【25卒】新卒で地方銀行への就職はやめとけ？将来性や地方銀行への就職が向いている人の特徴をご紹介

地方銀行は、地域社会に欠かせない存在であり、社会的信用が高い仕事の一つです。一方で、地方銀行への就職に関する情報を検索すると、「やめとけ」「ブラック」などのネガティブな情報が見られます。

地方銀行に対するマイナスイメージの強い情報を見た学生のなかには、「新卒で地方銀行へ行くべきでないのか」と迷う方もいるでしょう。

この記事では、地方銀行就職の実情から離職率、やめとけと言われる理由を紹介します。地方銀行へ勤めるメリットや就職を成功させるポイントも解説するため、就職先選びに迷っている学生は、ぜひ参考にしてください。

就活を成功させるためには、自分にどのような特性があるのかを知ることが欠かせません。

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地方銀行とは？新卒での就職はやめとけって本当？

前提として、地方銀行とは「一般社団法人全国地方銀行協会」に加盟している銀行のことです。2023年3月時点で、地方銀行は全国に62行あります。
（出典：一般社団法人地方銀行協会「地方銀行を知ろう」）

就活で地方銀行を目指すべきか迷っている方は、「やめとけ」という声を鵜呑みにする前に、地方銀行について知っておくことが重要です。以下では、次の項目に分けて地方銀行について解説します。

地方銀行の特徴

一般社団法人全国銀行協会では、地方銀行について次のように述べています。

地方銀行62行は、地域金融の担い手として、地元に張り巡らした稠密な店舗・ATM網等を通じて、個人のお客さまや中堅・中小企業のお取引先の多様なニーズに応える金融サービスを提供しています。また、永年にわたり培った地域のネットワークを活かし、コンサルティング機能を発揮することにより、地域産業の競争力強化やお客さまの新たな挑戦等をサポートし、地域経済の活性化に貢献しています。

さらに、どのような環境変化に直面しても、安定した金融サービスを提供できるよう、健全経営の維持、経営基盤の強化に向けて、実効性のあるコーポレートガバナンスの実現に取り組むとともに、国際的な銀行規制等にも適切に対処しています。

引用：一般社団法人地方銀行協会「地方銀行の概要」

引用した内容を端的にまとめると、地方銀行は地域に根ざして活動する中堅・中小企業やそこで暮らす個人をメインにサービスを提供する銀行だと述べられています。

地域のネットワークを強みとしており、都市部だけでなく市区町村にも支店が設けられている点が地方銀行の特徴です。

地方銀行の業務内容

地方銀行の業務内容を大きく分けると、次の3つになります。

預金業務とは、企業や個人が地方銀行へお金を預ける際に必要となる業務です。主に、窓口での顧客対応が基本的な仕事となります。

為替業務とは、公共料金の振込・送金や債券・債務の決済にまつわる業務のことを指します。預金業務と同様に、窓口での顧客対応が一般的です。

貸付業務とは、預金業務で預かったお金を資金を求めている企業や個人に融資する業務のことです。企業や個人の将来性や資金繰りなどを総合的に判断する必要があるため、貸付業務は地方銀行の仕事のなかでも責任重大な業務となっています。

地方銀行の将来性

近年は、低金利政策や日本銀行によるマイナス金利の導入によって、地方銀行の収益性は低下している傾向にあります。なお、メガバンクも同様に収益性の低下に悩まされている銀行が少なくありません。

収益拡大に向けて、地方銀行では合併や経営統合を進めたり、収益源の多様化や貸付先の新規開拓に力を入れたりしています。したがって、バブル時期のように「地方銀行へ入社すれば将来が安泰」とは言えない状況です。
（出典：indeed「地方銀行の存在価値は今後どうなる？業務内容や将来性をわかりやすく紹介」）

地方銀行の年収

2020年3月時点における地方銀行の平均年収は、約621万円となっています。年功序列型の風土が残る銀行業界では、年齢を重ねるにつれて年収がアップする傾向にあり、役職がつくと年収1,000万円クラスを狙える可能性を秘めています。

賞与の高さも魅力的であり、20代の銀行員であっても1年間に給与の4ヶ月程度におよぶボーナスを得られる場合がほとんどです。ほかの業界と比較しても、銀行業界の収入面は恵まれています。
（出典：スタディサプリ「銀行員の気になる？年収・給料・収入」）

地方銀行に入社した新卒の離職率

地方銀行に入社した新卒者の離職率は、ほかの業界と比べると高くなっています。一般的には、3年で30％、5年で50％程度になる傾向です。

主な離職理由として、「ノルマをこなせない」「銀行業界の風土についていけない」「ワークライフバランスが取りにくい」ことなどが挙げられます。

一方で、30代・40代で順調にキャリアを築くことができれば、離職する可能性は低くなります。歳を重ねるにつれて仕事に慣れるほか、年功序列によって給与水準が高くなるためです。

新卒で地方銀行への就職はやめとけと言われる理由・デメリット

新卒で地方銀行への就職はやめとけと言われる理由・デメリットは次のとおりです。

ノルマがきつい

地方銀行への就職やめとけと言われる最も多い理由として、ノルマがきついことが挙げられます。支店によってノルマの内容は異なるものの、「1ヶ月○件、○以上の融資・定期預金獲得」といった数値目標を課せられるのが一般的です。

ほかには、ノルマを達成しても次の期には新たな目標が課せられ、終わりが見えないこともきつさを感じる理由の一つです。

ノルマを達成できなければ、上司からの風当たりが強くなります。例えば、「なぜノルマを達成できないのかと詰め寄られる」「支店内に居づらくなる」など、ストレスを感じる場面が多くなる傾向です。

お金を扱うためプレッシャーを感じる

新卒で地方銀行を目指すことはやめとけと言われる理由の一つに、お金を扱うプレッシャーを感じる場面が多いこともあります。

銀行業界では、企業や個人から預かったお金をしっかりと管理することが求められます。「現金その場限り」という原則があり、お金の管理がかなり厳格です。

そのため、銀行内で1円でも計算が合わない場合は、行員全員でお金を探したり、監視カメラで不正な動きがなかったかを確認したりします。つまり、一人のミスが連帯責任になるため、特に新卒者はお金を扱うプレッシャーを感じやすいと言われています。

古い企業体質が残っている

古い企業体制が残っていることも、新卒で地方銀行への就職をやめとけと言われる理由の一つです。地方銀行では、体育会系の風潮や年功序列が残っている場所が少なくありません。地方の有名大学出身者が集まる支店では、学閥や派閥のあるケースも見られます。

縦割り社会であるため、新卒入社してどれだけ頑張っても、成果に見合う評価をしてもらいにくいことが地方銀行の実情です。

「若くしてキャリアを広げていきたい」「成果に見合う収入を手にしたい」と考える学生は、地方銀行の文化に馴染めない可能性が高いと言えます。

常に忙しい

地方銀行への就職をやめとけと言われる理由のなかには、常に忙しいことも取り上げられます。ATMやネットバンキングが普及しているものの、窓口での取引を好む顧客は多くいます。

特に、5と10のつく5・10日（ごとうび）や月末月初や週末、年金支給日は忙しく、お昼休憩をまともに取れないケースが珍しくありません。

窓口で取引する際は、効率性と正確性のどちらも求められるため、常に気を張った状態で業務に臨むことになります。

地方銀行に就職してきつい・辛いと嘆く先輩のリアルな声

地方銀行に就職して「きつい」「辛い」と嘆く方は多くいます。下記は、地方銀行の業務の大変さを嘆く行員の声を取り上げています。

地元まともな就職先沖縄電力(ぼくの第一志望でちた)くらいだもん地元就職したいけど地方銀行はノルマきついからまあ東京で就職するよな

— 碇 シンジ (@akemiti) December 10, 2017

https://twitter.com/furutaro4649/status/1277946156450865155?ref_src=twsrc%5Etfw

地方銀行に勤める方の声をX（Twitter）で見ると、「ノルマがきつい」という声が多くありました。

ほかにも、ノルマが多くあるにもかかわらず「残業すると評価が下がる」「資格取得に励まなければならない」など、忙しさから地方銀行をやめたいと思う方もいます。限られた時間で数字を取らなければ評価されない現状に、嫌気がさしている方も少なくありません。

中間管理職ポジションの方も同様に、過度なノルマやプレッシャーによって地方銀行をやめたいと感じている傾向です。地方銀行の体制から、「責任感の強い人ほど居づらくなる」と感じています。

新卒で地方銀行へ就職するメリット・楽しいと感じる理由

下記は、新卒で地方銀行へ就職するメリット・楽しいと感じる理由をまとめたものです。

地方でネームバリューがある

新卒で地方銀行へ就職するメリットは、地方でネームバリューがある環境で働けることです。地方銀行は根強い需要があるため、「地方銀行に勤める」というだけで箔がつきます。

実際に、地方都市においては「公務員もしくは地方銀行に勤めると立派」と言われる風潮が残っています。地域からの信頼が強く、責任感と自信を持って仕事に取り組めることは、地方銀行に勤める大きな魅力です。

全国転勤がほとんどない

前提として、規模を問わず銀行へ勤める場合、癒着を回避するために、数年おきに転勤が言い渡されます。

メガバンクでは全国転勤が多い一方で、地方銀行では特定地域のみでの転勤が一般的です。地方銀行に勤める場合、全国転勤がほとんどないため、家を建てたり子育てをしたりするなどの将来設計がしやすくなります。

全国転勤に伴う、環境の変化によるストレスが少ない点は、地方銀行へ就職する魅力の一つです。

マネーリテラシーがつく

地方銀行で働く楽しさの一つに、マネーリテラシーが身につくことがあります。銀行員は業務に携わるなかで、金融商品の知識を深めたり、ファイナンシャルプランニングを学んだりすることが欠かせません。

マネーリテラシーが身につくと、自身の資産形成が進めやすくなるほか、家族や友人のお金にまつわる相談に乗ることが可能です。自分と周囲のお金の不安を取り除ける知識を得られることは、地方銀行に勤めるからこそ得られるメリットです。

社会的信用が高くなる

地方銀行に就職すると、社会的信用が高くなるというメリットがあります。銀行員は専門的な知識を有していることから、お金を取り扱うプロフェッショナルとして、多くの方に信頼されます。

安定した仕事の一つとして知られており、クレジットカードの審査や家・自動車を購入する際のローンが通りやすい傾向です。また、住宅ローンを結ぶときに、勤め先の地方銀行を利用すれば、金利の優遇を受けられる可能性もあります。

地方銀行へ新卒就職するのが向いていない人

地方銀行へ新卒で就職するのが向いていない人の特徴として、次の項目が挙げられます。

数字が苦手な人は、地方銀行で働くことが向いていません。銀行の業務では、お金を扱う場面が多くあるためです。勘定締めをする際に1円でも計算が合わなければ、何度も確認する必要があります。

コミュニケーションが苦手な人も、地方銀行へ就職することが向いていないかもしれません。銀行員は社内外問わず多くの人と関わりながら仕事を進めるため、コミュニケーション能力が低いと出世することが困難です。

地域愛がない人も、地方銀行へ新卒就職するのが向いていないと言えるでしょう。地方銀行のメイン顧客は、地域の中堅・中小企業やそこで暮らす人々です。地域関係の構築がうまくできなければノルマを達成しにくくなります。

地方銀行へ新卒就職するのが向いている人

一方で、次の項目に該当する人は、地方銀行へ新卒就職することが向いていると考えられます。

地方銀行の主な業務は、「預金業務」「為替業務」「貸付業務」の3つです。いずれの業務もお金が絡むため、数字を扱うのが好きな人は、地方銀行で働くことが苦にならないでしょう。

地域コミュニティを大切にする人も、地方銀行で働くことが向いています。地方銀行で働く場合、通常業務のほかに、地域主催のイベントに参加する機会も少なくありません。地域で関係構築できる力があれば、長く活躍できます。

責任感が強く緊張感を持って仕事に取り組める人も、地方銀行へ新卒就職するのが向いていると言えます。業務では既存顧客へ向けたルート営業が多く、信頼性を勝ち取ることが重要です。責任感や緊張感を持つ人であれば、顧客から評価されやすくなります。

地方銀行への就職を成功させるためのポイント

地方銀行への就職を成功させるためのポイントは、下記の3つです

メガバンクではなく地方銀行を志望する理由を説明できるようにする

地方銀行への就職を成功させたい方は、メガバンクではなく地方銀行を志望する理由を説明できるように準備することが重要です。メガバンクと地方銀行では、携わる仕事の大きさやメイン顧客が異なるため、各違いを踏まえて志望理由を説明できるとよいでしょう。

例えば、「地域が好きで周辺の発展に貢献したい」と伝えれば、メガバンクではなく地方銀行を志望する理由が強くなります。

ほかには、「地元で暮らす人々に寄り添いながらサービスを提供したい」と伝えることも、地方銀行を目指すときに伝えられる志望理由の一つです。

従来の銀行業務のみならず新しい活動に挑戦する意欲を伝える

地方銀行への就職を成功させたい方は、新しい活動に挑戦する意欲を伝えることが大切です。近年では、人口減少や低金利政策により銀行業界全体の収益性が低下しています。

地方銀行では地域との関係構築を図るために、銀行業務だけでなく、地域創生活動の多様性を進めている状況です。各銀行が行う独自の取り組みについて調べた上で、志望理由を伝えると、ほかの学生と差別化できるでしょう。

地方銀行に新卒就職するか迷っている人におすすめの就活方法

地方銀行に新卒就職すべきか迷っている人は、次の方法を試してみましょう。

金融・銀行業界に詳しい就活のプロに相談してみる

地方銀行へ就職すべきか迷っている学生は、金融・銀行業界の就活に詳しいプロへ相談することがおすすめです。就活のプロの意見を参考にしたい場合は、下記の就活エージェントの力を頼りましょう。

就活エージェントとひと口に言っても、サービスによって特徴・強みは異なります。

JobSpring(ジョブスプリング)

名称	JobSpring（ジョブスプリング）
運営企業	HRクラウド株式会社
対象学年	25卒・26卒
強み	AI×プロのエージェントによる高精度なマッチング
利用しやすさ	対面面談が東京のみ（オンライン対応）
求人	内定まで最短2週間の求人を紹介
紹介実績	1000社から厳選された3～4社を紹介
サポート	早期離職率0.1%を誇る手厚いサポート
総合得点	18.5/20.0点
公式HP	https://jobspring.jp/

JobSpring(ジョブスプリング)は、HRクラウド株式会社が運営する就活エージェントです。ヒアリングやAIによる診断を通じて、一人ひとりに合う企業を厳選して紹介しています。

紹介する企業を3〜4社に絞っているため、利用者は効率的に就活を進めることが可能です。実際に、ジョブスプリングを利用した学生のなかには、サービス登録から2週間で内定獲得まで至った人もいます。

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キャリアパーク就活エージェント

名称	キャリアパーク就職エージェント
運営企業	ポート株式会社
対象学年	25卒・26卒
強み	最短1週間で優良企業へスピード内定ゲット
利用しやすさ	全国対応でエリアも広く、丁寧なヒアリングが好評
求人	厳選された全国各地の優良企業300社から求人を紹介
紹介実績	年間1,000人以上の就活生がスピード内定獲得
サポート	選考対策やセミナーなどで選考通過率が大幅アップ
総合得点	18.5/20.0点
公式HP	https://careerpark-agent.jp/

キャリアパーク就活エージェントは、累計20,000人以上の就活支援をしてきた実績を持つサービスです。上場企業であるボート株式会社が運営する就活エージェントであり、運営元が健全なことでも知られています。

キャリアパーク就活エージェントを利用する魅力は、就活対策から企業紹介、内定までを専属のアドバイザーに支援してもらえることです。経験・スキルによっては、エントリーシート・一次先行免除の特別ルートを紹介してもらえる可能性があります。

支援実績を見ると、金融・銀行・証券などへの就活をサポートした経験もあります。

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合同説明会や内定直結イベントに参加して地方銀行以外の選択肢を増やす

名称	ミーツカンパニー就活サポート
運営企業	株式会社DYM
対象学年	25卒
強み	1度に2～8社と出会えるイベントを開催
利用しやすさ	60秒の簡単登録、初回面談までスムーズに設定
求人	東証一部上場企業からベンチャーまで幅広く企業を掲載
紹介実績	オリコン2019満足度No.1
サポート	オンライン面談可能で全国をカバー
総合得点	17.0/20.0点
公式HP	https://www.meetscompany.jp/

地方銀行に就職すべきか迷っている学生は、合同説明会や内定直結イベントに参加し、ほかの選択肢を探すことも大切です。

各種説明会やイベントを通じて、業界・職種について幅広く知ることで、自分に合う仕事と合わない仕事がどのようなものかを吟味できます。

特に、これまでの就活で地方銀行一本に絞っていた学生は、合同説明会や内定直結イベントに参加すると新たな気づきを得られるでしょう。

合同説明会や内定直結イベントが気になる方は、ミーツカンパニーを利用することがおすすめです。ミーツカンパニーでは、採用に携わる社長や人事の方と話すチャンスがあるイベントを多数開催しています。

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ホワイト企業からスカウトをもらって特別選考ルートへ進む

名称	OfferBox（オファーボックス）
運営会社	株式会社i-plug（アイプラグ）
対象学年	25卒・26卒
強み	学生利用率が非常に高く圧倒的な安心感を誇る逆求人サイト
独自性	自己分析診断ツールAnalyzeU+をもとに正確なスカウトマッチング
求人	大手からベンチャーまで9,411社以上が掲載
実績	オファー受信率93.6％（※プロフィール記入率80％以上）
使いやすさ	1分で無料登録、SNSでもログイン可能
総合得点	18.5/20.0点
公式HP	https://offerbox.jp/

地方銀行に新卒就職すべきか迷う場合は、ホワイト企業からスカウトをもらって特別選考ルートへ進むことも視野に入れてみましょう。企業からスカウトをもらうためには、「逆求人型の就活サイト」を利用することが欠かせません。

通常の就活サイト・エージェントでは、学生側が主体となって企業を探す必要があります。一方で、逆求人型の就活サイトであれば、企業が自社に合いそうな人材をスカウトする仕組みとなっており、学生は登録するだけで就活を進められます。

企業からスカウトを受けて特別選考ルートへ進みたい場合は、OfferBoxに登録しましょう。OfferBoxは15,660社以上が登録しているサービスです。

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適性テストを受けて自分に合う業界・職種を確かめる

名称	Lognavi（ログナビ）
運営会社	株式会社アスパーク
対象学年	25卒
強み	適性テストと動画で入社後ギャップを無くす就活アプリ
独自性	アプリひとつでエントリーから、セミナー、面接までが完結
求人	有名企業を含めた600社以上が登録
実績	15万DL突破！就活生1人につき平均1.4社からスカウト
使いやすさ	会員情報登録後、アプリで全ての機能を使用可能
公式HP	https://lognavi.com/

地方銀行に就職すべきか、ほかの業界・業種を目指すべきか迷っている学生は、適性テストを受けて自分に合う仕事を探すことが重要です。何がしたいか迷っている状態で就職先を決めると、入社後に自分に合わなかったことに気づく恐れがあります。

実際に、適性を加味せずに就職先を選んだことがきっかけで、入社後数ヶ月ほどで離職する新卒者は毎年多くいます。

適性テストはさまざまな媒体で受験できるものの、企業との相性も知りたい方は、Lognaviを利用することがおすすめです。Lognaviでは、企業との相性を踏まえた仕事の適性結果を得られるほか、求人探しから面接までをすべてオンラインで進められます。

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地方銀行の就職難易度ランキング

地方銀行とひと口に言っても、就職難易度は異なります。下表は、偏差値をベースにした地方銀行の就職難易度をまとめたものです。

【最上位地方銀行】

順位	銀行名	偏差値
1	横浜銀行	64
2	千葉銀行	63
3	静岡銀行	62

【上位地方銀行】

順位	銀行名	偏差値
4	京都銀行・八十二銀行・福岡銀行・常陽銀行	61
5	七十七銀行・群馬銀行・広島銀行	60

【準上位地方銀行】

順位	銀行名	偏差値
6	中国銀行・山口銀行・伊予銀行・山陰合同銀行・北洋銀行	59
7	百十四銀行・百五銀行・滋賀銀行・鹿児島銀行	58
8	岩手銀行・阿波銀行・第四銀行・するが銀行・東京スター銀行・東京都民銀行・十六銀行・南都銀行・北國銀行	57

【中位地方銀行】

順位	銀行名	偏差値
9	秋田銀行・山梨中央銀行・十八銀行・大垣共立銀行・名古屋銀行・大分銀行・肥後銀行	56
10	山形銀行・武蔵野銀行・北陸銀行・京葉銀行・香川銀行・富山第一銀行・徳島銀行・東邦銀行・愛知銀行・栃木銀行	55
11	北海道銀行・福井銀行・佐賀銀行・中京銀行・西日本シティ銀行	54
12	四国銀行・紀陽銀行・札幌銀行・沖縄銀行・池田銀行・愛媛銀行	53
13	三重銀行・青森銀行・宮崎銀行・関西アーバン銀行・静岡中央銀行・大光銀行・神奈川銀行・但馬銀行	52
14	泉州銀行・みちのく銀行・北日本銀行・琉球銀行・第三銀行・大正銀行・みなと銀行	51

【準中位銀行】

順位	銀行名	偏差値
15	荘内銀行・富山銀行・清水銀行・筑邦銀行・鳥取銀行・高知銀行・長野銀行・豊和銀行・沖縄海邦銀行・福邦銀行	50
16	トマト銀行・北越銀行・福岡中央銀行・西京銀行・南日本銀行	49
17	千葉興業銀行・東和銀行・山形しあわせ銀行・東日本銀行・八千代銀行・宮崎太陽銀行・熊本ファミリー銀行	48
18	東北銀行・大東銀行・北都銀行・島根銀行・もみじ銀行	47
19	仙台銀行・関東つくば銀行・岐阜銀行・殖産銀行・びわこ銀行・佐賀共栄銀行	46
20	長崎銀行・福島銀行	45
21	親和銀行・茨城銀行	44
22	近畿大阪銀行・足利銀行	40

（出典：就職偏差値ランキング委員会「地方銀行の就職偏差値ランキング」）

地方銀行の就職はやめとけと言われているが、実は各地域での人気度は高い！

「地方銀行への就職はやめとけ」と言われているものの、学生が選ぶ就職先として人気度は高くなっています。

マイナビ2024が実施した、地域別の就職企業人気ランキングを見ると、各エリアで地方銀行がランクインしている状況です。

一例を挙げると北海道では「北海道銀行」が3位、北陸地方では「北陸銀行」が4位、東海地区ではトヨタ自動車関連メーカーが多いなかで「名古屋銀行」が13位となっています。
（出典：マイナビ2024「2024年卒版就職企業人気ランキング地域別ランキング」）

ほかの地方・地区でも同様に、地方銀行のいずれかが、選びたい就職先としてランクインしています。

地方銀行の人気度が高い理由は、忙しさのなかにやりがいや達成感などがあるためだと考えられます。また、安定性があり給与面が恵まれていることも、地方銀行の人気が高い理由の一つです。

地方銀行に関するよくある質問

地方銀行に関するよくある質問として、次の内容が挙げられます。

就職後のミスマッチを減らすためには、地方銀行について詳しく知っておくことが大切です。

地方銀行とメガバンクの違いは？

地方銀行とメガバンクの大きな違いは、営業エリアと取引先にあります。

地方銀行の営業エリアは、本店を構える都道府県内および近隣都市がメインです。一方で、メガバンクの営業エリアは全国および世界と幅広くなっています。

取引先を見ると、地方銀行は地元の中堅・中小企業、メガバンクは大手・上場企業が中心です。

地方銀行はホワイト？それともブラック？

地方銀行がホワイトかブラックなのかは、一概に言えません。一昔前までは、ノルマがきついほか、人間関係で悩む環境の地方銀行が多くあったことは事実です。

しかし、近年では労働環境や処遇を改善する地方銀行が増えている傾向です。例えば、有給休暇取得率を高めたり、残業時間の管理を徹底したりするなどの方法で、従来よりも働きやすさを追求する地方銀行が増えています。

銀行員は友達をなくす？

結論、銀行員になったからと言っても、友達をなくすことはありません。銀行員が友達をなくす原因は、「銀行で働いている立場を自慢する」「金融商品を押し売りする」ことが挙げられます。

友達を失うか否かは、銀行員になった自分の立ち振る舞い次第です。「銀行員＝悪」ではないことを知っておきましょう。

地方銀行はノルマ廃止の流れはある？

2015年ごろから、金融庁によって「顧客本位の業務運営」を推奨する動きが見られています。顧客本位の業務運営という考え方に伴い、ノルマ廃止に向けて動いている地方銀行も一定数存在します。

しかし、銀行業界では全体的に収益性が下がっているため、形を変えてノルマが存在し続けている状況です。

地方銀行への就職に迷ったらまずは就活のプロに相談しよう！

地方銀行には、ノルマや年功序列などの体質が残っている傾向です。働く環境が厳しいことから、新卒就職で地方銀行はやめとけと言われるケースが珍しくありません。

一方で地方銀行に就職する場合、マネーリテラシーが身についたり、社会的信用が高くなったりするなどのメリットを得られることも事実です。

地方銀行への就職に迷っている学生は、就活のプロであるエージェントを活用することがおすすめです。なかでも、ジョブスプリングは、丁寧なヒアリングとAIを活用したマッチングにより、就活生に合う企業を提案する能力に長けています。

どのような仕事が自分に合うのかを判断するきっかけになるため、就職先で迷っている場合は、ジョブスプリングで就職にまつわる相談をしてみましょう。

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