就活のキャッチコピーの作り方|キャッチフレーズの効果や作るコツを徹底解説!面接・ESで大活躍

後輩ちゃん

自己PRをもっとわかりやすく伝えられないかな?

キャリア先輩

キャッチコピーを作ってみたら?

自己紹介などをESで書くとき、「ありきたりだな…」と思ったことはありませんか?

そんなときに使えるのがキャッチコピーです。

面接で聞かれることもあるので、作っておいて損はありません。

プロのコピーライターも使っている作り方と作例をいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。

就活エージェントと話すこともキャッチコピー作りを手助けしてくれます。

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キャッチコピー・キャッチフレーズとは?

後輩ちゃん

そもそもキャッチコピーってなに?

キャッチコピーとは、簡単にいうと伝えたいことを端的に表現する手法です。

ある情報を伝えたい人(ターゲット)を決め、そのターゲットに刺さるようにコピーライターが考えて作っています。

誰に・何を・どう伝えるか、この3つを極めたのがキャッチコピーです。

似た言葉でキャッチフレーズというものがあります。

意味はキャッチコピーとほとんど同じなので、この記事では主に「キャッチコピー」という表現を用いていきます。

就活でキャッチコピー・キャッチフレーズが必要なタイミング

就活においてキャッチコピーが求められる場面はどこでしょうか?

具体的な場面を取り上げていきます。

自己紹介

まずは自己紹介を求められた際です。

よくある長所から切り出して話を進めることもできますが、キャッチコピーがあるとより印象に残ります。

また、伝えたい内容を決めやすくなるのもキャッチコピーを作るメリットです。

自己紹介そのものにまとまりが出て、自分の長所をきっちり伝えられます。

面接で自己PRやキャッチコピー自体を聞かれた時

後輩ちゃん

面接で質問されて、うまく答えられなかったよ~!

キャッチコピーそのものが面接の質問として出てくることがあります。

急に聞かれると、その場ですぐには答えられません。

事前にある程度作っておけば質疑応答がスムーズに進みます。

なぜそのキャッチコピーにしたのか、プロセスもわかりやすく話せるようにするのがポイントです。

また、必須ではありませんが自己PRをする際にも活用できます。

ES(エントリーシート)の設問の書き出し

ESの自分について伝える項目を書く際にもキャッチコピーは有効です。

自己PRに限らず、自分の魅力を伝える項目では一通り使えます。

汎用性の高いキャッチコピーを作って使い回しもできなくはありません。

企業ごとに内容を練り直すのが基本なので、そこは留意しましょう。

就活でキャッチコピー・キャッチフレーズを使う効果

キャッチコピーを就活で使うことメリットは何でしょうか?

以下の観点から説明します。

就活でキャッチコピー・キャッチフレーズを使う効果

端的に自分の人柄を説明できる

後輩ちゃん

私の長所はああでこうで、それで…

キャリア先輩

話の要点がわかりにくいなぁ

キャッチコピーを使う目的のひとつが、魅力をわかりやすく伝えることです。

「この人は魅力的だな」「自分をよく理解しているな」と面接官が思えばそれだけで十分です。

キャッチコピーがあることで、より自分らしさを伝えやすくなります。

またキャッチコピーで話の要点を先に伝えると、面接での質疑応答もスムーズになります。

面接官(人事)の印象に残りやすい

キャリア先輩

あの子の自己紹介、面白かったなぁ…

キャッチコピーにおいて重要な要素が、伝えた相手への印象付けです。

普段目に触れるCMや広告でも印象的なキャッチフレーズがあると思います。

それと同じく、面接官や人事に対して印象づけができます。

「こんな学生がいたな」と思わせることでライバルと差別化ができ、選考上で有利になれる可能性もあります。

【3ステップ】キャッチコピー・キャッチフレーズの作り方

後輩ちゃん

キャッチコピーづくりってセンスいるでしょ?

キャリア先輩

ポイントをおさえればセンスがなくても作れるよ!

では、実際の作り方について説明します。

①長所や経験からアピールポイントを探す

最初に行うべきは伝えたいことの整理です。

自分のアピールポイントがどこなのか、自己分析・他己分析を通じて探しましょう。

そして、アピールポイントとなるキーワードをいくつかピックアップしておきます。

実際の文面づくりに役立つので、この段階では可能な限り単語で書き出しておきましょう。

キーワードごとに関連エピソードも書き出しておくと、キャッチコピー以降のエピソード文づくりにも役立ちます。

②志望企業や仕事内容に沿ったものに絞る

キャリア先輩

ここがとっても大切!キャチコピーづくりの肝だよ!

アピールポイントが見つかったら、伝える相手のリサーチです。

志望業界・企業の研究を徹底的に行い、どんな人物がほしいのかを自分の中に叩き込んでください。

これはプロのコピーライターが重視する「ターゲット設定」と呼ばれる工程と同じです。

企業の好みを理解して、相手に刺さるキャッチコピーを作りましょう。

ちなみに、①②の順番は逆になっても大丈夫です。

やりやすい方法で進めてください。

③面接官に刺さる言葉を選ぶ

キャリア先輩

相手の考えとキーワードが出てきたらキャッチコピーを書いてみよう!

①②で出た情報をもとにキャッチコピーを作ってみましょう。

必ずしも面白い言い回しやクリエイティブな表現は必要ありません。

キャッチコピーの基本は伝えたいことが伝わっているかという点です。

自分の伝えたいことが面接官や人事に誤解なく伝わるか重視して、できれば複数作ります。

自分の言葉で作ってピンとこない場合は、広告や先輩の例文を参考にしてみましょう。

【抜群】キャッチコピー・キャッチフレーズの効率的な作成方法

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後輩ちゃん

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後輩ちゃん

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伝わるキャッチコピー・キャッチフレーズを作るコツ

さて、伝わるキャッチコピーとは何でしょうか?

以下の4点を意識すると、伝わりやすいキャッチコピーが作れるはずです。

短い文章に仕上げる

キャリア先輩

長いと伝えたいことも伝わらなくなるよ!

気にすべきポイントの1つ目は文字量です。

色々なことを伝えたくて要素を盛り込むと、何を伝えたくなるのかわからなくなってしまいます。

そのため伝えることは1点に絞り、最大30字程度の文章に整えましょう。

もし複数伝えたいことがある場合は、1番伝えたいことのみキャッチコピーに入れて作ってください。

具体的な数字や経験を入れる

キャリア先輩

数字が入るだけでイメージしやすくなるよ

2つ目に意識すべきことはできるだけ数字を入れることです。

「りんごをちょうどいい量買ってきて」と伝えると、依頼者の思っていた個数買ってこないかもしれません。

しかし、「りんごを3つ買ってきてほしい」と伝えればお互いの認識のずれはなくなります。

もちろん数字がなくてもキャッチコピーは成立します。

しかし数字を入れることで相手にインパクトと正しい理解を促せます。

誰もがわかる身近な物や動物に例える

3つ目は何かに例えられないか考えることです。

動物やよく使う日用品などに自分を例えられると、インパクトにもつながります。

面接官が聞いてもイメージしやすいものに例えてみましょう。

以下のような例え方なら、面接官にも伝わりやすくなります。

誰もがわかる身近な物や動物に例える
  • 慎重に物事を進める様子をカメに例える
  • 人間関係を円滑にできる協調性を潤滑油と例える

ただ、何かに例えて表現するのも限界があります。

例えが思いつかない場合、関連エピソードのキーワードをキャッチコピーに盛り込んでみるとよいでしょう。

反対の言葉や表現を組み合わせる

キャリア先輩

これは…正直ちょっと難しいかも!

4つ目は一見矛盾して見えそうな反対の言葉を使う方法です。

このやり方は発想力、表現力および文章力が問われます。

キャッチコピーの後に誰もが納得できる理由を示せないと、自己PRそのものの説得力がなくなってしまいます。

発想力や文章力に自信がある人、クリエイティブ職志望の方は是非チャレンジしてみましょう。

キャッチコピー・キャッチフレーズを作る時の注意点

キャッチコピーを作る際、以下の3点を気にして作りましょう。

ウケを狙いすぎるのはNG

後輩ちゃん

これ、面白いでしょ!?

キャリア先輩

いや、今は面接ですよ…

大喜利とは違うので、ウケ狙いの表現は避けましょう。

あくまで選考・面接というオフィシャルな場で使う言葉ですし、面接官は友人とは違います。

くだけすぎた表現、謎かけのような回りくどい表現は使わないでください。

普段見ない言葉の組み合わせはOKですが、場違いにならないようにしましょう。

嘘をつく・盛りすぎるのはNG

キャリア先輩

インパクト重視のために盛るのはダメだよ!

就活は本音ベースで話すのが基本です。

キャッチコピー上で嘘をつくのはもってのほかだと言えます

インパクトを与えるためにある程度誇張した表現も必要ですが、やり過ぎてはいけません。

プロがつくるキャッチコピーは、事実ベースから色々なことを考えた上で作っています。

もし情報を盛りたいなら最も伝えたい内容にフォーカスが当たりやすいようにしましょう。

元々あるものをパクるのは厳禁!

後輩ちゃん

このキャッチコピー、すごくいいからそのまま使おう!

キャリア先輩

これ、聞き覚えがあるフレーズだなぁ…

他の広告で使われているキャッチコピーやサイトにある例文をそのまま使うのは厳禁です。

作り方で説明した通り、企業の考え方を無視したキャッチコピーは相手に刺さりません。

また、どのキャッチコピーでも作った人が著作権を持っています。

作った人の許可なしにフレーズを使うのは著作権侵害という犯罪です。

あくまで参考にする程度にとどめましょう。

【例文あり】キャッチコピー・キャッチフレーズでアピールできる長所一覧

後輩ちゃん

発想力も表現力もないから、実例が見たい!

それでは実際のキャッチコピーの例をいくつか見てみましょう。

このコピーを参考にして自分でも作ってみてください!

責任感・リーダーシップがある

  • 部員を120%増させた新歓部長
    ポイント:自己PRで使うエピソードから使える数字を持ってきてキャッチコピー内に使っています。
  • 鋼鉄並みの硬い責任感
    ポイント:最後まで責任を突き通す硬い意志を鋼鉄と表現しています。

リーダーシップをPRするキャッチコピーは数字の有無が重要です。

インパクトを狙うならぜひ数字も盛り込んで表現してみましょう。

向上心・成長意欲が高い

  • 二次関数より成長する男(女)
    ポイント:成長曲線を二次関数の係数に例えています。
  • 成長意欲は雑草以上
    ポイント:どんなところでも大きく成長できる雑草のような向上心があるという表現です。

向上心や成長意欲をアピールする場合、その向上心を用いてどう動いたかが問われます。

可能なら取り組みに関わるキーワードを入れ、キャッチコピーとエピソードに説得力を持たせましょう。

好奇心・チャレンジ精神が旺盛

  • 千手観音並みに何でも手を出すタイプ
    ポイント:興味があれば何でも手を出すことを千手観音に例えています。
  • “できない”を考えません
    ポイント:やる前にできないと考えることはしないことをストレートに言っています。

好奇心旺盛さは表現を間違えると飽きっぽいと解釈される可能性があります

そうならないよう表現に気を配る、エピソード内でカバーできるかを気にして作ってください。

行動力・主体性が高い

  • イノシシより猪突猛進型
    ポイント:思い立ったらすぐ行動してしまうことを「イノシシ以上」と表現しています。
  • マグロ(カツオ)人間
    ポイント:マグロもカツオも回遊魚です。止まることを知らない行動力があることがわかります。

行動力は上記以外にも色々な動物に例えやすいPRポイントです。

ここに挙げた以外にも自分に当てはまりそうな動物があったらぜひ使ってみましょう!

協調性がある

  • どんなバンドでも演奏できるドラマー
    ポイント:どんなジャンルの音楽でも下支えができることを伝えています。縁の下の力持ちアピールも可能です。
  • どんな材料もおいしくできる調味料
    ポイント:相手に合わせた調整ができる点を料理に例えています。

協調性は言葉の組み合わせ次第でサポート力など別の長所も一緒に伝えられます。

ただし、要素を盛り込み過ぎると本来伝えたいことを伝えきれなくなります。

協調性ともう1つの長所程度にとどめましょう。

真面目・負けず嫌い

  • 真面目とは自分のことを示す言葉
    ポイント:真面目一辺倒で今まで生きてきたからこそ、真面目以外に表現できないことを裏手にとって表現しています。
  • 勝ち負けは常に50:50にしたい人
    ポイント:ただ負けず嫌いというのではなく、数字でアピールしています。

日本人の気質もあり、被りやすいアピールポイントです。

被りやすいからこそキャッチコピーを作って差別化を図りましょう!

明るい・ポジティブ・笑顔

  • ひまわり人間
    ポイント:明るいイメージがあるひまわりのような人格であることを表現しています。
  • ネガティブな言葉だけない辞書
    ポイント:他の考え方はできるけど、ネガティブな発想だけはないことを辞書に例えています。

明るさ、ポジティブさは太陽などに言い換えてもOKです。

若者らしさがわかる例えとして、「笑顔の絵文字以上の笑顔が自慢」と表現しても面白いかもしれません。

まとめ:就活のプロと一緒に魅力的なキャッチコピーを考えよう!

後輩ちゃん

プロ並みの出来は必要ないから、まずは作ってみよう!

キャッチコピーは自分のことを人事や面接官に端的に伝えるのに役立ちます。

相手にインパクトを与えられ、自己PRの書き出しがスムーズにできる効果もあります。

面白い表現、尖った表現でなくても問題ありません。

自分の伝えたいことがしっかり伝わる言葉を選んで作ってみましょう。

一人ではアイデアが出てこない人はJobSpring(ジョブスプリング) に相談してみてください!

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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