「大企業に勤めているけどついていけない…!みんな優秀で息苦しい時はどうすればいいんだろう?」
大企業に勤めていると周りが優秀でついていけないと感じることがあります。
そんな時、挫折感や息苦しさを感じつつも、どう対処すべきかわからず悩むこともあるでしょう。
- 大企業についていけない、息苦しく感じる理由は何か?
- 大企業でついていけないと感じた時はどう対処すべきか?
- 大企業から条件のよい会社に転職するには何をしたらいいのか?
などについて知ることで悩みを解決するヒントを得たいところ。
というわけで今回は、大企業についていけないと感じた時の対処法をご紹介していきます。
さらに、大企業で働いていてついていけないと感じてしまう理由もお伝えしていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
・大企業についていけないと感じる人ほど、自己肯定感が下がり、心身の調子を崩しやすい。
・さらに、年齢が上がるほど転職が不利になるので、早めに見切りをつけることが大事。
・まずは転職活動がおすすめだが、本当に辛いなら自分優先で退職した方が良い
大企業にはついていけないと感じることが多い!息苦しい理由とは?
大企業にはついていけない、息苦しいと感じる背景には以下のような理由があります。
- みんな優秀で努力しても追いつけない
- 年功序列が残っている企業があり理不尽
- 仕事以外で構築した人間関係で出世が決まりがち
- 希望する部署に行けない・転勤がおおい
- 自分で決定できることが少ない
このように大企業は頑張っても報われにくく、古い体質が残っているんですね。
という事でここからは、大企業についていけない、息苦しいと感じる理由をそれぞれ詳しくお話していきます!
みんな優秀で自分が努力しても追いつけない
大企業の社員は高倍率の選考を勝ち抜いているので、仕事の理解力、処理スピード、対人スキルなどが平均より高めです。
そのため、自分では努力しているつもりでも周りに追いつけないことがあるんですね。
実際に、大企業で周りについていけず悩んでいる人のツイートをご紹介します。
僕も大企業(の孫会社)に滑り込んだけど、周りも親会社も研究所の人も、みんな優秀すぎて、自分は全く仕事についていけない……
素晴らしいビジネスに惹かれて、自分も関わりたいと思って入社したが、自分が無能すぎるから辞めたい。
きっと貴方は優秀すぎて、大企業ですら物足りないのでしょう……— まらりん (@mararin_bottom) August 28, 2021
このように、周りが優秀な人ばかりだと努力しても追いつけず、ついていけないと挫折してしまうのでしょう!
まだ年功序列が残っている企業が多く理不尽
大企業は年功序列など古い習慣が残っている企業が多く、理不尽な側面もあります。
例えば、成果を上げても若手のうちは昇進できない、実力があっても女性というだけで重要なポストにつかせてもらえないなどです。
以下のツイートのように大企業で働いていて理不尽さを感じている人も多くいます。
大企業というブランド名にしがみつくしかない人たちが上を占めている。まぁ年功序列だからね、長くいればいるほどお得。その代わり若いうちは安くても理不尽でも我慢してねってやつ。
— リスちゃん (@kraroak0403) October 29, 2018
理不尽なこと言われたりされたり。
それでも、大手企業にいて総合職で大卒女ってだけで、“お前は恵まれてる“と言われる。
男尊女卑、年功序列。女は愛嬌と顔と胸。上司の名声のために、名前や資料だけ使われる都合のよい作業者扱い。鳩尾の骨が軋む、左下腹部が痛い。目の奥の痛み、肌荒れ蕁麻疹。
— かなさん (@canananbananan) June 17, 2021
このように、努力しても報われなければ、だんだん仕事への意欲やモチベーションが低下していくはず。
その結果、ついていけない、息苦しいと感じるのも当然でしょう!
仕事以外の人間関係で出世が決まる部分も多い
大企業はいまだに飲み会や社内イベントなど、仕事以外で構築した人間関係が出世に関わる文化が残っています。
そのため、仕事とは関係のないところにプライベートの時間を使う必要があるんですね。
この環境は仕事とプライベートをきっちり分けたい人、実力で勝負したい人は苦痛に感じるはず。
あまり仕事ができないのに、飲み会でうまく根回しした同僚の方が先に出世するなんてことも起こりえます。
そうすると、真面目に仕事に取り組むのがバカらしくなってきて、最終的についていけないという気持ちになってしまうのでしょう!
希望する部署に行けないことや転勤が多い
大企業は組織が大きいので、希望部署に行けないことや転勤が多いこともついていけないと感じる理由です。
人気の部署は希望者が殺到するので、ほとんどの人がふるいにかけられ、第一希望の部署では働けないと思ったほうがいいでしょう。
それでも「いつか希望部署に行けるかも」と期待を持って働いていても異動が叶わず、何年も経過するケースも珍しくありません。
さらに転勤も多く、大企業にもなると全国に拠点があるのでいつどこに飛ばされるかわからない不安もつきまといます。
そのため、なかなか生活が安定しないということもあるんですね。
このように、何年たっても希望部署へ行けない、いつどこに飛ばされるかわからない環境に疲れて息苦しくなるのも当然でしょう!
自分で決定できることが少なすぎる
大企業が息苦しいと感じる理由の1つに現場の管理職含め裁量が少ないことが挙げられます。
なぜなら、大企業は1つの案件の取引額が多いのでミスをすると取り返しがつかないから。
そのため、とにかく確認や承認の数が多くなるんですね。
大企業に入って大きな仕事をしたいと考えている人にとってはギャップが大きく窮屈に感じるかもれません。
実際に「大企業は裁量が少ない」と言っている人も多くいます。
財閥系の大企業、「スケールの大きい仕事を」と説明会では言っていたけど、実際の仕事はかなり細分化されていて、個人の裁量で自由に振る舞える部分はかなり少ない。
幾度も決済を重ねなくてはならないから、そういうのが窮屈な人には向かないかも。あ、だけど世間的なイメージと待遇はいいよ(笑)
— さえちゅん (@ryman_saeba1919) July 9, 2018
大企業のほうが安心できる気持ちもわかるが、裁量なく働かされる感が強くて悩む…
— がち朮モ (@gati_hxmx) August 15, 2022
このように、大企業は自分で決定できることが少ないので、窮屈に感じたり、やらされている気分になったりするのでしょう。
その結果、息苦しくなってしまうのも納得です!
大企業で「ついていけない」と感じたら?すぐに転職活動すべし!
大企業で「ついていけない」と感じたらすぐに転職活動をするべきです。
すぐに転職活動すべき理由は以下の通り。
- 自己肯定感を下げる
- 自己肯定感が下がると心身の調子を崩しやすい
- 年齢が上がれば上がるほど転職に不利になる
という事で、ここからは大企業でついていけないと感じたらすぐに転職活動するべき理由をそれぞれ詳しくお話していきます!
「ついていけない」気持ちは自己肯定感を下げる
「ついていけない」という気持ちは自己肯定感を下げるので、そう感じたらすぐに転職活動すべきです。
自己肯定感が低い状態では自分の仕事に自信が持てず、本来の力も発揮しにくくなってしまうでしょう。
そうすると、意欲的に仕事に取り組めなくなったり、消極的になったりするものです。
その結果、仕事の成果も上げにくく、キャリアアップも望めないでしょう。
自己肯定感が下がったまま働くより、転職活動をして能力を生かせる企業を見つけた方がキャリアにとってプラスになるはずです!
自己肯定感が下がると心身の調子を崩しやすい
「ついていけない」という気持ちから自己肯定感が下がると、心身の調子が崩れやすくなります。
実際に自己肯定感の低下からうつ病や適応障害になった人もたくさんいるんです。
仕事ができていない
だから自己肯定感がない
結果憂鬱になりうつ病
そして仕事がよりできなくなる
悩むという負のループ
どうしたらいいんだろう…#うつ病#仕事— ヒロシうつ病窓際社員【アッパーマス層兼業投資家】 (@hiropon87) February 3, 2022
自己肯定感高いの本当に羨ましい、、
精神科の先生に自己肯定感低すぎて適応障害になったって言われたし、仕事のこともプライベートのことも見た目も中身も全て自己肯定感が低い人間なんだよな、、これはもうどうしようもない、、— おちゃ (@ocha112233) February 23, 2022
このように心身の調子を崩してしまうと、働きたくても働けない状態になったり、治療に長い期間要したりします。
そうなる前に、転職活動をして大企業から抜け出すべきでしょう!
年齢が上がれば上がるほど転職に不利!今すぐ転職活動を
年齢が上がれば上がるほど転職に不利になることも、大企業で「ついていけない」と感じたらすぐに転職活動すべき理由です。
転職は若さが武器になるので、迷っている間に貴重な価値が失われていきます。
企業が採用する際、経歴や持っているスキルが同じであれば1歳でも若い方を採る場合がほとんどです。
それだけ転職活動における年齢はシビアなんですね。
なので、「ついていけない」と感じたらとにかくすぐに転職活動をはじめることをおすすめいたします!
大企業からの転職には1人より転職エージェントの利用がおすすめ!
大企業から転職する場合、以下の理由から転職エージェントの利用をおすすめします。
- 自分1人で転職しようとすると今より待遇が悪くなる可能性がある
- 転職エージェントを使った方が条件の良い企業を見つけやすい
これらの理由から、待遇や条件を下げないためにも転職エージェントの利用は必須と言えるでしょう。
というわけで、それぞれの理由をさらに詳しくみていきましょう!
自分1人で転職しようとすると今より待遇が悪くなる可能性も
大企業は待遇が良いので、それに匹敵する企業を1人で見つけるのは至難の業です。
1人で転職しようと頑張っても同じような待遇の企業が見つからず、諦めて待遇の悪いところに入ってしまうかもしれません。
待遇はお給料など生活に直結するので「やっぱり転職しなければよかった」と後悔する可能性もあります。
そういったことがないように、大企業から転職する際は転職エージェントを利用するべき。
転職エージェントなら希望に見合った企業を探して紹介してくれるので、待遇が悪くなるのも回避できます。
条件の良い企業を見つけるには転職エージェントの利用を
大企業から転職するにあたって「年功序列のない企業がいい」「自分の裁量の多い仕事がしたい」などの条件があるはず。
転職エージェントは条件にマッチした企業だけを紹介してくれるので、自分で探すより早くて確実です。
また、履歴書添削や面接サポートもしてくれるので採用率もアップするというメリットも。
これらの理由から、条件の良い企業を見つけるには転職エージェントの利用は必須と言えます!
転職活動をする際は企業の内情をよく知っている転職エージェントの利用をおすすめします。あなたの適性や性格とマッチした会社を紹介してくれので、ミスマッチを防ぐことができます。
おすすめの転職エージェントについては「転職エージェントおすすめ32選|人気の理由や独自調査した口コミなどをもとに徹底比較!」で紹介しているので、この記事と合わせてご覧になってください。
まとめ
今回は『大企業についていけないと感じた時の対処法』についてお話ししました。
大企業についていけないと感じるのは珍しいことではなく、以下の理由から息苦しくなるケースが多いです。
- みんな優秀で努力しても追いつけない
- 年功序列が残っている企業があり理不尽
- 仕事以外で構築した人間関係で出世が決まりがち
- 希望する部署に行けない・転勤がおおい
- 自分で決定できることが少ない
このような環境にいると劣等感や閉塞感に苛まれ「ついていけない」「息苦しい」と感じるのでしょう。
また、大企業で「ついていけない」と感じたらすぐに転職活動すべきです。
そして転職すべき理由は以下の通り。
- 自己肯定感を下げる
- 自己肯定感が下がると心身の調子を崩しやすい
- 年齢が上がれば上がるほど転職に不利になる
転職の際は1人で行うより転職エージェントの利用をおすすめいたします!