面接でやると絶対NG!落ちる理由10選、面接官の好印象な行為5選

後輩ちゃん

転職時の中途採用面接の際にこれをやったらNGな行為ってあるの?面接で本質的な所以外で失敗しないように、私に解説してほしい!

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

面接の絶対NG行為とは何か

今回は、面接で絶対にやって欲しく無い事を記載します。

現役の採用担当がNGとする行為を知ってそれを避けるだけで、不合格となるリスクを低減できます。

私が企業側の視点で、絶対NGな行為と、反対にやられると心に響く好印象な行為を解説します。

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面接の絶対NG行為とは?

まずは、面接の絶対NG行為とはそもそも何なのかについて、簡単に説明していきます。

面接の絶対NG行為とは、「その行為が出た時点で、不採用がほぼ確定する行為」です。

ほぼと言っているのは、発生した事情が本人に帰責性が無い事がある為、その場合はそれだけでNGとはしません。

ただ、基本的には面接の時に出てしまった時点でNGです。

こんな事で面接でNGを貰うのはもったいないので、しっかりNG行為を確認していきましょう。

面接でこれをやると落ちる「絶対NG行為10選」

それでは、早速解説していきます。

絶対NG行為10選の構成
①面接時の身だしなみNG5選
②面接中にNGな行為5選

の2部構成で説明します。

①面接時の身だしなみNG5選

TPOをわきまえない服装

企業によって求められる服装のレベル感は違いますが、Tシャツや派手な色のシャツ、穴が開いたデニム、露出の激しい服等は基本NGとなる事が多いです。

リクルートスーツまでは着る必要はないのですが、強い拘りが無いなら、変なところで意地を張らずに、無難な普段使いのスーツやジャケットをちょっと羽織る様なビジネスカジュアル等で臨んでください

■ポイント1:襟付きのアイテムを着るのが基本
■ポイント2:選ぶアイテムはシンプルなデザインを徹底すべし
■ポイント3:清潔感をしっかりキープする

▼引用元
ビジネスカジュアルとは?社会人なら知っておきたいコーデの基本とアイテム選び

カバンが派手、若しくは汚い

面接官はカバンも見ています。

面接という重要な場所で、どういう準備をして来るのか、どこまで意識できているのチェックします。

カバンも例外ではなく、原色でエナメルピカピカのカバンを持ってこられたり、ボロボロで糸くずがはみ出たり、食べ物が溢れた後がついているカバンで来られる方がたまにいます。

重要な取引先にもそのようなカバンを持っていくのかと不安に思い、採用したいとは思えなくなってしまいます。

やたら派手なアクセサリ

面接の際に、首元から金メッキのアクセサリがはみ出していたり、太めのごついブレスレットで、骸骨や派手な装飾が見えていたりと、面接の時に不要なものをわざわざ付けてくる理由がわかりません。

面接の場でそのような考え方なら、な取引先にもそのような自己主張の強いものを選択するのでは無いかと不安に思い、採用したいとは思えなくなってしまいます。

面接の場に最低限必要なもののみしましょう。

清潔感がない

スーツに食べこぼしの跡があったり、ワイシャツの首元がすっかり黄ばんでいる方がたまにいらっしゃいます。


衛生面に気を遣わない方って、例えば自分が体調悪くて出社した際にマスクや咳払いで手を抑えなかったり、トイレで手を洗わない等、職場の衛生環境を悪化させるリスクのある方が多いです。

職場全体の生産性を低下させる原因になるような人なので、採用したいとは思えなくなります。

ちなみに、無精髭でも最近OKな企業が少し増えてきていますが、最低限整えて臨むか、不安なら面接の時は剃っちゃったほうが無難かと思います。

臭いが強い

面接は、大体会議室か専用の来客個室で行われる事が多いかと思います。

そんな時に、臭いのきつい人は、密室で面接してる際に気持ち悪くなったりしてこちらも集中できなくなってしまいます。

体臭・香水等がきついパターンがありますので、事前にケアして臨みましょう。

後、たまにあるのが、洋服の生乾きの臭いです。

対策すればきちんと対応できるものなのに、それすらやらない、周りに気を使えない人かズボラな人と判断されてしまいますので、注意が必要です。

②面接中にNGな行為5

自己紹介が長い

こちらは事前に履歴書や職務経歴書に目を通した上で面接を案内しているにも関わらず、履歴書や職務経歴書に書いてある事を延々と説明するパターンです。

相手が内容を見てるという事も想像できない思考力の人と判断されて一発NGとなりますので、自己紹介は簡潔に行うようにしましょう。

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他者や会社批判が多い

転職する理由に、同僚や上司と行った他者との折り合いが悪かったり、会社の制度や考え方と合わないと言ったものがあります。

嘘をつく必要はないのですが、「上司や同僚の能力が低く・・・」や「会社の制度や考え方が古くて、ダメな会社で」といった、批判は控えましょう。

他責性の強い人は、どこの会社でも避けられます

ただ、本当のブラック企業である事が理由なら、事実としてその理由を伝えることは問題ありません。

ただの自慢話が展開される

企業側は、自社のカルチャーに合う人材なのか、スキルや経験がマッチしているのかを確認します。

それとは関係無い経験の部分で、「この時これで表彰された」等を説明される事があります。

採用要件に合う部分であれば「自己PR」と評価するのですが、それ以外の部分でエピソードを長々と話されても、自慢話にしか聞こえず、評価できません

自慢話に捉えられないように、募集要項や採用要件に合ったエピソードの説明をしましょう。

質問に回答しない

こちらが質問したことに対して、ストレートに回答しない方がいます。

回答に困り、少しはぐらかすために、質問を意識せずに思うがままお話をされパターンが多いかと思います。

普段から色んな事について思考を巡らせてなかったり、対応力のない方と判断されます。

回答に困ったら、考えてる時間を確保するために「それはこういう意図の質問と捉えましたが認識合ってますか?そうですね~」と言って考える時間を少しでも確保しましょう。

また、どうしてもストレートに回答すると悪い印象を持たれてしまうような質問が来た場合には、企業側が前向きに捉えられる言葉を付け加えて回答するようにしましょう。

それだけで、少しは印象悪化を防げます。

・「◯◯という部署を希望されているようですが、何か勉強している事はありますか?」
・「正直申し上げて現時点で具体的に取り組めていることは無いのですが、以前、新しい業務に取り組む際には、自分で本を数冊購入したり、セミナーや資格試験で直ぐにキャッチアップできた業務がありますので、それをこれからどんどん積極的に取り組んでいく事を考えております。」

相手の目を見て話さない・聞かない

面接官の後ろの方だったり、左上や右上、上や下を向いてずっと話されたり、聞いていない方がいます。

面接する側からすると、誰と会話しているのかわからなくなってしまいます。

コミュニケーション能力が低いと評価され、採用しようとは思えなくなります。

会話をする際には、きちんと目を見て会話する、話を聞くようにしましょう。

相手の目を見て会話するのは当たり前の事ですが、凄く大事です

少し意識をするだけで印象がだいぶ変わりますので、しっかり実践していきましょう。

面接官の心に響く、好印象な行為5選

しっかりとした挨拶ができる

冒頭でしっかりとした挨拶は凄く当たり前ですが、応募者によって印象に差が結構出るポイントだったりします

他の応募者と差をつけるためにも、是非実践してみてください。

こんにちは。初めまして。◯◯と申します。よろしくお願いします。
本日は、お忙しい中、このような機会を頂き、ありがとうございます。
是非御社の力となりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。

会話のキャッチボールが意識できている

採用面接は、お互いの評価の場です。

どちらか一方だけが情報を得られればいいわけではなく、企業側と応募者両方が評価に必要な情報を得る必要があります。

それを理解した上で、自分が話しすぎるのではなく、聞きすぎ無いように、適度に話をしたり、振ったりできる方は間違いなく好印象を持たれます

笑顔を交えて会話ができる

採用面接の場はどうしても緊張してしまうもの。

そんな場所で、自身のエピソード説明の中で笑顔になるようなやりとりができる方の落ち着きとコミュニケーション能力の高さは、面接官の心にとても残ります

簡単に実践できる人は中々いませんが、少し意識するだけでもだいぶ印象が違いますので、チャレンジしていただきたいポイントです。

できないことはできないと正直に言う

採用面接の場では、自分を良いように評価されたいので、できないと素直に言えなかったり、質問に対して違う回答をしてしまうことがよくあります

できない事は、素直にできないと言いましょう

できないと自己分析して、それをオープンにできる事は大きな強みです。

ただし、開き直りになると印象が悪くなるので、「自分は努力すればできるようになる」「できる準備をしている」等のスタンスとセットで伝えるようにしてください。

前向きなキーワードが出てくる

仕事では、厳しい状況と向き合うことが多く出てきます。

厳しい状況を乗り越えられそうなキャラクターやマインドセットの持ち主は、高い評価を得られます

例えば、「そのままだとダメ」「自分のミスを振り返る」「乗り越えた」「少しずつでも前に進めるために」といったキーワードが該当します。

・ミスをしたけどそのままだとダメだと思ったので、きちんと振り返りをして原因と対策を講じて乗り越えた
・最初は周りの人が中々協力的ではなかったが、少しずつでも前に進めるために、時間は当初想定よりかかってしまったが、丁寧に1人ずつコミュニケーションして乗り越えられた

<自身のキャリアを棚卸しして、前向きなキーワードをうまく取り込んで説明するようにしましょう>

面接でのNG行為まとめ

いかがでしたでしょうか。

このような絶対いけない事と、面接官に刺さる事を事前に理解、準備しておけば合格率Up間違いなしです。

しっかり準備して臨むようにしましょう。

1人で準備しきれないと言う人は、転職エージェントに相談しながらやると、面接練習にも無料で付き合ってくれたりするのでオススメです。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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