25卒向け早期選考を実施する企業一覧|特徴別に厳選した100社と企業の探し方を徹底解説

後輩ちゃん

早期選考は受けた方がいいですか?

キャリア先輩

就活が有利になるから受けよう!スケジュールや実施企業を紹介するよ

近年では早期選考を実施する企業も増えてきており、大学3年生のうちに本選考を受けている学生もいます。

のんびり3月の就活解禁を待っていては早期選考の就活生たちに差をつけられてしまうので、今からの情報戦にしっかりと勝って就活を有利に進めましょう。

本記事では早期選考を実施する企業を厳選して100社ご紹介するので、ぜひチェックして志望企業の当たりをつけてくださいね。

早期選考に挑むなら入念な準備が必要になるので、就活エージェントのJobspring(ジョブスプリング)にサポートしてもらいましょう。

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【25卒】そもそも早期選考とは?

そもそも、早期選考とは通常の選考よりも早い時期におこなわれる選考を指します。

通常の選考は、大学3年生の3月1日の就活情報解禁後からおこなわれるものです。

早期選考は企業が早期に優秀な人材を確保する目的でおこなわれるもので、通常の選考と比べて選考フローが一部免除になっていたり、そもそもの選考内容が違ったりします。

また、近年では就活の早期化が進んでおり、早期採用に力を入れている企業も少なくありません。

早期選考で早期内定を獲得できれば、その後の就活にもかなり余裕ができるので、チャンスがあれば受けておいて損はありません。

25卒必見!早期選考を実施する企業100選を一挙紹介


ここからは、早期選考を実施する企業100選を一挙にご紹介します。

企業の特徴別にそれぞれご紹介していくので、早く内定が欲しいと考えている25卒の学生は必見です!

ぜひ今からチェックして入念に準備しておきましょう。

25卒|早期選考を実施する外資系企業一覧

ア行アーサー・ディー・リトル、アクセンチュア、アビームコンサルティング、エスティーローダー
カ行コーン・フェリー、ゴールドマン・サックス
サ行シグマクシス、シティグループ、ジョンソン&ジョンソン、スリーエムジャパン
タ行デロイトトーマツコンサルティング、ドイツ銀行
ナ行
ハ行バークレイズ、バンクオブアメリカ、フィリップモリスジャパン、プライスウォーターハウスクーパース、ベイン・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティンググループ
マ行マーサージャパン、マースジャパンリミテッド、マッキンゼー・アンド・カンパニー、モルガン・スタンレー、モンデリーズ・ジャパン
ヤ行ユニリーバ・ジャパン
ラ行ローランド・ベルガー、ラザード・フレール
ワ行
英字A.Tカーニー、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング、LVMHグループ、PwCコンサルティング、P&G Japan、Strategy&、UBSグループ

外資系企業は早期選考の中でも特に選考時期が早いのが特徴なので、早めに確認しておきましょう。

9月ごろには外資系のメーカーが特別選考枠で早期内定を出す場合があります。

12月には外資系戦略コンサルや投資銀行が早期内定を出し、多くの外資系企業が日本の企業より先に早期選考を終える傾向です。

外資系企業はインターンの競争率も高いですが、早期内定が欲しい人はぜひ積極的に参加しましょう。

>>入社するのが難しい有名企業ランキングを一挙紹介!

25卒|早期選考を実施する日系大手企業一覧

ア行アサヒ飲料、味の素、伊藤忠商事
カ行関西電力、京セラ、グリーンハウス
サ行サントリービバレッジ、資生堂、住友商事、ソニー、ソフトバンク
タ行中部電力、電通、東京海上日動火災保険、凸版印刷、トヨタ、ドリームインキュベータ
ナ行ニトリ、日本総研、野村総合研究所
ハ行パナソニック、博報堂、富士フイルム
マ行みずほ証券、三井物産、三菱商事、三菱電機、明治安田生命
ヤ行
ラ行
ワ行
英字ANA、JAL、NTTデータ、NTT西日本、NTTdocomo、SMBC日興證券

大企業は早期選考を行っているイメージが少ないですが、上記のように多くの大企業が早期選考で就活生を狙っています。

大企業としても熱意のある学生は早めに確保しておきたいはずなので、当然ですよね。

夏期インターンで早期選考を案内する場合もあれば、目ぼしいインターン生にリクルーターをつける企業もあるようです。

インターンの時点で勝負は始まっているので、インターンに通った際は積極的にアピールしましょう。

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25卒|早期選考を実施する日系中小ベンチャー企業一覧

ア行アカツキ、朝日新聞、エムスリー、エン・ジャパン
カ行カカクコム、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、クックパッド、グノシー、グリー、ぐるなび、講談社、コロプラ
サ行サイバーエージェント、サイボウズ、集英社
タ行テレビ東京
ナ行
ハ行ビズリーチ
マ行毎日放送、メルカリ
ヤ行読売新聞
ラ行ラクスル、楽天、リクルート、リクルートキャリア、レバレジーズ
ワ行ワークポート
英字DeNA、GMOインターネット、LINE、mixi、UZABASE、Wantedly、Zホールディングス

中小・ベンチャー企業は優秀な人材が大企業に流れないように必死なので、早期選考に力を入れている企業も多くあります。

特に就活が解禁される前の1月には、ミドルベンチャー企業が早期選考を実施する傾向です。

ミドルベンチャーのような成長著しい企業は、優秀な人材を狙って早期内定を出します。

ミドルベンチャーを受ける人は成長志向が強い人も多いので、ここで内定承諾する人もいるようです。

人気企業が多いメガベンチャーは12月ごろから動き出し、早々に内定を出す企業もあります。

>>就活生向け!優良中小企業の探し方を解説

>>就活サイトに載っていない企業はどう探す?優良企業の探し方を紹介

25卒が知っておきたい早期選考スケジュール


早期選考は大学3年の秋ごろからスタートするので、出遅れないよう注意しましょう。

以下は各業界の早期選考スケジュールです。

各業界の早期選考スケジュール
  • 大学3年9月~:外資系戦略コンサル
  • 大学3年10月~:外資系総合コンサル
  • 大学3年10月~:外資系メーカー
  • 大学3年12月~:外資系金融(投資銀行)
  • 大学3年12月~:メガベンチャー
  • 大学3年1月~:ミドルベンチャー
  • 大学4年5月~:広告代理店

一般の大手・中小企業は大学4年の6月から選考が始まります。

外資系企業が動き始めるのは最も早く、大学3年の9月頃です。

12月ごろからは日系のメガベンチャーや成長志向のミドルベンチャーが優秀な人材を求めて先んじて選考を開始します。

25卒向け早期選考を実施する企業の特徴

チェックリスト


ここからは、25卒向けの早期選考を実施する企業の特徴をご紹介します。

就活を有利に進める鍵になるので、25卒の方は自分の志望業界についてよく知っておきましょう。

外資系企業(メーカー・コンサル・金融中心)

外資系企業は日系企業に比べて早期選考の時期も早いので、優先的にチェックしておく必要があります。

早期選考を行う外資系企業は主に以下の企業です。

早期選考を行う外資系企業
  • エスティーローダー
  • コーン・フェリー
  • ボストン・コンサルティンググループ
  • デロイトトーマツコンサルティング
  • ドイツ銀行

外資系企業はコンサルや金融、メーカーが早期選考を行っている傾向にあります。

「実力主義」「柔軟」といった特徴のある実力社会なので、成長志向の人は歓迎されるはずです。

後輩ちゃん

当然、英語力も重要ですよ!

日系の大手企業(特にIT・広告中心)

日本の大手企業も近年では早期選考に力を入れていますが、特にIT系や広告代理店では以下のような企業が早期選考を行っています。

日系の大手企業(特にIT・広告中心)
  • ソフトバンク
  • 京セラ
  • パナソニック
  • 電通
  • 博報堂

早期選考を行っている日系大手企業は名の知れた企業ばかりで、インターンに行ける人も少ない狭き門です。

運よくインターンに行けた人はまたとないチャンスなので、積極的にアピールしましょう。

大企業は挑戦というよりも現状の利益の維持をする社風ですが、働き方改革により変化してきている企業もあります。

キャリア先輩

大企業は根強い人気があるよ

日系のベンチャー企業全般

日系のベンチャー企業は自社の成長に貢献してくれる優秀な人材を欲しているため、就活解禁前に早期選考を行っている企業もあります。

日系のベンチャー企業全般
  • サイバーエージェント
  • サイボウズ
  • ビズリーチ
  • メルカリ
  • DeNA

以上のようなメガベンチャーから成長途中のミドルベンチャーまでありますが、ベンチャー企業は自由な社風が特徴です。

自分の意見も通りやすく、成長志向の人には合っている環境と言えるでしょう。

人気企業も多いため、選考通過は狭き門です。

後輩ちゃん

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なぜ企業は早期選考を行うのか?


企業が早期選考に積極的なのは、以下のような理由があるからです。

企業は早期選考を行う理由
  • 入社後に即戦力の学生が欲しい
  • インターン等で実務経験がある学生が欲しい
  • 成長意欲の高い学生が欲しい
  • 選考期間を長くして採用活動に余裕を持たせたい

早期選考を行う多くの目的は「人材の争奪戦」であることに間違いはありません。

その中でも実務経験があって即戦力になる学生は重宝されます。

スキルがなくても成長の見込みがある学生は「自社で育って貢献してほしい」と考えるため、採用担当者は普通の学生よりも何か魅力を感じる学生を欲しがるでしょう。

また、早期内定を出しても辞退者は出るため、選考期間を長くして多くの学生と出会うことで採用活動に余裕を持たせたいと考える企業もあります。

25卒向け早期選考を実施する企業の探し方|内定を取る方法

自分の納得できる就活をして残りの学生生活を充実させるためにも、早期選考で勝負をかけて内定を獲得したいですよね。

以下では25卒の方向けに、早期選考を実施する企業から内定を取る方法をご紹介します。

25卒向け就活エージェントで非公開求人にエントリーする

25卒向けの就活エージェントに登録して非公開求人にエントリーすることで、早期内定につなげることができます。

就活エージェントが保有する非公開求人を紹介してもらえば、公募の早期選考にはない特別選考ルートで選考を受けることが可能です。

非公開求人は早期選考や通常の選考などの公募と違い、就活エージェントがまず応募者を厳選します。そのため競争率が低く内定率が高く、より有利に就活を進められます。

キャリア先輩

非公開求人は厳選された優良求人が多いよ

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内定直結型の就活イベントに参加する

名称ミーツカンパニー就活サポート
運営企業株式会社DYM
対象学年25卒
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求人東証一部上場企業からベンチャーまで幅広く企業を掲載
紹介実績オリコン2019満足度No.1
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総合得点17.0/20.0点
公式HPhttps://www.meetscompany.jp/

内定直結型の就活イベントに参加すれば、特別な選考ルートを受けられて早期内定が近づきます。

ミーツカンパニーは就活生の4人に1人が利用している大きなサービスで、多くの優良企業と出会える合同説明会型のイベントが魅力です。

ミーツカンパニー限定の特別選考もあるので、ぜひ登録して最適なイベントを無料相談で紹介してもらいましょう。

担当のエージェントに一緒にサポートしてもらえば、イベント参加もスムーズです。

後輩ちゃん

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企業からスカウトをもらって選考をスキップする

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名称OfferBox(オファーボックス)
運営会社株式会社i-plug(アイプラグ)
対象学年25卒・26卒
強み学生利用率が非常に高く圧倒的な安心感を誇る逆求人サイト
独自性自己分析診断ツールAnalyzeU+をもとに正確なスカウトマッチング
求人大手からベンチャーまで9,411社以上が掲載
実績オファー受信率93.6%(※プロフィール記入率80%以上)
使いやすさ1分で無料登録、SNSでもログイン可能
総合得点18.5/20.0点
公式HPhttps://offerbox.jp/

企業からスカウトをもらって選考をスキップすれば、自分から応募する手間もかからないためより効率的に就活を進められます。

スカウトをもらうなら、スカウト型求人サイトで学生の4人に1人が登録しているOfferBox(オファーボックス)を利用しましょう。

ほかのスカウト型サイトに比べて求人数も圧倒的に多いので、プロフィールを充実させるだけで多くの企業からスカウトが届きます。

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キャリア先輩

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リクルーターがつく企業へOB/OG訪問する

【公式HP】https://br-campus.jp/

ビズリーチ・キャンパスを利用して、リクルーターがつく企業へOB/OG訪問するという方法もあります。

ビズリーチ・キャンパスは国内の49の大学と、海外の大学にも対応しているOB/OG訪問マッチングサービスです。

効率よく大学の先輩に会えて実際に働いている社会人の声を聞けるほか、リクルーターがつけば企業の選考も受けやすくなります。

早期内定につながる場合もあるので、積極的に活用して訪問しましょう。

後輩ちゃん

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インターンシップに参加して早期選考への招待を狙う

早期選考につながるのは、なんといってもインターンシップなどに参加することです。

インターンシップに参加したいなら、以下のサイトがおすすめです。

インターンシップガイドは、登録すると全国各地のインターン情報を検索できる就活サイトです。

非公開のものもあるので、ぜひ会員登録しましょう。

Renew(リニュー)は、福井県鯖江市・越前市・越前町で開催される、持続可能な地域づくりを目指した工房見学イベントです。

全国屈指のものづくりの町で、伝統工芸の技術に触れましょう。

キャリア先輩

インターンは知見を広げることにもつながるよ

早期選考を受けたい25卒におすすめの就活エージェント

早期選考を受けたい25卒におすすめの就活エージェントは、次の通りです。

就活エージェントを利用すれば、公募していない非公開求人を紹介してもらえることがあり、選考を有利に進められます。

それぞれのエージェントの特徴や利用するメリットについて解説するので、ぜひ一度相談してみてください。

Jobspring(ジョブスプリング)|内定率が高くミスマッチがほぼない!

ジョブスプリング
【公式HP】https://jobspring.jp/
名称JobSpring(ジョブスプリング)
運営企業HRクラウド株式会社
対象学年25卒・26卒
強みAI×プロのエージェントによる高精度なマッチング
利用しやすさ対面面談が東京のみ(オンライン対応)
求人内定まで最短2週間の求人を紹介
紹介実績1000社から厳選された3~4社を紹介
サポート早期離職率0.1%を誇る手厚いサポート
総合得点18.5/20.0点
公式HPhttps://jobspring.jp/

就活エージェントを利用するなら、内定率が高くミスマッチがほぼないことで就活生から人気の高いJobspring(ジョブスプリング)がおすすめです。

Jobspringは専属のアドバイザーがマンツーマンで徹底対策をおこなってくれるので、内定率は90%と高い水準を誇ります。

また、丁寧なヒアリングとAIを駆使したマッチングにより、厳選された企業のみを紹介してくれるので、入社後の早期離職率は0.1%とミスマッチがほぼありません。

確実に納得のいく企業へ入社したい人は、JobSpringに相談しましょう。

キャリア先輩

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キャリアパーク|最短1週間で内定が貰える!

名称キャリアパーク就職エージェント
運営企業ポート株式会社
対象学年25卒
強み最短1週間で優良企業へスピード内定ゲット
利用しやすさ全国対応でエリアも広く、丁寧なヒアリングが好評
求人厳選された全国各地の優良企業300社から求人を紹介
紹介実績年間1,000人以上の就活生がスピード内定獲得
サポート選考対策やセミナーなどで選考通過率が大幅アップ
総合得点18.5/20.0点
公式HPhttps://careerpark-agent.jp/
キャリア先輩

最短1週間というスピード内定だけでなくES添削も好評です!

早期内定を目指している人は、最短1週間で内定がもらえるキャリアパークがおすすめです。

キャリアパークでは優良企業を厳選しており、独自の基準でブラック企業を徹底排除しているので、ホワイト企業の中から求人を紹介してもらえる安心感があります。

また、年間1,000人以上の就活生をサポートしており、体制も万全です。独自選考ルートではESや一次選考をスキップできるので、ぜひ相談して早期内定を決めましょう。

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25卒が早期選考を受けた方がいい理由

25卒が早期選考を受けた方がいい理由は以下の通りです。

早期に動き出す準備は大変ですが、多くのメリットがあるので、必ず早期選考を受けて早期内定を目指しましょう。

本選考の練習になる

早期選考はれっきとした選考であるため、本選考の練習としても適しています。

どれだけ対策していても、選考ではイレギュラーな質問に対応しなければならないこともあり、ある程度「慣れ」が必要です。早期選考で面接や適性検査に慣れておけば、本番でも緊張することなく実力を発揮しやすいでしょう。

また、早期選考に落ちたとしても本選考が残っているため、気楽に受けられるのもメリットです。ただし、早期選考と本選考の併願ができるかどうかは企業にもよるので、事前に確認しておいてください。

キャリア先輩

ほかのライバルたちよりも早く選考に慣れられるよ

内定を早く貰えれば心に余裕が生まれる

早期選考を受けて就活解禁前に内定をもらえれば、余裕をもって就活をむかえられます。就活は一斉にスタートする分、周りと比較してしまいがちです。

大学の友人は内定を持っているのに自分だけ取れないと、そのうち気持ちに余裕がなくなってきてしまいます。そのため、内定は早いに越したことはありません。

早期内定をもらえれば、その後就活を続けるも良し、やりたいことに打ち込んで残りの大学生活を送るも良しと、選択肢が増えます。

後輩ちゃん

なかなか内定が取れなくて不安になる人は多くいます

ライバルが少ないから

早期選考は本選考と比べて誰でも応募できるわけではありません。そのため、そもそものライバルが少なく内定率が高いというメリットがあります。

ただし、ライバルが少ないからといって対策を疎かにしないように注意してください。早期選考のライバルは、企業の早期選考を受けるほど熱意が高く、また企業側も「選考を受けて欲しい」と思った人たちです。

応募者のレベルはむしろ本選考より高いと考えられるので、万全の対策をして臨みましょう。

キャリア先輩

ライバルは強力だけど、間違いなく大きなチャンスだよ

志が高い学生と繋がれる

早期選考に参加すれば、志の高い学生とつながれるため、就活へのモチベーションを維持しやすいです。早期選考に参加するのは、早くに就活をスタートしており、その企業や業界への志望度が高い学生です。

選考を受けているときはライバルではありますが、間違いなく刺激をもらえるでしょう。

つながったライバルたちの良いところを取り入れて、その後の選考や就活への取り組み方に活かしていけば、納得のいく内定がより近づきます。

後輩ちゃん

積極的に情報交換してみましょう!

本命企業から内定を貰えれば自由に使える時間が長くなる

本命企業から内定をもらえれば、自由に使える時間が長くなります。そこで就活を終えても良いですし、もう少し続けるという選択も可能です。

通常通り本選考を受けると、内定のピークは6月から7月にかけてです。一方、早期選考は大学3年生の3月1日以前におこなわれます。

つまり、早期内定を得られれば短くても3ヶ月以上多くの時間を手に入れることになります。

4年生になった時点で就活から解放されているので、学業に専念したり、残りの学生生活を謳歌したりと、有効活用できるでしょう。

キャリア先輩

残り少ない学生生活だから、思いっ切り楽しみたいよね

一部の選考が免除されることがある

早期選考は一部の選考を免除されることもあり、さらに内定率も高く、本選考よりも有利です。その理由は、インターンシップなどでの姿を見て、学生の力をある程度測れているからです。

よって、ESや適性検査、一次選考など学生の力を測るための選考が免除される傾向にあります。企業によってはインターンシップでグループワークを用い、参加者全員のグループワークを免除する場合もあります。

早期選考で内定を獲得したいのであれば、インターンシップから積極的にアピールしましょう。

後輩ちゃん

25卒からはインターンシップが内定に直結するようになったので、より重要です!

早期選考についてよくある質問

ここからは、早期選考についてよくある質問に回答します。

早期選考で内定を狙っている人は、ぜひ最後までチェックして把握しておきましょう。

25卒の早期選考はいつから?

25卒の早期選考は、2024年の3月1日以前に実施されるものです。つまり、もうすでに選考をスタートしているところもあると言っても良いでしょう。

現時点で早期選考に応募できる可能性がある人は、ぜひチャレンジしてください。逆に、早期選考を受けたい企業が見つからない人は、本選考を受けることになります。

まだ時間はあるので、いますぐに対策を始め、本選考で確実に内定を獲得できるように取り組んでください。

実際、早期選考の合格率(内定率)は低い?


近年では早期選考に力を入れる企業が増えており、実際には早期選考の合格率は低いとは言い切れません。

上記の就職プロセス調査(2024年卒)「2023年8月1日時点 内定状況」によると、2023年3月の就活解禁時点では既に30.3%の学生が内定をもらっているのがわかります。

これは前年の2022年3月時点の22.6%から約8%増加しており、就活解禁前に内定を出す企業が増えているということです。

各企業は優秀な人材を確保するために、どんどん選考を前倒しにしています。

早期選考に落ちると本選考は受けられない?


志望企業の早期選考に落ちてしまうと、就活がいよいよ勝負の段階でモチベーションが下がってしまいます。

しかし、企業に再応募が禁止されていなければ本選考を受けるのは自由です。

早期選考を受ける前に募集要項をよく確認しておきましょう。

もし再度選考を受けられるなら、自分のESや志望動機をもう一度よく見つめ直して入念な選考対策を行いましょう。

早期選考は受かりやすいイメージがあるかもしれませんが、実際には80%の学生が落ちるので落ち込み過ぎることはありませんよ。

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まとめ:早期選考を行う企業を把握してスピード内定を目指そう!

早期選考はみなさんの思っている以上に早く行われるものなので、情報収集がもっとも重要です。

事前に早期選考を行う企業を把握して、スピード内定を目指しましょう。

また、早期内定を目指すなら、就活エージェントに登録して豊富な知識を持つ就活のプロにサポートしてもらえばより効率的です。

就活エージェントなら、専属のアドバイザーが手厚いサポートを行ってくれ、あなたに本当に合った企業を紹介してくれるJobspring(ジョブスプリング)を利用しましょう!

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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