ITエンジニアに転職を考えている私。エンジニアはプログラマーだけだと思っていたけど、文系とかIT未経験でもなれるインフラエンジニアというのがあるみたい。
インフラエンジニアって聞いても仕事内容がピンとこないので、詳しい人に教えて欲しい!
そんな疑問を解決します。
結論から言うと、インフラエンジニアとは大きく分けて以下の4つの職種の総称になります。
職種 | 業務内容 |
---|---|
ネットワークエンジニア | データセンター内のサーバー同士の接続し、インターネットへの接続、社内LANのPCやオフィス機器の接続、企業の拠点間接続などを行う。 |
サーバーエンジニア | ハードにOSのインストール、基本設計・設定、ネットワークとの接続、ミドルウェアのインストール設定などを行う。 |
データベースエンジニア | Oracleなどのデータベースのサーバー側の基盤設計やアプリケーションとの接続、パフォーマンスチューニングなどを行う。 |
これだけだとまだピンとこないと思うので、それぞれの職種について徹底的に解説していきます。
とりあえずインフラエンジニアなる方法が早く知りたい方は、転職エージェントや無料もしくは有料のITスクールの利用を考えてください。
実際にサービスを利用したユーザーの評価結果をまとめたデータは「インフラエンジニアの転職におすすめの転職エージェント10選」で詳しく解説しています。気になる方はこの記事と合わせてご覧になってください。
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この他にもIT未経験に向けた転職エージェントやITスクールと転職支援サービスが一体となったランキング記事を作成していますので、そちらもあわせてご確認ください。
- インフラエンジニアの職種について詳しく知りたい
- インフラエンジニアが今後も活躍できるのか知りたい
- インフラエンジニアの仕事内容について知りたい
インフラエンジニアの3つの職種を徹底解説!
職種 | 業務内容 |
---|---|
ネットワークエンジニア | データセンター内のサーバー同士の接続し、インターネットへの接続、社内LANのPCやオフィス機器の接続、企業の拠点間接続などを行う。 |
サーバーエンジニア | OSのインストール、基本設計・設定、ネットワークとの接続、ミドルウェアのインストール設定などを行う。 |
データベースエンジニア | Oracleなどのデータベースのサーバー側の基盤設計やアプリケーションとの接続、パフォーマンスチューニングなどを行う。 |
ネットワークエンジニア
データセンター内のサーバー同士の接続し、インターネットへの接続、社内LANのPCやオフィス機器の接続、企業の拠点間接続などを行う。
取扱規模(拠点の数、従業員数、トラフィック、端末数)などによって、エンジニアとして求められる難易度やスキルの範囲も違ってきます。
企業の情報システム部門のネットーワーク担当としてなら概要を抑えて見積もりの妥当性を評価できるような人材、ネットワークを設計・構築・運用するようなSIerなら自分で一通り実装できるスキルが求められます。
GoogleやAmazonが持つデータセンター内のネットワークを担当するような超大規模で高品質を求められるエンジニアのレベルになると、年収数千万円です。
サーバーエンジニア
サーバーには、Webサーバー、DBサーバー、バッチサーバーなど用途にあわせて様々なものが存在しています。
用途ごとに必要な性能を洗い出し、何台構成にするのか、どんなOSを利用するのか、パラメータはどうするのか、どこのネットワークと接続するのかなどの設計を行います。
障害が発生した時に業務が止まらないように、接続先を別のサーバーに変更するようなクラスターの設計も行います。
設計を行なった後は、コマンドやシェルスクリプトでプログラミングを行い、サーバーが設計通りに稼働するように設定したり、設定通りに動くようにテストを行います。
データベースエンジニア
データベースエンジニアとは、データを格納するデータベースに関する設計や構築・保守を行うエンジニアのことです。
データベースソフトウェアのインストールからアプリケーションとの接続設定、データベースからデータを検索したり抽出した際のチューニングなども行います。
データベース管理者としてデータベースの利用権限ユーザーの管理設計をしたり、サーバー上のインスタンスオーナーとなってデータベース全般の管理を行います。
上級者になると、テーブル設計などのアプリケーション側の仕事も一緒にできるようになり、年収もかなり高くなってきます。
インフラエンジニアに向いている人
インフラエンジニアに向いている人の特徴は3つあります。
インフラエンジニアに向いている人
①職人気質
②慎重に仕事を進められる人
③機械が好きな人
①職人気質
インフラには高い品質が求められます。
インフラを一つずつ丁寧に作り上げていく様は、まさに縁の下の力持ちで「職人」と言った感じです。
こだわりを持って、安定稼働することに喜びを覚えられるような責任感のある職人気質のある人が向いています。
②慎重に仕事を進められる人
インフラの一つの設計ミス・設定ミスはシステム全体を動かなくしてしまう大きな影響を及ぼします。
そのため、手順の確認やテストケースの網羅的な洗い出し、問題の発見と適切な対応など、一つずつ慎重に事前準備を徹底的に行い、丁寧に仕事を進めれる人、心配性な人、保守的な人が向いています。
作りながら、失敗しながら進めていく方法が好きな人は向いていないと思います。
③機械が好きな人
インフラエンジニア、ハードウェア機器やネットワーク機器など実際に機械に触って仕事をすることがとても多いです。
サーバーをラックに組み立てて、電源コードや配線を繋いだり、システム同士を接続することが好きな方はインフラエンジニアに向いています。
例えば、自作でPCを構築したりするのが好きな人は向いています。
インフラエンジニアになる方法
インフラエンジニアになる方法は3つあります。
ポイント
①転職エージェントを使って転職する
②無料のITスクール&転職支援サービスを使って転職する
③有料のITスクール&転職支援サービスを使って転職する
未経験の人は特にインフラエンジニアと言われても何をやればいいか全くわからないと思います。
転職エージェントに相談しながら、未経験者を受け入れてくれて育ててくれる会社を探しましょう。
ITスクールなどで、自分で少し手を動かして学び資格取得も目指せるネットビジョンアカデミーはおすすめです。
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インフラエンジニアは少し地味だが縁の下の力持ち的存在で面白い仕事
インフラエンジニは、アプリケーションエンジニアと違って動くものが実際に見れるわけでもない地味な仕事です。
ただし、インフラがないとそもそもシステムは動きませんし、年収もプログラマよりは良い待遇が期待できます。
詳しくは「インフラエンジニアはやめておけ?」という記事にまとめておりますので、そちらをご確認ください。
私もインフラエンジニアでIT業界に転職して本当に良かったと思っています。