インターネットアカデミーの利用を考えている私。申し込む前に実際にインターネットアカデミーを利用した人の体験談を聞いておきたい!
そんな疑問を解決します。
本記事では、実際にインターネットアカデミー
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | SS |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
居住地域 | 埼玉県 |
利用コース | IoTエンジニア育成コースA |
利用金額 | 受講料:1,150,000円(一括払い) |
利用時期 | 利用時期:2022年4月~2023年3月 オンライン授業(インプット):2022年4月~2022年9月 オンライン授業(アウトプット):2022年10月~2022年12月 作品制作:2022年7月~2023年1月 (WEBサイト2個、ポートフォリオサイト1個、広告バナー5個) |
インターネットアカデミーの評判も確認しながら、あなたが利用すべきプログラミングスクールなのか判断しましょう。
インターネットアカデミーを利用したきっかけ
WEBデザインとコーディングスキルを身に付けて、エンジニアに転職したいと考えたためです。
インターネットアカデミーを選んだ理由
インターネットアカデミーを選んだ理由
- 説明が一番わかりやすい
- 親身になって話を聞いてくれる
- 自分が成長した後のイメージが湧いた
インターネットアカデミー含め4社のスクールの説明会に参加しました。
結果、インターネットアカデミーの説明が一番分かりやすく、親身になって話を聞いてくれました。
そして、インターネットアカデミーで自分が勉強をしている姿や知識を習得した後の姿のイメージが湧いて、とてもワクワクしたのを覚えています。
そのような理由からインターネットアカデミーでの受講を決めました。
インターネットアカデミー以外で利用を検討したプログラミングスクール
インターネットアカデミー以外で利用を検討したプログラミングスクールは3つあります。
それぞれなぜダメだったのかを一つずつ解説していきます。
①ヒューマンアカデミーのWEB動画クリエイター総合コース
受講料は920,000円でした。
動画編集には当時興味がなかったのと、ヒューマンアカデミーはWEB制作やプログラミング専用のスクールではなかったためです。
②コードキャンプの転職コース
受講料は594,000円でした。
テキストで予習することが前提で授業が進むとのことで、初心者には難しいかと思ったためです。
③テックアカデミー WEBデザインコース
受講料は339,900円です。
初回のカウンセリングで、面談担当のエンジニアさんから、方向性が決まっていないのであればまずは独学で趣味程度でやってみるのも良いのではとの助言を頂き、先方から授業の説明などが無かったため入ろうと思えませんでした。
インターネットアカデミーでIoTエンジニア育成コースAを選択する理由
第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)であり、専門実践教育訓練給付金を受給することができるのと、WEBサイト制作に必要な言語や作品制作、サーバー、IOTの知識まで幅広く学ぶ事ができるためこのコースを選択しました。
インターネットアカデミー初回説明会の様子
インターネットアカデミー初回説明会は以下の概要で行われました。
- 説明会の実施時間:2時間
- 説明会実施方法:Zoom
- 説明会場所:オンライン
説明内容は、コースの全体像と学べる知識、授業スタイル、学習スケジュールの説明でした。
おすすめのコースと料金説明、給付金の支払い要件と簡単な申請方法の説明で他社との違いが中心でした。
カウンセリング申し込みから5日後にはカウンセリングを実施しました。
カウンセリングは11:00~13:00の2時間実施しました。
カウンセリングを実施してくれたのは男性で、20代後半~30代前半位の現役のエンジニアさんでした。
インターネットアカデミー利用の流れ
インターネットアカデミー利用の流れは以下の通りでした。
①説明会
公式サイトから説明会を申し込み、個別カウンセリングにてコースの紹介や学習スケジュール、料金について説明を受けました。
②申し込み
一度学校に見学に行けるとのことで、お伺いした日に申し込みまでしました。
③初回
初回は学校に行って、オリエンテーション動画で授業の流れなどの説明を聞いて、授業を開始しました。
フリー学習スペースが2時間だったので、2時間だけ勉強して帰宅しました。
④以降の学習
最初の数回は学校に行って授業を受けていましたが、それ以降は自宅メインで学習していました。
オンデマンド授業を一通り受講しました。そのあとに、演習セミナーや演習動画を観てアウトプットを始めました。
よく分からなかったところや演習問題でつまずいた箇所は、復習でオンデマンド授業を再度受講しました。
演習セミナーを2.3回繰り返し参加することで、重要なポイントを押さえることが出来ました。
作品制作セミナーを受講し、作品制作の流れをつかみ、最初の作品制作に取り組み始めました。
その時はまだオンデマンド授業が終わっていない箇所もありましたので、平行して進めていきました。
作品制作が始まると添削してもらうためにマンツーマン授業を受けました。
最初の作品制作は、企画・デザイン・コーディングの全段階でチェックしてもらいました。
全講座が終了した後、給付金申請のためのスキルチェックがあったので、それを受けました。
問題数も少なく何度も受けられるので、難易度はそれほど高くはありませんでした。
テストや提出物はないので、自分である程度スケジュールを立てて動く必要がありました。
1作品目が終了した後も、苦手とする部分のインプットは続けていき、同時に2作品目を作成しました。
2作品目も企画・デザイン・コーディングの全段階でマンツーマン授業を受けました。
2作品目が完成するころにはインプットはほとんど無く、ひたすらアウトプットに意識を向けていました。
インターネットアカデミーの勉強時間は以下の通りでした。
・平日:朝1時間、夜30~1時間、通勤電車で1時間
・休日:平均5時間程度
自分は勉強が楽しく苦痛ではなかったが、それにしても朝1時間早く起きて仕事をフルにこなしてから、夜も勉強するのは体力的にキツイ部分はありました。
身体を壊さない程度にコツコツ進めることが大事だと思いました。
講座の難易度やスピード
講義の難易度は、初心者向けだと思いました。
オンデマンド授業ではテキストに沿って一つずつ丁寧に説明してくれます。
レッスン素材として、コードが書かれたファイルを渡されるので、授業ではその読解と少し変更したりする程度でした。
何もわからない初心者からするととても分かりやすい授業でした。
また、土日メインで演習セミナーがありますが、そちらはかなりゆっくりのペースで進むので、取り残されるということはあまりないかと思いました。
基本分からない人に合わせてくれるので、上手く進めていない人がいれば授業もストップして解決まで持っていてくれました。
そのため、授業内容をすでに理解している人にとっては少し遅いのかなと思いました。
講座のレベルや品質
専属のメンターはいませんでした。チャットサービスもおそらく質問ごとに別の方だと思います。
オンデマンド授業をされている方は経験も豊富で教えるスキルも含めて技術力が高い人なのだろうなと思いました。
チャットで回答してくれた講師の方は、ネット記事のURLを送るだけだったりと、若干こちらが期待していたものを下回る印象でした。
ただ、ライブ授業やマンツーマン授業で出会ったどの講師の方もWEBデザインやコーディングが好きなんだなというのが伝わってきて、こちらも楽しく受講することが出来ました。
学習サポートの内容や品質
チャットをすると、たいてい5分以内には反応があるので、ストレスなく質問することが出来ました。
込み合っているときでも1時間以内には回答はありました。
学習サポートはそこまで手厚くはないので、自発的に学習したり、質問しないと前に進まないと思います。
あと、数か月に一度受講状況の確認の電話が来ます。
就職サポートの内容と品質
受講生マイページに掲載されている求人は、自己応募のため仲介はして頂けません。
そのため転職活動は、自分で転職エージェント(DODAとリクルート)に登録し、エージェントに書類添削や求人紹介をしてもらいました。
なお、インターネットアカデミーが運営している求人サイト「WEBスタッフ」は登録しただけで利用しておりません。
理由は、インターネットで色々調べた結果、就業後のサポートであったり求人の質の面で他社を利用している状況です。
インターネットアカデミーの利用満足度
インターネットアカデミーの利用満足度は5段階中4です。
授業が丁寧で分かりやすく、初心者には向いているなと思いました。
チャットでの質問もすぐに回答が返ってきたので、待ち時間というストレスはありませんでした。
受講を開始した後のサポートという意味では、インターネットアカデミー側から来るものはほとんどないので、もう少しサポートがあるといいのかなと思いました。
授業のほかに、演習セミナーやWEB業界転職セミナーやポートフォリオサイト制作セミナーなどのセミナーが開催されるので、インプットだけではなくアウトプットについてもフォローがあるのはいいところだと思います。
インターネットアカデミーをおすすめできる人
年齢は特に関係ないと思いますが、WEB知識があまりない初心者の方に向いていると思います。
少なくとも受講期間中は、週に15時間以上の学習時間を継続できる人。
新しい知識を取り入れるのが苦にならず楽しいと思える人。
受講生や卒業生と交流の場を広げたい人は、2.3か月に一度交流会の場がありますので、上手く活用すれば人脈が広がるかなと思います。
インターネットアカデミーをおすすめできない人
能動的に学習を進めることが出来ない人。
授業を受けるにしても作品を制作するにしても、スクールから何か指示があるわけではないので、自分から動き出さないと特に作品制作の部分は先に進まないと思われます。
PC操作したり勉強するのに対して苦手意識がある人。