DMM WEBCAMPとテックキャンプに興味があるけどどっちが良いのだろう?誰か詳しい人に教えて欲しい。
このような悩みを解決していきます。
結論から言うと、DMM WEBCAMPかテックキャンプを選ぶなら、それぞれの特徴を掴み自分に合ったスクールを見極めることが大切です。
本記事ではDMM WEBCAMPとテックキャンプの5つの違いと、スクールの失敗しない選び方を解説。
納得してスクールを決めたい方はぜひご覧下さい。
- どのプログラミングスクールを選んだら良いのかわからない
- 自分の利用目的にあったプログラミングスクールを選びたい
- もっと費用対効果の高いプログラミングスクールがあるのではないか
こんな疑問をお持ちなら、当サイト内で利用可能なプログラミングスクール診断機能の利用がおすすめ!
DMM WEBCAMPとテックキャンプの概要
DMM WEBCAMPとテックキャンプの概要は以下になります。
項目 | DMM WEBCAMP | テックキャンプ |
---|---|---|
受講期間 | 12~24週間 | 10~24週間 |
受講料(税込) | 690,800~910,800円 | 657,800~877,800円 |
提供コース | 就業両立コース 専門技術コース 短期集中コース | 短期集中プラン 夜間・休日プラン |
習得できる言語・スキル | JavaScript,Ruby,Ruby on Rails,MySQL,aws,Git,Python etc | haml/sass,JavaScript,Ruby on Rails,SQL,aws,GitHub etc |
設立 | 2014年11月19日 | 2012年3月22日 |
リンク | 公式HP | 公式HP |
詳細 | 評判を見る | 評判を見る |
概要を見ると、受講期間に対する料金設定はDMM WEBCAMPとテックキャンプ共に近いものがあります。
コース展開の共通部分は仕事をしながら受講出来るものや、短期集中で学べるものがあること。
次の章では一つずつコースをピックアップして、特徴を見ていきましょう。
DMM WEBCAMPのコース紹介(エンジニア転職専門技術コース)
DMM WEBCAMPのエンジニア転職「専門技術コース」では、AIまたはクラウドの専門技術を学び、未経験からITエンジニアを目指します。
学習カリキュラムは、4ヵ月間で即戦力になれるように進んでいきます。
インプット学習から始まり、チーム開発で現場経験を積み、個人開発でポートフォリオ作成をして、最後にAIまたはクラウドを選び専門知識を身に付けます。
4ヵ月間で、非常に濃い学びを得られるでしょう。
テックキャンプのコース紹介(短期集中コース)
テックキャンプのエンジニア転職「短期集中プラン」は、10週間でITエンジニアを目指すプラン。
1日の大半を学習時間に充てられる人におすすめです。
テックキャンプの実務的な教育プログラムで設計や開発、インフラ構築など実務とほぼ同じ環境を経験できます。
最終課題でオリジナルアプリを作成し、自身で構築したサーバーを用いてリリースします。
就職先ではどの部分を担当するか分からないので、スクールで全ての工程を経験します。
DMM WEBCAMPとテックキャンプ5つの違い
ここからはDMM WEBCAMPとテックキャンプを5つの違いを徹底比較。
比較しやすい様に、DMM WEBCAMPとテックキャンプそれぞれ以下のコースを取り上げます。
- DMM WEBCAMP エンジニア転職「専門技術コース」
- テックキャンプ エンジニア転職「短期集中プラン」
以下の5点を比較していきましょう。
①料金、入学金
項目 | DMM WEBCAMP (エンジニア転職・専門技術コース) | テックキャンプ (エンジニア転職・短期集中プラン) |
---|---|---|
料金(税込) | 910,800円 | 657,800円 |
入学金 | 不要 | 不要 |
受講期間 | 16週間 | 10週間 |
教育訓練給付金制度 | 適用あり(割引後:350,800円) | 適用あり(割引後:197,340円) |
リンク | 公式HP | 公式HP |
詳細 | 料金の詳細を見る | 料金の詳細を見る |
プログラミングスクールを選ぶ上で、「納得の行く料金なのか」見極めることが重要です。
単に料金が安いから選ぶのではなく、料金に見合ったカリキュラム・サポートがあるのかを確認しましょう。
DMM WEBCAMPの専門技術コースは、AIやクラウドなど最新技術を学べるコース。
料金だけ見ると高額ですが、濃いカリキュラムとなっています。
4ヵ月間でチーム開発やポートフォリオ作成など徹底的に学ぶので、納得できる料金ではないでしょうか。
またテックキャンプの短期集中プランは、ポートフォリオ制作からリリースまで現場さながらの経験が出来ます。
更に2つのコースに共通するのが、「教育訓練給付金制度」の対象であること。
教育訓練給付金制度は、国が最大70%の受講料を負担してくれる制度です。
利用には条件がありますので、受講前にご確認ください。
DMM WEBCAMPの料金は他社と比較してどうなのか?知りたい方は「DMM WEBCAMPの料金は高い?他プログミングスクールと比較」で詳しく解説しています。気になる方はこの記事と合わせてご覧になってください。
②受講形式
DMM WEBCAMP | テックキャンプ |
---|---|
オンライン | オンライン |
DMM WEBCAMP、テックキャンプ共にオンラインでの受講になります。
テックキャンプは以前は教室を展開していましたが、廃止されています。
参考:テックキャンプ公式
外出自粛の流れや、教室運営費用がかかる事が廃止の理由だと推測します。
オンライン学習でも充実した学習が出来るように、講師のサポートなど各スクール対策を練っています。
③メンター
DMM WEBCAMP | テックキャンプ |
---|---|
現役エンジニア | 元エンジニア、スクール卒業生など |
プログラミングスクールを選ぶ際、メンターの質は重要なポイント。
現場のリアルな知識、最新技術を追っているプロ講師から学べると、学習の質が高くなります。
DMM WEBCAMPとテックキャンプを比較すると、DMM WEBCAMPはメンター全員が現役エンジニア。
テックキャンプは元エンジニア、スクールの卒業生などが在籍しています。
メンターの質なら、DMM WEBCAMPの方が優れているでしょう。
④返金保証
(エンジニア転職・専門技術コース) | DMM WEBCAMP(エンジニア転職・短期集中プラン) | テックキャンプ
---|---|
なし (※転職保証制度は、短期集中コース・就業両立コースが対象) | 転職返金保証 14日間無条件返金保証 |
返金保証制度は、万が一の事を考えた受講生に寄り添った制度です。
転職保証については、今回取り上げたコースではテックキャンプが対象。
転職活動をしても内定が出なかった場合、受講料を全額返金してくれます。
更にテックキャンプでは、14日間無条件返金保証も提供しています。
学習開始14日以内であれば、理由に関係なく受講料を返金し学習を辞退できます。
今回取り上げたコースに関しては、テックキャンプがお得と言えます。
この度、無事テックキャンプの全ての工程を修了することができました。
— naoki@プログラミング学習中 (@naoki95443748) April 8, 2022
エンジニア転職コースという事で未経験で転職できるか不安もありましたが、無事就職する事ができました。
テックキャンプは、受講料こそ高いですが、なによりも30代で転職保証や充実したサポートを受けられたのはありがたいです。
⑤就職率
DMM WEBCAMP | テックキャンプ |
---|---|
転職成功率98% | 就職成功率98% |
転職成功の実績も、スクールを選ぶ上で大切な項目です。
DMM WEBCAMP、テックキャンプ共に転職成功率は98%と高水準で一致。
DMMグループの信頼度が高く、独自求人を多く取り扱うDMM WEBCAMPと、受講者数No.1、その人数は60,000人以上と言われるテックキャンプ。
それぞれに良さがあると言えます。
DMM WEBCAMP卒業後の就職先と年収について知りたい方は「DMM WEBCAMPの就職先や年収15社を徹底解説!」を参考にしてみてください。
プログラミングスクールの失敗しない選び方
DMM WEBCAMPとテックキャンプの詳細を見てきましたが、結果的に「どこを見てスクールを決めれば良いの?」と悩む方がいらっしゃるのではないでしょうか。
本章ではプログラミングスクールの失敗しない選び方を具体的に解説します。
私は以下の4点が重要だと考えます。
一つずつ見ていきましょう。
①明確な目標設定
プログラミングスクールを決める前に、まずは学んだ後の目標を明確にしておきましょう。
料金の安さや、スクールの規模の大きさだけで決めるのは危険。
途中で何を目標に学んでいるのか分からず、挫折の原因になってしまいます。
例えばエンジニア転職したいなら、以下の3点が揃っている所がおすすめ。
- 転職保証が付いている
- ポートフォリオ制作ができる
- キャリアサポートが手厚い
受講生がどんな企業に就職しているのかも、確認しておきましょう。
②講師の質
講師の質の高さ・サポートの手厚さは、とても重要になります。
講師に頼れないスクールだと独学と大きく変わらず、学習のスピード感と質が下がってしまいます。
全員現役エンジニアのスクールがおすすめで、講師に当たり外れが少ないのが特徴です。
現場でしか得られない最新の知識を教えてくれますよ。
③キャリア支援
キャリア支援が手厚いスクールを選び、学んだ技術を活かしましょう。
以下2点のキャリア支援について、一つずつ説明していきます。
- 転職・副業成功サポート
- ポートフォリオ制作支援
1.転職・副業成功サポート
転職・副業成功に向けて、講師の力を借りて仕事に繋げていきましょう。
未経験から仕事に繋げるのは非効率になります。
転職に関しては選考対策や求人紹介を手厚く実施していて、どれだけの実績があるのかがポイント。
副業に関しては初回案件の納品までをサポートしてくれるのかを、事前に確認しておきましょう。
2.ポートフォリオ制作支援
ポートフォリオは、就職活動で自己紹介代わりに提示するオリジナルのサービスです。
特に未経験者はアピール出来る経験が少なく、スクールで学んだ事を話せるポートフォリオは必須です。
講師が添削してくれたクオリティの高いポートフォリオを持って、就職活動に挑みましょう。
④評判・口コミの高さ
評判・口コミの良いスクールなのかを、事前に確認しておきましょう。
公式サイトに載っている「受講生の声」は、良い口コミばかりを採用しています。
悪い口コミも平等に見たいなら、SNSでの確認がおすすめ。
悪い評判を鵜呑みにするのではなく、以下を検討しましょう。
- 自分に当てはめるとどうなのか?
- 解決策はあるのか?
DMM WEBCAMPとテックキャンプならDMM WEBCAMPがおすすめ
DMM WEBCAMPとテックキャンプを比較してきましたが、今回はDMM WEBCAMPをおすすめします。
テックキャンプは炎上騒動があり、経営状況が不安視される悪い噂が立っています。
DMM WEBCAMPは大手DMMグループのプログラミングスクールで、今のところ安心して受講できます。
とは言えどちらも興味がある方は、まずは無料カウンセリングの受講がおすすめ。
評判・口コミは大切ですが、他の人に合ったスクールでもあなたに合うとも限りません。
実際に動いて確かめるのが良いでしょう。
エンジニアとして活躍できる未来をイメージし、学習に取り組みましょう!