グループディスカッションのテーマ、どんなものがあるか気になります。
テーマの傾向を事前におさえておくと安心だよ。
グループディスカッションは、企業から出されたテーマに対して他のチームメンバーと議論し、制限時間内に結論を出して発表するというものです。
通常は事前にテーマを教えてもらえないので、現地に行ってからテーマを聞いて、そこから議論が始まります。
じゃあもう対策のしようがないと思ってしまうかもしれませんが、さすがに何の前知識もなく突入するのは無防備過ぎます。どのようなテーマが出るのか、多少は本番前に知っておくのがおすすめです。
本記事では、グループディスカッションのテーマを事前に知る方法、グループディスカッションで出るテーマについて業界別にお伝えします。
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グループディスカッションのテーマの傾向を事前に知る方法
事前にグループディスカッションのテーマを知ることができれば、対策が立てられるので助かりますよね。しかし冒頭でもお伝えしましたが、通常は試験当日に現地に行かなければ教えてもらえません。
とはいえ、業界ごとの傾向くらいであればある程度把握しておく方法があります。この章では、グループディスカッションのテーマの業界ごとの傾向をどのような方法で調べれば良いかについてお伝えします。
先輩たちの体験談を参考にする
まずは先輩たちの体験談を参考にするという方法です。身近に就活を終えた先輩がいたら聞いてみましょう。最近はグループディスカッションを採用に取り入れる企業も増えていますので、経験している人も多いと思います。
身の周りにいなければ、インターネットで検索してみましょう。これまで就活を経験した先輩たちの体験談が載っているウェブサイトが見つかるはずです。
実際に出題されたテーマを企業名付きで見られるものもあるから、一度のぞいてみるのがおすすめだよ。
OB・リクルーターに聞く
OB訪問やリクルーター面談ができるのであれば、ぜひともその人に聞いてみましょう。人事でなくても、選考内容について知っている人は多いようです。
とある金融企業志望の学生が、リクルーターにグループディスカッションの内容を聞いたところ、テーマまでは教えてもらえませんでしたが、「金融関連の企業ではあるがテーマは日常のことなので金融知識はなくても大丈夫」とヒントをもらえたという話もあります。
人によっては、もしかしたらそこまで把握していない場合もありますが、せっかくなので聞いてみます。
グループディスカッションで出るテーマとは?
グループディスカッションで出るテーマは、学生の能力の中で注目するポイントが違うので企業によってばらばらですが、ある程度は業界によって傾向があります。
次の章からは、グループディスカッションで出やすいテーマについて業界別にお伝えします。
グループディスカッションで出やすいテーマ①IT業界
まずは、IT業界のグループディスカッションで出やすいテーマです。
通信系
・本当に必要な情報とはどのようなものですか。
・プライバシーに厳しい昨今、企業として個人情報の取り扱いはどうするべきですか。
・5年後にみんなが使っている携帯電話とはどのようなものですか。
・インターネットが登場した後の方が不便になったことは何ですか。
開発系
・銀行の待ち時間を減らすシステムを考えてください。
・チームでの開発時、エンジニアとして最も重要な要素は何ですか。
・プロジェクトの開始から納品までのスケジュールを立ててください。
・ひとつのECサイトを例に挙げ、UIの改善策を考えてください。
グループディスカッションで出やすいテーマ②マスコミ業界
次に、マスコミ業界のグループディスカッションで出やすいテーマです。
新聞・雑誌業界
・若者の活字離れを止めるためのアイデアを考えてください。
・面白い雑誌に共通するものは何ですか。
・ゼロから企画して新しい雑誌のコンセプトを作ってください。
・紙の雑誌の存在価値はどこにあるでしょうか。
テレビ業界
・10年後のテレビがどうなっているかを考えてください。
・CM以外の新しい広告を提案してください。
・新しい番組を企画してください。
・テレビとYouTubeはどちらが有益ですか。
グループディスカッションで出やすいテーマ③営業職
最後に、営業職のグループディスカッションで出やすいテーマです。
新規営業
・発売されたばかりの商品の認知度を上げるにはどうしますか。
・商品に大切なのは売れることと社会的な価値とどちらですか。
・広告だけではなく営業マンが存在する一番の意義は何ですか。
・大人向けの自社商品を高校生向けにするには何を変えれば良いですか。
ルート営業
・得意先スーパーへ商品を卸す量を倍にするにはどうしますか。
・お客様の物欲を高める方法を考えてください。
・担当のお店に、より広い地域からお客様にお越しいただくにはどうすれば良いですか。
・売り上げを上げるための人員配置を考えてください。
テーマごとの進め方を理解しよう
グループディスカッションは以下のような種類に分けられます。
明確な答えが存在しない課題や、きちんと施策を考えなければいけないものがあります。
課題解決型:優れた解決案を導き出すのが重要
・商品の売上を2倍にするには?
・高齢化を解決するには?
選択型:選択した方の理由や裏づけが重要
・無人島に持っていくならナイフかライターか?
・国語・数学・英語の中で一番重要なのは?
自由発想型:決まった答えがないので柔軟な発想が必要
・理想の上司とは?
・無人島に1つ持っていくなら?
初めての場合は、考え方がわからないことも多いので一度、全ての種類のディスカッションを練習してみましょう。
まとめ:場数を重ねてテーマのパターンを多く知ろう!
本記事では、グループディスカッションのテーマを事前に知る方法、業界別にグループディスカッションで出るテーマをお伝えしました。
少し考えれば分かりそうなものから、かなり議論をしないとまとまりそうにないものまで、多岐に渡っていると感じたのではないでしょうか。
テーマによって、考え方や結論の導き方は様々です。この記事で挙げたテーマが必ず出るわけではありませんが、こういうテーマだったら自分はどう答えるかな?とイメージしてみるだけでも思考の訓練になりますよ。
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