「まともな人から辞めていく職場って大丈夫?どうしてまともな人から辞めていくんだろう?」
まともな人が辞めていく職場は決して少なくありません。
人の入れ替わりが激しく、デキる人が育たないので仕事が回らなくなりがちですが、そういった職場は何が問題なのか気になりますよね。
- まともな人から辞めていく職場の特徴ってなに?
- まともな人から辞めていく理由ってなに?
- 職場を辞めるまともな人は、どんな考え方をしてるんだろう?
など、気になることがたくさんありますよね。
そこでこの記事では、まともな人が辞めていく職場の特徴をわかりやすくご紹介していきます。
さらに、まともな人たちがすぐに辞めていってしまう理由も合わせてお伝えしますので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください!
・まともな人が辞めていく職場の特徴は、『組織体制が古い』、『正当な評価が受けれない』、『将来性がない』。
・まともな人ほど『今よりも良い仕事は必ずある』と考えているので行動が早い。
・抜け出せなくなる前に転職活動がおすすめだが、本当に辛いなら自分優先で退職した方が良い
まともな人から辞めていく職場の特徴とは?
では、まともな人から辞めていく職場の特徴とは、どんなものがあるのでしょうか。
結論から言うと以下の特徴があります。
- 組織体制が古い
- まともに評価してもらえない
- 会社や仕事内容に将来性がない
まともな人は状況を冷静に判断できるので、上記のように自分にとって不利な職場に長居することはありません。
という事で、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう!
組織体制が古い
まともな人が辞めていく会社は、そもそも組織の体制が古いことが多いです。
良く言えば、昔からの伝統を守っていると言えますが、冷静に考えると古い考え方がそのままになっているということ。
このような会社は、社員が何か業務改善の提案をしてもなかなか聞き入れてくれません。
効率よりも昔ながらのやり方に固執しているので、逆に「協調性のない」という評価を下されることもあるんです。
また組織の体制が古い会社は、時代の波についていけなくなると未来がありません。
なので仕事ができる人は、そんな古い組織体制の会社にはすぐに見切りをつけて辞めてしまいます。
まともに評価してもらえない
また仕事を真剣に頑張っているのに、それがまともに評価してもらえないのも人が辞めていく大きな原因になります。
必死に頑張っても認めてもらえない場合は、当然ながら仕事のモチベーションも上がりません。
評価されないということは給料も上がらず、キャリアアップも期待できないからです。
しかも、一部の会社では内縁者だけを優遇したり、1人の上司の采配のみで評価が決まってしまうところもあります。
これも会社に対する信頼が失われる原因の1つです。
まともな人は仕事の結果や個人の能力をしっかり認めて評価してくれる会社をすぐに見極めます。
長居して辞めにくくなる前に、さっさと退職してしまうことも珍しくありません。
会社や仕事内容に将来性がない
会社や仕事の内容に将来性がない会社も、まともな人ほど早く辞めていきます。
一例を挙げると、完全に落ち目になった商品だけが主力になっている会社や、新しい技術を開発できない会社などです。
将来性がない会社は今後の業績は落ちていく一方で、最悪のケースでは倒産なども考えられます。
リスク回避のためには、早く退職して転職するのは賢明な判断と言えるでしょう。
会社の仕事内容などは、求人情報などから会社のHPなどを確認しておくと詳しい情報が分かります。
また、あらかじめ近年の業績の推移などを確認すると分かる場合もあります。
とはいえ、事前にいろいろ確認して入った会社でも、実情は違う場合もあるかもしれません。
だからこそ、もし将来性がない会社だった時は早めの退職の決断が必要です。
まともな人ほど辞める理由とは?
ここからは、まともな人が職場に見切りをつけるポイントをご紹介していきます。
というのも、まともな人がすぐに見切りをつけて辞めていく理由は他にもいろいろあるからです。
基本的にまともな人は仕事の内容、給料、働きやすさなど、様々な点から自分に合った職場かどうかをしっかり判断しています。
その中で、自分の理想に見合わない職場は何の未練もなく辞めていくというわけです。
という事で、それぞれのポイントを詳しくみていきましょう!
給料の良い仕事を見つけた
まともな人が職場を辞めるのは、「他に給料の良い仕事を見つけたから」という理由が挙げられます。
毎日同じ時間だけ働いて、業務内容も同じなら、給料の良い仕事に転職したいと思う人も少なくありません。
その金額の差がかなりあるなら尚更でしょう。
将来性のない会社では基本的に給料も上がらず、ボーナスなどもあまり期待できません。
長い目で考えると生涯年収は大きく変わります。
その職場や仕事に特別な魅力を感じていないのであれば長居は無用です。
給料の良さは仕事を決める上で大切なポイントになりますので、職場に気兼ねする必要はありません。
やりがいのある仕事を見つけた
まともな人はやりがいのある仕事を見つけた時も退職&転職の行動がとても早いです。
正当に評価してくれない会社で不満を感じながら居座り続けるより、自分の実力を認めてくれる会社で頑張りたいと思うものです。
やりがいのある仕事ならモチベーションも高くなり、毎日が充実してくるでしょう。
やりがいのある仕事を任せてくれる会社は、業績も良く、将来性が見込める会社が多いです。
定年まで勤めることを考えれば、どちらが良いかは言うまでもありません。
基本的にまともな人は仕事にやりがいを感じない時は、働きながら並行して転職先を探しています。
周りからすれば急に退社したように見えても、実は事前準備をしっかり行っているんです。
退職してから転職先を探していると、時間を無駄にしてしまうことをよく理解した上での行動は見習わなければいけませんね。
休みが取りやすい仕事を見つけた
まともな人は休みに関しても妥協しません。
残念な会社は人手が不足しがちで休みも取りにくいことが多いと思います。
一部の会社では有休があるのに自由に使えなかったり、休日出勤を強要されることもあるでしょう。
求人情報や労働契約に記載しているはずの休みがきちんと取れない会社は、ブラック企業と言っても過言ではありません。
このような会社はやはりストレスがたまりやすく、体の疲れも取れないので鬱病になるケースも少なくありません。
社会人にとって休みが取りやすいかどうかは非常に重要です。
良い仕事をするためには休日の調整もしやすい会社の方がやはり人気でしょう。
まともな人は目先の給料の良さなどで判断せず、冷静に休日のことも判断しています。
まともな人が辞めていく会社は早めの決断が大切!まともな人の考え方とは?
ここからは、まともな人が職場を辞める時の考え方をご紹介していきます。
一度会社に入ると何となく惰性で働き続けてしまいがちですが、充実した人生を送りたいならそれは決して良くありません。
職場の中の問題は見過ごさずにしっかり考えて行動することをおすすめいたします。
という事で、率先して辞めていくまともな人の「思考」をぜひ参考にしてみてください!
転職は気軽にしていいもの
一般的にまともな人は「転職は気軽にしていいもの」と考えています。
なので新卒で入った会社だとしても自分に合っていないと思ったらすぐに退職を決意する人が多いです。
ひと昔前までは、1つの会社で定年まで勤め上げるのが美徳とされていましたが、現在は事情がかなり変わっています。
年功序列でキャリアップしていく時代ではなく、個人の能力次第でいくらでも稼げる時代になっています。
転職してまた最初からやり直しになったとしても、それほど大きなマイナスになることはありません。
今やライフスタイルに合わせて仕事は自由に変えていいんです。
会社や職場に気兼ねをする必要はありません。
まともな感性の持ち主は、最近の転職事情のこともよく把握しているということです。
今よりも良い仕事は必ずある
まともな人は転職を気軽に考えているため、常に今の職場よりも条件の良い仕事はないか探しています。
たくさんの仕事を経験してきた人は、特にその傾向が強いです。
そしてたくさんの仕事を見てきた中で、自分に合った仕事が必ずあることをよく理解しています。
1つの会社にこだわる必要はないことを自身の経験から学んでいるんです。
なので、給料・待遇・休みの取りやすさ・人間関係・上司との相性など、何か1つでも思うところがあるなら転職を考えてみるのも1つの方法です。
今の仕事が100%だと思えないなら、もっと良い職場は他にきっと見つかるでしょう。
「これぐらいは我慢しないと」などと妥協する必要はありません。
また仕事に関しては、なるべくストレスが少なくて楽しく働けるのが一番です。
仕事が憂鬱で会社に行きたくないと感じる、ギリギリまで我慢するのも精神的に良くありません。
まともな人の柔軟な思考を真似て、ぜひ自分が働きやすい理想的な職場を見つけてください。
将来のことは自分の意思で決める
何かと問題のある会社では、退職を切り出してもスムーズに聞き入れてくれるとは限りません。
人手不足に悩んでいる職場などは、強く引き止められることもあるでしょう。
そんな時もまともな人は決して会社や上司の言いなりにはなりません。
なぜなら、将来のことは自分の意思で決めるという強い信念があるからです。
そもそも労働者には、会社を自由に退職権利があるのをご存知でしょうか。
労働基準法では退職の申し出をしてから2週間過ぎると、会社の意向に関係なく退職が成立します。
会社は働くことを望んでいない社員を無理に引き止めることはできません。
もし退職の話し合いがこじれた時も、民間の退職代行サービスなどを使って、しっかり自分の希望通りの退職を実現させます。
退職代行サービスは退職に関する話し合いや事務手続きなどをすべて引き受けてくれるので、場合によっては即日退社ができるケースもあるようです。
もし「転職したいけれど切り出しにくい」という方は、ぜひ一度相談してみるのをおすすめいたします。
理想的な仕事に就くためには、このようなサービスも上手に利用してください。
まとめ
まともな人が辞めていく職場は、社員にとってマイナスの要素が多く、仕事のモチベーションを上げるメリットがないことが特徴です。
将来性の無い残念な職場で長く働いていると、その雰囲気に染まってしまいます。
そしてやる気も次第になくなって抜け出せなくなってしまうでしょう。
そういう事態にならないよう、冷静な判断力と危機意識を持っているまともな人の考え方を取り入れることをおすすめいたします。
もしも辞めにくい場合は便利な退職代行サービスなどもあります。
今や転職はそれほど深刻に考える時代ではありません。
自分の仕事や人生は自分で決める、という強い信念を持ち、もっと気軽に理想的な職場を見つけてください!