面接をどう対策すべきか悩みます…。
まずはよくある3つの質問をおさえておこう。
就活を始める前の人も、就活をすでに始めている人も、これから待ち構えている内定までの壁が「面接」ですね。自身の評価にも直結するであろう質問への回答には、大きな不安を抱きますし、事前に想定しておきたいですよね。
実際、これからやってくる面接に対して大きな不安を抱いていませんか?
そこで、面接が不安な方に向けて面接の際に聞かれる質問の例をいくつか挙げ、各質問へのポイントをまとめました。
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よくある面接質問トップ3まとめ
面接にはどのような内容の質問が聞かれるのでしょうか。
今回は特に面接で聞かれる質問トップ3をお伝えします!
(参考:日経HR編集部『人気企業内定者に聞いた 面接の質問「でた順」50 2015年度版』)
各質問のポイントを挙げているので、それぞれを確認していきましょう。
志望動機を教えてください
最初に紹介するのは、志望動機についてです。
志望動機とは、文字の通り「なぜあなたがこの会社で働きたいと志したのか」の理由を説明するものです。企業が、なぜ自社で?という理由を見るために必要なものだと言えます。
志望動機となるとESの段階で書いており、質問されても応える自信のある人もいるかもしれません。しかし、志望動機を面接官に魅力的に伝えるのは簡単ではありません。
志望動機を聞かれるのは、企業側が自社で長く働いてくれる人材が欲しいためです。今でこそ、内定辞退や転職が当たり前のように言われていますが、企業からすると人材の流出は自社の存続にとって致命的です。
自社で長く働こうという志望度の高さを計ろうとしているんだ。
学生時代に頑張ったことは何ですか
ガクチカは学生時代に頑張ったこと、の略称で、学生時代に特に頑張ったこと、力を入れた経験のことを指します。
ガクチカを聞かれるのは、あなたの能力を知るためです。企業も人材がほしい一方で誰でも雇うわけにはいきません。できるだけ能力のある人材を採用したいのは当然です。
そこで企業はガクチカと呼ばれる、学生時代の就活生の行動やそこから生まれた成果を面接の質問で聞くのです。
入社した際にどのような行動をとるのか、価値を発揮出るのかを探るんですね。
あなたの自己PRとは
自己PRはあなたが自身のことを企業に売り込むことで、あなたの強みや長所を企業(面接担当者)に売り込むことです。あなた自身の魅力を伝える自己PRは面談でほぼ確実に聞かれる質問といえるでしょう。
企業としては数多くの就活生から、必要だと感じる人材を選ぶことが求められています。そこで何かほかの就活生といい意味で差別化された人材、何かきらりと光る人材を探します。そこで自己PRを用いて、就活生の最大の魅力や強みを知ろうとしているのです。
企業が欲している人材だと感じてもらう必要があるよ。
面接質問の回答例①志望動機を教えてください
面接質問の志望動機の回答例として悪い例と良い例をそれぞれ紹介していきます。
悪い回答例
「私は御社の身近なものから世界を変えるという経営理念に惹かれました。身近なものから世界を変えるという理念の下で仕事に取組み、社会に価値を提供していきたいと思います。
また、御社の主幹事業はアプリケーションの開発ということで、もともと私も大学でエンジニアの勉強をしておりその経験を活かしたいと考えていたため、御社の事業に合致すると考えました。」
※面接を想定して「御社」と表現しています。実際の面接とES提出の際は「御社」と「貴社」の使い分けには注意しましょう。
さて、何が課題だったのでしょうか。この短い文章中だけでも大きく2つあります。
1つ目は志望動機がただ事実に触れているだけだという部分です。
この人は、企業の理念に共感し、頑張りたいと言っていますが、何故なのでしょうか。この人自身は一体何を思って頑張りたいと思っているのでしょうか。
この説明だけでは、なぜあなたがこの企業でないといけないと考えているのかが伝わって来ません。
2つ目は後半部分の、経験を活かしたいというところです。
確かにこの人が大学で学んだ知識を活かしてエンジニアの道に進みたいことはわかりました。しかし、面接官からすると、それでなぜ自社の面接を受けているのかが伝わってきません。
このままでは、志望動機ではなく業界への応募理由となってしまうよ。
良い回答例
「私の企業選びの軸は2つあり、社会に必要とされるものを創造していく企業、自己研鑽を応援してくれる企業、というものです。
私は社会に必要とされるものを創造するには、社会の潜在的なニーズを調査し、気づいたら生活に必要だったと思われるようなものを生み出すことが必要と考えています。その点で、御社は高い技術力と蓄積されたノウハウを用いて、人々の暮らしに必要不可欠なものを生み出しており強く惹かれました。
また、説明会等で御社の社員の方々とお話しする中で、社員の方々の間でもフィードバックを頻繁に行っていることや、成長支援の制度が整っているとわかり私の求めているものにあっていると感じました。」
悪い例と比較してより部分をお伝えしていきます。
この例では、質問された就活生側の情報である就活の軸というものを踏まえたうえで、企業や社員の特徴と重なっていることを示しており、なぜ自社なのかが伝わるようになっています。
また、面接質問への悪い回答として挙げた方には、経験の話がありましたがこちらにはありません。ですが、必ずしもダメとは言えません。
最初に志望動機として就活の軸という自身の考えを明示しています。その為、面接官からすると「なぜそのような軸を持ったのか」というシンプルな問いが生まれ、質問をされるためそこから過去の経験をアピールすることにつながります。
相手が深掘したくなるような情報を伝えるようにします。
面接質問の回答例②学生時代に頑張ったことは何ですか
面接質問での学生時代に頑張ったこと、ガクチカへの回答例を紹介していきます。
悪い回答例
「私はサークルの副代表として、イベントサークルの幹部を務めていました。そこでは、メンバーのアイデアを積極的に採用していこうという方針だったものの、いざメンバーに問いかけてもアイデアは全然出てこず、私の案ばかり採用されていました。
これでは、皆のためにならないと思い、話し合いの場ではみんなが発言しやすいような雰囲気づくりを心掛け、後期に入るころには、どんどん意見が飛び交うようになりました。私は御社に入社した場合…」
一見、目的に対して行動を起こし結果が出たように見えます。ですが、「みんなが発言しやすいような雰囲気づくりを心掛けた。」というのは当たり前のことです。
全体の話し合いの際に雰囲気を率先して悪くしようとする人はいないでしょうし、いたとしても企業の人にとってはただのマイナス事項でしかありません。
ガクチカの面接質問は、自身の頑張りによってどんな良い影響を与えたのかを伝えることが重要です。
質問に対する期待した回答ではないから、評価はあまり上がらないだろう。
良い回答例
「私は大学3年生の時に2か月の海外インターンに参加しました。理由としては、語学力の向上と漠然とした自己成長がありました。実際に参加してみると、最初の2週間はインターン先の企業からはほとんど仕事を任されることもなく、それにより社内コミュニケーションも少なく、話す経験もあまり詰めていませんでした。
このままではいけないと思った私は、毎朝上司に仕事を振るようにお願いしたり、ちょっとでもわからないことがあれば同僚に聞くようにしました。その結果、残りの期間では上司から仕事を任せてもらえ、3件の契約という課せられたノルマに対して5件の契約をとることができました。
この経験から、環境に身を任せるだけでは変化はなく、自らで考えて動く能動性の重要さを経験から学びました。」
ガクチカを伝えるうえでのポイントはSTARと言われています。
- Situation(状況)
- Task(課題)
- Action(起こした行動)
- Result(結果)
4つが一貫したとき、面接官には面接の質問の回答でその内容を話しているのかが伝わります。
上の例を簡単にまとめると、
- Situation(自己成長を目指した2か月の海外インターン)
- Task(仕事がない)
- Action(能動的に周囲と関わるようにした)
- Result(能動的行動する事の重要性を学んだ)
全項目が包括されており、良いガクチカの内容であると言えますね。
事実や、学んだことを述べるだけでなく、経験と学びの連動を意識して伝えるようにします。
面接質問の回答例③あなたの自己PRとは
最後に、自己PRの面接質問に対する回答の例を紹介します。
悪い回答例
「私は大学生活の中で部活とアルバイトの双方をやめることなく4年間続けてきました。また、それぞれでキャプテンとアルバイト内のリーダーを務めており、協調性や周りを尊重するちから、まとめる力が付きました。この力を入社後は…」
さて、この自己PRで特に問題な点は2つあります。
1つ目は最初に何を伝えたいのかまとまっていない点です。結論を最初に述べるのは、相手に物事を伝えるうえで基本であり、その基本が抜けていますね。
また、2つ目の問題はそれぞれの経験から何を学んだのかがわからないことです。この人の話では具体的なエピソードが乏しく、一体どのような経験から能力が身についたのか伝わりません。
経験と得たもの、自身の強みがつながっていないんだ。
良い回答例
「私の強みは凡事徹底です。この強みは現在も続けている営業の長期インターンで活きました。
インターンを始めたころ、私は話すことがあまり得意ではなく、ユーモアある話などほぼできませんでした。しかし、営業前に企業の情報をHPやSNSから収集して、『企業のニーズを抑えることや知識のインプットを怠らず質問には必ずその場で答えること、営業後にはお礼の連絡を欠かさない』など当たり前と言われることを一切怠らずに活動していました。
その結果、信頼感や丁寧さを認めていただき、商品を売ることに成功しました。」
この自己PRの例は自身の強みとその強みがもとで起こした行動、生まれた結果がまとめて述べられており、良い内容の例といえるでしょう。
このように、強みを最初に示した後にその強みが活きた行動事実を踏まえることで面接官に対して説得力を持つことができます。
これまで例を挙げてきたように、面接の際によく聞かれる質問は何となくで回答しても面接官に思いは伝わりません。
質問の意図に則した回答ができるように、しっかり準備します。
面接の質問の答え方に悩む前に就活のプロに相談!
ここまで、よくある面接の質問と、それぞれに対する回答例をお伝えしてきました。
しかし中には、「自分ではこんなに上手に文章をまとめられない」「そもそもこんな風に話せる内容がない」と悩んでしまう人もいるかもしれません。
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まとめ
ここまでお伝えしてきたように面接の質問の回答内容によって評価は大きく分かれてしまいます。
面接質問の対策をしっかりとし、面接官に好印象を与えるようにしていきましょう!
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