インターンはいつからどれくらい参加したらいいんでしょうか…?
それぞれ時期によって目的が違うから難しいよね。詳しく解説するよ!
インターンシップの広報解禁は大学3年生の6月で、主にそのタイミングで準備を始めるイメージが強いですが、実際のところはどうなのでしょうか?
実は、グラフのように約2/3が大学3年生の4月~5月までに就職準備やインターンシップの情報収集を始めているのです。
さらに大学1年・2年ですでに就活準備を始めている学生も26%いるため、早めに準備を始めるのに越したことはありません。
本記事ではインターンシップのことをもっと知りたい人向けに、時期別のインターンの目的や効率的な探し方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
インターンシップとは?
インターンシップには大きく1日~数日の短期インターンと、1か月以上の長期インターンがあります。
短期インターンは会社の良いところを知ってもらい、多くの学生にエントリーしてもらうために開催され、主な参加者は企業の雰囲気を知りたい学生です。
対して長期インターンを開催する企業の目的はより自社の仕事を知ってもらう目的で開催されますが、早くに良い人材を囲っておきたいという意図もあります。
長期インターンに参加する就活生には、社会で使えるスキルを身につけたい人や人脈を作って就活を有利に進めたい人などがいます。
インターンシップで実施される内容
インターンシップで実施されるのは、主に以下のような内容です。
- 会社説明会
- イベント
- 社員と同じような実務
会社説明会は短期・長期のどちらのインターンシップでもおこなわれますが、長期インターンでは実務内容などより深い説明があるでしょう。
また、グループディスカッションや職場体験などの学生も楽しめるような雰囲気のイベントは短期インターンに多く、自社に良いイメージを持ってもらう目的があります。
長期インターンでは、社員と同じような実務が経験でき、仕事をしている自分の姿がより現実的に想像できます。
企業の良いところがたくさんわかります!
インターンシップに参加するメリット
インターンシップに参加するメリットには、以下のようなものがあります。
- 企業の雰囲気がわかる
- 自分の働く姿が想像でき自己分析が深まる
- 社会で役立つスキルが身につく
- 人脈ができる
- 社会人とコミュニケーションが取れる
インターンシップでは実際に企業を訪問するので、企業の雰囲気や自分の働く姿ができ、より自己分析を深められます。
また、社会人とコミュニケーションが取れるので、面接で知らない社会人と対面した際に緊張し過ぎる心配がありません。
長期インターンでは実践で使えるスキルが身につくほか、人脈ができる可能性もあります。
参加するメリットはとても多いよ
24卒でインターンシップに参加した人の割合は?何社参加する?
「あさがくナビ2024」のアンケート調査では24卒でインターンシップに「参加したことがある」と回答したのは88.4%と、約9割がインターンを経験しています。
また、4人に1人は10社以上参加しており、5社以上参加した就活生は6割に迫るなど積極的です。
ただし、このアンケートでは短期インターンと長期インターンの区別をしていません。
ここでポイントになるのは「ほとんどの学生がインターンに参加している」という事実です。
参加するメリットはたくさんあるので、まだインターンシップに参加していない人は、今からでも参加を検討しましょう。
【時期別】インターンはいつから始める?目的や特徴も解説
9割近い就活生はインターンシップに参加していますが、インターンは年中のいろいろな時期で開催されているため、どの時期に参加するのがベストなのかわかりにくいですよね。
ここからは、各時期のインターンについて詳しく解説していきます。
夏(サマー)インターン|大学3年6月/7月/8月
目的 | 就活を知る・基本(全体像・マナーなど)を学ぶ |
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特徴 | 大手企業や外資系企業の開催が多い |
夏(サマー)インターンは大手企業や外資系企業の開催が多く、夏休み期間を利用した長期インターンも実施されることが多いです。
特に、外資系企業の場合は夏のインターンに参加しないとそれ以降も参加不可能な場合があるので注意しましょう。
参加者は就活に意欲的で情報を細かくチェックしている層が多い傾向です。
サマーインターンの目的は業界研究・企業研究・自己分析など就活の取り掛かり的な意味合いが強く、就活を知り基本的なマナーを学べます。
外資系企業を志望する人は要チェックだ!
秋(オータム)インターン|大学3年9月/10月/11月
目的 | 就活を知る・基本(全体像・マナーなど)を学ぶ |
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特徴 | 早期選考を見据えてより実践的なワークが増える |
秋(オータム)インターンは大学3年の9月~11月におこなわれ、早期選考も見据えてより実践的なワークに取り組む企業もあります。
外資系企業はベンチャー企業のインターンも増えてくるので、外資系企業のインターンを狙う人はよくチェックしておきましょう。
オータムインターンの目的は就活の基本を学び企業を知ることです。
一方で、早期選考をおこなう企業はこの時期から内々定を出し始めるので、早期選考を狙う人は積極的に勝負しましょう。
この時期の参加はまだ早い方です!
冬(ウィンター)インターン|大学3年12月/1月/2月
目的 | 実践的なワークで実力をつける・早期選考 |
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特徴 | 選考をかねておこなわれることも多い |
冬(ウィンター)インターンは12月~2月の就活解禁前におこなわれ、就活生の参加もかなり増えてきます。
ウィンターインターンではグループワーク・プレゼンのような実践形式のようなものが増え、選考もかねている場合も多いです。
外資系を狙う人はラストチャンスなので、よくチェックしておきましょう。
また、早期選考を目的とする企業は大手・中小・ベンチャー企業問わず本格的に増える時期です。
就活生も早期選考を狙って参加するため、人気企業は参加の抽選倍率が上がる可能性もあります。
早期選考を狙うならぜひ参加しておきたいね!
春(スプリング)インターン|大学3年3月/大学4年4月/5月
目的 | 通常選考へ向けた準備・実力養成+早期選考 |
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特徴 | 日系の大手企業・ベンチャー企業は多数開催 |
春(スプリング)インターンは大学3年の3月から就活解禁後の大学4年4月、5月におこなわれますが、メインは3月までです。
日系の大手企業・ベンチャー企業では多数開催されるので、自分の志望企業のインターンをリストアップして参加スケジュールを組みましょう。
参加者にエントリー情報を解禁する企業もあり、早ければ書類選考や1次・2次面接も始まります。
就活生の主な参加目的は通常の選考に向けた準備・実力養成で、加えて早期選考も狙っていきます。
本格的に内定に向けた競争が始まります!
長期インターンシップ|学年問わず参加可能
長期インターンシップは学年問わず参加可能で、実際の社員と同じような実務をおこなうことも多いです。
長期インターンに参加するメリットには以下のようなものがあります。
- 社会で役立つ実践的なスキルが身につく
- 学生のうちから社会人経験を積める
- アルバイト代が出るところもある
長期インターンの形態はさまざまで、数か月のものもあれば1年以上のものもあります。
長期になればなるほど身につくスキルもより実践的なものになるため、就活時にはよりアピールしやすいのも魅力です。
また、長期インターンにはアルバイト代が出ることもあり、学生のうちからアルバイトとして参加しつつ社会人経験も積めます。
インターンは大学3、4年生を対象としたものが多いですが、長期インターンでは1、2年生も参加できるので、興味のある人はチャレンジしてみましょう。
大学1年性のうちから貴重な経験ができるよ
就活の早期化で大学3年の4月/5月で春インターンを実施する企業も出始める?
優秀な学生の青田買いを狙う企業が増えてきたため、就活は年々早期化する傾向にあります。
就活の「情報解禁」の緩和が検討され、経団連所属の企業も自由に選考を始めたり、内定を出したりできるような未来がすぐに来るかもしれません。
現在は経団連に所属していない企業が、より早く優秀な学生を採用しようと、大学3年の夏以前の春(4〜5月)からインターンを行おうとする動きもみられています。
インターンシップへの申し込み準備はいつから始める?
インターンシップの申し込み準備は、参加したいインターンの2~3か月前から始めるのがベストです。
1か月前にはES選考や面接などがある場合も多いため、余裕をもって始めましょう。
特に、大手や人気企業のインターンは毎年のように応募が殺到し、選考をくぐり抜けるだけでもひと苦労です。
事前に自分が行きたいインターンには選考があるのか、どんな選考があるか、インターン当日の実施内容は何かなどを把握しておきましょう。
26卒向けインターンシップの効率的な探し方は?
膨大な情報の中から自分の行きたいインターンシップを探すのは大変です。
以下では26卒の人に向けて、インターンシップの効率的な探し方をご紹介するのでぜひ実践してみてください。
大手就活ナビサイトに掲載されているインターンに応募する
メジャーな方法として挙げられるのが、大手就活ナビサイトに掲載されているインターンに応募することです。
- リクナビ
- マイナビ
- 外資就活ドットコム
大手の就活ナビサイトにはインターンシップの情報が集まりやすいというメリットがあります。
一方で、利用者が多いため人気のインターンには応募が殺到し、高倍率の抽選や選考を抜けなければいけません。
たくさん選択肢が見られます!
インターンシップ専門の就活サイトから探す
インターンシップのみに情報を絞りたい人は、インターンシップ専門の就活サイトから探すのもおすすめです。
- ココシロインターン
- インターンシップガイド
- Renew(リニュー)
インターンシップガイドは日本全国のインターンシップ募集企業を掲載しており、大学1年生から参加できるインターンも掲載しています。
ココシロインターンは、株式会社SHiROが運営する長期インターン、有給インターン探しに特化したサービスです。大手企業からベンチャー企業まで、利用者にあったインターンを探すことができます。
インターンの情報に特化しているから使いやすいよ!
逆求人サイトに登録して企業からインターン参加オファーをもらう
名称 | dodaキャンパス(ドゥーダキャンパス) |
運営会社 | 株式会社ベネッセi-キャリア |
対象学年 | 25卒 |
強み | オファー獲得だけでなく、充実した就活サポートが魅力 |
独自性 | 経験をアピールするキャリアノートを見た企業から直接オファー |
求人 | 人気・優良企業をはじめとした6,800社以上が契約 |
実績 | 企業からのオファー受信率97%(※プロフィール記入率90%以上) |
使いやすさ | プロフィール情報を入力して無料登録、SNSでもログイン可能 |
公式HP | https://campus.doda.jp |
逆求人サイトに登録すれば、企業からインターンの参加オファーが届く場合もあります。
dodaキャンパスは、利用者が評価するオリコン顧客満足度調査2021(逆求人型就活サービスランキング)で1位を獲得した実績のある就活サイトです。
インターン情報を自分でも探せる、かつプロフィール登録で企業から参加オファーがもらえる可能性もあるので、効率よく探したい人はぜひ登録しておきましょう。
受動的にも能動的にもできるので一石二鳥です!
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※企業からのオファー受信率97%
インターンシップに参加するほかに志望企業から内定を取る方法
インターンシップは内定に直結することもありますが、インターンシップに参加したからといって就活が有利になるというわけではありません。
以下では、インターンシップに参加するほかにも志望企業から内定を取る方法をご紹介します。
就活のプロに相談して非公開求人を紹介してもらう
内定を得るのに有利なのが、就活のプロに相談して非公開求人を紹介してもらうことです。
非公開求人なら、インターンや通常の選考で獲得できる内定とは別枠で採用してもらえ、条件がいいこともあります。
くわえて内定までのサポートもあるので、就活を成功させたい人は登録しておきましょう。
JobSpring(ジョブスプリング)
名称 | JobSpring(ジョブスプリング) |
運営企業 | HRクラウド株式会社 |
対象学年 | 25卒・26卒 |
強み | AI×プロのエージェントによる高精度なマッチング |
利用しやすさ | 対面面談が東京のみ(オンライン対応) |
求人 | 内定まで最短2週間の求人を紹介 |
紹介実績 | 1000社から厳選された3~4社を紹介 |
サポート | 早期離職率0.1%を誇る手厚いサポート |
総合得点 | 18.5/20.0点 |
公式HP | https://jobspring.jp/ |
JobSpring(ジョブスプリング)は専任のアドバイザーによる丁寧なサポートが好評の就活エージェントで、内定率は驚きの90%以上です。
確実に内定が欲しい就活生はぜひ登録して就活を有利に進めましょう。
また、企業とのミスマッチが非常に少ないのも魅力で、早期離職率は0.1%と就活に失敗する心配がほとんどありません。
最短2週間での内定を目指せるので、早く確実に就活をしたい人におすすめです!
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JOBRASS新卒就活
名称 | アイデムエージェント新卒(旧:JOBRASS新卒) |
運営企業 | 株式会社アイデム |
対象学年 | 25卒 |
強み | 半世紀以上培ったノウハウを生かしたキャリアカウンセリング |
利用しやすさ | 全国2拠点+オンラインで支援事業を展開 |
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登録学生数 | 10万人以上の学生が利用中 |
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総合得点 | 17.0/20.0点 |
公式HP | https://jobrass.com/agent/ |
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企業からスカウトをもらって選考をスキップする
名称 | OfferBox(オファーボックス) |
運営会社 | 株式会社i-plug(アイプラグ) |
対象学年 | 25卒・26卒 |
強み | 学生利用率が非常に高く圧倒的な安心感を誇る逆求人サイト |
独自性 | 自己分析診断ツールAnalyzeU+をもとに正確なスカウトマッチング |
求人 | 大手からベンチャーまで9,411社以上が掲載 |
実績 | オファー受信率93.6%(※プロフィール記入率80%以上) |
使いやすさ | 1分で無料登録、SNSでもログイン可能 |
総合得点 | 18.5/20.0点 |
公式HP | https://offerbox.jp/ |
企業からスカウトをもらう逆求人サイトは、通常の選考と違って選考をスキップできるものがあるのでおすすめです。
OfferBox(オファーボックス)は逆求人サイトとしては最大規模を誇り、利用実績のデータでは就活生のおよそ3人に1人が利用しました。
また、大手企業からベンチャー企業、中小企業など15,000社以上が登録しているのも魅力で、プロフィールを90%充実させれば平均24.6件のオファーが受け取れます。
他サービスとの併用におすすめです!
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内定直結イベントに参加して特別選考ルートへ進む
名称 | ミーツカンパニー就活サポート |
運営企業 | 株式会社DYM |
対象学年 | 25卒 |
強み | 1度に2~8社と出会えるイベントを開催 |
利用しやすさ | 60秒の簡単登録、初回面談までスムーズに設定 |
求人 | 東証一部上場企業からベンチャーまで幅広く企業を掲載 |
紹介実績 | オリコン2019満足度No.1 |
サポート | オンライン面談可能で全国をカバー |
総合得点 | 17.0/20.0点 |
公式HP | https://www.meetscompany.jp/ |
ミーツカンパニーの内定直結イベントに参加すれば、特別選考ルートに進めて選考を有利に進められます。
ミーツカンパニーは就活生の4人に1人が利用しているメジャーなサイトで、多くの優良企業と会えるイベントを全国で開催しています。
まずは登録して最適なイベントや説明会をアドバイザーに相談し、自分に最適なイベントを面談で教えてもらうのがおすすめのルートです。
主に就活シーズンの春から秋にかけて約1,000回以上のイベントが開催されているので、積極的に参加しましょう!
即日内定をもらった例もあるよ!
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大学3年生でインターンシップに行かないと就活は不利になる?
大学3年生ではほとんどの就活生がインターンシップに参加しています。
インターンシップに参加しなくても就活で直接不利になることはありませんが、基本的には行く方が望ましいです。
インターンシップに参加しておくメリットには、選考の準備・企業選び・自己分析などさまざまなものがあります。
また、早期選考のチャンスもあるので、早く志望企業から内定をもらって就活を終わらせたいならチャレンジしましょう。
大学2年・大学1年からでもインターンシップに参加できる?
大学2年・大学1年からでもインターンシップに参加できるところもありますが、大学3年生以降の場合が多いので見つけるのは難しいです。
ただ、参加できる企業で参加しておくと、就活を一度経験したうえで、本格的に次年度以降取り組めるため、余裕ができるというメリットがあります。
また、採用担当者の印象にも残りやすく、場合によっては学年関係なく選考に進めることもあるようです。
意欲の高い人は、インターンシップ専門の就活サイトに登録して探してみましょう。
まとめ:インターンシップは早めから参加して就活を有利に進めよう
名称 | JobSpring(ジョブスプリング) |
運営企業 | HRクラウド株式会社 |
対象学年 | 25卒・26卒 |
強み | AI×プロのエージェントによる高精度なマッチング |
利用しやすさ | 対面面談が東京のみ(オンライン対応) |
求人 | 内定まで最短2週間の求人を紹介 |
紹介実績 | 1000社から厳選された3~4社を紹介 |
サポート | 早期離職率0.1%を誇る手厚いサポート |
総合得点 | 18.5/20.0点 |
公式HP | https://jobspring.jp/ |
インターンシップはさまざまな種類がありますが、時期によって開催する企業や目的に特徴があるので、事前に準備・チェックをしておくのが重要です。
また、本格的なインターンのシーズンに入ると倍率も上がるので早めから参加して就活を有利に進めましょう。
1人で就活を進めるのが不安なら、内定まで伴走してくれる就活のプロに相談するのがおすすめです。
JobSpring(ジョブスプリング)なら、専任のアドバイザーが悩み相談から選考対策まで丁寧にサポートしてくれます!
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