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退職代行は契約社員でも使える?即日辞める方法や契約満了前に辞めたい方へ!

『退職代行は契約社員でも使えるの?即日辞める方法や契約満了前に辞めるにはどうしたらいい?』

契約社員として入った会社が合わず、契約満了前に退職代行を使って辞めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、以下のように退職代行は契約社員でも使えるのか?と疑問に感じると思います。

  • 契約社員の場合は2週間を待って退職できる法律が適用されないの?
  • 契約社員でも退職代行を使って即日辞めることはできる?
  • 契約社員でも契約満了前に辞めたい時はどうすればいい?

そういうわけで今回の記事では、退職代行でも契約社員でも使えるのか?という疑問に詳しく回答していきます。

さらに、実際の体験談や契約社員で退職代行を使う際に気をつけたいポイントもご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください

この記事のまとめ

・契約社員であっても、以下の条件を満たせば退職代行を使って辞めることができる。

・やむを得ない事情がある場合
・契約開始から1年以上経過している場合
・会社との間で両者の合意がある場合

・また、退職代行に依頼する前に契約社員であること』は伝え忘れないように注意。

・まずは退職代行の『無料相談』の色々聞いてみるのがおすすめ

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契約社員は退職代行を使えない?原則、契約満了前に退職はできない!

退職代行は契約社員でも使える?即日辞める方法や契約満了前に辞めたい方へ!

早速、契約社員でも退職代行を使うことは可能なのか?という疑問に回答していきます。

そもそも契約社員は一定の期間、労務を提供する『有期労働契約』というものを結んでいる状態です。

有期雇用契約とは、企業と労働者が期間を定めて労働契約を結ぶことであり、労働基準法第14条1項にてその契約期間は最大で原則3年と定められている

そのため、原則として契約満了前に退職することができません。

期間が決まっていない正社員のように、退職申請してから2週間後に退職できる法律は適用されないのです。

ただし、後述する『例外』に当てはまる方の場合は、契約満了前であっても退職代行を利用して辞めることができるので、ぜひチェックしてみてください。

契約社員でも契約満了前に退職代行を使える場合とは? 即日辞めることも可能

契約社員でも契約満了前に退職代行を使える場合とは? 即日辞めることも可能

ここからは、契約満了前の契約社員であっても退職代行を使える例外的なケースをご紹介していきます。

結論、契約社員が退職代行を使えるのは、以下のような場合です。

契約社員が退職代行を利用できるケース
  • やむを得ない正当な理由がある
  • 契約開始から1年以上経過している
  • 会社との間で両者の合意がある

このどれかに該当する場合において、契約期間中でも退職代行が利用できます。

というわけでここからは、契約社員が退職代行を使える例外的ケースをさらに詳しくみていきましょう!

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やむを得ない正当な理由がある

やむを得ない正当な理由がある

契約社員でも退職代行を使えるケース1つ目は、やむを得ない正当な理由があるとき。

契約期間が定まっていても、民法628条で『やむを得ない事由があるときは直ちに契約の解除ができる』と定められているのです。

628条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。 この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。

厚生労働省

正当な理由とは、体調不良が典型例として最も多いとされています。

実際に退職代行を利用する人のほとんどは体調不良を理由にしていることが多く、体を壊してまで行わないといけない仕事というのはありません。

身体を壊す恐れのある職場環境や仕事内容は立派な正当事由になるので、それを理由に即日辞めることができます。

他にも、以下のようなケースがやむを得ない理由になり得ます。

  • 家族や親の介護・病気に伴う看護
  • 働けないほどの体調不良(心身の不調含む)
  • パワハラや給料の未払いなど明らかに会社に非がある

このような状態に置かれていたら、民法628条にのっとり直ちに契約を解除できるので、退職代行の利用が可能となります。

ただし、やむを得ない理由かどうか会社側と話し合いになる可能性があるため注意が必要です

契約開始から1年以上経過している

契約開始から1年以上経過している

契約開始から1年以上経過している場合も退職代行が利用できます。

というのも、労働基準法137条により以下のように定められているからです。

民法第六百二十八条の規定にかかわらず、当該労働契約の期間の初日から一年を経過した日以後においては、その使用者に申し出ることにより、いつでも退職することができる。

法令検索

これにより契約期間に関わらず会社に申し出れば退職できるため、退職代行の利用で即日辞めることも可能となります!

会社との間で両者の合意がある場合

会社との間で両者の合意がある場合

契約社員でも会社との話し合いを持って両者が合意に至った場合は、契約から1年未満でも退職ができます。

このケースでは退職代行業者を利用し、まず会社との話し合いを行ってもらう必要があります。

なので、もし退職代行サービスが話し合いに失敗すると退職が認められません。

会社から合意を得て退職する際は、より慎重に退職代行サービスを選ぶ必要があります。

おすすめの退職代行サービスについては後ほどご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみて下さい!

契約社員で退職代行を使ったことがある人の体験談

契約社員で退職代行を使ったことがある人の体験談

退職代行の利用を迷っていて、同じような経験をしている人の体験談を参考にしたいと思うこともあるでしょう。

というわけで、ここでは『契約社員で退職代行を使ったことがある人の体験談』をご紹介していきます。

まずは、契約社員として工場で作業員として働いていた男性の体験談です。

職場で中々退職したいと言いにくかったり、なるべく面倒事を避けて退職したいと考えているのであれば、退職代行を利用しない手はないと思います。自分だけで退職を進めるよりも、費用はかかりますが、プロに任せて退職を進めた方が精神的にも楽ですし、その間に自分は他の事に手を付けられるのでオススメです。

退職プロ

肉体的なつらさに加え、上司の行き過ぎた指導が原因で退職を決意したものの、切り出しにくく退職代行を頼ったとのこと。

また、職場で期待の新人として見られていたため、より言いだしにくい環境下だったそう。

入社して間もない契約社員でもトラブルなく退職に成功しているため、退職代行を使ってスムーズに辞められた実例と言えます。

次に、ご紹介するのは退職希望を伝えたものの「1年待ってほしい」と言われたため、退職代行を使った契約社員の体験談です。

退職の話を進めていくうえで間に入っていただけるということにとても安心感を抱きました。自分では進めていくことができない話も間に入ってもらうことで進めることができたので満足しています。手続きに関しても書類の郵送で完結することができたので、ストレスなく退職することができました。

REBOOT

退職代行は退職の引き止めにあった場合でも、辞められるよう話し合いを進めてくれます。

自分では説得がむずかしい、精神的負担が大きい人にとっても頼れるサービスと言えるでしょう。

また、派遣社員のため退職代行で辞められるのか不安だったものの、「流れるように退職手続きが進んだ」と投稿している人もいます。

私は派遣社員だったので、所属している会社と出向している会社が別であることから、手続きの流れや退職できるのかという不安な気持ちはありましたね。しかし、利用してみると全く自分で会社の方と話すことなく、流れるように退職手続きが進んだのでとても安心しました。また深夜に問い合わせをしたにも関わらず、迅速な対応をしていただけたのでよかったです。

REBOOT

このように、実際に利用してみると契約社員や派遣社員でもスムーズに退職できたという声は多いです。

なお、現在はほとんどの退職代行業者が無料相談を受け付けています。

退職できるのか不安で利用を迷っている場合は、まずは問い合わせることをおすすめいたします。

業者によっては、問い合わせが殺到して『無料相談の予約が取れない』という状況が多く、少しでも気になる方はぜひチェックしてみてください!

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契約社員が退職代行を選ぶ際の注意点とは?

契約社員が退職代行を選ぶ際の注意点とは?

ここからは、契約社員が退職代行を使う際の注意点をご紹介していきます。

結論から言うと、契約社員が退職代行を利用する際の注意点・業者選びで気をつけたいポイントは以下の通りです。

■契約社員が退職代行を使う際の注意点

  • 依頼前に契約社員であることを明確に伝える
  • 料金が相場で実績のある業者を選ぶ
  • 有休を使いたい場合は交渉権がある業者を選ぶ

これらに留意することで、退職失敗などのトラブルに遭う可能性を下げられるでしょう。

という事で、それぞれのポイントを詳しくみてきましょう!

対応不可の業者も!契約社員であることを明確に伝える

対応不可の業者も!契約社員であることを明確に伝える

契約社員が退職代行を利用する際の注意点1つ目は、自分が契約社員であることをきちんと伝えること。

繰り返しますが、一部の退職代行業者は契約社員に対応していません。

そのため、依頼時に『自分が契約社員であること』と『契約社員は利用可能か』について必ず確認してください。

ほとんどの退職代行業者が無料相談を行っているため、可能であれば直接聞くことをおすすめいたします!

安すぎ・追加費用に注意!相場に基づいた実績のある業者を選ぶ

安すぎ・追加費用に注意!相場に基づいた実績のある業者を選ぶ

退職代行サービスの人気が高まるにつれ業者も増加傾向にあり、中には悪徳業者も存在します。

そういった業者は相場よりも安く退職代行を請け負う傾向にあるため、料金が安すぎる場合は要注意。

ちなみに、退職代行の料金相場は『2〜5万円』です。

また、業者によっては正社員より派遣・契約社員の料金を高く設定していたり、追加オプションを設けていたりします。

依頼前に料金は一律か、追加料金はないかをチェックするようにしましょう。

その際、過去の退職成功率などの実績も併せて確認しておくとより安心です!

違法行為に注意!有休を使いたいなら交渉権がある業者を選ぶ

違法行為に注意!有休を使いたいなら交渉権がある業者を選ぶ

単に会社を辞めるだけでなく、「有休を使いたい」などの要求がある場合は『交渉権がある業者』を選ぶべきです。

なぜなら、交渉権を持たずに会社側へ何らかの交渉を行うことは違法行為になるから。

この場合、運営元が労働組合か弁護士の退職代行業者を選ぶのがおすすめです。

と言うのも、労働組合や弁護士は交渉権を持っているため、会社に交渉を行っても違法にはなりません。

有休の使用以外にも、「未払いの給料を支払ってほしい」といった場合も交渉権のある業者を使うと良いでしょう!

契約社員におすすめの退職代行サービスとは?

契約社員におすすめの退職代行サービスとは?

退職代行業者といってもたくさんあり、どこに依頼すべきかわからないこともあるはず。

以下の退職代行サービス業者であれば、契約社員にも対応しているため安心して利用できます。

契約社員におすすめの退職代行

というわけで、ここからは『契約社員も対応可能なおすすめの退職代行サービス業者』についてご紹介していきます。

さっそく見ていきましょう!

契約社員におすすめ退職代行①:辞めるんです

契約社員におすすめ退職代行①:辞めるんです

契約社員におすすめの退職代行1つ目は『辞めるんです』です。

辞めるんですは、「LENIS Entertainment株式会社(本社:東京都新宿区)」が運営する、派遣社員の退職実績98%を誇る退職代行サービスになります。

『辞めるんです』の基本情報

料金27,000円
追加料金なし
返金保証あり
実績98%(正社員の退職成功率は100%)
参照元:辞めるんです 公式

辞めるんですは労働組合と提携しているため、有休消化や未払い賃金の交渉対応をすることが可能です。

それだけでなく、辞めるんですの一番の特徴といえば後払いシステムを導入しているところで、審査なしで後払いを受け付けてもらえます。

他社の退職代行サービスだと軽い審査があるところも多いので、誰でも利用できるのは嬉しいポイントですよね。

追加費用もなく、返金保証もあるので契約社員の方も安心して利用してみてください!

契約社員におすすめ退職代行②:退職代行Jobs

契約社員におすすめ退職代行②:退職代行Jobs

退職代行Jobsは労働組合が運営しているため、会社との交渉権を持っている退職代行業者です。

概要は以下の通りになります。

『退職代行Jobs』の基本情報

料金27,000円
追加料金2,000円(交渉事がある場合)
返金保証あり
実績100%
参照元:退職代行Jobs 公式

退職代行Jobsは、依頼時に職種や雇用形態・退職理由などを詳しくヒアリングしてくれます。

その上でどんな流れで退職手続きを進めていくかを説明してくれるため、利用前に不安が解消されやすいでしょう。

また、返金保証もあるため「退職代行業者を使ってみたいけどイマイチ信用できない」といった人も安心して利用できるはず。

有休の使用など会社へ交渉事がある場合は追加料金が発生する点は要注意です!

契約社員におすすめ退職代行③:退職代行SARABA

契約社員におすすめ退職代行③:退職代行SARABA

退職代行SARABAは対応の早さと料金設定が魅力の代行業者です。

概要は以下の通りになります。

『退職代行SARABA』の基本情報

料金24,000円
追加料金なし
返金保証あり
実績ほぼ100%
参照元:退職代行SARABA 公式

退職成功率がほぼ100%とされているのは、過去に依頼を取り下げた依頼者がいるためです。

それ以外の依頼者は全員退職を成功させているため、低料金でありながら実力も伴っている業者と言えるでしょう。

また、24時間対応のため、夜中に「明日から出社したくない」といった場合も頼ることができます。

ただし、やり取りがLINEでサクサク進むため、中には「やり取りがドライ」と感じる人もいるようです。

しかし、「余計なやり取りはいらない」「可能な限り早く退職したい」といった人には利点に感じられるでしょう。

費用を抑え、可能な限り早く確実に辞めたい人に向いている退職代行業者です!

まとめ

退職代行は契約社員でも使える?即日辞める方法や契約満了前に辞めたい方へ!

今回は『退職代行は契約社員でも使えるのか』についてお話ししました。

契約社員であっても、以下のケースであれば退職代行を使って契約満了前に即日辞めることができます。

契約社員でも退職代行を利用できるケース
  • やむを得ない事情がある
  • 契約開始から1年以上経過している
  • 会社との間で両者の合意がある

これらのケースのどれにも該当しない場合は、退職代行は使えないと思った方がいいでしょう。

また、契約社員が退職代行を利用したり、業者を選んだりする際は以下のポイントに注意してください。

■契約社員が退職代行を使う際の注意点

  • 依頼前に契約社員であることを明確に伝える
  • 料金が相場で実績のある業者を選ぶ
  • 有休を使いたい場合は交渉権がある業者を選ぶ

これらに留意することで「退職できなかった」「後から高額の追加費用を請求された」などの失敗を避けられるでしょう。

今回はおすすめの退職代行業者として以下をご紹介しました。

契約社員におすすめの退職代行

どれも契約社員の退職代行に対応可能で実績もあります。

実際に利用してみると、契約社員でも意外なほどあっさり辞められたという体験談も多いです。

どこも無料相談を行っているので、利用を迷っていたらまずは問い合わせてみることをおすすめいたします!

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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