- ココルポートは障害者総合支援法にもとづく就労移行支援や自立訓練を提供する就労支援サービス
- 計4,500名以上の就職・復職支援を達成し、6ヶ月定着率90%という高い成果を誇る
- 交通費や昼食の支援制度もあるため、経済的負担を軽減したい人にもおすすめ
良い評判の要約 | 悪い評判の要約 |
---|---|
モチベーションや体調に合わせて方向性を設定できるスタッフ間での情報共有がしっかりしている とにかくスタッフの方々がとても優しい | 基礎中の基礎を徹底的にやるので物足りなさを感じる |

- スタッフが親身になって相談に乗ってくれる
- 通所頻度や時間も柔軟に調整でき、自分のペースで通える
- 訓練メニュー(プログラム)が全555種以上ある
\累計4,500名以上の方の就職(復職)をサポート/

本記事を読めばココルポートの評判がわかり、あなたにあった転職エージェントなのか判断できます。
ココルポートの基本情報


会社名 | 株式会社ココルポート |
代表者名 | 代表取締役社長 佐原 敦矢 |
本社所在地 | 神奈川県川崎市川崎区砂子2-5-11 りそな川崎ビル4F |
資本金 | 5億6,328万円(2024年6月30日時点 |
設立年月日 | 2012年1月5日 |
事業内容 | 障害者総合支援法に基づく障がい福祉サービス事業(就労移行支援、自立訓練など) |
公式HP | https://www.cocorport.co.jp |
ココルポートの評判は悪いのか?実際の評判・口コミを紹介
ここからは、ココルポートの良い口コミと悪い評判・口コミを紹介します。
それぞれの評判・口コミをチェックして、ココルポートの特徴を理解しましょう。
良い口コミ①モチベーションや体調に合わせて方向性を細かく設定できる


引用:Google
ココルポートの利用者からは、個々のモチベーションや体調に応じて柔軟に支援計画を立てられる点が高く評価されています。
利用者一人ひとりの状況や目標に合わせた「個別支援計画」が特徴で、障害特性や働きたい職種に応じた具体的なプランが可能です。
良い口コミ②スタッフ間での情報共有がしっかりしてる


引用:Google
スタッフ間での情報共有が徹底されている点も、ココルポートの大きな魅力として挙げられます。
利用者に関する情報がスタッフ間で適切に共有されることで、一貫性のあるサポートを受けることが可能です。
「誰に相談しても話が通じる」と、利用者の信頼感を高める要因となっています。
良い口コミ③スタッフが寄り添ってくれる


引用:Google
ココルポートは、スタッフの親身な対応も利用者から支持されており、「丁寧な説明をしてくれた」「寄り添ってくれた」などの声も寄せられています。
見学段階からのこのような温かいサポートは、人間関係に不安を抱える障害者雇用希望者にとって大きな安心材料となっているようです。
悪い口コミ①基礎中の基礎しか学べない


引用:Google
一方で、「提供されるプログラム内容が基礎的すぎる」という悪い批判も見受けられます。
ココルポートは総合的な就労移行支援サービスとして幅広いニーズに対応していますが、特定分野への特化度は低いため、「〇〇を極めたい」という方には向いていない可能性があります。
より高度なスキル習得を目指したい場合は、専門分野のスクールなどを併用するとよいでしょう。
悪い口コミ②スタッフによって対応の差がある


引用:Google
また、「スタッフによって対応の質にばらつきがある」という悪い指摘もあります。事業所によっては、高圧的な態度や不親切な対応をするスタッフも一定数いるようです。
ただ、ココルポートは担当変更制度が設けられています。多くの場合は、担当スタッフを変更することで解決できるでしょう。
その他口コミ一覧


引用:Google


引用:Google


引用:Google


引用:Google


引用:Google
実際の口コミを見てわかること
ココルポートの評判や口コミを見ると、多くの利用者がスタッフが親身になって相談に乗ってくれる点を高く評価していることがわかります。利用者の安心感や自己肯定感向上につながっているといえるでしょう。
また、通所頻度や時間も柔軟に調整でき、自分のペースで通える点も高く評価されている要素の一つです。初めての就労支援で、いきなり通い続けることが心配な人でも、負担なく通えていることがわかります。
ただ、一部では「スタッフが不親切」「オフィスごとに方針が異なる」との悪い指摘も見受けられます。施設・担当者によって変わるため、利用を検討する際には事前に見学し、自分に合った環境かどうか確認することが重要です。
ココルポートの実績
ココルポートの主な実績は、以下の通りです。
それぞれ、詳細に解説します。
累計4,500名以上の方の就職(復職)をサポート


ココルポートは、累計4,500名以上の就職・復職支援実績を誇る就労移行支援事業所です。
障がい者の就労支援分野において非常に高い水準であり、多くの利用者がココルポートを通じて新たな一歩を踏み出していることがわかります。
実績を達成できた理由として考えられるのが、ココルポートの以下の特徴です。
- 個別支援への徹底的なこだわり
- 幅広い就職先企業との連携
- 実践的な訓練プログラム
ココルポートは、555種類以上のプログラムから、利用者一人ひとりの状況や課題に合わせた個別支援を実施しています。また、全国で1,500社以上の企業と連携しており、利用者の希望やスキルに合った職場を見つけやすい点も特徴です。
結果、障がい者が自立した生活を送るための頼れるパートナーとして数多くの信頼を得ています。
就職(復職)後の6ヶ月定着率90%


ココルポートでは、就職後も6ヶ月間で90%という高い定着率を維持しています。
「障害者職業総合センター」のデータからわかる障がい者全体の平均定着率(約60%)と比較しても非常に高く、ココルポートが提供する定着支援の質の高さがわかるでしょう。
参考:障害者の雇用の実態等に関する調査研究|障害者職業総合センター
上記の成果が得られる理由として、ココルポートがもつ以下の特徴が挙げられます。
- 手厚いアフターサポート
- セルフケアプログラムと体調管理サポート
- 企業との密接な連携
ココルポートは、就労移行支援サービス終了後も「就労定着支援」を継続して提供し、職場で直面する課題や困難について利用者と一緒に解決策を模索してくれます。
セルフケアやストレス耐性向上に関するトレーニングも実施しており、安定した生活リズムと快適な雇用環境を実現できる点が特徴です。
結果的に、多くの利用者が安心して働き続けられる環境が整えられており、離職率の低下につながっています。
「ココルポートの口コミが悪いから不安」と思っている方におすすめの行動
「ココルポートの口コミが悪いから不安」と思っている方におすすめの行動は、以下の2つです。
それぞれ、具体的に解説します。
見学・体験実習を受けた上で利用するか判断する
就労移行支援サービスを選ぶ際は、見学や体験実習を通じて実際の雰囲気や支援内容を確認することが重要です。口コミや評判だけでは、その事業所の本当の良し悪しを判断することは難しいため、直接訪問して自分の目で確かめることが欠かせません。
見学では、スタッフの対応や事業所の雰囲気、他の利用者とのコミュニケーションの様子などを観察できます。また、体験実習では、プログラム内容や支援方法が自分に合っているかを具体的に確認可能です。
さらに、見学や体験はスタッフとの信頼関係を築くきっかけにもなります。障害特性に応じた柔軟な対応が求められる就労移行支援ではスタッフとの相性がその後の成果に大きく影響するため、信頼できるスタッフがいるかどうかもチェックしておきましょう。
他の就労移行支援サービスと比較する
ココルポート以外にも、多くの就労移行支援サービスがあります。それぞれ特徴や強みが異なるため、複数の事業所を比較検討することで、自分に最適な選択肢を見つけられる可能性を高めることが可能です。
比較検討する際は、以下のポイントに注目するとよいでしょう。
- 立地
- プログラム内容
- スタッフの質
- 就職実績
- 口コミ・評判
自分自身で事業所を訪問し、見学や体験を通じて選択することで、不安が解消されて納得できる就労移行支援サービスを選べるはずです。
ココルポートと他の就労移行支援サービスの比較
おすすめの人 | 対応エリア | 拠点数 | オンライン対応 | 料金 | |
---|---|---|---|---|---|
ココルポート![]() ![]() 公式HP | 初心者に優しい環境を求める人 支援内容の幅広さを重視する人 | 全国 | 全国76拠点 | 可 | 前年の収入によって負担額の上限が決定 |
LITALICOワークス![]() ![]() 公式HP | 具体的な職業スキルを重点的に伸ばしたい人 職場への定着支援を重視する人 | 全国 | 全国127拠点 | 可 | 前年の収入によって負担額の上限が決定 |
ミラトレ![]() ![]() 公式HP | 本格的な職業訓練を受けたい方 働く基礎体力を取り戻したい方 | 首都圏中心(東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫) | 全国15拠点 | 不可(事業所に見学に足を運ぶのが望ましい) | 前年の収入によって負担額の上限が決定 |
welbe![]() ![]() 公式HP | 障害特性にあった個別支援を求める方 コミュニケーションスキルを向上したい方 | 全国 | 全国114ヶ所 | 可 | 前年の収入によって負担額の上限が決定 |
他の就労支援サービスをより詳しく見たいという方は「就労移行支援事業所のおすすめ企業ランキング!選び方についても徹底解説」を参考にしてください。
ココルポートの他サービスにはない魅力
ココルポートの他サービスにはない魅力は、以下の3つです。
それぞれ、順に解説します。
1人ひとりの個別支援計画を立ててサポートしてくれる
ココルポートがおすすめな理由の一つに、利用者一人ひとりに合わせた「個別支援計画」を重視している点が挙げられます。
ココルポートでは、利用者のこれまでの経験や現在の状況、将来の目標を丁寧にヒアリングし、ヒアリング結果にもとづく最適な支援内容を提案可能です。利用者が抱える不安や課題をしっかり把握することで、就労に向けた具体的なステップを明確にしてくれます。
さらに、利用者が週1回からでも通所できる柔軟な体制も整えており、それぞれの生活リズムや体調に合わせて無理なく利用できる点も魅力です。就職後の定着率にも力を入れており、継続して働き続けるためのスキルや環境調整も実施してくれます。
訓練メニュー(プログラム)が全555種以上ある
就労移行支援を探している人にココルポートがおすすめな理由として、訓練メニュー(プログラム)が全555種以上ある点も挙げられます。
「PCスキル」「コミュニケーション」「セルフマネジメント」「ビジネスマナー・スキル」「就職活動」「模擬就労」など多岐にわたる分野を網羅しており、利用者が必要なスキルを効率よく習得できるよう設計されている点が特徴です。
▼主なプログラム例


また、利用者自身が自主的に選択できる仕組みになっているため、自分のペースで学びたい内容に集中できます。「どれを選べばいいかわからない」と悩む場合でも、支援員が時々の体調や目標に応じて最適なプログラムを選択してくれるため、初めて就労移行支援を受ける方でも安心して取り組むことが可能です。
さらに、一部のプログラムはeラーニング形式で提供されており、自宅でも学習できます。通所が難しい場合でも、継続的なスキルアップが図れるでしょう。
交通費応援制度・ランチ応援制度がある
交通費応援制度・ランチ応援制度があることも、ココルポートがおすすめな理由の一つです。
交通費応援制度とは、自宅から事業所まで公共交通機関を利用する際の交通費を一部補助する仕組みです。自治体から交通費助成を受けている場合でも差額分がカバーされるため、実質的な負担額が大幅に軽減されます。
ランチ応援制度とは、終日または午前半日通所する正式利用者に対し昼食代を補助するものです。一部の事業所では軽食のみ提供されるケースや、自己負担が発生する場合もありますが、それでも日々の通所時にかかる食費負担を軽減できる点は大きなメリットといえるでしょう。
通所時の費用面で不安を抱える人でも、安心して通所できる点が魅力です。
ココルポートの利用がおすすめな人
ココルポートの利用がおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
それぞれ、具体的に解説します。
障害や特性に応じた合わせた個別支援を希望する人
ココルポートは、一人ひとりの障害や特性に合わせた個別支援を重視しているため、自分の障害や特性に合った方法で支援を受けたい人におすすめです。
利用者の状況や目標に応じて、500種類以上の多彩なプログラムが用意されており、個別面談を通じて最適なカリキュラムを提案してくれます。
例えば、PCスキル習得やビジネスマナーの向上、セルフケア方法の学習など、就労に必要なスキルを幅広くカバーしています。また、コミュニケーションが苦手な人にも適した訓練が充実しており、自己肯定感を高めるサポートも実施中です。
さらに、医療機関との連携も強化されており、精神的・身体的なサポート体制も整っています。自分の特性に合った支援を受けながら就職準備を進めたい人にとって、頼りになる存在といえるでしょう。
自分のペースで無理なく通所したい人
ココルポートは、自分のペースで無理なく通所したい人にも適しています。
プログラムは自由参加型で、自分の体調や都合に合わせて調整できるためです。事業所によっては土日祝日も開所しているため、自分のタイミングで訓練や余暇活動に参加できます。
また、週1〜2回からスタートできる点も魅力です。いきなり頻繁に通うことが難しい人でも、安心して利用を始められます。
就職後も安定して働き続けたい人
ココルポートは就職後の定着支援にも力を入れており、就職後6ヶ月間の定着率は90%を誇っています。「次こそは6ヶ月以上継続して働きたい」と意気込む人にもおすすめです。
利用者が職場で長く働き続けられるように月1回程度の定着支援を提供しており、職場での課題や悩みに対して具体的なアドバイスやサポートを受けられます。
また、「セルフケア」や「体調管理能力」を向上させるプログラムも充実しており、働きながら健康を維持するスキルを習得可能です。
職場定着率が低い傾向がある精神障害者の場合でも、それぞれの症状や課題に向き合った支援が受けられるため、安定して働き続けられます。
ココルポートの申し込みから利用までの流れ
まず、利用者が抱える課題や今後の目標について、ココルポートの担当者と相談します。利用者自身の状況や希望を詳しくヒアリングし、適切な支援計画を立てるための基礎情報を収集します。
次に、市区町村役所の福祉窓口で障がい福祉サービスの利用申請を行います。この手続きは、サービスを利用するために必要な行政的な認定を受けるために欠かせません。
利用開始前には、重要事項説明と契約書の締結が行われます。また、生活状況やニーズについて詳細な聞き取りが実施され、どのようなサービスが適しているか検討されます。
ココルポート側で作成した「サービス等利用計画(案)」を市区町村役所へ提出します。この計画は、どのような支援内容が必要かを明示するものです。
市区町村による調査や面談を経て支援の必要性が認定されると、「支給決定通知書」が発行されます。これにより、正式にサービス利用が可能となります。
関係者間で「サービス調整会議」を開催し、具体的なサービス内容や方法について話し合います。ここでは、利用者本人も参加し、自身の意向を反映させることができます。
調整会議で決定した内容を基に最終版の「サービス等利用計画」を作成し、市区町村役所へ再度提出します。
すべての手続きが完了すると、いよいよココルポートでのサービス利用が始まります。通所中は関係者との連絡調整や必要な相談対応も継続して行われます。
最後に、定期的なモニタリングを実施し、サービス内容や利用状況について確認します。必要に応じて計画を見直すことで、より効果的な支援が提供されます。
ココルポート検討中の方からよくある質問
ココルポートの利用料金は?
ココルポートの利用料金は、利用者の前年度の世帯収入にもとづいて設定されてます。具体的には、以下のような区分で自己負担額が決まる仕組みです。
- 生活保護受給世帯:無料
- 市町村民税非課税世帯(低所得層):無料
- 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満):月額9,300円
- それ以外の世帯:月額37,200円
ただ、世帯収入や年齢要件などによって料金が異なる場合があります。そのため、自分の収入状況に応じた負担額を事前に確認することが重要です。
具体的な金額や条件については、市区町村の福祉窓口やココルポートのスタッフに相談することをおすすめします。
参考: 就労移行支援の利用料は?世帯の範囲や交通費についても解説します|Cocorport
通所日数はどのくらい?
ココルポートの通所日数は、週2〜5日から選択可能です。初めて利用する人や、長期間無職だった人でも無理なく始められるよう配慮されています。
- 週2~3日:初めて通所する方や体力に自信がない方に推奨
- 週4~5日:本格的なトレーニングや就職準備を進めたい方に適したスケジュール
このように、段階的に通所日数を増やしていけるため、生活リズムを整えながら徐々に社会復帰を目指すことが可能です。
さらに、半日だけの通所も可能なため、体調や生活状況に合わせた柔軟なスケジュール調整もできます。
ココルポートの1日の流れは?
ココルポートの1日の基本的な流れは、以下の通りです。
- 9:30~ 朝礼・ラジオ体操
- 10:00~12:00 午前トレーニング
- 12:00~13:00 お昼休憩
- 13:00~15:00 午後トレーニング
- 15:00 終了
ただ、上記スケジュールはあくまで一例であり、利用者ごとの目標や体調によって柔軟に調整してくれます。
また、小休憩や昼食時間中にはリラックスできる環境も整えられており、過度な負担なくトレーニングを継続可能です。
就労移行支援を探している方にはココルポートがおすすめ
ココルポートは、障がい者の就労支援に特化したサービスを提供する就労移行支援サービスです。
柔軟な支援体制と実績豊富なサービスが特徴で、自分のペースで無理なく就労準備を進めたい人や安定した職場定着を目指す人におすすめです。
「スタッフ対応にばらつきがある」などの悪い評判・口コミも見受けられますが、スタッフの交代制度もあるためそれほど気にする必要はありません。
まずは、見学や体験実習に足を運び、実際の雰囲気や支援内容を確認してみましょう。
\累計4,500名以上の方の就職(復職)をサポート/