「仕事を休む電話をかけるのが怖い…会社に休む電話をかけたくない時はどうすればいいんだろう?」
会社を休む場合は電話で連絡を入れるのが一般的です。
ですが、相手の返答やリアクションに対して怖いと感じ、他の手段はないかと思うこともあるでしょう。
- 電話以外で会社に休む連絡をする方法はあるか?
- 電話で休む連絡をする際に気をつけることは?
- 仕事を休む電話をすることに恐怖が拭えないのはなぜか?
など、気になることがたくさんあると思います。
そういうわけで今回の記事は、会社に休む電話をするのが怖いときの対処法を詳しくお話していきます。
さらに、電話をかけるタイミングや伝えるべきコトもご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
・会社に電話で休みを伝えるのが怖い方は、『メール』で連絡しても大丈夫。
・連絡をする際は、上司へ『就業時間前』に『欠勤理由』と『どれぐらい休みたいか』を伝える。
・仕事へ行くのすら怖い場合は、休職制度や退職代行を使うなどして会社から離れた方が良い
仕事を休む電話が怖い!会社に休む電話をしたくないなら他の方法で連絡
仕事を休む電話をするとなると「許可してもらえないかも」「怒られたら嫌だな」という不安から、電話が怖いと感じる人は多いです。
そんな時、直接会話を交わすことなく伝えたいと思いますよね。
というわけで、電話以外の手段で休みの連絡をしてもいいのか?という疑問に回答していきます。
メールで連絡するのも非常識ではない!
もし会社に休む電話をするのが怖いなら、メールで伝えても問題ありません。
以前は「メールで欠勤連絡は非常識」とする会社がほとんどでしたが、最近は以下のような理由から考えが変わってきています。
- メールなら上司が不在時でも伝えられる
- 送受信履歴や日時が残るので話に食い違いが起きにくい
実際に、欠勤連絡をメールだけでなく、LINEでも許可している会社もあるくらいです。
うちは欠勤連絡はLINEまたはLINEWORKSでやってるなあ。
別にメールでもいいし電話でもいいし、重要なのは「連絡をすること」だねえ。
目的が果たせればツールなんてなんでも良いね。
退職もLINEで良いね、結局電話で折り返すなり後で会うなりという流れにはなるけど。— 🗡まるす🛡さん (@Marthtomo) January 23, 2020
大切なのは欠勤の連絡をすることなので、メールを使っても非常識ではないということを覚えておきましょう。
当日の急な欠勤なら直接伝わる電話がベター
怖いという気持ちがあったとしても、当日欠勤の場合はなるべく電話することをおすすめいたします。
なぜならメールだと、こちらの休暇連絡に気づいてもらえない可能性もあるからです。
そうすると、その日の業務に支障が出たり、円滑に回らなくなったりして上司や同僚に迷惑をかけてしまいます。
また、引継ぎや進捗状況の報告が必要な場合も、直接話せる電話のほうがスムーズに伝わるはず。
以上のことから、当日欠勤の場合はなるべく電話することをおすすめいたします!
仕事を休む電話が怖い…電話をかけるタイミングと伝えるべきこと
休む電話する際、「いつかければいいか迷う」「どう伝えればいいかわからない」といった理由で怖く感じることもあるでしょう。
それらの迷いや悩みが解決すれば、電話する恐怖心が和らぐはず。
というわけでここでは『休む電話をかけるタイミングと伝えるべきこと』についてお話していきます!
就業時間が始まる前に自分の上司宛にかけよう
欠勤の電話連絡は、就業時間の10〜15分前に直属の上司にするのが適切なタイミングです。
このタイミングなら上司が出社している可能性が高く、仕事に取りかかる前なので落ち着いて話ができるでしょう。
また、上司が不在だったとしても誰かしら出勤しているはずなので、伝言をお願いできます。
仕事が始まってからだと忙しく連絡がすぐに取れない可能性もあるので、就業前に電話するのがベストなタイミングです!
欠勤の理由とどれぐらい長引くかを伝えよう
休む電話をする際に伝えるべきことは『欠勤理由』と『復帰時期』です。
- 「インフルエンザのため1週間程度休みます」
- 「発熱で病院へ行くので休みます。復帰時期がわかったらまた連絡します」
- 「親族に不幸があったので来週の月曜から出社可能です」
このように、必要な情報のみに絞って伝えれあ問題ありません。
欠勤理由と復帰時期がわかれば上司も状況判断がしやすいので、電話もスムーズにいくはずです!
当日仕事を休む理由として使えるものは「仕事休む理由で当日使えるものは?急用で会社を休む理由は体調不良で良い?」で紹介しているので参考にしてみてください。
仕事を休む電話が怖いと感じる理由とは?ケース別の対処法!
仕事を休む電話をするのが怖いと言っても、その理由はさまざまです。
また、怖いと感じる理由ごとに対処法も変わるはず。
それらを知ることで、休みの電話をする恐怖心を克服するヒントになるかもしれません。
というわけでここでは『仕事を休む電話を怖いと感じる理由と対処法』についてお話していきます!
休むことへの罪悪感:次出勤した時に頑張ればいい!
休むことに対して「いけないこと」「迷惑をかけてしまう」などと罪悪感を感じ、電話するのが怖くなることもあるでしょう。
でも、キツイ時は無理せず休んで、次出勤した時に頑張ればいいんです。
体調不良などで休まざるを得ない状態なのに、仕事に出てきても集中できるはずがありません。
その結果ミスが増えたり、パフォーマンスが下がったりすれば、休む以上の迷惑をかけてしまいます。
そうならないためにも、休む時はしっかり休んで、次に出勤した時に頑張るようにしましょう!
上司に怒られるのが怖い:パワハラがあるなら人事に相談を
上司が普段から高圧的なタイプだと、休むことを怒られるのではないかと感じ、電話するのが怖くなるのは当然です。
休むべき正当な理由があるのに咎められたり、出勤を強要されたりするようなパワハラがある場合は人事に相談しましょう。
実際に、従業員がケガや病気で療養中に休ませないのは『出勤強要』で労働基準法に違反しています。
そういった問題報告があれば人事も動いてくれるはず。
上司のパワハラが怖くて休みの電話をしたくない場合は、人事に相談するのが対処法です!
仕事に行くこと自体が怖い:心身に影響あり! 辞めた方がいいかも
仕事に行くこと自体が怖い場合は、心身が疲れている証拠なので退職を検討した方がいいでしょう。
出社が怖くなるのは「人間関係が悪い」「過酷な労働環境」など何かしら問題があるはず。
そういった職場でガマンして働き続けていると、心身の健康を損ねてしまうかもしれません。
実際にガマンして働き続けた結果、うつ病になってしまった人もいます。
@chii_mass0121 職場たいへんなんだねえ.°(ಗдಗ。)°.わたしも職場でガマンしすぎてうつ病になったからさ、、ガマンはおすすめできん!無理ならもう無理でいいんだよ~(´•̥ ω •̥` )がんばらなくていいことはがんばらなくていいんだよ~。
— みいキチ (@mhtk1201) October 26, 2013
出社拒否するほど心身に影響が出ている場合は、ガマンせず病気になる前に退職を検討してみてください!
仕事を休む電話だけでなく仕事に行くことも怖い時はどうする?
仕事を休む電話だけでなく、仕事へ行くことも怖い時は心身に異常をきたしている状態です。
この場合、1〜2日程度休んだだけでは回復しないので、他の行動を取るべきでしょう。
というわけでここでは、仕事に行くことも怖い時に取るべき行動についてお話していきます!
休職制度を使う:うつなど精神的な問題なら医師に相談を
出社拒否になるほど心身ともに疲れている場合は、休職して仕事から離れてみましょう。
出社拒否に至るには「激務な労働環境」「厳しいノルマ」といった何らかのストレスがあるはず。
休職すれば、それらのストレスから解放されるので心身の回復が見込めます。
その際、うつなど精神的な問題がある場合は医師に相談することをおすすめいたします!
退職代行を使う:会社に連絡するのが怖いなら業者に頼って退職を
休む電話だけでなく仕事に行くことすら怖くなっている時は、思い切って退職代行を利用するのも手です。
連絡するのも行くのも怖いと感じるような会社は、いじめやハラスメントがあるなど、良い労働環境とは言えません。
辞めたいと思っていても、退職も許されない雰囲気もあり言い出せないこともあるでしょう。
そんな時は、退職代行を使えば会社と一切関わることなく辞められます。
仕事に行くのも退職の連絡をするのも怖い場合は、退職代行を利用するといいでしょう!
まとめ
今回は『会社に休む電話をしたくない時の対処法』についてお話ししました。
電話で休みを伝えるのが怖い時は、メールで連絡しても大丈夫です。
ただし、当日欠勤の場合は引継ぎなどをスムーズに伝えられるので、電話で連絡するのが良いでしょう。
もし、電話で休みの連絡を入れる時は以下のことに気をつけてみてください。
- 就業時間前に自分の上司宛にかける
- 欠勤の理由とどれぐらい休みたいかを伝える
上司に要点を抑えて伝えられれば、電話する時間も最低限で済むはずです。
また、仕事へ行くのすら怖い場合は、休職制度や退職代行を使うなどして一度会社から離れることを検討してみることをおすすめいたします!