の言うことを気にしている時間と労力は無駄です。どうかそのようなことに振り回されず、自分と向き合うことにエネルギーを使うようにしてください。
無職期間は、少しのんびりする時間ができているのだ、人生の気分転換だと言い聞かせましょう。いい意味で無責任に何とかなるさと開き直るのも、時には悪くないのではないでしょうか?
大丈夫です、あなたと同じように無職で苦しんでいる人はたくさんいます。一人自分だけが地獄にいる感じることはないのです。今は気が重いかもしれませんが、まずは気分転換をして前向きに明るい気持ちになることを考えましょう。
無職になるとつまらなく理由とは?
なぜ無職になると何も楽しめなくなってしまうのでしょうか?まずは、無職になって「つまらない」理由を紹介します。
お金(収入)がないから
無職になって「何も楽しめない」のは、何よりやっぱりお金です。
収入がないと何も出来なくなり、行動に制限がかかってしまいます。とても楽しいことややりたいことすら考える余裕がなくなりイライラしてくるので、何かを楽しもうという気持ちが起きてこなくなります。
スマホやパソコンで動画を見たりゲームをしたりしようと思っていると、そういう時に限って故障が続くという負のスパイラルで泣きそうになりました。
最初は仕事からの解放感でわくわくしていたのですが、まだ現実を見ていませんでした。取り合えず今まで仕事をしてきた事への解放感の方が先に立ち此れからの事「何も楽しめない」、楽しむ事まで頭に在りませんでした。
しかし、落ち着いて来るとお酒も飲みたいし、あれもこれも食べてみたいし、ちょっとした物も買いたい。と欲求がでて来たのです。今月は多少の貯えが在るので何とかなるのですが、さて無職という事は来月からの収入が無い事に気づきました。収入が無ければ「何も楽しめない」という事です。
仕事が決まらないから
「任期終了で帰国してください。」3年間の海外勤務の後、私はこのように勤め先から言われ「帰国したくありません」と答えました。まだまだ日本ではなく海外で働きたかったので、そのように言い、転職を決意しました。
しかしその時の私はまだ、次の職場が決まっていなかったため、いわゆる「無職」になりました。「どうせすぐに次が見つかるだろう」と高をくくっていましたが、現実はそれほど甘くなく、応募先から不採用を受け取る日々が続きました。
1か月以内には決まるだろうと思っていたら、気づいたら3か月が経過していました。この期間は本当に「何も楽しめない」期間でした。
お金もやりがいもないから
私が無職の間「何も楽しめなかった」のには、大きく分けて2つの理由がありました。
まず1つ目は、シンプルですが、お金が無くなることです。3か月の間、もちろんアルバイトもしていました。しかし、転職活動中のため、長期のアルバイトはできず、派遣に登録して日雇いの形のアルバイトをしていました。そうするとまず、アルバイトを探すのに必死になってくるのです。
派遣の仕事は想像以上に見つかりにくく、給与が高い案件はすぐに埋まってしまいました。そうなると次の案件を探さなければいけないのですが、これが中々見つからないんです。
特に、G.Wのように皆が休みでお小遣いを稼ぎたいと思っているときは最悪でした。こうなると、お金もなくなり、仕事もなく、ただダラダラと過ごす時間が長くなります。不安だけが頭によぎり、何をしていても楽しくなくなりました。
2つ目は、何のやりがいもなくなることです。特に私はそれまでバリバリ海外で働いていましたので、そのギャップはすごいものでした。派遣でするアルバイトは新鮮でしたが、そこにやりがいを見つけることはできませんでした。
仕事をしている時はあれほど待ち望んでいた休みも、何日も続くと苦痛になってきて、とにかく暇だと感じるようになりました。これら2点が、私が「何も楽しめない」と思った理由です。
自分をつまらない人間に感じたから
仕事に毎日通ってまじめにやってきましたが、人間関係(上司のパワハラ)で悩んで会社を辞めてしまいました。まじめな私のことですから、次の会社を決めてから辞めようと思っていたのに、少しゆっくりしようなんて考えてしまいました。
無職になってから、貯金も少しはあるので最初のうちは家でゴロゴロしてテレビを見て過ごしていましたが、バラエティー番組見ても好きなドラマを見ても、気持ちよく笑えない、おいしいものを食べても楽しめない自分がいました。
ハローワークに行って失業保険の手続きをしたので、そのうちお金をもらえると分かってもいました。でも、なんかすっきりしない、天井を見ながら親や友達に会社を辞めたことを話すのが面倒くさいと思いました。
親からは小さい頃から「働らかざるもの食うべからず」と言われてきたし、友達は会社でうまくやっているようだし、自分がつまらない人間なように感じていました。会社で嫌々働いていたときには思わないことでした。
会社で働くってことは社会の中にいて認められる、というか自分がそのように考えていることかなと思いました。それから、地道にハローワークに通って、面接受けて「この会社で働きたい」なんて言っていました。次の会社がなんとか決まると、不思議とテレビ見て笑ってました。
罪悪感があるから
無職になって何も楽しめない理由は、仕事をしていないことに対する罪悪感があるからでしょう。これまでは、大人になったら仕事をしてお金を稼いでそれで生活するのが立派な自立した大人だという固定観念を植え付けられて育ったからです。
仕事してないというのは、世の中の役に立っていない、必要ない人間という気持ちになってしまうのです。楽しみたい何かがあっても、こんなことをしていて良いのかと尋ねるもう1人の自分がいるために、楽しむ事ができなくなりました。
生活しにくいから
在職中は外出するとついつい買い物をしてしまっていました。でも、無職=無収入と思うと、飲み物一つ買うのも不安に…結局外にも出る頻度が減っていきました。無職になっても出費は増える一方で、買い物しようにも値段ばかり気にして、全然楽しめませんでした。
無職になったことがなかったので、無職数日は、なんだか得をした気分になっていました。けれど無職の生活に飽きると、一日が長く感じ、代わり映えのない生活、次第に「楽しい」という感覚が薄れていくのがわかりました。
でも逆に働いて毎月お給料が入る有難さ、貯蓄の大切さ、自分がどれだけ無駄遣いをしていたかが、身に染みてわかりました。働いてることが当たり前じゃなくなると、こんなにも生活しずらいものか、無職にならないと気づけないこともありました。
悲観的になるから
大きく3つあります。1つ目は収入がなくなるので、これまでできたことができなくなってしまうからです。
私は月に1回友人とランチに行っていました。しかし無職になってからは余計な出費はできないので、ランチに行くのはしばらくやめました。このように楽しみにしていることができなくなるのはなかなか辛いものです。
2つめは今後の生活を考えて、悲観的になってしまうからです。やはり収入面で不安になってしまい、生活できるのかな?これからずっと就職できなかったらどうしようといったことをすぐに考えてしまい、食事も食べられなかったり、眠れなかったりしてしまうのでしんどいです、
3つめ周りの目が気になってしまうからです。特に親族や親しい友人からの目はすごく気になります。自分は今どんな風に思われているのか?嫌われないか?非難されていないか?などすごく気になってしまいます。
貯金がないから
収入がなくなり、当時貯金もなかったからだと思います。お金がなくやる事もないとどんどん気持ちも落ち込んで行きました。自分は無職期間の最初の頃は家で何もせずに寝ていました。
寝るのにも飽きやる事全て楽しくなかったのでメンタルクリニックに行ったのですが、抑うつと診断されました。就職活動をしようにも病気で働けず、どうすればいいかも分からずただひたすらに辛かったです。
少し鬱が落ち着いてから就職活動をしても受からず、こんな状況でプライベートが楽しめないのも当然だと思います。
目標がないから
まず私が無職になった経緯からお話します。専門学校を卒業してそのまま飲食店に努めることになったのですが朝が早く帰るのが遅いことから、体調が日に日に悪くなり病院にいく時間もお金もなくあまりの辛さにやめることになりました。
そこから無職になったのですが、最初は開放感からすこし楽しさを感じてはいたのですが、日を追うごとにすることがなくなりました。気づけば家でなにもせず寝て起きてご飯食べて寝るを繰り返しすだけの、なんの楽しみもない日常になっていきました。
人は働くかなにか目標に向かっていないと、普段楽しいことでもそれが退屈になって何もかもが楽しくなくなってくるのだと思います。
置き去りにされている感覚だから
仕事をしている時は毎日多忙で時間が過ぎるのが早く、時間が足りないと感じたり、時間が戻ってほしいなど思っていました。そんな日々に自分の身体的や精神的な面で疲労が溜まってしまい、念願叶って離職できた時はゆっくりできる時間が幸せだと思っていました。
しかしそれも束の間のことで、周囲の方が毎日忙しいと仕事にやりがいを持ちながら日々過ごされているのを見ていたら、自分は社会から置き去りにされている感覚になりました。
一人で過ごす時間が苦痛に感じるようになり、友人と遊んでいても仕事をしていることが羨ましくも思っていました。また貯蓄していたお金も無くなっていく一方で、収入がない現実にも焦りが出てきたことで楽しむという余裕はなかったと記憶しています。
無職でつまらないときに考えてしまうこととは?
無職期間には、不安、悩み、苦しみなど、様々な感情が出てくるものです。無職中でつまらないときに考えてしまうことは何でしょうか?
お金の不安
とにかくお金の不安が大きかったように感じます。貯金は減る一方で、派遣も見つからないとなるとその不安は大きくなります。
しかも、人間は不安になる発散したくなるもので、お金がないくせに、飲みに行ったり遊びに行ったりと、お金を使うことをしてしまいます。そして冷静になった時にまた、お金がないことに頭を悩ませるのです。心から物事を楽しめないからこそ、その不安はずっと頭の中にこびりついていました。
壊れた物の修理はどうしようか、年金の支払いはどうしようかととにかく出費のことばかりを考えます。車検も予約してあるけれどどうしようと悩みます。
生きているだけでお金ってかかるのだなあ、のどが渇くのだなあ、お腹がすくなあと我慢ばかりの精神になってきます。
楽に死ねたら良いのに…ということ
無職で何も楽しめないときに考えてしまうことは、楽に死ねたら良いのにということです。楽に死ねて、死んだ後も誰かに気づかれることなくパッと消えてしまえたら良いのにと。
生きてるのに何も楽しめないなら、何をしてもつまらないなら、生きていても無駄なのではと思えてきます。とはいえ、実際に死ぬ勇気もないから楽に死ねたらとか存在自体、消せないのかと無理なことを考えてはため息ついて日々を過ごしてしまいます。
楽しめないと、虚しい気持ちしかなくて体まで何もしてないのに疲れてしまい、一日中寝込んでしまったりしました。
未来への不安
無職になると、未来への不安が出てきました。朝食べて、昼、晩と食べる事だけで何もない生活が続くのかと思ったら不安と苦しみが出てきました。
仕事を辞めたら趣味でもやってのんびりと暮らしていけると思っていたので、とても甘い考えを持っていた事に気づかされ不安が大きく上回る事も知りました。
何も楽しめない時、ひと月に2,3万円程何か稼ぐ事が出来ないものかと考える様になりました。
悲観的になること
家族、親戚や、友人の結婚等、付き合いがある以上、出費は避けられないもの…。無職になってどこから工面したらいいのか、先のことを考えれば考えるほど不安になり、悩みました。
でもお金のことは考え、悩んだところで解決するものでもない…。それが辛かったです。仕事も、高齢の自分を採用してくれるところなんてないのではないか…。考えることすべて全てが悲観的になってしまう自分が嫌で、苦しかったです。
貯金だけやりくりできないと落ち込んでしまうこともありました。無職=無収入と思うと、自分の医療費にまわす余裕がなく、不安でした。
悪い将来が思い浮かぶ
不安は人間関係で会社を辞めたのに、また人間関係に悩んでしまったときはどうしようとか。辞めないで済む方法があったのかとか考えていました。
ずっと仕事が決まらなくて、誰かに会わなければいけなくなったら恥ずかしいと考えていました。とにかく、悪い将来が思い浮かんでました。
また、周りの目を必要以上に気にしてしまいました。私の友人の中に思ったことをはっきり口にするタイプで、結婚や就職のことですぐに人を見下してしまうタイプの人がいました。
以前その友人を含めた数人で会ったときに、転職活動中の別の友人をやたらと非難していたという出来事がありました。その批判した友人とは時々連絡をとっていたので、無職のことがばれたらばかにされるかも、友人の集まりに呼んでもらえないかもと必要以上に不安になってしまいました。
どう生きていけばいいのかわからない
収入がないので、これからどう生きていけばいいかわかりませんでした。無職期間が長くなると社会復帰はもう無理ではないのだろうかと思うようになっていました。
まわりの友達や前職の同期は人生がとても楽しそうで劣等感を感じ、悔しさも感じました。気分転換に遊びに行ってもこれからのことで不安で楽しくなくすぐに家に帰っていました。自分が好きな事がなんなのかも分からなくなっていました。
この先自分はどうなるのかということ
実際に考えていたこととしては、その日なにをするでもなくただボーとして、ふとした瞬間に掃除、洗濯、身の回りの整頓などです。
普段なら休みの日を利用してまとめてやるような事を毎日のようにやって、考えたくないことから避けるように家のことを作業的に行うのが続いてました。
ふとした時に自分は将来どうなってしまうのか?このままなにもすることなく苦しみ続けるのか?貯金もほぼ無くなりこれからどうやって生きていくのか、長い年月より明日明後日の自分がどうなっているのかで不安しかなかったです。
仕事が決まらなかったらどうしよう
このまま次の仕事が決まらなければどうしよう、という漠然な不安が大きかったです。収入面は途切れてしまっている為、お金は無くなっていくだけだったので切り詰めて生活を送らなければならない窮屈さも感じました。
自分の希望で離職することを決めたのに、周りの方は仕事をされているということで友人と遊ぶときなど若干後ろめたさもあり、心の中では気まずく感じていました。半面自分に向いている仕事に就いているという話を聞くと、非常に羨ましんでいたことも覚えています。
無職で「つまらない」状態から抜け出す対処法は?
無職で「つまらない」状態から抜け出すにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは、その対処法をお伝えします。
何でもいいから行動する
何でもいいから行動することだと思います。アルバイトでも趣味でもいいから、何もしない時間を失くし、無理にでも楽しもうとすること、考えることをやめることが大切です。
そうすると、その瞬間だけでも少しは楽しいという思いを抱くことができますし、無職という根本的問題からも抜け出すきっかけが見つかるのではないかと思います。
生活を見直す
無職でつまらない状態から抜け出すのには、まずは仕事してないのを理由にせずに生活をきちんと送ることからです。
朝は早くに起きて朝の光を浴びる、朝ごはんをきちんと支度して食べる、部屋は片付ける、掃除洗濯もする、身だしなみ程度にヒゲを剃るなどです。その上で、散歩したり身体をお金をかけずに動かすと気持ちも元気になってきます。
それは気持ちの良い疲れです。体の元気に伴って心も元気になれます。
仕事を探す
就職活動をして働き口を探します。ハローワークに行ったり、ネットで求人を探したり、転職エージェントに登録したり、在宅ワークも細かくチェックです。意外と何でもいいやと開き直ると、自分でもできる仕事っていっぱいあるんだなあと気づきます。
世の中にはこんな職業があるのだと気づくと前向きになってきているやる気が出てきます。ささやかだけれど少し近い未来のちょっと大きな夢を思い描きます。バイクの免許を取ってバイクを買おうとか、焼き肉を思いきり食べようとか自分なりの贅沢を実現しようと考えましょう。
副業してみる
やはりお金が無ければ時間がいくらあっても「何も楽しめない」と言う事です。コンビニで買い物、電車賃全てお金が無いと楽しむ事は出来ないと思います。
自宅に居て出来る仕事を色々探してみました。クラウドソーシングなるもが在りました、1月1万円になればいいと思い始めてみました。
中々思う様には稼ぐ事が出来ませんが、多少現金収入が在れば、不安が少し無くなりました。食べていく事はできませんが心にゆとりが出てきました。少額でも毎月収入があるという安心感があります。
人と関わる機会を増やす
人と関わる機会を増やしてみたらいいと思います。子供がいれば外へ出る機会を増やすのもいいかもしれません。人と関われば自然と笑顔も話のネタも出てくるものです。
楽しめないのなら、楽しめる状況を探してみるのもいいと思います。「期限付きの無職」と自分の中で決めると、無職のうちにやっておきたいこととか考えるのが楽しくなるかもしれません。
就職活動をする
夢中になれるものがある人はいいと思いますが、小心者の普通の人は次の仕事に向かって行動を起こすことではないでしょうか。「希望」が必要だと思います。もしくは自分のためになることをするなど、前向きな姿勢が必要な気がします。
ですから、就職活動はきちんと行うべきだと思います。無職でもやるべきことをしっかりとやっていればほとんどの人は非難の目でみたりばかにしたりはしないでしょう。
一部にそういう立場の人を軽蔑する人がいます。もしそういう人が自分の身の回りにいたら、就職が決まり落ち着くまでは連絡をとらない、会わないなどして距離を置いてしまうのが一番です。
誰かに相談する(一人で抱え込まない)
一人で抱え込まず、親しい友人、家族に相談する事が大切だと思います。自分は相談ができず一人で抱え込んでしまいとても苦労しました。相談できる人がいなければメンタルクリニックに行くのがいいと思います。
メンタルクリニックにはカウンセラーの方がいると思うので、カウンセラーの人に「何も楽しめない」と伝え改善策を一緒に考える事が大切です。大切なことは、一人で抱え込まないことだと思います。
好きな人を作るとか、出会った人と仲良くなる努力をして悩みや相談事を気軽に話せる友達を作っていくのもひとつの方法です。
目標を持つ
大前提に働くことを辞めないようにするか、辞める時には目標を持って辞めることが大切になってくると思います。
働いてもなく目標もない状態だと、生きて行けないのも当然ですが(例外を除く)、生きる意味を見失ってくるように思います。
無職で「何も楽しめない」状態から抜け出すには、目標を持つのが良い方法です。例えば、資格を取る、期限を決めて就職活動をする、など。
目標をゲームのように捉えて、楽しめるように変わっていくのが一番いいと思っています。目標に向かって進んでいれば、悩んでいる暇はありません。100パーセントの力で目標に突き進んでいってください。
無職でつまらないときの気分転換におすすめの方法とは?
ここでは、無職でつまらないときの気分転換におすすめの方法を紹介します。
本を読む
無職でつまらないときの気分転換におすすめなのは、本を読むことです。これまで買った本でも良いですし、なければ図書館などで静かに本の世界に没頭するのです。
良い本というのは読むだけでその世界に読者を引きずり込んでくれるので、そういう一冊に出会えると気分は変わります。
また、小さな頃から今に至るまでに好きだった音楽を聴き直してみるのもおススメです。音楽を聴いて自分がこれまで生きてきた人生を思い出します。
楽しいときもあった、苦しい時も悲しいときも感動した時もあったのを思い出し、好きなだけ泣いたら気分転換になります。
さらに、動画を見たり、漫画を読んだり、趣味に没頭します。ひたすら寝てみるのもお金を使わずいいと思います。
収入につながる勉強をするのも前向きになると思います。
ひたすら筋トレをするなど身体を動かすと動かしている間は嫌なことは忘れられるし、汗をかくとすがすがしい気持ちにもなれるし、疲れてぐっすり寝れて何も考えなくて済むのでおすすめです。
外に出る
とにかく家にこもらないことです。仕事をしている時は、何もせずに家でぼーっとすることも、いい気分転換になっていましたが、無職で何も楽しめない時にそれをすることは逆効果だと思います。
あてがなくてもいいから外に出ることが大事です。また、無駄遣いしないように、財布は家に置いておくといいかもしれません。
家で一人でいないことですね。かと言って友達と会うのも疲れるし、知らない人と話してみる。趣味・サークルに参加して新しい友達をつくることです。
よく知らない人の方が、自分の気持ちを正直に話せるような気がします。ただ、そんなときに弱みにつけ込む悪い人もいるので、最小限の用心はしてほしいです。
1人で公園など自然の多いところに出かけて、景色を見て写真撮影をしたり、ウォーキングをしたりすると気分転換になります。自分の好きなコンビニスイーツを買ってきて食べるのもオススメです。読書やDVD鑑賞も現実逃避できたいい息抜きになります。
お金のかからない趣味を持つ
つまらない時に気分転換するなら、お金のかからない趣味、音楽の録音とかパソコンでの調べものなどお金の掛からない事を探した見てはどうでしょう。クラウドワークスやランサーズなどで物を書く作業を探して物を書く練習はとても気分転換になります。
最初は100字ほど書くのがやっとですが、200から300,300から600、と文字数を増やして行く楽しみも在りました。
部屋を掃除する
部屋をじっくり掃除してみるのもいいかもしれません。無職中にじっくり取り組めることを探してみるのもいいと思います。普段見えないところが綺麗になると、気分が晴れますのでおすすめです。
親とゆっくり過ごすのもいいと思います。期限付きの無職と思えば、楽しめるようになるかもしれません。
運動する
日中よく散歩をしていました。ゲームなどをやっても楽しくないのでのんびり過ごすことにしていました。のんびり過ごしていても辛い時は考えても辛いだけなのでひたすら寝ていました。
体を動かさないとモヤモヤした気持ちが抜けないのであれば、運動する事もいいと思います。スポーツクラブの体験など、入会しなくても安く体験できるサービスを利用する事もいいと思います。
自分の場合はクライミングジムの体験に行きました。当時何も楽しくなかったのですが、クライミングジムはとても楽しかったです。
歩く
オススメとしては、家の中から出て普段なら遠くてめんどくさくなるような場所に足を運んでみることです。とにかく「歩く」ということですね。
無職になって一番困るのがお金と有り余る時間です。少し出費がかさむかもしれませんが、有り余る時間で観光地や自分が住んでいる都道府県以外に旅行してみたり、普通なら車、電車を使う場面を歩いてみたりすることで不安な事を少しは忘れられるような感じがして、良い気分転換になっていたのかなと思います。
集中できることをする
未来のことを考えて、今の現状を打開しようと悩んでいるために楽しめたりすることが出来なくなっているのですが、そんな時こそ一時的に何か別の事で集中できるものをはさんだりしました。
スポーツを少し嗜んでいたので身体を動かして汗をかいたり、食べることも大好きなので食べ歩きをしたり、カラオケで大声を出してストレスの発散をしたりとその瞬間だけでも悩みを忘れさせていました。
そのようにほんの時々気分転換をいれることで、過度なストレスもなく就職活動から就職に至れたと思っています。
無職になってつまらなくなってしまったあなたへの3つのアドバイス
ここからは、無職になってつまらなくなってしまったあなたへのアドバイスを紹介します。
不規則な生活を正そう
あなたが無職になり、つまらないというなら、まずは不規則な生活を正してみることをおすすめします。とにかく身体を動かしましょう!
あなたが運動好きなタイプではないとしても、初心者でも楽しめるスポーツなんていくらでもあります。プールだって、たとえ泳がなくても水の中に入って歩くだけでかなりリフレッシュするのです。
そのあとは好きな店の食事を楽しんで、暇があるんだから図書館に行って感動する本を何冊か借りましょう。
仕事してない自分を責めないこと。他人と過ごすだけでも気分も変わるので、人を選んで関わっていくと良いと思います。
行動しよう
ひとまず少し休んだら、これから先のことをしっかりと考えてから行動する事が大事だと思います。逆に仕事のない今だからこそできることを終わらせておく事も大事になるでしょう。
自分の場合は仕事をしている間はとても忙しく、旅行に行ったりは出来なかったので旅行に行きました。時間があるので部屋を大掃除し、お金には限界があるので外食は控えるべきです。就職活動は辛いですができる限り早めに開始する事が大切だと思います。
無職期間が長いと生活リズムも乱れるので、出来るだけ夜早く寝て、朝早く起きる生活をしましょう。
就職活動をしよう
つまらない状態になったのは、自分は社会や周りと比べて遅れているというような感情や、仕事に就いておらず金銭面的にも焦りなどを実感していることから生まれていることだと思います。
そのため、何よりも就職活動を優先的に行うべきだと思います。結局仕事をすることは、人間が人間らしく生活するために大切なことだと言えます。
仕事をしている時は確かに辛いこともありますが、その経験があるからこそ、楽しいことに対して素直に楽しいと思えるのだと思います。
物事を楽しむためには心の余裕が必要です。そしてその余裕を作り出すのが、仕事やお金です。今は情報社会でスマートフォンでの求人サイトやハローワークも活用し、自分に合った仕事を探し出すことができます。
一歩ずつ就職活動を進めていくことで、徐々に無職の「つまらない」という状態から抜け出していってください。