面接で「どんな社会人になりたいですか?」と聞かれると、答えにつまります。
社会で働くのは未知の世界だから、具体的にイメージしにくいよね。
面接時の受け答えはある程度準備しておくと安心です。
本記事では「どんな社会人になりたいか」という質問への回答例も載せるので、ぜひ参考にしてみてください。
未来を想像して計画・準備しておくことで、理想像に近づけますよ。
- 面接での「どんな社会人になりたいですか?」は定番!
- 聞かれる理由と話すときのポイントを知ることが大切です
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面接官がどんな社会人になりたいかを聞く理由
面接官は「どんな社会人になりたいか」を聞く理由は、以下の目的があります。
順番に解説します。
就活生の価値観が社風に合っているか
相思相愛は大切だよ
まずは、就活生の価値観が社風に合っているかチェックするということが挙げられます。
例えば、「将来は海外で働くことを考えており、語学学習に取り組んでいます。実際にTOEICでは750点以上を取っています。」と答えたとします。しかし、その会社は日本企業で、海外支店がなかったとすると、検討外れだということになります。
バリバリ向上心があることは、一見プラスの印象を与えるかと思いがちですが、努力の方向が社風と合っていないと、「良い人材だけど、うちの会社とは合わないな…」という評価になってしまい、内定がもらえません。
就活生が自分の価値観に合致した会社に入社したいと思うと同様に、会社は自社の社風に合致した人材を採用したいと考えています。就活はたびたび恋愛に例えられますが、相思相愛の状況にならないと、良好な関係は築けません。なお、無理して社風に合わせる回答をしても、入社してから苦労することが多いのでおすすめできません。
業界・会社研究をしているか
下手なウソはバレてしまいますね……。
面接でよく聞かれる質問で「弊社は第一志望ですか?」というのがあります。就活生は会社の将来を担ってくれる大切な人材候補なので、できる限り優秀な人材に入社してもらいたいというのと同時に、滑り止めで面接に来ていないかチェックしているのです。
ただ、ストレートに「弊社は第一志望ですか?」と聞いてもだいたいの就活生が「はい、第一志望です!」と答えます。
そこで、何人もの就活生を見てきた人事だからこそ見分けることができる質問が「どんな社会人になりたいか」という質問なのです。きちんと目的を持っているか、目的を達成できる基盤があるか理解した上で、自社の面接を受けているか確かめられています。
配属先決めの参考にするため
適性を見極めているのかもしれないよ。
総合職として採用する場合、研修時に適性を見ながら配属先を決めることもありますが、実は面接の段階で既に決めようとしている企業も多いです。
採用活動にあたり、通常は先に「どの部署に何名配属するか」といった採用計画を立てます。それに沿って採用するために、面接官は「この学生はこの部署に配属すると良いかな?」と考えながら質問しているのです。
また、可能な限り希望に合う部署に配属したいという気持ちで聞くこともあります。適性などはもちろん大切ですが、なるべく本人の希望に沿った形のほうがパフォーマンスが高くなるため、こういった質問をするのです。
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どんな社会人になりたいかの例文
それでは、具体的に「どんな社会人になりたいか」の回答例を見ていきましょう。
丸々引用しても自分の言葉になっていないので面接官に見抜かれてしまいますが、参考にすることはできます。
営業の場合
営業など、顧客と直接関わる仕事の場合は、以下のような回答が例として挙げられます。
私は、社内からも取引先からも信頼される社会人になりたいです。仕事は全てそうですが、特に営業の仕事は信頼こそが全ての下地になるものと考えています。
学生時代はイベントサークルの企画担当としてイベントを開催していました。来場者が不安にならないよう、問題が起きたらすぐさま対策し、同じことが起こらないようにしました。すると、『あのイベントは安心』とクチコミで広まり、とても多くの人が参加してくれるようになって、信頼の大切さがよく分かりました。
信頼があるからこそお取り引きを続けていただけるので、入社後も信頼を寄せてもらえる行動を続け、理想の姿に近付いていきたいです。
最初に結論を述べ、続いて学生時代の経験、最後に入社後の話で締めています。学生時代に、信頼の大切さを学んでいるという経験談も良いですね。
営業サポート事務の場合
営業サポート事務や総務部など、縁の下の力持ちのような役割を担う業務を志望するときは以下のような回答ができます。
私は、周囲の人にパフォーマンスを上げやすい、働きやすいと感じてもらえる社会人になりたいです。
学生時代はサッカー部のマネージャーを務めていて、このことを意識していました。一人でできることには限界があるので、組織として成果を上げられることに全力を尽くしたいと思います。
最初に結論を述べているところがよいです。サッカー部マネージャーという具体例を挙げて、素養を持った人材であることを証明しています。
具体的にどういったことをするのか、と深堀されたら、各チームの円滑なコミュニケーションを促すツールを提案したり、積極的な声掛けを意識したりすると答えるのがベターでしょう。
エンジニアやコンサルなど専門職の場合
エンジニアやコンサルなど専門職の場合は以下のような回答例が考えられます。
私は、ユーザーの小さな声を適切に理解し、サービスに反映させられるエンジニアになりたいです。
学生時代のインカレサークルで、OBがつくったイベント出欠管理ツールを導入していたのですが、利用率がとても低く、効率の良い出欠管理ができていませんでした。しかしツールへの感想をヒアリングしながらUXを改善したら、メンバーの9割がツールを通して出欠の連絡をしてくれるようになりました。メンバーの役に立てたことが嬉しかったことが心に残っています。
社会人になっても、UX改善の領域からユーザー体験を向上させられる、ユーザー視点のあるエンジニアになりたいと思っています。
こちらも、先に結論を述べているのがポイントです。何をしてきたか、どんな成果を上げてきたか伝えられると説得力があります。
掘り下げるなら、どんなスキル・知識を習得したいのか言えるとよいでしょう。面接官に具体的にどこに配属するかイメージを持ってもらえます。
どの部署ならどんなスキルが求められるか知っておきましょう。
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どんな社会人になりたいかを話すときのポイント
どんな社会人になりたいかを伝える際のポイントは以下の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①結論から話す
ダラダラ話さないで、先に結論を伝えよう
まずは結論から話すことです。これはどんな社会人になりたいかという質問に限らず、全ての基本と言っても良いでしょう。
「結局どういうことなのか?」が分からないと、その後の話の内容が入ってきません。「自分はこんな社会人になりたい」という内容を端的に伝えましょう。
②具体的なエピソードを交えて話す
説得力が上がりそうです!
自分が「こんな社会人になりたい」と思ったのには何か理由があるはずですよね。そのきっかけとなったエピソードを入れることで話に説得力が生まれます。
逆にそれがないと、口先だけの話だと思われてしまわれかねません。エピソードを入れることで、面接官を納得させる内容にしましょう。
③入社後にどのように働きたいかも話す
本気度をアピールするんだ。
入社後の話も大切です。極端な例ですが、「どんな社会人になりたいか」と聞かれた際に、「発展途上国の子供たちの貧困問題を解決できる大人になりたい」と言ってしまったとしたら、「だったらNPOにでも行った方がいいのでは?」と思われるだけです。面接の場では、そこで携われる仕事の中で何をどうしたいかを伝えてください。
また、同業種だとしても、企業によって少しずつ業務内容は違うはずです。その日の相手企業によって変えた方が、面接官に響きます。
入社への本気さを表し、働いた後のことまでイメージしていると伝えるためにも、入社後の話を入れましょう。
就活サービスを活用して客観的な意見をもらおう
「どんな社会人になりたいか」の回答に迷ったら、自分で考えることももちろん大切ですが、実際に企業側の視点を持った人に見てもらうことを強くおすすめします。
そのために、就活サービスを積極的に活用しましょう。
就活エージェントで面接練習をする
回答を作成してみたら、就活エージェントを活用して、実際に面接で答える練習をしておきましょう。
就活エージェントは、無料で登録することができ、キャリアコンサルタントの方との面談を通して、ES添削や面接練習などのサポートや、自分に会う企業の紹介を受けられます。
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- キャリアパーク就職エージェント
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就活エージェントは担当者次第で面談の質が決まる部分が大きいのでなるべく複数登録しておきましょう!
JobSpring(ジョブスプリング)
名称 | JobSpring(ジョブスプリング) |
運営企業 | HRクラウド株式会社 |
対象学年 | 25卒・26卒 |
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サポート | 早期離職率0.1%を誇る手厚いサポート |
総合得点 | 18.5/20.0点 |
公式HP | https://jobspring.jp/ |
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キャリアパーク就職エージェント
名称 | キャリアパーク就職エージェント |
運営企業 | ポート株式会社 |
対象学年 | 25卒 |
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公式HP | https://careerpark-agent.jp/ |
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まとめ
多くの就活生が悩む「どんな社会人になりたいか」という質問には、今回ご紹介した回答例を参考にしつつ、就活サービスを使い倒して社会人からの評価を得るのが得策です。
また、学校の先輩やOB・OG訪問した先輩に話を伺ってみても良いですね。伝わる良い回答の仕方はありますが、全ての人に適用できる正解はありません。
自分の中に正解があるはずなので、ぜひ見つけ出してください。
もし一人で考えても思いつきそうにないなら、Jobspring(ジョブスプリング)へ相談してみましょう。
就活のプロが質問の回答を一緒に考え、練習まで付き合ってくれます。有効に活用して内定を勝ち取ってください!
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