プログラミングスクールとかITスクールって有料と無料あるけど、結局何が違うの?
どちらがおすすめとかある?
プログラミングスクールに通うか迷っている私に、それぞれの特徴やどちらに通うのがおすすめなのか教えて欲しい!
そんなお悩みについて解決いたします。
- これからプログラミングスクールやITスクールの受講を検討している
- プログラミングスクールがいっぱいあって、結局どこに行けばいいのかがわからない
- 有料と無料のものがあって、違いがわからない。どちらに行けばいいのかわからない
プログラミングスクールに通おうと思ったあなた。
色々調べてみてまずよくわからないのが「なんで有料と無料で分かれてるの?だったら無料の方がいいじゃん。何が違うの?」と思われたのではないでしょうか。
そう思われるのも当然。
今はプログラミングスクールは乱立しており、情報過多の状態。
本記事では、そもそもの有料と無料の違い、それぞれの特色について解説していきます。
ちなみに、そんな事よりまずは手取り早くどういうスクールがあるのか知りたいという人は、以下をご参照ください。
【現役採用担当解説】プログラミング&ITスクール有料無料の違いとは?
それでは有料無料の違いについて早速解説です!
まずは前提として、無料と有料のプログラミング&ITスクールがそれぞれどういうビジネスモデルで成り立っているのかを理解しましょう。
【図解】無料プログラミング&ITスクールのビジネスモデル
結論から言うと、無料プログラミング&ITスクールは、企業からの協賛金や就職が決まった際の礼金によって成り立っています。
とは言いつつも、「無料って怪しい!」と思われると思います。
私も「無料ほど高いものはない!」と親に教わりました。
でも受講者は「人的資本」(スクール経由で転職する事が前提)を企業側に提供することになるため、最終的にタダではないんですよね。
後、企業側からすると、有名どころの転職エージェント経由で人材確保しようとしても、大体大手に流れてしまいます。
また、礼金(斡旋料)も数百万円とか平気で取られるので、大手転職エージェント経由で採用するよりスクール&転職支援型の方がコスト削減効果も高いんですよね。
その差分を考えても、こういったルートで人財を確保しておくと言うのは、割と合理的な話なんです。
【図解】有料プログラミング&ITスクールのビジネスモデル
結論から言うと、というほど大げさな話でもないのですが、有料プログラミング&ITスクールは、受講生から支払われる受講料によって成り立っています。
これだけだと採用を行う企業側のうれしさがわからないと思います。
実は、スクールでどういう研修がされていたのかを密に連携されるだけで、採用する側からすると安心感があるんです。
プログラミング&ITスクールの有料無料の特徴とその違い
それでは、プログラミングスクール&ITスクールの有料無料の違いって、どこにあるの?ということが気になると思います。
それぞれの違いをいくつかの評価項目で構図化して、わかりやすくまとめました。
▼プログラミングスクール&ITスクールの有料無料の違い
項目 | 有料プログラミングスクール | 無料プログラミングスクール |
---|---|---|
入学条件 | ・基本誰でも入れる | ・本気で転職したい人以外は断れられる可能性がある |
年齢制限 | ・受講条件に年齢制限が設けられていない | ・受講条件が「18歳~30歳以下」と大体年齢制限がある |
受講料 | ・受講料金が高いので支払いが大変 | ・お金をかけずにプログラミングを学べる ・無料になるための条件があるサービスもある |
就職先 | ・自身で自由に就活ができる | ・転職先の企業がある程度限定されてしまう |
学習内容 | ・インフラからアプリ開発まで幅広く受講可能 | ・学びたい言語やスキルが習得できない場合がある |
どちらがいいという訳ではなく、一長一短。あなたにあったものを選択しましょう
有料?無料?結局どちらに入ればいいの?
結論、あなたが価値観として何を大事にするかによります。
いくつか例を出してみますので、自分の価値観にあてはまるものがないか探してみてください。
一番大事にしたい価値観にあてはまるもの、もしくは近しいものを選ぶべきです。
無料をオススメする人の価値観
・初期投資を減らしたい
・最初の転職先は限定されていても良く、今後も何度か転職する予定
・最初勉強する言語は限定されていてもよく、就職した後に自己啓発で伸ばしていく
有料をオススメする人の価値観
・自分が学びたい言語が明確
・成長のためには自己投資を惜しまない
・転職先は幅広い選択肢を持っておきたい
【まとめ】プログラミング&ITスクール有料無料の違いを理解し、自分にあった選択をしよう
無料と有料のプログラミング&ITスクールの特徴について解説しました。
どちらが良い悪いという話ではなく、あくまで一長一短で、自分の価値観に照らし合わせて、自分にあったスクールを選ぶのが大事です。